藤本佳希 Yoshiki FUJIMOTO

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1994年02月03日(30歳)
利き足
身長 178cm
体重 78kg
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「優勝にふさわしい選手になる」山形3年目を迎えるFW藤本佳希、J2優勝へ求められるストライカーとしての役割「次の1点を目標に」

いよいよ開幕を迎える明治安田J2リーグ。年々チーム間の実力差がなくなり、J1への昇格争いが熾烈を極めている。 3枚しかないJ1への切符を争う戦い。その中での注目は10年ぶりのJ1昇格を目指すモンテディオ山形。2年連続で最終節でのプレーオフ行きを決め、ここ数シーズンはあと一歩のところまで来ている中、悔しさを味わっている。 渡邉晋監督が率いて2年目。J2優勝を目標に掲げ、選手も各クラブの主力級を獲得した中、昨シーズンのチーム得点王で、今季もチームの得点源としての期待がかかるFW藤本佳希が想いを語った。 <span class="paragraph-subtitle">「本当に素晴らしい選手がいる」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーここまでキャンプをやってきた中での仕上がりはいかがでしょうか。渡邉晋監督のキャンプは初めてだと思います。</span> 「元気にプレーはしていますし、割といつも通りやれていると思います」 「(渡邉監督のキャンプは)初めてですけど、去年からの流れのままですね。徹底する部分、新しいチームとしての決まり事を段階的に落とし込んで、選手がそれにトライして、スムーズにやれていると思います」 「練習試合でもそこは出せているので、物凄くやりやすいなと感じています」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは攻撃的な選手を中心に多くの選手が加入しました。キャンプを行っている中での関係性はいかがでしょうか</span> 「特徴は大体お互い理解していると思います。ただ、公式戦はまだやっていないので、試合をやっていく中で細かいところを合わせていく必要があると思います」 「大前提として、本当に素晴らしい選手が、僕のポジションの周りにいるので、僕自身も動きで合わせていけるようにやっていきたいなというのはあります」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ートレーニングや練習試合をする中での手応えはいかがでしょうか</span> 「手応えはありますね。質の高い選手たちなので、得点も増えていくのかなと思います」 <span class="paragraph-subtitle">昨季2桁得点は「色々なことを同時に意識した」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは10ゴールを記録してキャリアハイに並びました。改めて昨シーズンを振り返ってください。</span> 「(ゴールが)取れたという感覚はそんなにはないんです。最低限2桁ということは悪くないなとは思いますが、チームがもう1つ2つ上に行くためには、1トップの選手の活躍がもっと必要だと思うので、よりこだわってそこの部分にトライしていきたいなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは外国籍選手がいないため、得点というところでは昨シーズン以上に期待も大きくなると思います</span> 「あまり気にしていなかったですけど、結果を求められていることは毎年変わらないですし、自分自身でも期待はしているので、応えていければと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは38試合に出場して、良い時期も悪い時期もピッチで感じていたと思います。監督が代わってから勝ち点を取れるようになった中で、どういった変化がありましたか?</span> 「我慢できるようにはシーズンを通してなっていきましたし、自分たちの時間じゃない時でも我慢して、最後まで守れば自分たちの流れに持っていけるということは、やりながらみんな思っていたと思います」 「終盤戦は途中出場の選手が活躍して、後半勝負を決めてしまうという展開が多かったので、僕としては最初から出ていたので悔しい思いをしていました。前半から勝負を決められるに越したことはないので、僕自身が今シーズンどういう立場であれやっていきたいと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー難しい戦いの中は耐えなければいけない一方で、ゴールを目指す必要があったと思います。その中で意識していたことはなんでしょうか</span> 「チームがより多くチャンスを作ることと、自分がフィニッシャーになるということの両方に頭を回さないといけないので、どちらかだけでも上手く行かないです」 「状況や予測の部分でよりその時の最適解を自分が受ける方が良いのか、抜ける方が良いのか、関わらない方が良いのかと、全部考えることに1年間トライしていました。色々なことを同時に意識ながらやっていたという感覚です」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーそうするとピッチ上での状況判断が重要になると思います。その部分も上がっていった印象でしょうか?</span> 「もっとこうした方が良かったなというのは、試合を見ると思いますけど、意識しながらやっていたので、それによってチームも結果もついてきて、多少手応えもありつつ、もう少し自分の比重をゴール前に置きたいということを常に思っていました」 「今年はそういったことをより高い質で求められるシーズンになると思っているので、引き続きやっていけたらと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー渡邉監督は、プレーに関して緻密さを求める方だと思います。判断のヒントなどはトレーニングで植え付けていかれたのでしょうか?