ライバルとの関係性を語るイタリア代表FW「似た者同士で仲良くやっている」
2021.06.15 17:43 Tue
トリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティが、同僚であるFWチーロ・インモービレとの関係やチームの目標について語った。『UEFA.com』が伝えている。
イタリアは11日に行われたユーロ2020グループA第1節で、トルコ代表に3-0のスコアで快勝。目標である優勝に向けて絶好のスタートを切る形となったチームは、16日に第2節スイス代表戦を控えている。
こうした状況のなか、『UEFA.com』のインタビューに応じたベロッティは、ポジション争いのライバルであるインモービレとの関係についてコメント。現状では序列で上回られ、自身はベンチメンバーとなっているものの、関係は非常に良好だと語った。
「僕たちはとても良い友人さ。トリノで一緒にプレーしていたから、代表に来る前からお互いを知っていた。同じポジションでプレーしていてもライバル意識はないし、健全な競争になっていると思う」
「個人が勝つのではなく、グループ全体が勝つんだ。イタリアの強さの理由は、グループにある。プレーしていない選手でも、チームメイトの役に立つことを知っているよ。チーロとはよく話をする。ピッチの外から分かることはあるから、アドバイスをしているんだ」
また、ベロッティは代表チームの持つメンタリティについても言及。全員が組織を第一に考えていると語り、このチームであれば優勝も可能だと意気込んでいる。
「このシャツがいかに重要か、僕たちは知っている。そして、ワールドカップ(W杯)に出られないという最悪の状況に陥った後、良い結果を出すのがどれだけ重要かも理解しているよ。それが義務であり、贖罪であり、僕たちが何かを引き出すため必要とするものだ」
「監督はすべての選手に落ち着きと自信を与えてくれた。チームに熱意を取り戻し、各選手にグループの重要性を再認識させたんだ。そして、控えの選手にスタメンを助ける意識を持たせたね。彼はそれがとても上手だった」
「彼は素晴らしい監督であり、ゲームのアイデアを与えてくれたり、各選手が最高のプレーを発揮できるような形でピッチに立たせてくれたりする。ピッチに立って、自分のできることをするときは本当に楽しいよ」
「W杯に出場できず最低の状態になった後、すぐこのユーロで優勝を目指すことにしたんだ。地に足をつけ、頭を揃えてグループとして働き、すべてのゴール、すべての試合に集中する必要がある。決勝戦でプレーするには、この方法しかないんだ」
イタリアは11日に行われたユーロ2020グループA第1節で、トルコ代表に3-0のスコアで快勝。目標である優勝に向けて絶好のスタートを切る形となったチームは、16日に第2節スイス代表戦を控えている。
こうした状況のなか、『UEFA.com』のインタビューに応じたベロッティは、ポジション争いのライバルであるインモービレとの関係についてコメント。現状では序列で上回られ、自身はベンチメンバーとなっているものの、関係は非常に良好だと語った。
「個人が勝つのではなく、グループ全体が勝つんだ。イタリアの強さの理由は、グループにある。プレーしていない選手でも、チームメイトの役に立つことを知っているよ。チーロとはよく話をする。ピッチの外から分かることはあるから、アドバイスをしているんだ」
「彼は素晴らしいストライカーだ。たくさんのゴールを決め、昨年は得点王を獲得した。だから、ストライカーとしての彼を表現するのに言葉はいらないよね。数字だけで十分だ。人としても彼は性格が良く、似た者同士で仲良くやっている。とても親切で面白い人間だよ」
また、ベロッティは代表チームの持つメンタリティについても言及。全員が組織を第一に考えていると語り、このチームであれば優勝も可能だと意気込んでいる。
「このシャツがいかに重要か、僕たちは知っている。そして、ワールドカップ(W杯)に出られないという最悪の状況に陥った後、良い結果を出すのがどれだけ重要かも理解しているよ。それが義務であり、贖罪であり、僕たちが何かを引き出すため必要とするものだ」
「監督はすべての選手に落ち着きと自信を与えてくれた。チームに熱意を取り戻し、各選手にグループの重要性を再認識させたんだ。そして、控えの選手にスタメンを助ける意識を持たせたね。彼はそれがとても上手だった」
「彼は素晴らしい監督であり、ゲームのアイデアを与えてくれたり、各選手が最高のプレーを発揮できるような形でピッチに立たせてくれたりする。ピッチに立って、自分のできることをするときは本当に楽しいよ」
「W杯に出場できず最低の状態になった後、すぐこのユーロで優勝を目指すことにしたんだ。地に足をつけ、頭を揃えてグループとして働き、すべてのゴール、すべての試合に集中する必要がある。決勝戦でプレーするには、この方法しかないんだ」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CqLSMn3otwe/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Diletta Leotta(@dilettaleotta)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.03.25 21:40 Sat3
インテルのイタリア人補強計画…19歳スカルヴィーニに22歳GKトゥラティ、24歳コルパーニを獲得へ?
