ルーカス・モウラ Lucas MOURA

ポジション FW
国籍 ブラジル
生年月日 1992年08月13日(31歳)
利き足
身長 172cm
体重
ニュース クラブ
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退団希望を公言していたGKロリス、トッテナムで選手登録される

今夏の退団を望んでいた元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)だが、トッテナムのメンバー入りを果たすこととなった。 2012年8月にリヨンから加入し、長年トッテナムの正守護神を務めてきたロリス。チームとの契約が残り1年となった中、新たな挑戦を求めることを公に表明していた。 フランス代表としても活躍し続けていた守護神の退団は既定路線だったが、移籍市場が閉まる前には移籍先が決まらず。ヨーロッパの主要リーグ以外にはまだ移籍が可能だが、話が進んでいる様子はない。 そんな中、プレミアリーグは13日に選手登録期限を迎え、各クラブは25人のメンバーを発表していた。 トッテナムも同様に発表した中、アンジェ・ポステコグルー監督はロリスをリストに含めることを決断。来年1月まではそのメンバーで戦うこととなる。 トッテナムはイングランド代表FWハリー・ケインやブラジル代表MFルーカス・モウラ、コロンビア代表DFダビンソン・サンチェスなどら13名が今夏退団。一方で、イングランド代表MFジェームス・マディソン、オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンなどを獲得していた。 プレミアリーグでは国外の選手が17名以内、イングランドかウェールズで育った選手が8名以上という規定がある。ポステコグルー監督は、以前ロリスは登録されないとも語っていたが、結果的に登録されることとなった。 トッテナムはエンポリからイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオを獲得しており、ロリスはベンチ入りもしていないため、出番はほとんどないと予想される。 2023.09.14 11:58 Thu

ハメス加入のサンパウロ、ルーカス・モウラを獲得

サンパウロは2日、トッテナムを退団した元ブラジル代表FWルーカス・モウラ(30)の加入を発表した。契約期間は2023年12月までの半年間となっている。 サンパウロ出身のルーカス・モウラは、サンパウロでプロデビュー。2013年1月にパリ・サンジェルマンへ移籍し、公式戦229試合に出場して46ゴール48アシストを記録。4度のリーグ・アン優勝に貢献した。 その後、2018年1月にトッテナムに移籍すると、公式戦221試合出場で39ゴール27アシストをマーク。2018-19シーズンは公式戦49試合の出場で15ゴールと出色のパフォーマンスを発揮してチャンピオンズリーグ準優勝に貢献したが、昨季は公式戦23試合の出場で4ゴールに留まっていた。 サンパウロでは先日、オリンピアコスを退団していたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを迎えており、古巣で復活を期すルーカス・モウラがハメスとアタッキングメロディーを奏でることに期待が懸かる。 2023.08.03 06:00 Thu

「非常に残念」トッテナム暫定監督メイソンが欧州行き逃し落胆も、4-1勝利の最終節には「満足」

トッテナムのライアン・メイソン暫定監督が最終節とシーズンを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 28日に行われたプレミアリーグ第38節、トッテナムはアウェイでリーズ・ユナイテッドと対戦した。 逆転でのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)出場を目指すトッテナムと、残留へ向けて是が非でも勝利が欲しいリーズの戦いは、こう着した試合展開になるかと思われたが、トッテナムが2分にハリー・ケインのゴールで先制。後半もゴールを重ね、1-4で勝利を手にした。 ただ、7位を争うアストン・ビラが勝利したため、トッテナムはECL出場ならず。それでも、この試合ではケインの2ゴールや、今シーズンでチームを離れるルーカス・モウラの惜別のゴールなどもあり、良い形でシーズンを締め括った。 リーグ戦6試合で指揮を執ったメイソン暫定監督は、今シーズンの結果に「残念だ」と落胆したものの、この試合の勝利には満足感を見せた。 「我々は勝ち点3を獲得するのに十分に値した。だがシーズンを振り返ると非常に残念に思う。リーグの順位は嘘をつかないからだ。我々はヨーロッパで戦う権利を得られなかったが、来シーズン同じことが起こらないように、より強くなって戻ってくるために、なぜこの結果になったのかを理解する必要がある」 「(試合に関しては)多くのことに満足している。最終的に4ゴールを決めて久しぶりにアウェイで勝利できた。あらゆる角度や場所から、ボックスにボールを放り込まれるという難しいテストに耐え続けなければいけないのはわかっていたし、リーズは身体を張って戦っていた」 「ピッチも長くて乾燥している芝で、サッカーをするのには難しいものだったが、チャンスやゴールシーンでは素晴らしいプレーをした。我々はすべてをうまくやり遂げたので、結果にとても満足している」 2023.05.29 19:57 Mon