</span> 「最初から割とそういうことをやっていたと思いますし、ナベさんの感覚も僕と近かったのかなと感じています」 「そこに対するストレスとかはなく、自分たちのやり方で行くのであれば、僕の1トップの役割はこうだよねということを口酸っぱく言われたりすることはないですね」 「僕の感覚はそこまで優れていなくて、考えながらプレーするに尽きると思っています」 <span class="paragraph-title">「スタートダッシュが大事」</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/montedio20240223_fujimoto_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;">©︎MONTEDIO YAMAGATA<hr></div> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンは最終節で逆転して昇格プレーオフ行きを決めました。ホームのファン・サポーターから感じた力はいかがでしょうか</span> 「最後に限らず、凄いなと山形のホームは自信を持って言えます。あの雰囲気、一体感が勝ち点を1を3に、0を1にしてくれる感覚があるので、本当に素晴らしいと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー年々熱量が上がっていっているように感じますが</span> 「常に僕は素晴らしいなという感覚でいるので、上がっているというよりは、これ以上ないという応援をしていただいているなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーアウェイにも多くのファン・サポーターが駆けつけているのが印象的です。大きな後押しになりますか?</span> 「めちゃくちゃ大きいですね。関東には山形のサポーターもめちゃくちゃ来ますし、最後のアウェイでのいわき戦(第41節)は、凄く良い雰囲気を作ってくれました」 「勝てましたが、サポーターの皆さんが作ってくれた雰囲気があって、逆転できたということを感じましたね」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその中で、今シーズンは開幕からアウェイで3連戦となります。開幕戦の相手であるジェフユナイテッド千葉についての印象はいかがでしょうか</span> 「物凄く力のあるチームであることは分かっていますし、昨年は凄く良い戦いを見せていたので、ベースにさらに上乗せしたような形になると思います」 「ただ、それは僕たちも同じですし、よりレベルの高い試合をお互いが見せていくことになるかなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー開幕戦の千葉をはじめ、序盤戦では昇格を争うことになりそうなライバルとの試合が多い印象があります</span> 「どこが昇格を争うかということはやってみないと分からないことが多いので、そういう意識ではあまりいないです」 「ただ、序盤が大事だというのはどこが相手でも大事で、スタートダッシュを切れることは大事なので、スタートダッシュが切れれば良いシーズンになれると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその点では、昨シーズンは連勝してスタートした中でその後は連敗が続いてしまいました</span> 「上から下まで力の差が大きくないリーグなので、去年8連敗した時は選手もクラブもサポーターも物凄く苦しくて、何をやっても上手く行かない感じでした」 「あれはもう経験したくないですし、あれを経験できたことは今となっては良かったとは言わないですけど、自分の中にはしっかり残っていると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーその経験がある中で、今シーズンは避けていくために必要なこととは何でしょうか</span> 「あの時は、自分が点を取ることが一番可能性を減らせるなと思いました。最後に連敗を止めることもそれでできました」 「チーム全体がどうすべきかは僕じゃない人が考えてくれると思うので(笑)。僕は自分の仕事に集中した方が良いなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンの個人の目標はありますか?</span> 「正直ないですね。個人的な目標はなくて、チームが優勝することだけで、優勝するためにふさわしい選手に自分がなるということですね。得点も1点でも多く取れればと思っています」 「結局1点ずつしか積み上げられないので、強いて言えば次の1点というのを目標にした方が、どの試合でもどの練習でも、常に当てはまるなと。試合中でもそういうマインドでいます」 <span class="paragraph-subtitle">古巣・愛媛に特別な想いも…「山形が勝つためにプレーするだけ」</span> <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー今シーズンは地元でもあり古巣である愛媛FCとも対戦することになります。特別な思いがあると思いますが</span> 「思い入れのあるクラブで、自分の地元ですし、山形に移籍しましたけど、自分の中では特別なクラブであることにはずっと変わりはないです」 「対戦するという実感すらまだ湧かないんですけど、愛媛FCに対する思いというのは特別なものがあります」 「ただ、山形が勝つためにプレーするだけになると思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ー昨シーズンから、チームとして感じる今シーズンの変化はありますか?</span> 「ベースは大きくは変わらないと思います。ただ、そこを生かすための別の手段などは、去年よりは持てるという感覚がありますね」 「選手というよりは、みんながそれをミーティングなどで確認して、トライしているというところです。こういうサッカーをやるという去年からの流れがあって、より特徴が出せる選手をピンポイントで獲得したことも大きいかなと思います」 <span style="font-weight:800;color:#1a1b7d;">ーチームとしての目標はJ2優勝。改めて新シーズンに向けての意気込みをお願いします。</span> 「開幕戦は本当に大事になると思っていますし、山形からも多くのサポーターが来てくれると思っているので、勝って勢いに乗りたいと思います」 「ぜひ一緒に戦っていただけたらなと思いますし、1年間ずっとクラブの後押しをして頂いて、最終的に優勝というところに辿り着けたらと思っています」 取材・文:菅野剛史 2024.02.24 19:00 Sat

