【Jリーグ出場停止情報】一発退場の横浜FC瀬古樹、「著しい反則行為」で1試合停止処分

2021.08.30 19:15 Mon
©超ワールドサッカー
Jリーグは30日、出場停止選手の情報を更新した。

明治安田生命J1リーグからは前節の柏レイソル戦終盤にレッドカードを受けた横浜FCのMF瀬古樹のみ。相手競技者に対して足裏を見せながら過剰な力でタックルした行為を日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議の結果、「著しい反則行為」とジャッジされ、1試合停止処分が決定した。

J2リーグからは栃木SCのDF小野寺健也、ジェフユナイテッド千葉のMF田口泰士、愛媛FCのFW藤本佳希。J3リーグからは3試合出場停止処分中のFWブレンネルが所属するいわてグルージャ盛岡から新たにDF牟田雄祐が対象となり、2度の警告で退場したアスルクラロ沼津のFW渡邉りょうも次節欠場が確定した。
なお、前節のアビスパ福岡戦で飲水ボトルを蹴り上げ、退席処分を命じられた徳島ヴォルティスのコーチを務めるマルセル氏に対しては1試合停止処分が科され、9月10日に敵地で行われるJ1リーグ第28節の名古屋グランパス戦不在となる。

【明治安田生命J1リーグ】
MF瀬古樹(横浜FC)
第28節 vs浦和レッズ(9/11)
今回の停止:1試合停止
【明治安田生命J2リーグ】
DF小野寺健也(栃木SC)
第28節 vsレノファ山口FC(9/5)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF田口泰士(ジェフユナイテッド千葉)
第28節 vsSC相模原(9/4)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FW藤本佳希(愛媛FC)
第28節 vsファジアーノ岡山(9/5)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田生命J3リーグ】
FWブレンネル(いわてグルージャ盛岡)
第17節 vsAC長野パルセイロ(9/5)
第18節 vs鹿児島ユナイテッドFC(9/11)
今回の停止:3試合停止(2/3)

DF牟田雄祐(いわてグルージャ盛岡)
第17節 vsAC長野パルセイロ(9/5)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FW渡邉りょう(アスルクラロ沼津)
第17節 vsカターレ富山(9/5)
今回の停止:1試合停止