ケインの移籍先はユナイテッド一択? 直接話した元イングランド代表FWが見解「唯一の現実的な選択肢」

かつてトッテナムでもプレーした元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏が、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)の去就を予想した。イギリス『ミラー』が伝えている。 長らくトッテナムの大黒柱として活躍を続けてきたケイン。2月に行われたマンチェスター・シティ戦ではトッテナムでの公式戦通算得点数を267ゴールに伸ばし、元イングランド代表FWジミー・グリーブス氏を抜いて、クラブ歴代最多得点者となっていた。 トッテナムとの契約が2024年夏までとなっているケインは、以前から今夏の移籍が噂されている状況。マンチェスター・ユナイテッドやバイエルンなどが新天地候補として報じられてきた。 クラウチ氏は20日に行われたプレミアリーグ第37節のブレントフォード戦後にケインと直接会話をしたとのこと。「ブレントフォード戦がスパーズでの最後のホームゲームになるのか」と質問したようで、その際のやりとりも踏まえた自らの考えをイギリス『BT Sport』で語った。 「彼の答えはとても当たり障りのないものだった。私が思うに、彼自身でさえどうなるかわかっていない」 「どこか他のクラブに行き、トロフィーを獲得したいという野望を持っているかもしれない。しかし、それは彼だけの問題ではない。契約はまだ1年残っている。クラブには彼のようなスター選手を失いたくないという人がいるし、ケインのような優秀な選手を失うことはファンにとってどういった意味があるのだろうか」 「彼はどこになら行けるのだろう? マンチェスター・シティは今やお蔵入りだ。マンチェスター・ユナイテッドが唯一の現実的な選択肢のように思える。チェルシーに行くことはできない。アーセナルに行くこともできない」 「ニューカッスルは選択肢になるかもしれないが、それは横道にそれるだけの移籍になるような気がする。ニューカッスルは大きな可能性を秘めているが、それならトッテナムに留まった方が良いような気もする」 トッテナムは先日、元ブラジル代表FWルーカス・モウラ(30)の今季限りでの退団を発表した。ケインの移籍も決まれば、前線の大幅な改革を迫られることになりそうだ。 2023.05.22 16:11 Mon

ルーカス・モウラの移籍先は…? サウジ、アメリカ、イタリアから打診あり

元ブラジル代表FWルーカス・モウラ(30)の移籍先を巡り、いくつかの候補が浮上している。 2018年冬にパリ・サンジェルマン(PSG)からトッテナムに加入したルーカス・モウラ。通算219試合で38得点27アシストの数字を誇り、移籍2年目のチャンピオンズリーグでクラブ初のファイナル進出に導くハットトリックをやってのけたりもしたが、近年は序列を下げ、契約最終年の今季をもって退団が決まった。 欧州の移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ルーカス・モウラはフリー移籍を決め、これから選択肢の見極めに。代理人らと一緒になり、多くの可能性を検討していくつもりだという。 となれば、気になる行き先だが、どうやらいくつかの打診を受けているようで、サウジアラビアや、アメリカ、そしてイタリアのクラブから話があるとのことだ。 2023.05.20 11:20 Sat

