タイトル逸からのバウンスバックを評価するメイソン監督、ハットトリックのベイルは「ワールドクラスの選手」
2021.05.03 10:50 Mon
トッテナムのライアン・メイソン監督が、シェフィールド・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
トッテナムは2日、プレミアリーグ第34節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。ガレス・ベイルのハットトリックの活躍などで4-0で快勝を収めた。
前週にはEFLカップ決勝でマンチェスター・シティと対戦。クラブとして久々のタイトル獲得が目前に迫っていたが、1-0で敗れまたしても無冠が確定。ジョゼ・モウリーニョ監督をこのタイミングで解任して臨んだものの、結果を残すことはまたしてもできなかった。
それでもトップ4フィニッシュに向けてバウンスバックを見せたトッテナム。メイソン監督は、チームのリアクションを喜び、パフォーマンスを評価した。
「素晴らしかった。選手たちに本当に満足している。彼らは95分間コミットし、本当に良いサッカーをした。最も嬉しいのは、競争して勇敢になるという態度だ」
「前半は『ハーフタイムまでに2-0、3-0になるはずだ』と思えた瞬間があったが、そうはならなかった」
「シェフィールド・ユナイテッドは後半の5〜10分間、我々を難しくさせた。プレミアリーグでは普通のことだよ。すべてのチームがこういった不思議な力を持つ。ただ、我々はうまくチームとして守り、あらゆる局面で戦い、勇気を示した。プレッシャーの下でプレーし、本当のクオリティを示した」
「後半は論理的にプレーし、フィニッシュのいくつかはワールドクラスだった。本当にプレーもポジティブなものがあった」
「ガレスのフィニッシュは驚くべきだ。彼はワールドクラスの選手だし、みんながそれを知っている。そして今夜、彼はそれを再び証明した。本当に楽しい夜だった」
「さらにクリーンシートだ。重要なのは今シーズンのプレミアリーグで11度目であり、チームとしては良いことだ。勝利はとても重要で、その方法も満足いくものだった」
トッテナムは2日、プレミアリーグ第34節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。ガレス・ベイルのハットトリックの活躍などで4-0で快勝を収めた。
前週にはEFLカップ決勝でマンチェスター・シティと対戦。クラブとして久々のタイトル獲得が目前に迫っていたが、1-0で敗れまたしても無冠が確定。ジョゼ・モウリーニョ監督をこのタイミングで解任して臨んだものの、結果を残すことはまたしてもできなかった。
「素晴らしかった。選手たちに本当に満足している。彼らは95分間コミットし、本当に良いサッカーをした。最も嬉しいのは、競争して勇敢になるという態度だ」
「先週末の残念な結果の後、本当に良いトレーニングを1週間できた。これは反応し、パフォーマンスを見せ、勝利し、いくつかの良いゴールを決め、良いサッカーをするための良い手段だった」
「前半は『ハーフタイムまでに2-0、3-0になるはずだ』と思えた瞬間があったが、そうはならなかった」
「シェフィールド・ユナイテッドは後半の5〜10分間、我々を難しくさせた。プレミアリーグでは普通のことだよ。すべてのチームがこういった不思議な力を持つ。ただ、我々はうまくチームとして守り、あらゆる局面で戦い、勇気を示した。プレッシャーの下でプレーし、本当のクオリティを示した」
「後半は論理的にプレーし、フィニッシュのいくつかはワールドクラスだった。本当にプレーもポジティブなものがあった」
「ガレスのフィニッシュは驚くべきだ。彼はワールドクラスの選手だし、みんながそれを知っている。そして今夜、彼はそれを再び証明した。本当に楽しい夜だった」
「さらにクリーンシートだ。重要なのは今シーズンのプレミアリーグで11度目であり、チームとしては良いことだ。勝利はとても重要で、その方法も満足いくものだった」
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「ここに居ることが奇跡」頭蓋骨骨折から奇跡の復帰を遂げたヒメネスが回想、同様の事故に遭ったレジェンドの支えも明かす
頭蓋骨骨折から復帰したウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスが、当時を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 メキシコ代表のエースとしてプレーし、ウォルバーハンプトンでもストライカーとして活躍していたヒメネス。しかし、2020年11月に悲劇が襲う。 アーセナルとの一戦に出場していたヒメネスだったが、空中戦の競り合いでアーセナルの元ブラジル代表DFダビド・ルイスと激突。頭部同士の衝突となったなか、ヒメネスは頭蓋骨を骨折する重傷。外傷性脳損傷とも診断され、当初は引退も囁かれたが、2021年2月にトレーニングに復帰。今シーズンの開幕戦であるレスター・シティ戦にも先発フル出場を果たしていた。 奇跡的な復帰を遂げたヒメネスはメディアに向けて当時のことを振り返った。 「最初の瞬間から、外科医とドクターは僕に何が起きたのか、そしてリスクを教えてくれた」 「ところどころ聞きたいものではなかったけど、それが彼らの仕事だ。彼らは僕がここに居ることが奇跡だと言っていた」 「骨が折れ、脳内に少し出血があった。そのため、手術を迅速に行う必要があり、ドクターの仕事は本当に素晴らしかった」 「最初から彼らは僕を親身にサポートしてくれた。頭蓋骨骨折は、僕たち全員が治癒すると予想していたよりも長くかかった。僕がここに居るのは本当に奇跡なんだ」 2月にトレーニングに戻ったヒメネスは、2020-21シーズンはその後の出場はなし。プレシーズンが始まった7月に完全にトレーニングに合流し、親善試合でゴールも記録した。 そのヒメネスだが、試合のために特別に作られたヘッドギアを着用している。