「手応えは全くない」先発フル出場もアルゼンチンとの差を痛感したMF渡辺皓太、要因は「飛び込んだら逆にやられる感覚があった」
2021.03.27 20:29 Sat
U-24日本代表は27日、29日に控えるSAISON CARD CUP 2021のU-24アルゼンチン代表戦に向けてトレーニングを再開した。
26日に行われたU-24アルゼンチン代表戦では、前半にFWアドルフォ・ガイチがヘディングで合わせて先制。後半に日本が盛り返すシーンもあったが、アルゼンチンにうまく試合を運ばれ、0-1で敗戦を喫した。
南米予選を1位で通過し、東京オリンピックにも出場するアルゼンチンに対して、なかなか良いところを出し切れなかった日本。今回の連戦での経験を本大会に繋げる必要がある。
その初戦に先発フル出場を果たしたMF渡辺皓太(横浜F・マリノス)がオンラインでのメディア取材に応対した。
まず、敗戦となったアルゼンチン戦から一夜明け、試合については「相手のレベルの高さは感じましたし、球際の部分だったり、奪えそうなところを奪えなかったりは感じました」とコメント。力の差を痛感したという。
そのアルゼンチン戦だが渡辺は「手応えは全くないというか、何もさせてもらえなかったという印象です」とコメント。その上で成長したい部分に関しては、「ポジショニングだったり、ボランチで出場した時にはより多くボールを触ったり、受けてから前につけるというのはこの前の試合の課題だったので、中継役としていっぱいボールを触って、パスを前方向の選手につけていければ、前の選手が活きると思います」とコメント。「守備に関しては、もっと予測だったり、球際の部分とかは伸ばさないといけないなと思います」と語り、攻守にわたって課題があるとした。
Jリーグでは横浜FMでも試合に出場し、アグレッシブなボール奪取などが見て取れるが「相手は自分が飛び込んだら逆にやられる感覚があって、なかなかボールを奪いに行けなかったですし、常に余裕を持ってプレーされてしまったので、もっと一歩早く寄せるところだったりは必要だと思いました」と語り、普段とは大きく勝手が違うことを感じたという。
また、アルゼンチンのしたたかさにも触れ、「明らかに難しいことはしてこなかったですし、守備でも持たされているという感覚がありました」と後半についてコメント。「前半よりはボールを持てましたけど、ビッグチャンスというところまで後半は行けなかったので、本当に試合の運び方が相手はうまいなと思いました」と、試合運びも参考になる部分があるとした。
ボランチのポジション争いは激しく、ここまでもあまり先発出場する機会がない中で、MF田中碧(川崎フロンターレ)が出場停止、MF田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)がケガで起用できないこともあり先発フル出場の機会が回ってきた。
その点については「先発だろうが先発じゃなかろうが、代表戦ということでいつも通り気合は入っていましたし、この2試合が自分が最後のチャンスだと思って試合をしました」と語り、東京オリンピックに出場するためのラストチャンスという意気込みだったと明かした。
26日に行われたU-24アルゼンチン代表戦では、前半にFWアドルフォ・ガイチがヘディングで合わせて先制。後半に日本が盛り返すシーンもあったが、アルゼンチンにうまく試合を運ばれ、0-1で敗戦を喫した。
南米予選を1位で通過し、東京オリンピックにも出場するアルゼンチンに対して、なかなか良いところを出し切れなかった日本。今回の連戦での経験を本大会に繋げる必要がある。
まず、敗戦となったアルゼンチン戦から一夜明け、試合については「相手のレベルの高さは感じましたし、球際の部分だったり、奪えそうなところを奪えなかったりは感じました」とコメント。力の差を痛感したという。
今日のトレーニング前には横内昭展監督と話をしていたが「ポジショニングに関してです」とコメント。「なかなか受けるポジションがよくなかったので、そこを修正するところを話しました」と語り、試合についての振り返りを行なったと明かした。
そのアルゼンチン戦だが渡辺は「手応えは全くないというか、何もさせてもらえなかったという印象です」とコメント。その上で成長したい部分に関しては、「ポジショニングだったり、ボランチで出場した時にはより多くボールを触ったり、受けてから前につけるというのはこの前の試合の課題だったので、中継役としていっぱいボールを触って、パスを前方向の選手につけていければ、前の選手が活きると思います」とコメント。「守備に関しては、もっと予測だったり、球際の部分とかは伸ばさないといけないなと思います」と語り、攻守にわたって課題があるとした。
Jリーグでは横浜FMでも試合に出場し、アグレッシブなボール奪取などが見て取れるが「相手は自分が飛び込んだら逆にやられる感覚があって、なかなかボールを奪いに行けなかったですし、常に余裕を持ってプレーされてしまったので、もっと一歩早く寄せるところだったりは必要だと思いました」と語り、普段とは大きく勝手が違うことを感じたという。
また、アルゼンチンのしたたかさにも触れ、「明らかに難しいことはしてこなかったですし、守備でも持たされているという感覚がありました」と後半についてコメント。「前半よりはボールを持てましたけど、ビッグチャンスというところまで後半は行けなかったので、本当に試合の運び方が相手はうまいなと思いました」と、試合運びも参考になる部分があるとした。
