サンチョとC・ロナウド獲得のユナイテッド、序列低下のD・ジェームズはリーズ移籍へ
2021.08.31 12:41 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのウェールズ代表MFダニエル・ジェームズ(23)が、リーズ・ユナイテッド移籍に近づいているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
2019年夏にスォンジーから加入したD・ジェームズは、ここまで公式戦74試合出場9ゴール9アシストを記録。加入シーズンにはオーレ・グンナー・スールシャール監督からスピードと献身性を評価され、主軸の1人として活躍した。
一方で、昨シーズンのプレミアリーグでの先発出場はわずか11試合と序列が低下。さらに、ユナイテッドは今夏にドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(21)を、ユベントスからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)を獲得するなど大型補強を敢行しており、D・ジェームズの出場機会はますます減少することが予想されている。
こうした状況を受け、ユナイテッドとの契約をまだ3年残してはいるものの、出場機会を望むD・ジェームズは移籍を模索。若きウェールズ代表に対しては、リーズが獲得に接近しているようだ。
リーズはD・ジェームズがユナイテッドに移籍する前も獲得寸前にまで迫っていた過去があり、昨夏にもローンでの獲得に動くなど同選手に関心を示し続けていた。
2019年夏にスォンジーから加入したD・ジェームズは、ここまで公式戦74試合出場9ゴール9アシストを記録。加入シーズンにはオーレ・グンナー・スールシャール監督からスピードと献身性を評価され、主軸の1人として活躍した。
一方で、昨シーズンのプレミアリーグでの先発出場はわずか11試合と序列が低下。さらに、ユナイテッドは今夏にドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(21)を、ユベントスからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)を獲得するなど大型補強を敢行しており、D・ジェームズの出場機会はますます減少することが予想されている。
リーズはD・ジェームズがユナイテッドに移籍する前も獲得寸前にまで迫っていた過去があり、昨夏にもローンでの獲得に動くなど同選手に関心を示し続けていた。
『デイリー・メール』によるとユナイテッドとリーズは既に3000万ポンド(約45億3000万円)の移籍金で合意しており、移籍市場最終日の発表が予想されている。
ダニエル・ジェームズの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
記事をさがす
|
ダニエル・ジェームズの人気記事ランキング
1
ベラミー率いるウェールズ、相手GKのミスを突いてカザフスタンに勝利し白星スタート【2026年W杯欧州予選】
ウェールズ代表は22日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループJ第1節でカザフスタン代表をホームに迎え、3-1で勝利した。 ベルギー代表、北マケドニア代表、リヒテンシュタイン代表が同居しているグループJ。 UEFAネーションズリーグでリーグAに昇格したベラミー監督率いるウェールズは、ブレナン・ジョンソンやベン・デイビス、ダニエル・ジェームズらが先発となった中、9分に先制する。ショートコーナーの流れでダニエル・ジェームズがルーズボールをシュートすると、GKが後逸してネットが揺れた。 カザフスタンのミスを突いて先制したウェールズがボールを持つ流れとなるも、29分にPKを献上。ボックス内のロバーツの腕にクロスボールが当たった。 これをタギベルゲンに決められ試合を振り出しに戻されてしまった。ハーフタイムにかけても押し込んだウェールズだったが、好機は作れず1-1で前半を終えた。 しかし迎えた後半、開始1分過ぎに勝ち越す。トーマスの左CKをGKが被り、ファーサイドのベン・デイビスがヘッドで押し込んだ。 勝ち越したウェールズが主導権を握る中、65分にはジョーダン・ジェームズが3点目に迫るも、ここはGKザルツキーの好守に阻まれた。 それでも試合をコントロールし続けたウェールズが90分にマトンドのゴールで締めくくり3-1で勝利。白星スタートを切っている。 ウェールズ 3-1 カザフスタン 【ウェールズ】 ダニエル・ジェームズ(前9) ベン・デイビス(後2) ラビ・マトンド(後45) 【カザフスタン】 タギベルゲン(前32[PK]) 2025.03.23 06:44 Sun2
サンチョとC・ロナウド獲得のユナイテッド、序列低下のD・ジェームズはリーズ移籍へ