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月1日】新年を迎えたと同時に千葉の若きエースFW小森飛絢が契約更新、岡山は韓国2部からブラジル人補強

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月1日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】年明け直後に新潟MF高木善朗が契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240101_tw1.jpg" alt="年明け直後に新潟MF高木善朗が契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">年明け直後に契約更新したMF高木善朗/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆アルビレックス新潟 《契約更新》 MF高木善朗(31) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】来季はJ1で戦う磐田がジャーメイン良と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240101_tw2.jpg" alt="来季はJ1で戦う磐田がジャーメイン良と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">今季のチーム内得点王タイのジャーメイン良/©J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 DF加賀健一(40) ◆モンテディオ山形 《契約更新》 FW藤本佳希(29) DF川井歩(24) ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 GK本間幸司(46) FW村田航一(27) [OUT] 《完全移籍》 MF新里涼(28)→いわてグルージャ盛岡 ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 DF酒井崇一(27) FW平松宗(31) ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 FW富山貴光(33) [OUT] 《完全移籍》 MF大山啓輔(28)→ツエーゲン金沢 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 FW小森飛絢(23) ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DF山本英臣(43) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 FW杉浦恭平(34) [IN] 《完全移籍》 MF大山啓輔(28)←大宮アルディージャ ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 FWジャーメイン良(28) ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 FWグレイソン(27)←慶南FC(韓国) ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 MF西谷和希(30) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】水戸から岩手にMF新里涼が加入</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240101_tw3.jpg" alt="水戸から岩手にMF新里涼が加入" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">水戸から岩手に加入したMF新里涼/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457003&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 MF山田尚幸(36) ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《完全移籍》 MF新里涼(28)←水戸ホーリーホック ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF道本大飛(25) ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 FW進昂平(28) 2024.01.02 08:30 Tue

山形が今季10ゴールのFW藤本佳希と契約更新「昇格して最高の一年にしましょう!」

モンテディオ山形は1日、FW藤本佳希(29)との契約更新を発表した。 藤本は愛媛県出身で、ファジアーノ岡山、愛媛FCでプレー。2022年に山形に完全移籍で加入した。 山形での2年目となった今シーズンは明治安田生命J2リーグで38試合に出場し10得点を記録。チームはJ1昇格を争ったが、来季もJ2でプレーする。 藤本はクラブを通じてコメントしている。 「2024シーズンもモンテディオ山形で皆さんと一緒に闘えることを嬉しく思います。また山形のエンブレムを身に纏ってプレーできることに、身が引き締まる想いです」 「いつもこれ以上ない程の最高のサポートを感じていますが、2024シーズンも熱いサポートを宜しくお願いします。昇格して最高の一年にしましょう!」 2024.01.01 12:40 Mon

