スポルティングCPが悲願の19年ぶりリーグ制覇! 残り2節で無敗優勝も狙う《プリメイラ・リーガ》
2021.05.12 22:42 Wed
スポルティング・リスボンは11日、プリメイラ・リーガ第32節でボアヴィスタと対戦し、1-0で勝利した。この結果、2節を残して2001-02シーズン以来、通算19度目のリーグ優勝を果たした。前節終了時点で2位のポルトと8ポイント差を付けて首位に立っていたスポルティングは、今回のホームゲームで16位に低迷するボアヴィスタと対戦。前半の36分にFWパウリーニョが決めたゴールを最後まで守り抜き、1-0で勝利。ホームで自力での優勝を勝ち取った。
なお、スポルティングは第32節終了時点で25勝7分けと未だ無敗を維持しており、次節ベンフィカとのダービー、最終節のマルティモ戦を無敗で乗り切れば、無敗優勝の偉業達成の可能性も残している。
宿敵ベンフィカ、ポルトと共にポルトガル屈指の名門として知られるスポルティングだが、近年は国内カップ戦の優勝こそあったものの、最後にリーグタイトルを獲得したのは、元ブラジル代表FWジャルデウ、元ポルトガル代表FWジョアン・ピント、同FWリカルド・サ・ピント、当時17歳のFWリカルド・クアレスマらを擁した2001-02シーズンまで遡る。
また、2018年にはクラブの練習場に覆面と共に武装した過激サポーターが襲撃事件を起こすなど、多くの混乱に見舞われていた。
また、最後の優勝を当時ユースチームの選手として目の当たりにしていたクラブOBであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも、自身の公式『インスタグラム』を通じてお祝いのメッセージを発信していた。
なお、スポルティングは第32節終了時点で25勝7分けと未だ無敗を維持しており、次節ベンフィカとのダービー、最終節のマルティモ戦を無敗で乗り切れば、無敗優勝の偉業達成の可能性も残している。
また、2018年にはクラブの練習場に覆面と共に武装した過激サポーターが襲撃事件を起こすなど、多くの混乱に見舞われていた。
そして、19年ぶりとなる待望のリーグ制覇を受け、無観客開催となっていた本拠地エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデの周辺には数千人規模のサポーターが集まり、歓喜の瞬間を共有していた。
また、最後の優勝を当時ユースチームの選手として目の当たりにしていたクラブOBであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも、自身の公式『インスタグラム』を通じてお祝いのメッセージを発信していた。
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スポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュが2024年で最も多くのゴールを挙げた。 日本代表MF守田英正も所属するスポルティングで、エースとして活躍する26歳ストライカー。2024-25シーズンは公式戦27試合で27ゴール6アシストを記録している。 ポルトガル『RTP』によると、2023-24シーズンの後半、2024-25シーズンの前半を合わせた1年間では、代表戦も含め公式戦63試合62ゴールを記録。2024年の世界得点王となった。 内訳はスポルティングで56試合52ゴール、スウェーデン代表で7試合10ゴール。シーズンで区切ると2023-24シーズン後半は30試合26ゴール、2024-25シーズン前半は33試合36ゴールとなった。 直近10年間で60ゴール以上を挙げたのはギョケレシュとポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(現:バルセロナ)のみ。レヴァンドフスキはバイエルンに所属していた2021年に69ゴールを奪っている。 なお、21世紀における最高記録は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現:インテル・マイアミ)。バルセロナ時代の2012年に69試合で91ゴールという圧巻の数字を残し、元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏の85ゴール(1972年)も上回った。 2023年7月にチャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティからスポルティングへ移籍し、さらなる飛躍を遂げているギョケレシュ。1億ユーロ(約163億7000万円)の契約解除条項が存在するものの、多くのビッグクラブから関心が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】ボールを並べて「62」、チーム総出でギョケレシュを祝福</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DEQBmziCUsk/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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同勝ち点で並ぶベンフィカvsスポルティングCPの首位攻防戦は互いに譲らずドロー決着…守田英正は途中出場【プリメイラ・リーガ】
