プレミアリーグのアルゼンチン代表勢に検疫規則違反の疑い
2021.09.05 17:06 Sun
プレミアリーグで活躍するアルゼンチン代表選手らに、ブラジルの検疫規則を違反した疑いがかかっている。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
イングランドでは、政府がレッドリストに指定した国から入国する場合、10日間の隔離措置を受けなければならず、その影響で数試合の欠場を強いられることを嫌うプレミアリーグクラブが満場一致で今回の代表派遣を拒否する姿勢をとった。
しかし、結局のところレッドリスト国の一つであるアルゼンチン代表に選出されたトッテナムのMFジオバニ・ロ・チェルソとDFクリスティアン・ロメロ、アストン・ビラのMFエミリアーノ・ブエンディアとGKエミリアーノ・マルティネスの4名は代表に合流している。
だが、現在問題に挙げられているのは他でもないこの4人だ。伝えられるところによると、彼らは5日のブラジル代表戦に向けてサンパウロ入りした際に、検疫に関する虚偽の申告をしたという。
この申告が虚偽のものであると確定した場合、9月4日から数えて14日間はブラジルに拘束されることになるが、サンパウロ政府の関係者は、拘束されすに代わりの罰金支払いのみで済まされる可能性があると主張しているとのことだ。
だが、仮に14日間の隔離措置が講じられた場合、4名は9月18日にイングランドに戻り、そこからさらに10日間の検疫期間が設けられることになる。
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現在各大陸でカタール・ワールドカップに向けた予選が行われている。ただ、新型コロナウイルス蔓延というこの時節柄、国によっては満足に選手を招集できないケースもある。しかし、結局のところレッドリスト国の一つであるアルゼンチン代表に選出されたトッテナムのMFジオバニ・ロ・チェルソとDFクリスティアン・ロメロ、アストン・ビラのMFエミリアーノ・ブエンディアとGKエミリアーノ・マルティネスの4名は代表に合流している。
だが、現在問題に挙げられているのは他でもないこの4人だ。伝えられるところによると、彼らは5日のブラジル代表戦に向けてサンパウロ入りした際に、検疫に関する虚偽の申告をしたという。
ブラジルでは、入国までの2週間以内にイギリスの滞在歴がある場合、14日間の隔離措置を取らなければならない。しかし、上述の4選手は、プレミアリーグの試合で出場またはベンチ入りしていたにもかかわらず、滞在歴はないと申告したようだ。
この申告が虚偽のものであると確定した場合、9月4日から数えて14日間はブラジルに拘束されることになるが、サンパウロ政府の関係者は、拘束されすに代わりの罰金支払いのみで済まされる可能性があると主張しているとのことだ。
だが、仮に14日間の隔離措置が講じられた場合、4名は9月18日にイングランドに戻り、そこからさらに10日間の検疫期間が設けられることになる。
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