スパーズがルーカス・モウラの今季限りでの退団発表…初のCL決勝に導く“アムステルダムの奇跡”の立役者

トッテナムは18日、元ブラジル代表FWルーカス・モウラ(30)の今シーズン限りでの退団を発表した。 母国のサンパウロでプロキャリアをスタートしたルーカスは、2018年冬にトッテナムへ5年半契約で加入。ここまで公式戦219試合に出場し、38ゴール27アシストを記録している。 加入2年目となった2018-19シーズンは、公式戦49試合に出場し、スパーズでのキャリアハイとなる15ゴールを記録。とりわけ、チャンピオンズリーグ(CL)での活躍が印象的で、グループステージ最終節のバルセロナ戦ではチームを敗退から救う土壇場の同点ゴールを奪取。 さらに、アヤックスとの準決勝2ndレグでは0-1で1stレグを落とした上、2点のビハインドを背負った絶望的な状況から後半に2ゴールを決めると、後半ラストプレーでクラブを初のファイナル進出に導くハットトリックを達成。クラブ史に残る劇的すぎる逆転での勝ち上がりの主役を担った。 しかし、以降は徐々に前線での序列が下がると、アントニオ・コンテ前監督の下では球離れの悪さや判断力、守備の貢献度の低さが影響して構想外に。今シーズンここまでは公式戦16試合に出場したが、直近に出場したリーグ戦2試合ではいずれも終盤の途中出場ながらエバートン戦で一発退場、リバプール戦では土壇場で3-3に追いついた直後のミスで勝ち越しゴールを与える痛恨の失態が重なっていた。 契約最終年こそ寂しいシーズンとなったものの、前述の“アムステルダムの奇跡”の立役者であり、その陽気で誠実な人柄で多くのチームメイト、スタッフに愛されたブラジリアンは、5年半を過ごしたノースロンドンを名残惜しさと共に胸を張って去ることになる。 <span class="paragraph-title">【動画】ルーカスがスパーズに涙の別れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">“Wherever I am – my heart will always be here, you are my club.”<br><br>A message from <a href="https://twitter.com/LucasMoura7?ref_src=twsrc%5Etfw">@LucasMoura7</a> <a href="https://t.co/j4bhem3adk">pic.twitter.com/j4bhem3adk</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1659234919816523777?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.05.19 06:00 Fri