ボランチのポジション争いは激しく、ここまでもあまり先発出場する機会がない中で、MF田中碧(川崎フロンターレ)が出場停止、MF田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)がケガで起用できないこともあり先発フル出場の機会が回ってきた。
その点については「先発だろうが先発じゃなかろうが、代表戦ということでいつも通り気合は入っていましたし、この2試合が自分が最後のチャンスだと思って試合をしました」と語り、東京オリンピックに出場するためのラストチャンスという意気込みだったと明かした。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CfOy8nmP-eO/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">C. Eduardo エドゥアルド(@eduardo.jp93)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CXQ0yYOve2w/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CXQ0yYOve2w/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CXQ0yYOve2w/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">C. 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横浜FM、東京VのMF渡辺皓太を完全移籍で獲得 コパ・アメリカで日本代表初招集
横浜F・マリノスは8日、東京ヴェルディから日本代表MF渡辺皓太(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ジュニア時代から東京Vの下部組織でプレーしてきた渡辺は、2種登録されていた2016年にトップチームデビューし、翌年に昇格。今シーズンはここまで明治安田生命J2リーグに16試合出場し、1ゴール2アシストを記録していた。また、今年のコパ・アメリカでは、出場こそなかったものの、日本代表に初招集されていた。 横浜FMへの完全移籍が決定した渡辺は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆横浜F・マリノス 「はじめまして。東京ヴェルディから移籍してきました渡辺皓太です。Jリーグを代表するクラブでプレーできること、とてもわくわくしています。チームのことを理解し、少しでも早くピッチに立って戦力となれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆東京ヴェルディ 「この度、移籍することになりました。シーズン途中で移籍を決めたことを申し訳なく思っています。しかし、自分のサッカー人生の目標の中で将来を考え、夢へ進む一歩としてこの判断に至りました。4歳の頃からお世話になり、自分の人生のほとんどをヴェルディで過ごし、ここまで育ててもらい、本当に感謝しています。応援してくださる皆様、家族、そしてヴェルディのためにも、もっと成長していきます。本当にありがとうございました」 また、新キャプテン就任から1カ月経たずしての移籍を受けて、東京Vは永井秀樹監督のコメントを掲載した。 「東京ヴェルディを愛する皆様へ」 「この度、渡辺皓太が横浜F・マリノスに移籍することとなりました。自分が監督となり、これからの新しいヴェルディ、新しいスタイルを作っていく上で替えの利かない欠かせない存在であり、近未来を見据えた新生ヴェルディの中心となる大変重要な選手を失うことは、正直非常に残念であります」 「本人とも腹を割って時間をかけて、もちろん残留を強く望んで慰留してきましたが、やはり皓太本人の強く固い決意があり、大変苦渋の決断ではありますが、本人の意思を尊重し送り出すこととしました」 「緑で育った皓太のさらなる成長を願いつつ、皓太をはじめ緑から巣立った選手たちが再びヴェルディでプレーしたいと思えるようなサッカー、チームを目指して、残ったメンバーで日々質の追求に全力で取り組んでまいります」 「引き続き、東京ヴェルディへのご支援、ご声援を何卒よろしくお願いいたします」 2019.08.08 09:40 Thu4
「J1でもできそうな手応えはある」、東京Vの主将・森田晃樹がプレシーズンの充実語る
