元G大阪のファン・ウィジョにヴォルフスブルクが強く関心か ライバルはサウサンプトンとも
2021.08.16 13:45 Mon
ボルドーの韓国代表FWファン・ウィジョ(28)が今夏、新天地に活躍の場を移すかもしれない。
かつてガンバ大阪の主砲としてサポーターの心を掴み、2019年夏のボルドー移籍で欧州挑戦を果たしたファン・ウィジョ。移籍初年度からリーグ・アン24試合の出場で6得点2アシストとまずまずの結果を収めると、2年目の昨季にさらなる飛躍を遂げ、得点源として36試合出場で12得点3アシストの活躍を披露した。
だが、ボルドーは一時的に暫定ながら2部降格措置の対象になるなど、苦しい財政事情が明るみに。そこで選手の放出に走るといわれ、先の東京オリンピックでも若き韓国代表のオーバーエイジとして全4試合に先発して4得点のインパクトを残したファン・ウィジョも売却リストに載っているものとみられている。
そんな昨季のボルドー内における最多得点者は15日に行われたリーグ・アン第2節のマルセイユ戦を今季初出場で飾り、まだ2023年6月末まで契約も残るが、ドイツ『Fussball transfers』によると、ヴォルフスブルクが強く関心。ブンデスリーガの他クラブも興味を示すなか、ヴォルフスブルクとすでに交渉中だという。
しかしながら、ファン・ウィジョを巡ってはプレミアリーグからも関心があり、イングランド代表FWダニー・イングスがアストン・ビラに移籍したサウサンプトンも興味。プレミアリーグ勢は財政力で秀でるため、ヴォルフスブルクにとって最大の競合相手になり得るとのことだ。
かつてガンバ大阪の主砲としてサポーターの心を掴み、2019年夏のボルドー移籍で欧州挑戦を果たしたファン・ウィジョ。移籍初年度からリーグ・アン24試合の出場で6得点2アシストとまずまずの結果を収めると、2年目の昨季にさらなる飛躍を遂げ、得点源として36試合出場で12得点3アシストの活躍を披露した。
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元G大阪のファン・ウィジョ、性行為の違法撮影で懲役4年求刑…容疑を全て認める「心から謝罪します」
かつてガンバ大阪でもプレーした元韓国代表FWファン・ウィジョ(32)が、違法撮影の疑いで検察から懲役4年を求刑されることとなった。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 G大阪を退団後、ボルドーへと移籍したファン・ウィジョ。2022年8月にノッティンガム・フォレストに移籍して以降は、多くの問題を抱え、オリンピアコス、FCソウル、ノリッジ・シティ、アランヤスポルへレンタル移籍を繰り返し、今シーズンから完全移籍に切り替わった。 今シーズンはスュペル・リグで3試合2ゴールを記録しているが、2023年11月に女性が性行為を違法に撮影されたと訴え出ており、警察の捜査などを受けていた。ファン・ウィジョは、2022年6月から9月にかけて、4回にわたって相手の合意なしに性行為を撮影。被害者女性は2人いるとされている。 一方で、ファン・ウィジョは意図的に流出したのではなく、ギリシャで盗まれたスマートフォンから流出したと主張。その中で、「彼女はテレビ出演もしている有名人であり、結婚もしている。彼女の同意を得て撮影したものだ」と語り、個人情報を流布したとして二次加害の容疑もかけられていた。 韓国代表からも追放されてしまったファン・ウィジョだが、ソウル中央地裁は16日にファン・ウィジョの初公判を行い、懲役4年を求刑。ファン・ウィジョは容疑を全て認めたという。また、裁判所に同じ趣旨の意見書も提出した。 4年の懲役刑を求刑した検察は「性暴力治療プログラムの履修命令」と「身元情報公開及び告知命令」、「5年間の就職制限命令」も課してほしいと要請したという。 検察は「被害者の傷と羞恥心が深刻だったと見られ、(映像が)流出されたことで深刻な被害を受けた」と語り、「(ファン・ウィジョが)心から反省をしているのかも疑問だ」と話したという。 ファン・ウィジョは「私のせいで被害を受けた方々に心から謝罪します。私を応援してくださったすべての方々にも、間違った行動により失望を与えたことを深く謝罪します」とコメント。「今回のことを教訓にし、今後は何も過ちを犯さず、サッカー選手として最善の努力をして生きていく。今回に限り最大限先処してくださるよう切に願う」と訴えていた。 被害者側弁護士は公判後「このような犯罪を犯してはならないということを国民に宣言して見せる裁判所の選択だった」と語り、「被告人側と合意する意思は全くない」と、示談等に応じる気はないと立場を明かした。 ファン・ウィジョの宣告期日は12月18日。果たしてどういった判決が下りるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】出廷するファン・ウィジョ、懲役4年を言い渡される</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ktZVIs89um4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.16 15:55 Wedボルドーの人気記事ランキング