インテルが自国イタリアの3選手をリストアップしているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 今夏にイタリア代表MFダビデ・フラッテージを獲得したインテル。宿敵ミランや選手の古巣ローマ、ユベントス、さらにはアーセナルなども名乗りを上げていたなか、イタリア人選手No.1の人気銘柄を釣り上げることに成功した。 一方で、昨シーズン中から獲得への動きが報じられてきたアタランタのイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)については、U-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(現ボローニャ)を交渉に盛り込んで移籍金引き下げを狙うも、合意できなかったという。 アタランタの要求額は5000万ユーロ(約78億9000万円)。フランス代表DFバンジャマン・パヴァール獲得に3000万ユーロ(約47億3000万円)近くを費やしたインテルの金庫には現状、5000万ユーロもないとされるが、再びアタランタにアタックするのは確実と考えられている。 また、フロジノーネのU-21イタリア代表GKステファノ・トゥラティ(22)も候補に。トゥラティは15歳までインテルの下部組織に所属し、その後は若手の登竜門サッスオーロで育まれた191cmの守護神だ。 サッスオーロでは通算4試合の出場に留まるが、昨季からフロジノーネに武者修行しており、セリエBでの1年目は最終節1試合を除く37試合でプレーし、優勝とセリエA昇格に貢献。今季は昇格組ながらも第8節終了時点で8位と検討するチームにおいて、7試合でゴールマウスを守っている。 インテルはかつて5万ユーロ(約780万円)でサッスオーロへ放出したミラノ生まれの地元っ子帰還を検討中。スイス代表GKヤン・ゾマーの後継者候補とみられている。 最後は人材の宝庫アタランタが輩出したモンツァの元U-21イタリア代表MFアンドレア・コルパーニ(24)。2020-21シーズンからモンツァ所属の24歳は[3-4-2-1]をベースとするチームで2シャドーの一角を担う攻撃的MFだ。 故に[3-1-4-2]のインテルでは当てはまるポジションがないように思えるが、その特徴は自らドリブルで持ち運び、ゴールまで陥れるというネラッズーリの中盤にはいないタイプ。今季はセリエA8試合出場で4ゴールをマークしている。 こちらはスカルヴィーニ同様、インテルが獲得に本腰を入れる1人と考えられており、友好関係にあるモンツァの要求額は2000万ユーロ(約31億5000万円)。インテル以外にも複数のクラブが関心を寄せ始めたという注目株だ。 2023.10.11 14:08 Wed4
マテラッツィ、ジダンとの“頭突き事件”を引き起こした侮辱発言の真相を明かす
▽現役時代にインテルなどで活躍した元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ氏が、2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)決勝で起こした元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏との“頭突き事件”で、自身が発した侮辱発言の真相を明かした。同氏がフランス『レキップ』のインタビューで語った。 ▽ジダン頭突き事件は、2006年7月9日にベルリン・オリンピアシュタディオンで行われたドイツW杯決勝のイタリア代表VSフランス代表の延長戦で起きた。それ以前から何度かジダン氏とマッチアップしていたマテラッツィ氏は、延長後半5分にジダン氏に対して、幾度か声をかけると、この挑発にのったジダン氏は無言のまま、マテラッツィ氏の胸に頭突きを見舞い、この暴力行為によってレッドカードを掲示され、自身の現役ラストマッチを退場という形で終えることになった。 ▽マテラッツィ氏は、同事件からちょうど10年目を迎える前日の8日にジダン氏の母国フランスのメディア『レキップ』で、ジダン氏に向けて言い放った侮辱発言の真相を明かしている。 「以前から多くの人々に、ジダンにあのような行為(頭突き)をさせた自分の発言内容について聞かれ続けてきた。だから、私はそのことに関して本を出版することを決めた」 「多くの新聞が推測したように、私は彼の母親についてではなく、彼の姉について言及した。私は15歳の頃に自分の母親を亡くしている。だから、彼の母親を侮辱するほど下劣な人間ではないんだ」 「また、私はあの事件がなぜこれほどの騒ぎとなったのか、未だに理解できないんだ。私があの日に関して覚えているのは、自分が決めたゴールだけだ」 「時々、イタリアでは街中でファンと遭遇することがあるけど、彼らは“マルコ、あいつ(ジダン)から頭突きを受けるなんてうまくやったな”と声をかけてくるんだ。ただ、僕は頭突きされた側だから、少し腹立たしい気持ちになる。それはこの事件の奇妙な部分でもある。ただ、個人的には大したことだと思っていないし、あの行為に怒ってもいないんだ」 ▽なおマテラッツィ氏は、ジダン頭突き事件後にイタリア国内のテレビ番組でこの侮辱発言に関して、「お前の姉貴より娼婦のほうがましだ」と発言していたことを認めていた。 2016.07.09 14:47 Sat5