最終節にドラマ! 後半ATの逆転ゴールで山形が5位浮上、逆転でJ1昇格プレーオフへ…甲府は転落、長崎は勝利も一歩届かず【明治安田J2最終節】

12日、明治安田生命J2リーグ最終節が各地で行われた。 J1昇格プレーオフの最後の1枠をかけた直接対決、モンテディオ山形vsヴァンフォーレ甲府がNDソフトスタジアム山形で行われ、2-1で山形が勝利。J1昇格プレーオフ進出を逆転で決めた。 勝ち点65で並ぶ両者は勝った方がプレーオフ進出決定。引き分ければ、甲府がプレーオフ圏内となるが、5位のジェフユナイテッド千葉と対戦する8位のV・ファーレン長崎の結果次第という状況だ。 ホームの山形はスタメンを1名変更。宮城天が外れ、チアゴ・アウベスを起用。対する甲府はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)をミッドウィークに戦った中で、前節からのメンバー変更はなしとなった。 シンプルに勝った方がJ1行きの可能性を残すという中、立ち上がりはホームの山形が押し込むことに。最初にシュートを放ったのはホームの山形。3分、左サイドからチアゴ・アウベスが崩すと、最後はゴール正面で後藤優介がシュート。しかし、GK渋谷飛翔がしっかりとキャッチする。 7分には山形が背後へ浮き球のパスを出すと、抜け出たチアゴ・アウベスがクロス。これに藤本佳希が合わせに行くが対応されてしまう。 山形は左サイドのチアゴ・アウベス、右のイサカ・ゼインを中心に素早い攻撃を仕掛けていくことに。甲府はこれを冷静に対応していき、最後のところは許さない。 再びチャンスは山形。29分には自陣からのロングボールをボックス内で後藤優がトラップ。ビッグチャンスかと思われたが、これが流れてしまいGK渋谷が対応する。 甲府はボールを保持するものの、ファイナルサードでの精度を欠いてしまいゴールに迫っていけない。 ゴールレスで迎えた後半、甲府はハーフタイムに宮崎純真を下げて鳥海芳樹を投入。ACLでゴールを決めている鳥海に期待をかけた。 すると52分にアクシデント。味方にパスを出した蓮川壮大に対し後藤優がアフターでプレス。すると完全に右足を踏みつける形となった。しかし、榎本一慶主審はこれに対してカードは出さずにファウルの判定に留めた。 後半は判定が微妙なシーンが続く中、60分にビッグチャンス。ボックス内みぎで三平和司がボールを受けてGKと一対一になると、GK後藤雅明がボールを触れて防ぐことに。三平が倒れると主審はPKの判定とした。 山形は当然抗議に出るが、副審との確認もあった中、PKの判定は変わらず。68分にクリスティアーノがPKを強く蹴り込み、甲府が先制する。 大きな先制点を奪った甲府。山形は2点が必要となる中で攻勢を強めていくと、81分に小野雅史が松本凪生に倒されPKを獲得。これを宮城が決めて同点に追いつく。 勝たなければいけな山形はここから猛攻。するとアディショナルタイム2分にボックス内右で南秀仁がパスを受けると、折り返しをデラトーレがダイレクトで蹴り込み逆転に成功する。 最後は甲府が猛攻に出たが、山形が守り切り見事な勝利。逆転で5位にまで浮上し、J1昇格の可能性を残した。 また、もう1つ昇格プレーオフ進出の可能性を残していたV・ファーレン長崎はアウェイでジェフユナイテッド千葉の対戦は、1-3で長崎が勝利した。 試合は12分、千葉が左CKから田口泰士が絶妙なクロスをくるとニアでドゥドゥがヘッド。浮き球となると、見木友哉がヘディングで押し込み先制する。 それでも21分、長崎は澤田崇がスルーパスに抜け出すとドリブルで持ち込みGKとの一対一を冷静に流し込み、長崎が同点に追いつく。 千葉は45分にビッグチャンス。スピードを生かして抜け出た田中和樹に対しGK波多野豪が飛び出てゴールがガラ空きに。田中は流し込むシュートを放つが、白井陽貴が戻ってブロック。長崎は大きなピンチを防いだ。 1-1で迎えた後半、48分に千葉はビッグチャンス。ボックス手前でFKを獲得すると田口が直接狙う。絶妙なコースに飛んだシュートだったが、左ポストを直撃。惜しくも勝ち越しはならなかった。 すると65分に長崎はPKを獲得。フアンマ・デルガドがしっかりと決めるが、マルコス・ギリェルメがキック前にボックス内に入ったとしてやり直し。それでもしっかりとフアンマ・デルガドが逆に蹴り込み、勝ち越しに成功する。 さらに長崎は82分、GK波多野のパントキックに対して千葉の最終ラインがGKに流そうとしたところ、途中出場の増山朝陽が追いかけてわずかに触りゴール。長崎にとっては大きな1点が入り、そのまま1-3で勝利を収めた。 しかし、山形と甲府の試合で山形が勝利。この結果、山形が5位に浮上してJ1昇格プレーオフに進出。長崎は惜しくも逆転でのプレーオフ進出とはならなかった。 モンテディオ山形 2-1 ヴァンフォーレ甲府 【山形】 宮城天(後37) デラトーレ(後47) 【甲府】 クリスティアーノ(後18) ジェフユナイテッド千葉 1-3 V・ファーレン長崎 【千葉】 見木友哉(前12) 【長崎】 澤田崇(前21) フアンマ・デルガド(後21) 増山朝陽(後37) <span class="paragraph-title">【動画】奇跡の逆転劇!逆転プレーオフ行き決めたデラトーレの後半AT弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>逆転でのPO圏内に<br>大きく近づ<br>\<br><br>7位山形が後半ATに</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1723581738817909226?ref_src=twsrc%5Etfw">November 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.12 15:03 Sun