プリメイラ・リーガ第33節でベンフィカvsスポルティングCPが10日にエスタディオ・ダ・SLベンフィカで行われ、1-1の引き分けに終わった。スポルティングCPの守田英正は58分からプレーしている。 勝ち点「78」で並ぶ首位スポルティングと2位ベンフィカによる首位攻防戦は、早い時間にスコアが動く。4分、ゴンサウヴェスのロングパスを左サイドで受けたギョケレシュがボックス左まで持ち上がり折り返すと、走り込んだトリンコンが左足でゴール右隅にシュートを流し込んだ。 先制を許したベンフィカは7分、敵陣左サイドでのボール奪取からカレーラスが高速パスをバイタルエリア左に送ると、パヴリディスのフリックしたボールをディ・マリアがダイレクトシュート。さらに29分にも、オルクン・コクチュの左クロスからディ・マリアがチャンスを迎えたが、共にシュートは枠の上に外れた。 時間の経過とともにベンフィカにボールを握られたスポルティングだが、38分にチャンス。ドリブルでボックス内まで侵入したギョケレシュがシュート。GKトルビンの弾いたボールに再びギョケレシュが反応すると、相手DFとの交錯でこぼれたボールをゴンサウヴェスが押し込んだが、これはギョケレシュのファウルでゴールは取り消された。 1点リードで後半を迎えたスポルティングは、58分にデバストを下げて守田を投入。しかし、スコアを動かしたのはホームチームだった。63分、右サイドから仕掛けたパヴリディスがDF4人をかわしてボックス左深くまで侵攻し折り返すと、アクトゥルコールがワンタッチシュートを流し込んだ。 同点に追いついたベンフィカは、76分にも右サイドを抜け出したベロッティの折り返しからパヴリディスが決定機を迎えたが、シュートは右ポストに弾かれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。首位攻防戦は1-1でタイムアップ。ベンフィカ、スポルティングともに優勝を決めることはできず、王者決定は最終節に持ち越されることになった。 ベンフィカ 1-1 スポルティングCP 【ベンフィカ】 ケレム・アクトゥルコール(後18) 【スポルティング】 フランシスコ・トリンコン(前4) 2025.05.11 09:01 Sun4
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…やはり際立つポルトガル勢
欧州5大リーグ以外で最も市場価値が高い選手は…。 15日、スイスのスポーツ研究国際センター(CIES)サッカー観測所が、欧州5大リーグ以外でプレーする選手の中から、市場価値が最も高い10選手を発表した。 10人中6人を占めたのがプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)勢。またトップ3はいずれもポルトガル代表選手。若手の登竜門として名高いベンフィカ、スポルティングCP、ポルトは、市場価値が高い選手を生み出し続けているようだ。 一方で、欧州外から唯一ランクインしたのは、今夏のレアル・マドリー移籍が決定しているパウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキ(17)。ポスト・ネイマールは4位に食い込んでいる。 1位 DFアントニオ・シウバ(20) 所属:ベンフィカ 市場価値:1億1400万ユーロ(約187億円) 代表チーム:ポルトガル代表 2位 MFジョアン・ネヴェス(19) 所属:ベンフィカ 市場価値:9500万ユーロ(約156億円) 代表チーム:ポルトガル代表 3位 DFゴンサロ・イナシオ(22) 所属:スポルティングCP 市場価値:8700万ユーロ(約143億円) 代表チーム:ポルトガル代表 4位 FWエンドリッキ(17) 所属:パウメイラス 市場価値:8000万ユーロ(約131億円) 代表チーム:ブラジル代表 5位 DFウスマーヌ・ディオマンデ(20) 所属:スポルティングCP 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:コートジボワール代表 6位 ヨレル・ハト(18) 所属:アヤックス 市場価値:7800万ユーロ(約128億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 7位 アナトリー・トルビン 所属:ベンフィカ 市場価値:7200万ユーロ(約118億円) 代表チーム:ウクライナ代表 8位 GKジオゴ・コスタ(24) 所属:ポルト 市場価値:7100万ユーロ(約116億円) 代表チーム:ポルトガル代表 9位 FWブライアン・ブロビー(22) 所属:アヤックス 市場価値:6900万ユーロ(約113億円) 代表チーム:オランダ代表 10位 MFケネス・テイラー(21) 所属:アヤックス 市場価値:6600万ユーロ(約108億円) 代表チーム:U-21オランダ代表 2024.03.22 14:35 Fri5