このヘッドギアはキャリアを終えるまでつけ続けることになるもの。 「足首のケガやヒザのケガのようなものだといつも思っていた。回復した後、好きなことをやり直すつもりだよ」 「自分のキャリアを終えたり、選手を辞めたりすることを考えたことはなかった。その可能性はあったけど、僕はいつだって戻ってくると確信していたんだ」 プレミアリーグではヒメネスと同様に頭蓋骨を骨折した選手がいる。最も記憶にあるものはチェルシーの元チェコ代表GKペトル・チェフだろうか。2006年にボールを滑りながらキャッチに行ったところ、相手のヒザが側頭部に入り、頭蓋骨を陥没骨折。緊急の手術を行い見事に復帰。その後はトレードマークともなったが、ヘッドギアを引退まで着用し続けた。 昨シーズンはジョゼ・モウリーニョ監督の解任後にトッテナムで暫定監督を務めていたライアン・メイソンも頭蓋骨を骨折している。2017年1月、ハル・シティ在籍時にチェルシー戦で頭蓋骨を骨折。その後復帰はしたものの、プレーすることなく2018年2月に引退している。 また、最近では2018年8月にマイケル・キーンが頭蓋骨を骨折している。激しいプレーを提供してくれる一方で、危険とは隣り合わせだ。 ヒメネスはチェフと連絡を取り合っていると明かし、同じケガを負った者同士、わかり合うことが多いという。 「僕はペトルと連絡を取り合っている。彼は僕が必要な時にメッセージを送ってくれる」 「かつてチームがロンドンに行った時、彼はドクターと一緒にホテルに来て、ヘルメットの1つを持ってきたんだ。僕たちが同じようなことができるかを確認しにきてくれた。彼らは僕を知らなくても助けてくれる」 ヘッドギアに関しても改良を加えているヒメネス。しかし、やはり着けないでプレーしたいという考えはあるようだ。 「もし僕が使えるかを選べたら、使わないね。普通にプレーをする」 「でも、ドクターは僕にとってより危険になる可能性を防ぐため、保護のためだと僕に言った」 「ヘッドギアなしでプレーするのは良い気分だけど、僕はドクターらの許可がなければならないことを知っている。彼らは僕が使用することが最善であると言う」 ウォルバーハンプトンは、22日に行われるプレミアリーグ第2節をホームのモリニュー・スタジアムで戦う。スタンドにファンが戻って始まっているリーグ。久々に声援を聞いてプレーすることが可能だ。 さらに、相手はトッテナム。昨シーズンまでチームを率いた、ヌーノ・エスピリト・サント監督が率い、退任後初めて戻ってくるとあり、大きな盛り上がりを見せることだろう。 ヒメネスはプレーを楽しみたいとし、ファンの前で良いパフォーマンスを見せたいと意気込んだ。 「僕は本当に気分が良いよ。9カ月近くいなかったから、改めて選手になったような気がする」 「今、僕はチームと一緒にトレーニングをし、プレシーズン全体を過ごしてきた。復帰して、シーズンを再開するのはふさわしい瞬間だった」 「ファンが僕の名前を呼ぶ瞬間を待ちわびている。ケガをする前は、僕は良いプレーをしていた。チームは本当に良いプレーをして、ピッチ上で良いパフォーマンスだった」 「僕たちは家族のような者だよ。チームに相応しい場所に戻ることが目標だ」 <span class="paragraph-title">【動画】一時は本当に危険だったヒメネス激突の試合(0:30~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kEYqLpByx5w";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.08.18 21:45 Wed2
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トッテナムでアシスタントマネージャーを務めるライアン・メイソン氏(33)が、アンデルレヒトで初の正指揮官を務めることになるようだ。 ベルギーのフットボール界に精通するジャーナリストのサーシャ・タヴォリエリ氏によれば、先月半ばにブライアン・リーマー前監督を解任したアンデルレヒトはその後任としてメイソン氏を指名したという。 現時点で交渉の細部を詰める必要はあるが、メイソン氏はこの挑戦に前向きな姿勢を示しており、交渉がまとまる可能性が高いようだ。 また、U-18チームの指揮官で、現在はファーストチームの暫定指揮官を務めるダビド・ユーベル監督もクラブ側の意向によってコーチングスタッフとして残留することになるようだ。 トッテナムのアカデミー出身で、マウリシオ・ポチェッティーノ体制ではファーストチームに主力を担い、2015年にはイングランド代表としてもプレーしたメイソン氏。ただ、2016年に加入したハル・シティ時代のチェルシー戦で頭蓋骨を骨折の重傷を負うと、2018年2月に医師の助言を受けて26歳という若さで現役引退を余儀なくされた。 その後、古巣トッテナムのアカデミーで指導者に転身すると、2021年4月にジョゼ・モウリーニョ監督の後任として29歳の若さでファーストチームの暫定指揮官に就任。その後、アントニオ・コンテ体制でアシスタントコーチを務めると、2023年4月にはクリスティアン・ステッリーニの後任として2度目の暫定指揮官を務め上げた。 そして、現在はアンジェ・ポステコグルー監督の下でアシスタントマネージャーを務めている。 未だ33歳という若さながら、暫定指揮官として場数をこなし、ポチェッティーノ、モウリーニョ、コンテ、ポステコグルーという4人の名将の薫陶を受けており、ベルギー屈指の名門を率いる資質は十分に持ち合わせているはずだ。 なお、セカンドチームに当たるRSCAフューチャーズではジュビロ磐田からレンタル加入中のFW後藤啓介もプレーしており、若き新指揮官の下でファーストチームデビューも期待されるところだ。 2024.10.08 23:50 Tueトッテナムの人気記事ランキング
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