マンチェスター・ユナイテッドのウェールズ代表MFダニエル・ジェームズ(23)が、リーズ・ユナイテッド移籍に近づいているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 2019年夏にスォンジーから加入したD・ジェームズは、ここまで公式戦74試合出場9ゴール9アシストを記録。加入シーズンにはオーレ・グンナー・スールシャール監督からスピードと献身性を評価され、主軸の1人として活躍した。 一方で、昨シーズンのプレミアリーグでの先発出場はわずか11試合と序列が低下。さらに、ユナイテッドは今夏にドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(21)を、ユベントスからポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36)を獲得するなど大型補強を敢行しており、D・ジェームズの出場機会はますます減少することが予想されている。 こうした状況を受け、ユナイテッドとの契約をまだ3年残してはいるものの、出場機会を望むD・ジェームズは移籍を模索。若きウェールズ代表に対しては、リーズが獲得に接近しているようだ。 リーズはD・ジェームズがユナイテッドに移籍する前も獲得寸前にまで迫っていた過去があり、昨夏にもローンでの獲得に動くなど同選手に関心を示し続けていた。 『デイリー・メール』によるとユナイテッドとリーズは既に3000万ポンド(約45億3000万円)の移籍金で合意しており、移籍市場最終日の発表が予想されている。 2021.08.31 12:41 Tueマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
アルダ・ギュレル20歳の忍耐力やいかに 今季全試合帯同もプレータイムは伸びず…レンタル拒んで退団を要求する可能性が
アルダ・ギュレルの忍耐力やいかに。 2023年夏に18歳でレアル・マドリー入りしたギュレル。怪我が長かった1年目はラ・リーガ10試合で6得点をマークし、2年目の今季は公式戦全試合ベンチ入りで28試合に出場する。 現在の状況を簡潔にあらわすと、弱冠20歳でトルコ代表の中心的存在を担い、レアル・マドリーでは中盤のバックアッパーとして途中出場をメインにプレー…といったところになる。 どうやら2025年夏の退団を模索。 先発起用が増えないことに関してカルロ・アンチェロッティ監督から忍耐強さを求めるコメントも出るなか、ギュレルは依然として新天地行きを考慮。来季のプレータイム増を保証してもらえないなら、来たる夏の完全移籍での退団を要求するものとみられているのだ。 スペイン『Relevo』によると、ギュレルはレンタル移籍での武者修行を受け入れない方針。レアル・マドリーにおけるクラブキャリア継続へ努力しつつ、トルコ代表での立ち位置について不安があるのではとの見方も少なくない。 元々フェネルバフチェ時代からレアル・マドリー以外のトップクラブも熱視線を送ったプレーメーカー、ギュレル。現在でもバイエルン、リバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどが関心を寄せていると伝えられる。 2025.02.28 21:01 Fri2
チェルシー、期待外れのサンチョ返却に10億円近くを支払う必要が? 買取義務条項をキャンセルの可能性
チェルシーは不要な選手に対してもお金を支払わなければならないようだ。 チェルシーは2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドから元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(24)をレンタル移籍で獲得した。 マンチェスター・シティの下部組織育ちのサンチョは、ドルトムントへと移籍するとその才能が開花。公式戦158試合で53ゴール64アシストとアタッカーとして活躍すると、2021年7月にユナイテッドに完全移籍した。 しかし、ユナイテッドでは大きな期待外れとなり、公式戦83試合に出場し12ゴール6アシストを記録するに留まり、今季はチェルシーへレンタル。ただ、そのチェルシーでも期待外れとなり、公式戦28試合で2ゴール6アシストに終わっている。 チェルシーとユナイテッドの間には、2000〜2500万ポンド(約38億9000万〜48億6000万円)での買い取り義務の条項が存在。チェルシーが14位以内になることが条件であり、現在4位のチームを考えれば条件を満たせないことは起こり得ない状況だ。 ただ、全く期待通りではないサンチョに関して大きな疑問符がついている状況。『The Athletic』によれば、チェルシーは発動しないと強調していた別の条項が存在するとされ、500万ポンド(約9億7000万円)を支払えばユナイテッドに返却できるものだという。 公に批判したエリク・テン・ハグ監督はもうユナイテッドにはおらず、復帰できる可能性もある状況。去就はどうなるのか注目だ。 2025.03.25 00:15 Tue3
