ローマの若手2人、U-21イタリア代表MFヴォルパート、U-19イタリア代表DFミッソーリがサッスオーロへ完全移籍
2023.06.30 10:50 Fri
サッスオーロは29日、ローマのU-21イタリア代表MFクリスティアン・ヴォルパート(19)、U-19イタリア代表DFフィリッポ・ミッソーリ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。
一方、ローマ生まれローマ育ちの生粋のローマっ子であるミッソーリは、182cmの右サイドバック。クレバーさとリーダーシップに優れるDFは、ローマのアカデミーとイタリアの世代別代表でカピターノを任されたエリートで、昨シーズンのカンファレンスリーグでファーストチームデビュー。今シーズン終盤のインテル戦でセリエAデビューを飾ると、以降のボローニャ戦、フィオレンティーナ戦ではいずれもスタメン出場していた。
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オーストラリア出身も2020年1月からローマの下部組織でプレーするヴォルパートは、187cmの左利きの攻撃的MF。クラブレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が経営するエージェンシーに在籍する逸材は、今シーズンの公式戦11試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。先のカタール・ワールドカップに向けてオーストリア代表から招集がかかったものの、イタリアでのA代表デビューを目標とするため、招集を辞退したことでも話題を集めた。PR
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ローマとサッスオーロがヴォルパート&ミッソーリの新たな交渉を設定
ローマとサッスオーロが、U-21イタリア代表MFクリスティアン・ヴォルパート(19)と、U-19イタリア代表DFフィリッポ・ミッソーリ(19)の若手2選手の移籍を巡る新たな交渉を行うようだ。 サッスオーロは以前からMFロレンツォ・ペッレグリーニや、MFダビデ・フラッテージというイタリア代表選手を含め、ローマのプリマヴェーラ育ちの若手選手を獲得し、チームの主力に育て上げてきた。 そういった中、ネロヴェルディが新たに獲得に動いているのが、ヴォルパートとミッソーリという2人の有望株だ。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、ローマとサッスオーロはミラノで2選手の完全移籍に関する新たな会談を設定。移籍金1200万ユーロ(約18億8000万円)+将来のリセール時のキャピタルゲインの数十%の支払いという条件で交渉を進めていくことになるようだ。 オーストラリア出身も2020年1月からローマの下部組織でプレーするヴォルパートは、187cmの左利きの攻撃的MF。クラブレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が経営するエージェンシーに在籍する逸材は、今シーズンの公式戦11試合に出場し、1ゴール1アシストを記録。 先のカタール・ワールドカップに向けてオーストリア代表から招集がかかったものの、イタリアでのA代表デビューを目標とするため、招集を辞退したことでも話題を集めた。 一方、ローマ生まれローマ育ちの生粋のローマっ子であるミッソーリは、182cmの右サイドバック。クレバーさとリーダーシップに優れるDFは、ローマのアカデミーとイタリアの世代別代表でカピターノを任されたエリートで、昨シーズンのカンファレンスリーグでファーストチームデビュー。今シーズン終盤のインテル戦でセリエAデビューを飾ると、以降のボローニャ戦、フィオレンティーナ戦ではいずれもスタメン出場していた。 2023.06.27 17:01 Tue2
「まだ諦めてはならん」イタリア系も多いオーストラリア代表、ローマのU-21イタリア代表MFヴォルパート招集なるか
ローマ保有の若手が将来的に必ずオーストラリア代表入りへ?豪『news.com.au』が伝えている。 佳境を迎えた欧州の23-24シーズン。ドイツではレバークーゼンがブンデスリーガ初優勝を決め、イングランドは当代屈指の実力を誇る3クラブが三つ巴の優勝争い…CLも残すは準決勝&決勝、マンチェスター・シティとアーセナルが準々決勝で同時に姿を消したのは驚きだったか。 さて、毎年恒例のトピックとして、シーズンが深まるにつれて増えていくのが、夏の移籍市場に関する補強噂、そして各トップクラブが公式に発表するプレシーズンの国外遠征スケジュール。 今夏はオーストラリア西部の地方都市パースにて、イタリア・セリエAを代表する名門、ミランとローマが親善試合を開催する予定となっており、同国でセリエA勢どうしが対戦するのは史上初。試合は夏目前の5月31日に行われる。 『news.com.au』によると、当該の一戦はすでに満員御礼が予想されており、かつてミランに所属した元オーストラリア代表GKジェリコ・カラッツ氏も「ひとえにミランが来てくれて嬉しい。国民にとってまたとない機会だよ」とコメント。 そんなオーストラリアでのミランvsローマだが、個人レベルで注目を集めている存在が1人。今季ローマからサッスオーロへレンタル移籍中のU-21イタリア代表MFクリスティアン・ヴォルパート(20)だ。 ヴォルパートはシドニー郊外のキャンパーダウンで生まれ育ち、16歳でウェスタン・シドニー・ワンダラーズからローマへ移籍。昨季トップ昇格で公式戦11試合に出場したなか、今季はサッスオーロへの武者修行で経験を積む…今季が終わればローマ復帰で、オーストラリア遠征にも帯同だ。 この若武者はイタリア系オーストラリア人であり、渡欧後の2022年11月に世代別のイタリア代表でデビュー。先月下旬の代表ウィークもU-21代表活動に参加している“現役"なのだ。 また、22年11月開幕のカタールW杯に臨んだオーストラリア代表より、グラハム・アーノルド監督から直接招集を要請されるも、まだ自らのアイデンティティを確立できていない当時18歳はカタール行きに応じなかった、と指揮官側から明らかにされている。 