ビッグクラブ熱視線のロカテッリ、ユベントス移籍の噂について「偉大なクラブからの関心は嬉しいが…」

2021.07.13 12:35 Tue
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サッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリ(23)が、自身の去就について語った。イタリア『スカイ』が伝えている。
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昨シーズン、クラブで公式戦34試合4ゴール3アシストの成績を残したロカテッリは、6月に開幕したユーロ2020の代表メンバーにも招集。グループA第2節のスイス代表戦では2ゴールを決める活躍を見せ、チームの決勝トーナメント進出に貢献した。ロカテッリは11日に行われたイングランド代表とのユーロ2020決勝にも延長戦から出場。迎えたPK戦では出番こそなかったものの、ピッチ上で53年ぶりとなる優勝決定の瞬間を味わった。
そのロカテッリに対しては、複数のビッグクラブが関心を示しており、サッスオーロの最高経営責任者(CEO)であるジョバンニ・カルネヴァリ氏によると、アーセナルは実際にコンタクトをとっているようだ。加えて、ユベントスも獲得に強い興味を持っているとされている。

ただし、『スカイ』のインタビューで去就について問われたロカテッリは、まだ何も決めていないとコメント。一方で、ユベントスからの関心については喜んでいる。
「今のところ、移籍について特に考えてはいないよ。僕は代表チームの一員としてピッチに立ち、大会で全力を尽くさなければならなかった。応援してくれたイタリア人、スタジアムに来てくれたイタリア人、遠くからでも応援してくれたイタリア人のため、それをやる必要があったんだ」

「明日から何が起こるか、まだ分からない。ユベントスは偉大なチームだし、そのクラブからの関心は嬉しいね。僕はいつもそう言ってきたと思う。ただ、今この瞬間の僕はまだ代表チームのためここにいるよ」

また、ロカテッリはユーロの試合中にアキレス腱断裂の重傷を負ったチームメイトのDFレオナルド・スピナッツォーラに言及。ケガから迅速に回復することを願っている。

「彼とは素晴らしい関係にあるし、優勝後のハグは感動的だったね。彼は素晴らしいプレーをしていたと思う。最後までピッチで共にいられなかったのは残念だったけど、きっと回復してくれるはずだ」

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