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モナコは29日、ボルドーからU-20フランス代表MFオレリアン・チュアメニ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年6月までの4年半となる。 チュアメニは、ボルドーの下部組織出身で、2018年7月にトップチームへ昇格。これまでは公式戦通算37試合に出場し1ゴール1アシストを記録。今シーズンは、リーグ・アンで15試合に出場し1アシスト、クープ・ドゥ・ラ・リーガで2試合、クープ・ドゥ・フランスで1試合に出場している。 ボランチを主戦場とするチュアメニは、世代別のフランス代表としても長らくプレー。2017年に行われたU-17ワールドカップでは日本とも対戦するなど2試合に出場している。 2020.01.30 11:15 Thu3
ミランが逸材MFアドリ獲得に迫る! ボルドー会長も交渉認める
ミランがボルドーのフランス人MFヤシン・アドリ(21)の獲得に迫っているようだ。フランス『レキップ』など複数メディアが報じている。 新シーズンに向けてセリエAとチャンピオンズリーグ(CL)の二束の草鞋を履くミランは、チェルシーからフランス代表FWオリヴィエ・ジルーを獲得したほか、レアル・マドリーからスペイン人MFブラヒム・ディアスの再レンタルに成功。その一方で、トルコ代表MFハカン・チャルハノール、ノルウェー代表FWイェンス・ペーター・ハウゲの移籍により、前線の陣容は手薄な状況だ。 とりわけ、チャルハノールの抜けた攻撃的MFの補強は急務となっている。これまではレアル・マドリーの元スペイン代表MFイスコ(29)らの名前が挙がっていたが、ここに来てボルドーの逸材MFの獲得に迫っているようだ。 『レキップ』によると、ミランはアドリ獲得に向けて1000万ユーロ(約12億9000万円)の移籍金に各種インセンティブを含めたオファーを掲示。また、同選手とは2025年までの4年契約で個人間の合意を取り付けているようだ。 また、ボルドーのジェラール・ロペス会長はフランス『RMC sport』で、「ミラノは良い位置にあると言って間違いない。交渉がまとまれば、数日中に移籍が完了するだろう」と、21歳MFのミラン行きが近づいていることを認めている。 パリ・サンジェルマンのアカデミー育ちでフランスのアンダーカテゴリーの代表で常に主力を担ってきたアドリは、2019年2月からボルドーでプレー。昨シーズンはチームが残留争いを強いられた中、攻撃的MFやセントラルMFを主戦場にリーグ戦35試合2ゴール5アシストの数字を残していた。 186cmの恵まれたサイズに加え、足元のテクニックとパスセンス、創造性を兼ね備えた万能型のMFは、ドリブルとラストパスでチャンスを創出し、長いレンジから枠を捉える強烈なミドルシュートで自らゴールもこじ開けられる、チャルハノールの後継者としては打ってつけのプロフィールを持つ。 なお、ミランとボルドーでプレーしたフランス人の大型攻撃的MFと言えば、元フランス代表MFヨアン・グルキュフの名前が真っ先に浮かぶところ。その先輩はスタッド・レンヌから鳴り物入りで加入したミランで期待外れに終わり、後に加入したボルドーで大活躍を見せたが、アドリはミラノの地でどのようなキャリアを歩むことになるのか…。 2021.08.12 16:04 Thu4
ネイマールの2ゴールなどで逃げ切ったPSGが2連勝!《リーグ・アン》
パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、リーグ・アン第13節でボルドーと対戦し3-2で勝利した。 ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のRBライプツィヒ戦を劇的被弾でドローに終わったPSGは、その試合から先発を6人変更。ディ・マリアやグイエ、キンペンベ、GKドンナルンマらに替えてドラクスラー、エレーラ、ベルナト、GKケイロル・ナバスらを先発で起用した。 前節のスタッド・ランス戦で今季2勝目を飾ったボルドーに対し、PSGは立ち上がりから押し込まれる苦しい状況が続く。それでも26分、ボックス右手前でパスを受けたムバッペのクロスをボックス左で収めたネイマールがカットインから右足一閃。このシュートがゴール左に突き刺さった。 ゴール後にはユニフォームを捲り上げて、5日に亡くなったブラジルの人気歌手マリリア・メンドンサさんへの追悼メッセージを綴ったTシャツをカメラにアピールした。 先制点で勢いに乗るPSGは、43分にもボックス左手前からカットインしたネイマールがボックス内のムバッペとのワンツーで相手マークを外すと、ダイレクトシュートをゴール左隅に流し込んだ。 後半も主導権を握るPSGは63分、自陣からのロングスルーパスでDFの裏に抜け出したワイナルドゥムが飛び出したGKを引きつけてラストパスを送ると、並走していたムバッペが無人のゴールにシュートを流し込み、試合を決定づける3点目。 その後、79分にエリスのゴールで1点を返されたPSGは、終盤にかけて勢いづいたボルドーの猛攻を受けると、92分にもウダンにネットを揺らされ、1点差に迫られた。 それでも3-2で逃げ切ったPSGが勝利し、リーグ戦2連勝を飾っている。 2021.11.07 06:56 Sun5
