バルセロナ、ピケの大幅減俸合意に伴い、デパイとE・ガルシアの選手登録が完了

2021.08.14 21:05 Sat
Getty Images
バルセロナは14日、FWメンフィス・デパイとDFエリック・ガルシア、FWレイ・マナイの3名の選手登録が完了したことを発表した。また、DFジェラール・ピケと大幅な給与削減で合意に至ったことも併せて発表している。
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未曾有の財政難に喘ぐ今夏のバルセロナは、ラ・リーガの定めるサラリーキャップ制に抵触するとして、FWリオネル・メッシを放出しなければならない事態に陥った。だが、それで全ての問題が解決したわけではなく、多くの負債を抱えるバルセロナは、今夏に獲得した選手のリーグ登録もできない状況にあると伝えられていた。
それがこの度、ピケが給与の大幅削減に合意したことで、上記3名を登録する余裕が生まれたようだ。バルセロナも「キャプテンのおかげです」と感謝の意を示している。

これにより、トップチームに抱える全選手の登録が完了。ギリギリとなってしまったが、15日に控えるソシエダとの開幕戦を万全の状態で迎えることになった。

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リュディガーに6試合の出場停止処分、ベリンガムのレッドカードは取り消し

スペインサッカー連盟(RFEF)の懲戒委員会は29日、レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対し、6試合の出場停止処分を科した。 またスペイン代表DFルーカス・バスケスにはコパ・デル・レイ2試合の出場停止処分を科した一方、イングランド代表MFジュード・ベリンガムへのレッドカードを取り消している。 リュディガーは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝バルセロナ戦の延長後半アディショナルタイム。ベンチに下がっていた中、FWキリアン・ムバッペの偶発的に振り払った手がDFエリック・ガルシアの顔面に直撃すると、リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審がマドリー側のファウルを宣告。すると、この微妙な判定に激高したリュディガーはアイシングしていた氷嚢の氷と思われる物体を投擲する危険行為を働いていた。 翌日には自身の行為を謝罪していたリュディガーだが、重い処分となった。なお、慢性的なヒザの痛みを抱えていたリュディガーは手術を敢行して6~8週間の離脱となっており、いずれにしろ今季中のラ・リーガ復帰は不可能となっていた。なお、出場停止処分は今季のラ・リーガ残り5試合と来季のラ・リーガ開幕節まで適用される。 一方、試合終了後のレッドカードが取り消されたベリンガムに関してはRFEF懲戒委員会のビデオ検証により審判への攻撃的な態度は見受けられなかったと報告書の誤りを認め、処分を覆したと発表した。 2025.04.30 07:00 Wed

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