「からかったわけでない」 C・ロナウドの目の前で模倣ゴールパフォのホイルンド「クリスティアーノは僕のアイドル」
マンチェスター・ユナイテッドのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが弁明した。 ホイルンドは20日にホームで行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)準々決勝1stレグ、ポルトガル代表戦の69分から出場。78分に決勝弾を決めていた。 その際に対戦相手のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを模倣するゴールパフォーマンスを披露。本人の前でのパフォーマンスに誤解を与えかねない行為だったが、ホイルンドはC・ロナウドへの敬意を込めてのものだったと明かした。 「あのパフォーマンスは僕のアイドルのためのものだ。彼をからかったわけでない。彼は僕のサッカー人生に大きな影響を与えてくれた人物。その彼の前でゴールできたのは複雑だけど、大きなことだったよ。2011年に試合を観に行った時、彼がFKでゴールを決めたのを覚えている。それ以来、僕はクリスティアーノの大ファンだ」 2025.03.21 14:00 Fri4
「チームとの繋がりはもはやなかった」元ユナイテッドDFヴァランがテン・ハグ体制の闇を暴露、曖昧なクラブ体制も指摘「誰が責任を負っていたのかわからない」
元フランス代表DFラファエル・ヴァランが、マンチェスター・ユナイテッド時代の内情を暴露している。 今シーズンはユナイテッドからセリエAのコモへ移るも、デビュー戦でヒザを負傷し、現役引退を決断したヴァラン。役員の1人としてクラブにとどまり、ユース年代の育成のサポートなどに注力している。 『The Athletic』のインタビューに応じたヴァランは、2021年夏から3シーズン過ごしたユナイテッド時代についてコメント。EFLカップ(カラバオカップ)やFAカップを制したものの、プレミアリーグでは8位フィニッシュもあったエリク・テン・ハグ体制を振り返り、当時の内情を明かした。 「彼が(2024-25シーズンも)残留したのは驚いた。チームとの繋がりはもはやなかった」 「適切な言葉を見つけるのは難しい。非常に緊迫した時もあった。彼(テン・ハグ監督)は選手たちのフィードバックに耳を傾けようと努力することもあった。時には選手たちの気持ちを聞かずに決断を下した。だから浮き沈みがあった。状況が複雑なこともあった」 また、序列が下がった2023年10月から12月付近の状況についても語ったヴァラン。指揮官と衝突した側面もあったようだ。 「僕らは真剣に話し合った。お互いに本音をぶつけたけど、その後はほぼ2カ月間プレーしなかった。彼とチームの関係について、いくつかのやり方には同意できないと言った」 「一部の選手がまったく満足していなかったから、チームにとって良くないことだと思った。監督との関係という意味でも良くなかった」 さらに、チームを去ったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや、元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(チェルシー)への扱いにも言及。マネジメント面の問題を指摘した。 「恐怖によってリスペクトを得たかったのかもしれない」 「彼はマンチェスターにいる間、常に孤立する選手を必要としていた。少なくとも1人の重要な選手に対してそうしていた。常にグループの特定のリーダーたちと対立していた。それが彼のマネジメント法だ」 「浮き沈みがあった。すべてが悪かったとは言えない。複雑な瞬間もあった」 指揮官についての辛辣な見解を述べた一方で、ユナイテッドの上層部も問題視。以前所属したレアル・マドリーと比較し、責任の所在が曖昧になっていると指摘した。 「選手として内部から見ても、物事をどのように進めていくかの明確な構造はなかった。何年もの間、決まったやり方が確立されていなかった」 「マドリードでは、クラブのあらゆるレベルで物事を進めるための明確なやり方があった。マンチェスターではどのように選手を獲得し、どのようにプレーし、どのようにコミュニケーションを取るのかが明確でなく、十分に定義されていなかった」 「意思決定プロセスに関わっている人が多すぎたため、誰が実際に決断を下しているのかわからなかった。誰が責任を負っていたのかわからない。全員が少しずつ責任を負っているようでもあったし、誰もが少しずつ責任を負っていないようでもあった」 古巣に対して厳しいコメントを送った31歳だが、「クラブに対しては大きなリスペクトと愛情を持っているため、ポジティブなことしか言えない」とのこと。あくまでもクラブが良い方向へ進むための提言だと主張している。 「うまくいっていないことに言及したとしても、それは善意から出る建設的な意見だ。誰かを非難するためではない。ただクラブや彼らの成功を祈っているだけだ」 2025.02.19 22:45 Wed5