ダービー惨敗を払拭する大勝のトッテナム、ヌーノ監督は勝利を喜ぶ「自信を取り戻すために重要だった」

2021.10.01 10:50 Fri
Getty Images
トッテナムヌーノ・エスピリト・サント監督が、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のムラ戦について振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。直近のリーグ戦では、アーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”で3-1と完敗。リーグ戦3試合連続3失点で3連敗と絶不調に陥っていた。

そんな中迎えたムラ戦では、主力の一部を温存。FWハリー・ケインやFWソン・フンミンらはベンチスタートとなった。
圧倒的な実力差がある両チーム。トッテナムは4分にPKを獲得し、デレ・アリが決めて先制する。さらに8分には、3トップの一角で出場したジオバニ・ロ・チェルソが追加点。立ち上がりの連続得点で試合を優位に進める。

後半早々に1点を返され、少し嫌なムードが漂ったが、ケイン、ソン・フンミン、ルーカス・モウラを同時投入し流れを掴みに行くと、ケインがここからハットトリックを達成。結局5-1で快勝を収めた。
ヌーノ監督はリーグ戦での低調ぶりから抜け出すキッカケとなる勝利にコメント。途中出場の選手の力も重要だったと語った。

「良い試合をしたと思っている。我々はとても力強く始めた。そしてたくさんのエネルギーを持ってスタートするという考えだった。選手たちは上手くやった」

「唯一の時間は後半のスタートだった。ただ、ムラが得点した後、すぐに反応した」

「全体的にはとても良いパフォーマンスだった。また、チーム全員の力が必要になるため、日々努力している選手たちがピッチに立つ時間を確保することは重要だ」

「途中から入った選手たちのエネルギーは、その瞬間のチームにとっては重要だった。我々はそれを必要としていた」

「苦しい日々があったが、今日は自信を取り戻すために重要だった。このようにして回復力が高まり、次の試合に向けて、より良い準備ができる。準備するための最良の方法は、全員が一緒になってプレーすることだ」

また、この試合にセンターフォワードとして先発したデーン・スカーレットについても言及。高く評価し、いずれゴールやチャンスは来るとした。

「彼はとても才能があり、試合に出場することは重要なことだった」

「彼はとてもよく働き、とても才能があり、チャンスやゴールは彼の試合の中でやってくると思う」

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ディバラのスパーズ行きが急浮上! 約83億円でクラブ間合意に

ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(25)がトッテナムに移籍する可能性がここに来て急上昇しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 昨シーズン、ユベントスでの序列を下げたディバラ。最近までマンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクとのトレード案が、ディバラの合意を残すのみというところまで迫るも、同選手側の高額な給与と代理人への手数料が要求されたことで破談に終わった。 その後も引き続き去就について注目が集まるディバラだが、急展開。今夏、同選手の獲得に興味を示していたトッテナムが移籍金6440万ポンド(約83億2000万円)でクラブ間合意に達したようだ。残すは、トッテナムとディバラによる個人条件の交渉のみだという。 プレミアリーグの移籍市場が閉幕まで残り2日。果たしてトッテナムは、ディバラ獲得を取り付けることができるだろうか。 2019.08.07 08:40 Wed
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「僕が今まで会った中で最高の男」広島のトルガイ・アルスランが親友ソン・フンミンを語る…HSVの若手時代からの交流

サンフレッチェ広島のドイツ人MFトルガイ・アルスランが、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンとの交友関係について語った。 今夏の移籍市場でAリーグ(オーストラリア1部)のメルボルン・シティFCから広島に完全移籍で加入したアルスラン。 登録が完了した直後の東京ヴェルディ戦でJリーグデビューを果たすと、以降は瞬く間に広島の“心臓”として機能。ここまでリーグ戦9試合7ゴールの圧巻の活躍をみせ、加入後のチームは8勝1分けと驚異的なペースで勝ち点を積み上げ、ヴィッセル神戸、FC町田ゼルビアとの三つ巴のタイトルレースでJ1最上位に立っている。 その広島の救世主は『ESPN』の独占インタビューで、アジアサッカー界のスーパースターとの交友関係について語った。 トルコにルーツを持つドイツ生まれのアルスランはドルトムントの下部組織にも在籍。その後、2009年夏に加入したハンブルガーSV(HSV)でプロキャリアをスタートすることになったが、その直後の2010年1月にクラブへ加入してきたのが、ソン・フンミンだった。 そして、2人は韓国代表FWが2013年夏にレバークーゼンへ完全移籍するまで仲の良いチームメイトだったという。 その証拠にトッテナムが昨シーズン終了後の5月にニューカッスルとの親善試合を行うため、メルボルンを訪れた際には当時メルボルン・シティに在籍していたアルスランは、久々の再会を楽しんで記念撮影する姿も確認されていた。 そのやり取りについて34歳MFは「ソニーがメルボルンに来ると知ってすぐに、僕らはたくさん話をしたんだ」と感慨深げに振り返った。 「ここ3、4年は彼に会う機会がなかったんだ。彼は代表チームにいて、僕はリーグ戦に出場していたし、とても辛かったよ」 「ヨーロッパではお互い近くにいるのに会えないなんて、おかしかったよ。それから世界の反対側で会うことになった。ただ笑いあっていたし、僕らにとって特別な瞬間だったよ」 年齢はアルスランが2歳上と近いものの、出自を考えても両者に大きな共通点はなかったが、当時のHSVではファーストチームでプレーする若手が少なかったこともあり、自然と多くの時間を過ごすことになったと、友人関係になった経緯についても語った。 「彼は僕が今まで会った中で最高の男だよ。僕らの時代は、若い選手がファーストチームでプレーするのはより難しかったんだ。ハンブルクには僕とソニーしかいなかったから、アカデミーやAチーム以外でも多くの時間を過ごしていたんだ」 「時にはソニーの家族とも一緒にいて、時には彼が僕の自宅にもいた。僕らにとって特別な時間だったよ。妻は、僕が彼女とより長く一緒にいるのか、ソニーとより長く一緒にいるのかわからないと言っていたほどさ(笑)」 その後、アルスランがトルコやイタリア、オーストラリア、広島とドイツ国外の各地で活躍を見せた一方、前述のレバークーゼンからトッテナムへステップアップを遂げたソン・フンミンは、アジア人史上初のプレミアリーグ得点王に輝くなどワールドクラスのスーパースターへの進化を遂げた。 今回のインタビューで若手時代から親友に特別な才能があったかと問われたアルスランは、「ソニーには本当に特別な才能があるのがわかっていた」と返答。ただし、現在のレベルに到達する上では父親との二人三脚を含め、壮絶な努力があったとの見解を示した。 「彼はとても才能があったけど、ヨーロッパには才能のある選手がたくさんいる」 「彼の父親はソニーのために多くのことをしてきた。僕の個人的な意見だけど、父親と一緒に懸命に努力したことで、彼は別次元に到達したんだ」 「だからこそ、彼はサッカー史上最高のアジア人選手なのかもしれない。彼は1年だけ活躍しているわけではなく、非常に高いレベルで10年間も活躍してきた」 「才能だけでなく、大変な努力も必要だ。彼は最高になるに値するし、僕にとっては最高の選手だよ」 2024.10.18 23:10 Fri

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