これぞ首位の貫禄! 町田が最下位大宮に大逆転勝利、清水も撃ち合い制して3戦ぶり白星【明治安田J2第23節】

1日、明治安田生命J2リーグ第23節の9試合が各地で行われた。 抜群の安定感が光る首位・FC町田ゼルビアだが、直近2試合はいずれもドロー。今節は5連敗中かつ14試合白星から遠ざかっている最下位・大宮アルディージャとのホームゲームであり、確実に勝ち点3を積み上げておきたい。 しかし、開始7分に左CKから中野誠也のゴールで大宮に先制を許す。さらに36分にはロングカウンターを浴び、ボックス左から柴山昌也にシュートを打たれる。キャッチを試みたGKポープ・ウィリアムが後逸してしまい、ネットに吸い込まれた。 それでも、直後の39分にエリキがボックス手前から鋭い右足シュートを突き刺し、1点を返すと、試合も終盤に差し掛かる79分、エリキの2点目で同点とする。すると88分、ミッチェル・デュークのパスを受けた藤尾翔太の右足弾が突き刺さり、とうとう試合をひっくり返す。3-2で大逆転勝利を収めた町田が首位の貫禄を見せつけた。 一方、町田を追う2位・大分トリニータは足踏み。5位・ジュビロ磐田とアウェイで対戦した今節、42分に松尾勇佑のゴールで先制するも、64分に同点とされ、勝ち越し点は奪えなかった。勝ち点1に留まった大分は町田との差が「8」に広がっている。 1年でのJ1復帰を目指す7位・清水エスパルスはホームで4位・V・ファーレン長崎と対戦。14分に華麗な崩しからカルリーニョス・ジュニオが先制点を叩き込むと、28分には乾貴士がCKのこぼれ球を押し込み、前半で2点のリードを奪う。 しかし、後半は61分、68分と立て続けに2失点。ドロー決着も覚悟したが、アディショナルタイム1分、チアゴ・サンタナのシュートがポストに当たって跳ね返ったところを途中出場の北川航也が押し込み、勝ち越し。3-2で勝利した。 14位・モンテディオ山形と8位・ベガルタ仙台によるみちのくダービー。前回対戦は仙台が2-1で勝利したなか、今回はホームの山形がリベンジに成功。前節終了時点で今季通算3ゴールだった藤本佳希が山形の全得点となる4ゴールを叩き出し、4-1の勝利へと導いた。 ◆第23節 ▽7月1日(土) FC町田ゼルビア 3-2 大宮アルディージャ 清水エスパルス 3-2 V・ファーレン長崎 ジェフユナイテッド千葉 2-1 ヴァンフォーレ甲府 ツエーゲン金沢 0-1 栃木SC ジュビロ磐田 1-1 大分トリニータ 藤枝MYFC 0-0 レノファ山口FC ファジアーノ岡山 1-0 水戸ホーリーホック 徳島ヴォルティス 0-0 ザスパクサツ群馬 モンテディオ山形 4-1 ベガルタ仙台 ▽7月2日(日) 《18:00》 ブラウブリッツ秋田 vs いわきFC 《19:00》 ロアッソ熊本 vs 東京ヴェルディ 2023.07.01 21:33 Sat

