エイブラハム獲得レースにレスターも参戦か
2021.05.01 10:45 Sat
チェルシーのイングランド代表FWタミー・エイブラハム(23)を巡る争いにレスター・シティも参戦しているようだ。
レスターは今季、元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョの2トップで戦うスタイルを確立。ブレンダン・ロジャーズ監督は上述した2選手のバックアップ、競争相手になり得るストライカーの獲得を求めている模様だ。
一方、今夏の動向が注目される選手であるエイブラハムの契約は2023年まで。以前から取り沙汰された延長交渉も決裂したとみられるチェルシーだが、見合ったオファーが届かなければ、条件面を改めた内容で再び交渉の席につく可能性もあるようだ。
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昨季にフランク・ランパード前監督の下で飛躍を遂げ、今季もここまで公式戦31試合の出場で12得点6アシストの数字を残すエイブラハム。しかし、今年1月下旬からトーマス・トゥヘル監督が率いるようになってから出番を減らして、将来が疑問視され始めている。直近のプレミアリーグ8試合に限ってもわずか1試合の途中出場で、しかも3分間のプレータイムにとどまるなか、ウォルバーハンプトンやアストン・ビラから視線が注がれているが、イギリス『Football Insider』によれば、レスターも獲得に注力しているという。一方、今夏の動向が注目される選手であるエイブラハムの契約は2023年まで。以前から取り沙汰された延長交渉も決裂したとみられるチェルシーだが、見合ったオファーが届かなければ、条件面を改めた内容で再び交渉の席につく可能性もあるようだ。
なお、『ESPN』によれば、ウェストハムやニューカッスルも関心を示しており、チェルシーは希望売値として移籍金4000万ポンド(約60億3000万円)を求めているという。
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