ステッリーニ、同胞率いるブライトンに敬意と警戒も「自分たちのやり方で脅威を与える」

トッテナムを率いるクリスティアン・ステッリーニ監督が、ブライトンとの重要な一戦に向けて意気込みを語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 インターナショナルマッチウィーク期間にアントニオ・コンテ監督との契約を解除し、ステッリーニ暫定体制でシーズン残りを戦う決断を下したトッテナム。 しかし、新体制初陣となった前節のエバートン戦は相手の退場に加え、FWハリー・ケインのPKによるゴールで先制しながらも、腰の引けた戦いで守勢に回る。すると、途中出場のFWルーカス・モウラの一発退場で数的同数に持ち込まれた直後にDFマイケル・キーンに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、その前のサウサンプトン戦に続き降格圏の相手に土壇場で追いつかれてのドローとなった。 この痛恨の勝ち点逸に加え、ミッドウィークに行われた延期試合でニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドが共に勝利したことで、5位に転落となった。 逆転でのトップ4フィニッシュに向けて他力本願の形となる苦境のチームは、2試合未消化ながら4ポイント差に迫る6位のブライトンとの重要なホームゲームに臨む。 8日に行われるブライトン戦に向けた公式会見に出席したステッリーニ監督は、初めに最新のチームニュースに言及。FWリシャルリソンの復帰が近づいているものの、もうしばらく時間がかかるとの見解を示した。 「次のゲームに戻ってくるプレーヤーについての良いニュースはない。リシャルリソンは復帰に近づきつつある。彼はピッチでトレーニングしたが、個人トレーニングの段階だ。ベン・デイビスは順調に進んでいるが、少し待たなければならない」 また、一部では新指揮官候補にも挙がる同胞のロベルト・デ・ゼルビ監督率いるシーガルズへの強い警戒感を口にしている。 「今回の試合は、2戦連続ドローの後に行われるため、我々にとって非常に重要だ。勝つことができた試合だったと思うし、クリスマス以来のこの瞬間にタフなチームであるブライトンと素晴らしい試合をすることは非常に重要だ」 「彼らはオープンプレー、パスの試み、枠内シュートから生まれたチャンスで、リーグ首位だ。非常に優れたボール保持のチームであり、素晴らしい監督が来てから、すぐに素晴らしい仕事をしている」 「ブライトンは相手がプレッシャーをかけ始めたとき、プレッシャーを克服する方法を見つけようとする。彼らは適切な位置を取って、正しい方法で試合を計画し、多くの解決策を持っている。また、デ・ゼルビは彼のスタイルでプレーするための良い解決策を見つけたと思う」 「彼はイタリア人で、我々は以前から彼のことをよく知っている。彼とブライトンをリスペクトしているが、我々はトッテナムであり、自分たちのスタジアムでプレーするのであれば、より強くプレーし、自分たちのやり方、方法で相手に脅威を与えなければならない。そのやり方をよく分かっているし、試合に向けて準備は万全だ」 コンテ監督の退任によってシステム変更や選手起用に変化が生まれることが期待されたものの、エバートン戦ではいずれも大きな変更は行われず。とりわけ、今冬に獲得しながらもほとんどチャンスを与えられずにいるFWアルノー・ダンジュマの起用を求める声は強い。 しかし、イタリア人指揮官は現時点でいずれについても積極的ではないようだ。 「確かに、我々には多くのプレーヤーがおらず、ダンジュマはおそらく早い段階でプレーするに値する。だが、我々にはスカッドと何人かのリーダーがおり、彼らをチームから追い出すと、得点する能力を失う可能性がある」 「我々には非常に優れたストライカーが3人いて、彼らを変えるのは簡単ではない。適切な方法と適切なタイミングを見つける必要があるが、現在、戦術的にも多くの解決策がなく、十分なプレーヤーがいない」 「現時点では、多くの負傷者がいるために十分なプレーヤーが揃わず、特別なことは何もない。戦術的に何かを変えることはできない」 「先月からシステムの準備をしてきたが、負傷者の状況でそれを使用することができない」 「プレーヤーたちはすべてを理解している。過去18カ月間彼らと協力してきており、今は強くて一貫性を保つ必要がある。運や良いプレーができれば、試合に勝つことができるが、そのためにはより多くのゴールを決めなければならない」 また、エバートン戦後にはMFアブドゥライェ・ドゥクレを退場に追い込んだケインの振る舞いに対して、数人の識者が「大げさだった」、「ずる賢い」などと批判的なコメントを残していた。 その点について見解を求められたステッリーニ監督は、エースを全面的に擁護すると共に、一部の識者に対する憤りを示した。 「彼らは元プレーヤーであり、このような状況をスローモーションで見ることと、この経験をリアルタイムで生きることの違いを理解しているため、彼らがハリーについて私が間違っていると思うことを言ったのは奇妙だと思うし、それは間違った見解だ」 「エバートンの(ショーン・ダイチ)監督は、明らかなレッドカードだと言っていたし、これについての議論の余地はない。彼らはハリーに同意しないのではなく、トッテナムに同意しないと思っている。彼らはハリーをリスペクトしていると思うが、おそらくトッテナムを十分にリスペクトしていないのだろう」 「ハリーが何かを誇張しているところを見たことはない。強いタックルの後に彼がすぐさま立ち上がるのを見てきたし、多くの例があるはずだ」 「彼はあらゆる面で素晴らしいプレーヤーであり、その振る舞いやリスペクトの念においても同様だ。彼はゲームをとても尊重している。これを言うことは重要であり、誰もがこの側面でハリーに挑戦できないことを理解する必要がある」 2023.04.07 07:30 Fri

ケインの倒れ方が大袈裟だった?エバートンMFが手を出し退場したシーンのオーバーリアクションに解説者が苦言「恥ずかしいものだった」

3日、プレミアリーグ第29節のエバートンvsトッテナムが開催。1-1の引き分けに終わった。 アントニオ・コンテ監督を解任したトッテナムにとってクリスティアン・ステッリーニ暫定監督の初陣となった試合は後半に大きく動く。 58分、エバートンのMFでマライ・グレイを倒した後もプレーを続けようとしたトッテナムのFWハリー・ケインと、エバートンのMFアブドゥライェ・ドゥクレが口論となると、ケインの顔をはたいて暴力行為で一発退場に。ピッチに長い間倒れこんだケインには、エバートンのDFシェイマス・コールマンが怒りの形相で文句を言っていた。 この場面について、解説者を務める元イングランド代表FWクリス・サットン氏は「ハリー・ケインがあのように倒れているのは恥ずかしいことだ」と苦言を呈している。 また、イギリス『デイリー・レコード』によると、ファンからも「腕を振ったドゥクレがバカなのはわかるが、ケインの過剰反応は本当に恥ずかしい」、「レッドカードは当然だが、もしこれがハリー・ケイン以外の選手だったら、どれだけ接触したかを説明することになるだろう」とケインのアクションがオーバーだったと指摘する声が上がっているようだ。 試合は、その後ケインがPKを決めたトッテナムが先制したものの、途中出場のFWルーカス・モウラが一発退場となり数的同数になると、試合終盤の90分にエバートンのDFマイケル・キーンが同点ゴール。1-1のドローに終わっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ケインが大袈裟だった?ドゥクレの左手が接触した瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Not the smartest decision from Abdoulaye Doucoure <a href="https://t.co/WOesGmSoKy">pic.twitter.com/WOesGmSoKy</a></p>&mdash; Football on BT Sport (@btsportfootball) <a href="https://twitter.com/btsportfootball/status/1642986396167069701?ref_src=twsrc%5Etfw">April 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.04 17:45 Tue