盾の町田が劇的後半AT弾で矛の清水を下し首位キープ!監督交代の最下位大宮はドロー、岡山がJ2通算200勝達成【明治安田J2第17節】

21日、明治安田生命J2リーグ第17節の11試合が各地で行われた。 J2最少失点の首位・FC町田ゼルビアと、J2最多得点を誇る8位・清水エスパルスの盾と矛の対決は、町田が劇的な勝利を収めた。左サイドバックの翁長聖が前線へ長いボールを送ると、エリキに対応した清水DF鈴木義宜が先に触れるも転倒し、こぼれ球を平河悠が拾って流し込んだ。 前半終了間際には池田樹雷人が負傷し、1人少ない状況の中で失点を喫したものの、急遽の出場となった藤原優大を含めて後半も守備からリズムを作ると、勝負を決める1点は後半のアディショナルタイムに生まれた。 追加タイム6分、藤尾翔太のミドルはブロックされるも、こぼれ球はチャン・ミンギュの下へ。ボックス内右からためらいなく右足を振り抜き、値千金の決勝点を奪取。攻勢の中での3度のポストも劇的勝利のスパイスとなった。 町田が首位をキープした一方、清水は秋葉忠宏監督就任後、初の連敗を喫し、足踏みとなった。 2位の東京ヴェルディは20位・レノファ山口FCとアウェイで対戦し、河村慶人と深澤大輝の得点で2-0の勝利。20分過ぎには珍しいシーンが起きた。 東京Vは相手ビルドアップのミスを突いてバスケス・バイロンがシュート。山口GK寺門陸はこれをボックスわずか外にも関わらず手で防いでしまうが、主審は気付かずプレーを続行。アウトオブプレーになったタイミングで副審や第4審からの助言があり、協議の結果、GK寺門にはレッドカードが提示されることとなった。 また、前節大敗した3位の大分トリニータはホームで4位・V・ファーレン長崎との"バトルオブ九州"に臨み、藤本一輝のゴールで先制するも、75分に1人少ない長崎に追いつかれ、ドローに終わっている。 その大分に前節大勝した18位・モンテディオ山形は9位のブラウブリッツ秋田との東北勢対決を制した。チアゴ・アウベス、藤本佳希のゴールで前半に2点のリードを奪うと、54分に1点を返されながらも、逃げ切り勝ち。渡邉晋監督体制後、初の連勝を飾っている。 シティライトスタジアムでは10位・ファジアーノ岡山と5位・ザスパクサツ群馬が激突。岡山は今季初先発となった高橋諒が仙波大志とのワンツーで抜け出し、折り返しをチアゴ・アウベスが合わせて開始早々の3分に先手を取る。対する群馬は、岡本一真のフィニッシュがヨルディ・バイスのスーパークリアに阻まれるも、49分に佐藤亮がPKを沈めてタイスコアとした。 次のゴールが生まれたのは85分。岡山は左サイド高い位置でのスローインをルカオが左ポケットで収めてアクロバティックに折り返すと、途中出場のステファン・ムークが蹴り込んで決勝点。岡山がJ2通算200勝を達成している。 また、指揮官交代を決行した最下位・大宮アルディージャは原崎政人監督の古巣、11位ベガルタ仙台とホームで対戦。32分に先制を許したが、88に途中出場の山崎倫が同点ゴールをマークし、初陣を1-1の引き分けで終えている。 ◆J2 第17節 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">モンテディオ山形 2</span>-1 ブラウブリッツ秋田 大宮アルディージャ 1-1 ベガルタ仙台 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジェフユナイテッド千葉 1</span>-0 栃木SC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">FC町田ゼルビア 2</span>-1 清水エスパルス ツエーゲン金沢 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ヴァンフォーレ甲府</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">藤枝MYFC 3</span>-0 徳島ヴォルティス レノファ山口FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 東京ヴェルディ</span> 大分トリニータ 1-1 V・ファーレン長崎 水戸ホーリーホック 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 ロアッソ熊本</span> ジュビロ磐田 1-1 いわきFC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ファジアーノ岡山 2</span>-1 ザスパクサツ群馬 <span class="paragraph-title">【動画】町田の劇的決勝点を挙げたのはDFのチャン・ミンギュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>強い、強い町田<br>これが首位の町田ゼルビア‼️<br>\<br>文字通りのラストプレー<br>劇的すぎるチャン・ミンギュの決勝ゴール<br><br>J2第17節<br>町田×清水<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信 <a href="https://t.co/oQdcsZhupt">pic.twitter.com/oQdcsZhupt</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1660221150289612801?ref_src=twsrc%5Etfw">May 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.21 21:15 Sun

