イタリアのユーロ優勝に自信を示すアチェルビ「自分たちがうまくやれると確信している」

2021.06.02 12:38 Wed
Getty Images
ラツィオのイタリア代表DFフランチェスコ・アチェルビが、ユーロ2020で優勝を目指したいと語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。

イタリアは1日、ユーロ本大会に臨む代表メンバー26名を発表。FWチーロ・インモービレ、MFマルコ・ヴェッラッティらが順当に選出されており、アチェルビもメンバーの1人に名を連ねた。

2018年に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)では本戦出場を逃す屈辱を味わったイタリアにとって、今大会は復活をアピールする絶好の機会となっている。イタリア『スカイ』のインタビューに応じたアチェルビも、チームは優勝を目指すと力強く語った。
「僕たちは強いチームであり、すべてに狙いを定めている。そして、違いを生み出すグループがここにはあるんだ。大会では優勝を目指すよ。僕たちは熱意を持っていて、すべてを出し切りたい」

「僕たちはユーロを勝ち取ることを目指している。ただ、ベルギーやフランス、イングランドも非常に強い。多くのチームにこの大会を制する可能性があると思うが、僕らもその可能性がある」
「僕たちの入ったグループにはタフなチームが揃っている。どのチームも素晴らしいユーロを戦いたいと思っているし、脅威になる存在だ。特にトルコとスイスは素晴らしい選手がいるから、グループステージは厳しいものになるだろう」

「しかし、僕らもこのグループで自分たちの強さを知っている。何をすべきかわかっており、できるだけ勝ち進んで行きたいね」

また、アチェルビはチームに好雰囲気をもたらしたロベルト・マンチーニ監督の手腕を称賛。このチームの成功を確信していると語った。

「僕たちに気持ちの重要性を理解させてくれた監督とスタッフは、大きく称えないといけない。おかげで全員が最高の幸福感を持って、代表チームに到着できた。チームは家族であり、一緒にいたいと思っている」

「監督は僕たちにシンプルで自分たちのクオリティを生かしたプレーを求めている。監督は、特にクオリティの高い選手たちに自由を与えてくれるんだ」

「これは、このチームにとって基本的なことだ。僕は自分たちがうまくやれると確信しているし、ユーロに出るのが待ち遠しい。僕たちは素晴らしい大会を過ごすに値するだろう」

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あの日を最後に18年…マテラッツィ氏が改めて「ジダンと会いたい」

マルコ・マテラッツィ氏がジネディーヌ・ジダン氏と会いたいそうだ。 2006年ドイツW杯決勝「イタリア代表vsフランス代表」。試合後、世界王者が決まった勝敗以上に注目され、業界の枠を超えた世界的関心ごととなったのは、あの「頭突き」の件だ。 延長戦、イタリア代表DFマテラッツィに対し、フランス代表キャプテンのMFジダンが突然「頭突き」。衝撃の場面を目撃した第4審が主審に伝え、世界的名手に1発レッドが提示された。 イタリアがPK戦の末にフランスを撃破したのち、両者への事情聴取で判明したのは、繰り返されたマテラッツィによるジダンへの挑発。前者が執拗に後者の家族を侮辱し、とうとう我慢ならなかった末の「頭突き」となったのだ。 この大舞台が現役ラストゲームだった世界的名手の1発レッドを誘発…もともと強烈な個性で知られていたマテラッツィはサッカー界における“ヒール”の代表格となったのである。 あれから18年、マテラッツィ氏は51歳に。 氏はベッティングサイト『Lucky Block』のインタビューでジダン氏とのバトルを改めて振り返り、これまでと同様、ジダン氏へのリスペクトを再表明。「会いたい」と語る。 「ジネディーヌは正真正銘、サッカー界のレジェンドだ。オレはいつだって彼を尊敬してきたよ。“マテラッツィ監督”はレアル・マドリーを率い、欧州を3連覇したことだってあるんだぜ。テレビゲームではあるがな」 「あの日以来、ジネディーヌとは一度も話していないし、同じ場所にいたこともない。何年もの時間が経過して、なにも問題はない…喜んで彼と会話をしたいと思っているところだ」 2024.11.21 21:05 Thu

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