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引退試合を終えた元日本代表MF中村俊輔氏が、改めてキャリアを振り返った。 17日、ニッパツ三ツ沢球技場で中村氏の引退試合が開催。「SHUNSUKE NAKAMURA FAREWELL MATCH」と題された試合は、横浜FCで共にプレーしたチームメイトたちで構成された「YOKOHAMA FC FRIENDS」と日本代表で共にプレーしたチームメイトで構成された「J-DREAMS」の試合で行われた。 前半は「YOKOHAMA FC FRIENDS」でプレーした中村氏は、直接FKで2本を決めるなどハットトリックの活躍。後半は「J-DREAMS」の一員でプレーすると、こちらでもFKを含めてハットトリックを達成。PK失敗というおまけ付きもあったなか、試合は3-6で「J-DREAMS」が勝利を収めた。 「J-DREAMS」のメンバーには、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)、2010年の南アフリカW杯で共に戦ったメンバーが参戦。当初発表されていなかった中田英寿氏も急きょ参加したことで、スタンドはどよめきを隠せなかった。また「YOKOHAMA FC FRIENDS」には、往年のメンバーの他、瀬古樹(川崎フロンターレ)や齋藤功佑(東京ヴェルディ)ら現役選手も参加した。 超豪華メンバーが集まった試合。試合後に会見に臨んだ中村氏は協力してくれたクラブやスタッフ、選手に感謝した。 「色々な選手たち、試合に当たって動いてくれたスタッフ、来てくださったファン・サポーターの方々が、楽しくできたかなというプレッシャーから少し解放されてホッとしています」 長年切磋琢磨した小野伸二らと楽しくプレーしていた中村氏。「楽しかったですし、J-DREAMのみんなは歳とったなと思いました(笑)」とコメント。「三ツ沢でプレーできたこと、試合ができたことは、また思い出させてくれたというか、純粋に楽しかったです」と、自身のルーツでもある三ツ沢でのプレーを感慨深く感じたようだ。 世界でも知られる中村の左足。“伝家の宝刀”でもあるFKから3つのゴールを奪った中村は「みなさんが頑張って、城(彰二)さんだったり、鈴木隆行さんだったりがファウルをもらってくれて、お膳立てじゃないですけどチャンスを作ってくれました」とコメント。また、前半は横浜F・マリノスやジュビロ磐田、日本代表でも共にプレーした川口能活氏との対戦となったが、「僕の師匠と言っても良いぐらいの方の(川口)能活さんを、自分と反対のチームにメンバー入りさせてもらって、そういう対決ができたのは引退試合と言えども良いものでした。能活さんも真剣勝負でやってくれました。1点目は入ってないんじゃないかと思いますけど(笑)、さすがだなと思いました。2本目はもっと力を入れてやれて、そういうのが楽しかったです」と、真剣勝負ができたことも楽しめたようだ。 その川口氏からは、セレモニーでメッセージをもらったが、「自分の尊敬するプレーヤーですし、人間なので、そういう方からメッセージを最後にもらえるというのは光栄ですし、嬉しかったです」と中村氏はコメント。「ほとんど今日来てくださった選手たちは“戦友”と呼べる方たちなので、またやれて良かったです。能活さんは入団した1年目からお世話になっているので、思い入れは凄くあります」と、多くの選手への想いがある中で、川口氏は特別な存在のようだ。 そして、特別な存在という点では、今回のメンバーに入った松田直樹氏(享年34歳)、奥大介氏(享年38歳)も同じだろう。中村が共にプレーした2人への想いを語った。 「松さん(松田直樹)は僕が若い時からずっと面倒を見てもらっていて、僕がサッカーばっかりやっていたので、『サッカーばかり見てちゃダメだ。世間知らずだ』と色々な方と会わせてくれたり、食事に行ってずっとサッカーの話をしたり、僕を成長させようとしてくれた方です」 「大さん(奥大介)はジュビロから移籍してきて、横並びで一緒にやったんですが、横並びで一緒にやって良かったのは、(小野)伸二と、ワールドユース(1997年)で一緒にやった大野(敏隆)、そして大ちゃんだったので、自分と息が合う感じでした。練習中も試合の時も靴下を下げてふくらはぎ見せて楽しくやって、いつも自分に合わせてくれて、阿吽の呼吸があって、自分の能力を引き上げてくれたので、こういう形でやらせてもらいました」 先に旅立った2人もしっかりと試合に参加させ、3分、14分と2人の背番号にちなんだ時間には、中村氏から感謝のメッセージがビジョンを使って示され、試合が止まり拍手が送られる演出もあった。 そして、共にプレーした選手では、多くの“戦友”がこの試合に参加。特に小野、中田英寿氏は特別な想いがある2人だと明かした。 「若い時はやっぱり(小野)伸二でしたし、代表を意識した時はヒデさん(中田英寿)でした。今日は来ていないですけど、森島(寛晃)さんのような動きは自分に足りなかった。その3人はいつも意識してやっていました」 「ライバルではないです。ヒデさんは雲の上の存在ですし、伸二は僕が持っていないものをたくさん持っています。彼らに持っていないものを自分が磨き上げないと代表で生きていけないということを意識してプレーしていました。そのうちの1つはFKだと思いますし、運動量だったり。中盤の選手はほとんどそういう意識でプレーをしていたかなと思います」 「意識しながら、そういう選手がいたからこそ自分が成長できたと思います」 切磋琢磨という言葉がピッタリなのだろう。争う相手ではなく、共に成長を支えあった仲間。その仲間たちと、自身にとっての大事な場所である三ツ沢で最後にプレーできたことは特別だったという。 「小学生の頃は決勝だったりで使っていましたし、初めてサッカー観戦をした場所であり、高校の決勝も神奈川県がここを使っていた時は僕はやりました」 「プロに入ってもここがホームで、地元にこういう場所がある、地元にJリーグのチームがあるということは、非常に運が良かったと思います」 「やっぱり愛着が湧きます。世界一好きな場所です。ここはめちゃくちゃ良いです。お客さんと近いし、芝も良いし。昔から知っているというのもあります」 自身のルーツであり、常に関係のあった場所でのラストマッチ。そこでは自身の代名詞でもあるFKでスタンドを沸かせ、最後まで輝きを放った。 中村は、世界でも認められるFKについて語り、その技術を磨けたのも、共にプレーしてきた選手たちと環境のおかげだと振り返った。 「FKは自分のプレーの中で、1割にも満たないぐらい。どこにボールを蹴る、どこにコントロールする、ボールが来る前に2つ3つパスコースを見つけておくというようなことの中の1割にも満たないぐらいしか意識していないです」 「(FKは)飛び道具でしかないんですけど、凄く大事にしているので、最後に残ったものがそれでした。こだわっているというか、大事にしていて良かったなという感じです」 「結局FKだったりセットプレーで、日本代表でもクラブでもゲームが動くことが多かったと思うので、そこでの責任感はプロ1年目で植え付いたと思います」 「1年目からキッカーを任されましたし、中で合わせる方々が偉大な方なので、ピンポイントでやらなければいけないですし、色々な発想が出てきます。仲間に良い選手がいたので、自分は能力を引き伸ばせてもらいました」 「壁に日本代表の方がいたら絶対にぶつけてはダメ。上を越えて、その先には能活さんがいる中で決めなければいけない。ハードルが凄く高い中で練習させてもらったのは、自分の能力が伸びた要因だと思います。そのうちの1つがFKです」 その左足で多くの感動と記憶に残るプレーを見せ続けた中村氏。指導者として、自身のように特別な武器を磨き上げる選手を育てられるのか、第2の人生にも注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】中村俊輔氏は自身の引退試合で6ゴールの大暴れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C081wfQPVvy/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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川崎Fが鳥栖の主力MF河原創を完全移籍で獲得「すごく悩みましたが、今後のキャリアや成長のためチャレンジすることを決断…」