首位・町田が甲府の軍門に降る!清水は秋葉体制後無敗継続、東京V下した山形が連敗を8で止める【明治安田J2第11節】

22日、明治安田生命J2リーグ第11節の5試合が各地で行われた。 前節後、首位に返り咲いたFC町田ゼルビアは7位・ヴァンフォーレ甲府とのアウェイ戦に臨むも、ピーター・ウタカの一発に泣いて、今季2敗目となる3試合ぶりの黒星。甲府は2試合連続のウノゼロ勝ちで、暫定4位に浮上した。 味の素スタジアムでは堅守の3位・東京ヴェルディと、8連敗中の21位・モンテディオ山形が顔を合わせた。山形は開始早々の3分に山田拓巳、69分に藤本佳希がゴールを記録し、リードを広げると、PKで1点を返されながらも粘り勝ち。終盤に与えた複数のセットプレーも古巣戦でJ初出場となったGK長谷川洸を中心にしのぎ切り、長いトンネルを抜けた。対する東京Vは、今季初の連敗を喫している。 4位・ブラウブリッツ秋田と5位のV・ファーレン長崎の上位対決は、フアンマ・デルガド、櫛引一紀の2試合連続得点などで長崎が4-2で勝利。3連勝で3位まで順位を上げた。11位・ファジアーノ岡山と17位・レノファ山口FCの一戦は、1-1の引き分けに終わっている。 勝ち点12で並ぶ14位・清水エスパルスと15位・大宮アルディージャの一戦は、ミッドウイークのルヴァンカップでメンバーをターンオーバーした清水が乾貴士の先制点などで3発快勝。清水は秋葉忠宏監督就任後、リーグ戦は4戦3勝1分けと負けなし、一方の大宮は3連敗となった。 ◆明治安田生命J2リーグ 第11節 ▽4月22日 大宮アルディージャ 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 清水エスパルス</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ヴァンフォーレ甲府 1</span>-0 FC町田ゼルビア ファジアーノ岡山 1-1 レノファ山口FC <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">V・ファーレン長崎 4</span>-2 ブラウブリッツ秋田 東京ヴェルディ 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 モンテディオ山形</span> ▽4月21日 ロアッソ熊本 2-2 ジェフユナイテッド千葉 ▽4月23日 《14:00》 栃木SC vs いわきFC ザスパクサツ群馬 vs 徳島ヴォルティス ツエーゲン金沢 vs ジュビロ磐田 藤枝MYFC vs ベガルタ仙台 大分トリニータ vs 水戸ホーリーホック 2023.04.22 17:25 Sat

山形、藤本佳希と契約更新! 移籍1年目は負傷離脱経験も7ゴール

モンテディオ山形は2日、FW藤本佳希(28)との契約更新を発表した。 明治大学出身の藤本はファジアーノ岡山、愛媛FCを経て、今季から山形でプレー。ケガの影響で長期離脱を経験したが、明治安田生命J2リーグ15試合の出場ながら、7ゴールを記録した。 移籍2年目の来季に向け、「来シーズンもモンテディオ山形でプレーさせて頂けることを嬉しく思います」とまず契約更新の喜びを語り、今季を振り返りつつ、決意を新たにしている。 「今シーズンは怪我によって、たくさんのプレーする時間を失いましたが、これまで以上にサッカーに対する想いが強くなったことを感じています。その想いをピッチ上で爆発させて、ゴールを決めることでJ1昇格に貢献できるように頑張ります。山形が一丸となって、大きな事を成し遂げる最高の一年にしましょう!」 2022.12.02 10:45 Fri

山形に大きな痛手…今季7得点のFW藤本佳希がACL断裂&半月板損傷、今季絶望の全治最大7カ月

モンテディオ山形は20日、FW藤本佳希の負傷を発表した。 藤本はホームで行われた明治安田生命J2リーグ第15節の大分トリニータ戦に先発出場した。 すると13分、ルーズボールを追っていた藤本は、大分MF弓場将輝と競り合う形となり、最後はもつれて倒れ込んだが、その際に左ヒザを押さえて悶絶。そのまま立ち上がらずにピッチを後にしていた。 クラブの発表によると、チームドクターの検査の結果、左ヒザ前十字じん帯損傷及び内側半月板損傷と診断されたとのことだ。 なお、5月31日に手術を実施。手術後の全治は約6~7カ月となり、今期中の復帰は絶望となった。 藤本は愛媛FCから今シーズン山形に完全移籍で加入。ここまで明治安田J2で15試合に出場し、チーム最多の7得点を記録するなど、新天地でも好調を維持していた。 2022.05.20 11:27 Fri