数的優位活かせず痛恨ドローのトッテナム…初陣のステッリーニ暫定監督は「試合を終わらせるべきだった」

トッテナムのクリスティアン・ステッリーニ暫定監督が、土壇場でのドローを嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。 3日に行われたプレミアリーグ第29節でエバートンと対戦したトッテナム。ステッリーニ暫定監督の初陣となった試合はボールこそ握るもののチャンスを作れないまま時間が過ぎたが、58分にMFアブドゥライエ・ドゥクレの一発退場で数的優位に立つと、66分にPKで先制する。 しかし、そこから反撃を受けて88分にMFルーカス・モウラが一発退場となると、90分に痛恨の失点を許し1-1のドローに終わった。 自らの初陣を飾れずトップ4争いのうえでも手痛い結果となったステッリーニ暫定監督は、試合後に落胆しつつも良いプレーが見せられたと強調。数的有利に立った際の戦い方に課題があるとし、残るリーグ戦での改善を誓った。 「ここに来るのは誰にとっても簡単なことではない。前半はよく戦えていたと思うが、後半の立ち上がりはそうではなかったかもしれない。我々は最初のように、アグレッシブに始める必要があった。そして、相手にレッドカードが出た時点で、試合を終わらせるべきだった」 「11人対10人となり、1-0で勝つ素晴らしいチャンスがあった。私としては、ボールを持ってゲームをコントロールし、ボールを動かし、正しいスペースを見つけ、正しいポジションにとどまることで、2点目を決めたかった。これが我々のすべきことだったと思う。その点において我々はあまり良くなかったが、それでも良い試合だった。スタートは良かったのだから、11対10でよりうまくやるべきだっただろう」 「この結果は悔しい。勝ち点2を失ったが、それでも1ポイントは重要だ。目標を達成するためには、ホームでもアウェイでも同じレベルを保ち、プランを尊重してプレーすることが重要だ。残り9試合に向けて、良い努力をしなければならない」 2023.04.04 14:12 Tue

スパーズに痛手…エメルソンがヒザ手術で最低6週間の離脱へ

トッテナムのブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが、ヒザの手術によって戦線離脱を強いられる見込みだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。 エメルソンは25日に行われた国際親善試合のモロッコ代表戦の試合終盤にヒザを負傷。そのままドレッシングルームに戻っていた。 報道によると、今回のケガは手術を必要とするレベルの重傷で、復帰には最低でも6週間程度を要する見込みだという。 26日にアントニオ・コンテ監督との契約解除を発表し、プレミアリーグ残り10試合をクリスティアン・ステッリーニ暫定体制で戦うことになった暫定4位のトッテナム。 現在、チームではセンターバックと左ウイングバックを兼任するDFベン・デイビスがエメルソンと同程度の期間の離脱が決定している上、今季絶望のMFロドリゴ・ベンタンクールに加え、FWリシャルリソン、MFイヴ・ビスマの離脱が重なる。 左ウイングバックのMFライアン・セセニョンの復帰は徐々に近づいているものの、左右のウイングバックはDFペドロ・ポロとMFイバン・ペリシッチの2選手のみ。 そのため、より守備的なDFジャフェット・タンガンガや若手MFロマイン・マンドルの抜擢、FWルーカス・モウラやMFデヤン・クルゼフスキのコンバートを含め厳しいやり繰りを強いられる。 2023.03.27 23:35 Mon
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年8月2日 トッテナム サンパウロ 完全移籍
2018年1月31日 PSG トッテナム 完全移籍
2013年1月1日 サンパウロ PSG 完全移籍
2010年8月1日 FCサンパウロU20 サンパウロ 完全移籍
2009年1月1日 FCサンパウロU20 完全移籍