浦和FW武藤雄樹が柏移籍! 「また埼スタで会いましょう」

2021.07.12 10:25 Mon
©超ワールドサッカー
柏レイソルは12日、浦和レッズからFW武藤雄樹(32)の完全移籍加入を発表した。背番号は「19」を着用する。

武藤は流通経済大学、ベガルタ仙台を経て、2015年に浦和入りすると、初年度から2年連続でJ1リーグ二桁得点を挙げるなどの活躍で主力に。チームとしてもJリーグYBCルヴァンカップ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、天皇杯の優勝に貢献した。

リカルド・ロドリゲス監督が就任した今季もここまで明治安田生命J1リーグ16試合、Jリーグカップ3試合、天皇杯1試合に出場したが、先発機会も減らしており、MF江坂任やFW呉屋大翔が抜けた柏にこのたび活躍の場を求めることが決まった。
武藤は柏を通じて「柏レイソルに加入出来ることをとても嬉しく思っています。柏レイソルのために全力で戦いたいと思います。日立台のピッチに立つのがとても楽しみです。みなさんが熱くなれるようなプレーを見せたいと思います」と意気込んだ。

一方、在籍6年半の浦和を通じては「浦和レッズのファン・サポーターのみなさん、6年半本当にありがとうございました」とコメント。思い出を振り返りながら、感謝のメッセージを発した。
「僕は浦和レッズに来て、人生が変わりました。かけがえのない時間を過ごすことができました。それもみなさんが、どんなときでも応援し支えてくれたからです」

「みなさんと獲ったタイトル、一つひとつの勝利、ともに熱くなった瞬間、そして、あの熱狂の埼玉スタジアムで歌ってもらう武藤雄樹チャントを忘れることはできません」

「また結果を出せてないときでも、スタジアムで掲げてくれる9番のユニフォームと横断幕。それが僕の支えであり、モチベーションでした。本当にありがとうございました」

「今回は新しいチャレンジをすることを決断しました。みなさんと戦えるのを楽しみにしています。また埼スタで会いましょう」

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