山形、今季2桁ゴールの愛媛FW藤本佳希を完全移籍で獲得「素晴らしいクラブの一員になれる」

モンテディオ山形は22日、FW藤本佳希(27)が完全移籍で加入することを発表した。 愛媛県出身の藤本は、2016年に明治大学からファジアーノ岡山へ入団。出場機会を失っていた2018年7月に愛媛へ期限付き移籍した。翌シーズンから完全移籍に切り替え、在籍3年半で公式戦104試合に出場して22ゴール8アシストの成績を残した。 今シーズンも明治安田生命J2リーグで35試合に出場し、10ゴール5アシストを記録。残留争いを繰り広げるチームで2桁ゴールを挙げる活躍を見せたが、最終的にJ3降格が決定した。 来シーズンから故郷を離れることになる藤本は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆モンテディオ山形 「来季からモンテディオ山形に加入することになりました、藤本佳希です。素晴らしいクラブの一員になれることを嬉しく思います。ここでプレーすることを決めたのは、クラブのJ1昇格、その先のJ1定着の力になりたいということと、僕自身が成長したいということです」 「目指しているスタイルが確立されていて、チームに貢献するためには自分自身が更に成長していかないといけないなと思っています。モンテディオ山形のファン、サポーター、全ての関係者の皆様に応援していただけるような選手になれるように精進していきます。よろしくお願いします」 ◆愛媛FC 「今シーズンをもって、愛媛FCを離れることになりました。まずは、愛媛FCに関わる全ての皆様、降格という結果になってしまい、本当に申し訳ありません。實好監督に信頼してもらいながらも、期待に応えきれなかったことも悔しいばかりです」 「僕はここで産まれ育ち、愛媛FCに夢を与えてもらいました。その愛するクラブをJ2に残留させることができず、責任を感じています。こんなに悩んだのは人生で初めてというぐらい最後の最後まで迷いました」 「誤解してほしくないのは、愛媛は最大限に僕を必要としてくれました。何度も残ってほしいと想いを伝えてくれました。本当に最後まで感謝しかありません。ですが、山形に行くことを自分の意思で決断しました」 「2018年の夏、クラブが苦しい順位にいたにも関わらず、岡山で苦しんでいた僕を必要としてくれて、信頼してくれたことは、一生忘れません。あの時の感謝の気持ちは、今でも思い出すと胸が痛いです」 「選手として自立でき、本当の意味でのプロとしてのキャリアはこの時から始まったような気がします。在籍した3年半の間、多くのことを経験させて頂きました。とんでもない失敗もたくさんしてきました」 「それでも僕のことを信頼してくれて、背負わせてくれて、成長させてくれて、愛してくれました。その全てに感謝の気持ちでいっぱいです。チームメイトにも、スタッフにも、監督にも、会社の人にも、ファン、サポーターの皆さんにも、スポンサーの皆様にも、色んな形でたくさんの迷惑をかけました」 「ですが、どんな時も愛媛FCが勝つためだけに、行動し、全力でやり切りきったので、やり残したことはありません。ここで出会えた全ての人達に心から感謝しています。『愛媛の藤本佳希』として皆さんと一緒に闘えた時間は最高に幸せでした。3年半の間、お世話になりました。本当にありがとうございました」 2021.12.22 17:37 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年1月9日 愛媛 山形 完全移籍
2019年2月1日 岡山 愛媛 完全移籍
2019年1月31日 愛媛 岡山 レンタル移籍終了
2018年7月24日 岡山 愛媛 レンタル移籍
2016年2月1日 明治大学 岡山 完全移籍
2012年4月1日 明治大学 完全移籍
今季の成績
明治安田J2リーグ 1 45’ 0 0 0
合計 1 45’ 0 0 0
出場試合
明治安田J2リーグ
第1節 2024年2月25日 vs ジェフユナイテッド千葉 45′ 0
2 - 3
第2節 2024年3月3日 vs 栃木SC メンバー外
1 - 3
第3節 2024年3月9日 vs 横浜FC メンバー外
2 - 0
第4節 2024年3月16日 vs ヴァンフォーレ甲府 メンバー外
0 - 1
第5節 2024年3月20日 vs 藤枝MYFC メンバー外
0 - 1
第6節 2024年3月24日 vs いわきFC メンバー外
0 - 0
第7節 2024年3月30日 vs 清水エスパルス メンバー外
2 - 0
第8節 2024年4月3日 vs V・ファーレン長崎 メンバー外
2 - 0
第9節 2024年4月7日 vs 鹿児島ユナイテッドFC メンバー外
2 - 0
第10節 2024年4月13日 vs ベガルタ仙台 メンバー外
2 - 0
第11節 2024年4月20日 vs 愛媛FC メンバー外
2 - 1
第12節 2024年4月28日 vs 徳島ヴォルティス メンバー外
2 - 1