それでも、前述のカラッツ氏は「将来的にヴォルパートは必ずオーストラリアを選んでくれる」とコメント。カラッツ氏自身もバルカン半島にルーツを持つ旧ユーゴスラビア系移民であり、オーストラリア代表は大半が欧州・オセアニア系移民の子孫、また欧州出身者で構成されるチームだ。 「以前は断ったらしいが、なんといっても彼はまだ若い。まだ結論も出ないだろうし、今後もアーノルドには彼の説得を頼みたいね。ハイレベルなリーグ(セリエA)で戦う選手をみすみす逃すわけにはいかないだろう。サッスオーロで彼は日に日に向上していると見受けられる」 「一度でいい。一度でいいからオーストラリア代表のジャージに袖を通したら…その時、彼は恒久的にオーストラリアを選んでくれるはずだ」 ◆主なイタリア系のオーストラリア代表選手 GKローレンス・トーマス(ウェスタン・シドニー) DFアレッサンドロ・チルカティ(パルマ) FWブランドン・ボレロ(ウェスタン・シドニー) FWニック・ダゴスティーノ(バイキング) 2024.04.18 15:20 Thuサッスオーロの人気記事ランキング
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“どうしてもCLに出たい” 30歳迎えてセリエBに舞台を移したベラルディが移籍願望明言、ミランが再参戦か
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17位低迷サッスオーロがディオニージ監督を解任…
サッスオーロは25日、アレッシオ・ディオニージ監督(43)の解任を発表した。 就任3年目を迎えたディオニージ監督率いる今シーズンのサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェローナと同勝ち点の17位と低迷。直近の6試合では1分け5敗の6戦未勝利と苦境が続いていた。 なお、クラブはプリマヴェーラを率いるエミリアーノ・ビギカ監督(50)を暫定指揮官に任命したことを併せて伝えている。 2024.02.26 07:30 Mon3
スクデット獲得のイブラ「俺は約束守った」 急逝の故ライオラにも思い馳せる
ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが約束の全うを誇った。 22日に最終節を迎えたセリエA。2位のインテルに2ポイント差をつけて首位に立つミランは引き分け以上でも優勝が決まったが、サッスオーロとのアウェイ戦を3-0の勝利で飾り、11年ぶり19度目のスクデットを獲得した。 試合後の表彰式にシャンパンをぶちまけたかと思えば、葉巻も嗜み、ド派手に登場したイブラヒモビッチはイタリア『スカイ』で心境を明かしている。 「素晴らしい。俺はミランの前回に優勝時もここにいた。それから11年後にまた優勝した。そして、俺は今、またここにいる。俺は約束をしてここに戻って、それを守った。俺がスクデットをまた獲ると言ったとき、多くの奴らに笑われたが、懸命に働き、結果を手にするために苦しむ意味を示した」 また、急逝した代理人のミノ・ライオラ氏に思いを馳せ、ジョークも交えながら、ミランにとって待ちに待ったセリエAのタイトルを「ミノに捧ぐ」と述べた。 「彼はミランでの俺を見たがってくれたひとりで、救えるのは俺だけだと言ってくれてもいた。(ライオラが今、ここにいたら?) 『あと10年はプレーして、もっと金をせしめろ!』って言うだろうな(笑)」 そして、今後の去就についても問われると、「良いコンディションでないとならないし、何かしらをしないとね。気分が良くなったら、考えるとする」と返した。 「俺はまだピッチで違いになれると思っている。数日中に決断するつもり。本当にタフな時期が続いて、身体的にも悪かったし、他にも個人的な問題もあった。そのなかで、ミランがこのトロフィーを獲得するために俺なりにできる限りのことをやったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ジルーの2得点などで快勝のミランが11年ぶりのリーグ制覇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nMSXZQQENjI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.05.23 11:05 Mon4
「ローマは僕の全て…」“生粋のロマニスタ” フラッテージ、古巣復帰断念の今夏を回想
サッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージが、今夏にローマ復帰が叶わなかった経緯を明かしている。 生まれも育ちもローマで、自身もASローマの下部組織出身という生粋のロマニスタ、フラッテージ。憧れの選手はダニエレ・デ・ロッシと明言し、幼い頃から愛してやまないというクラブへの愛着を、再三にわたって口にしてきた。 昨季にサッスオーロで大ブレイクし、今夏はローマからの関心が大きな話題に。だが、一時は移籍で合意に達したとの観測が広がるも、結局は残留。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、古巣復帰が叶わなかった今夏を振り返った。 「ローマは僕の全て… (ローマ復帰を)確信していたんだ。でも、なかなか事が進まず、トレーニングにさえ集中できていない僕を何度か監督が外したんだ。当然のことだよね」 「サッスオーロの立場を理解している。スカマッカとラスパドーリを売って大きな利益を得たから、もう僕を売る必要はなかった。ローマの方も、夏の間ずっと待ってくれるわけではなかった」 「代理人は僕の気持ちを汲み取ってくれた。ローマとの話し合いで、僕がお金ではなく、ただただローマのためにプレーしたいと思っていることを伝えてくれたよ」 今夏のいきさつを詳細に説明し、率直な胸の内も明かしたフラッテージ。一方、来年1月の移籍市場で何らかの動きがあるかと問われると、こちらについてはキッパリと否定している。 「そうは思わない。サッスオーロが僕を必要としてくれている。次の夏はまだまだ先だ。サッスオーロで幸せだし、ここでは多くの人が良くしてくれる。クラブとファンに最大限の敬意を払っているよ」 2022.11.20 21:33 Sun5