川崎フロンターレは20日、サガン鳥栖からMF河原創(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「19」に決定している。 河原は熊本県出身で、ロアッソ熊本の下部組織や大津高校、福岡大学でプレーし、2020年に当時J3リーグに所属していた熊本へ入団。加入2年目に熊本のJ3優勝、J2リーグ昇格に貢献すると、2023シーズンから鳥栖へステップアップを遂げた。 自身初のJ1リーグ挑戦となった昨シーズンはリーグ全試合に出場し、豊富の運動量と戦術眼、パスセンスを武器にチームの司令塔として活躍。今シーズンここまでは明治安田生命J1リーグで26試合1得点、YBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 一方、川崎FではMF瀬古樹が海外クラブ移籍のためチーム離脱が発表されており、その穴を埋めるため中盤補強が急務となっていた。 今夏の移籍市場で主力の流出が相次ぐなか、鳥栖から同じカテゴリーのクラブへの移籍を決断した河原は両クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 ◆川崎フロンターレ 「川崎フロンターレのファン・サポーターの皆さま、はじめまして。サガン鳥栖から完全移籍で加入することになりました河原創です。シーズン途中での加入になりますが、一日でも早くチームの力になれるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆サガン鳥栖 「この度、川崎フロンターレに移籍することになりました。今回の移籍にあたり今のチーム状況やこのタイミングで移籍することは自分の中ですごく悩みましたが、今後のキャリアや自分自身の成長のためにチャレンジすることを決断しました」 「加入して1年半でしたが、本当に色々な経験ができましたし沢山のことを学ぶ事ができてとても充実した日々を過ごす事ができました。ファン・サポーターの皆様には、どんな状況でも共に熱く戦ってくださり感謝しかありません。サガン鳥栖に関わる全ての皆様、本当に1年半ありがとうございました!」 2024.08.20 09:40 Tue

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