今シーズンも東京ヴェルディのキャプテンを務めるMF森田晃樹が、16年ぶりのJ1の舞台での戦いに向け、ここまでのプレシーズンを振り返った。 東京Vは昨シーズン、城福浩監督の下でJ2リーグを3位でフィニッシュし、J1昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1復帰を果たした。 今冬の移籍市場では昨季のチームをベースに育成路線を継続しつつ、若手偏重の補強を敢行。指揮官が求めるハイインテンシティのスタイルに合致したタレントを集めた結果、平均年齢24.1歳という今季J1で最も若いスカッドで久々のトップカテゴリーの戦いに挑む。 昨季のJ2ベストイレブンに選出されるなど中盤の要に君臨し、今季も引き続き主将として若きチームの牽引者となる生え抜きの23歳は、1次、2次と沖縄の地で過ごしたトレーニングキャンプを含めここまでのプレシーズンへの手応えを口にしている。 「いろんなタイプの違うJ1のチームと(練習試合が)できましたし、そういうところで出た課題とか、手応えというのはチームとしてはっきりと出ているので、それは良いことかなと思います」 「自分たちがJ1相手にも手応えを感じている部分は継続し、それ以上の強度でできると思いますし、課題のところはそこをしっかり改善できれば、J1でもできそうな手応えというのはあるので、良い感じかなと思います」 ここまでのトレーニングマッチにおいては昨季J2最少失点を記録した守備面にある程度手応えを感じている一方、J1での戦いに向けて大きな課題となる攻撃面のクオリティに関しては、さらなる改善を求める。 「守備の強度とか、守備のやり方というのは、手応えを感じていると思いますが、攻撃のところで去年からいる選手と今年から入ってきた新しい選手のところで、やっぱり考え方にばらつきというのはあるので、そういうところでちょっと合わないところがありますし、その辺はもっとやっていかなきゃいけないと思います」 「ウチのチームは基本的に最初に出た選手は45分でもいいからバトンを繋いでいくという形なので、その辺は90分としての戦い方というのは、チームとして考える必要はありますが、個人としては本当に90分全部出るというよりかは、しっかり出た時間でやり切るということが大事かなと思います」 前述のように今季のチームはJ1最年少スカッドとなり、昨季まで長らくピッチ内外でチームを献身的に支えたベテラン選手の不在による影響は長いシーズンを戦う上で懸念材料のひとつでもある。 森田は昨季までとのチームの空気の違いを感じながらも、「プロ1年目の選手からも学ぶことは多い」とポジティブに変化を受け入れる。その上でリーダーとしての自覚をより強く意識している。 「やっぱりベテラン選手がいなくなったことによって、もちろん練習のときの雰囲気とか、それ以外の雰囲気というのはやっぱり違います。ただ、本当に若い選手、今年プロ1年目の選手とか、そういう選手から学ぶことも僕自身は多いと思います」 「そういう選手(ベテラン)がいないのはちょっと難しい場面も出てくるかなと思いますけど、若いという部分で活気はありますし、勢いはあるのかなというふうに考えています。自分たちがそういう去年で退団してしまったベテラン選手のように、振る舞えるように頑張っていこうかなと思っています」 また、プロ6年目にして、幼少期から在籍する心のクラブの一員として初めて臨む、待望のJ1の舞台での戦いに向けてはチームとしても個人としても「勝負の1年」になると強い覚悟を示す。 「今後キャリアを積んでいく上で、J1でやるということは大事なので、そういう舞台に、まずこのヴェルディというチームの一員として立てたことはすごく嬉しいです。その分、今年やっぱりチームとしても個人としても勝負の1年というか、チームとしても個人としても価値を上げるチャンスだと思っているので、大事な1年になると思います」 「本当にチームとしてJ1に定着するのが目先の目標というか、クラブとしての目標ではあると思うんで、そこを目指していけるように。去年同様、若いチームですけど、自分だったり(谷口)栄斗とか、そういう選手がしっかりリーダーシップを持ってできればいいと思います」 その16年ぶりのJ1での初陣は、1993年のJリーグ開幕カードの再現となる横浜F・マリノスとの“クラシコ”。当然のことながら当時を知らない23歳は、歴史的な部分で特別な感情を抱いていないものの、J1のトップ・オブ・ザ・トップとの対戦に心躍らせる。さらに、東京Vユース時代の2つ上の先輩であるMF渡辺皓太との初のマッチアップも心待ちにしているようだ。 「歴史がどうというよりも、今のマリノスだったりレッズは強いので、日本でもトップのチームだと思いますし、そういうチームとやれることはとても楽しみです」 「マリノスにはコウタくんがいるので、多分中盤でマッチアップする機会も多いと思いますし、そこは楽しみですね」 2024.02.09 20:00 Fri5
【J1注目プレビュー|第30節:横浜FMvs京都】ともに誇るは強力攻撃陣、フィニッシュ精度の高さが勝敗のカギに
【明治安田J1リーグ第30節】 2024年9月13日(金) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(6位/41pt) vs 京都サンガF.C.(15位/34pt) [ニッパツ三ツ沢球技場] <span class="paragraph-subtitle">◆諦めずに加速を、白星を積み上げろ【横浜F・マリノス】</span> 中断期間前は国立競技場でセレッソ大阪相手に4-0で勝利した横浜FM。川崎フロンターレ戦に続いての連勝と良い形で中断期間に入った。 直近6試合で5勝と下位にいたチームが復調を果たしているが、首位のサンフレッチェ広島との勝ち点差は「14」と現実的に追いつける数字とは言い難い。 さらに、この先はAFCチャンピオンズリーグ(ACLE)がスタートし、超過密日程に。ターンオーバーも含めて戦っていく中で、しっかりと結果を残せるか注目だ。 カギとなるのはコンディション。YBCルヴァンカップの北海道コンサドーレ札幌戦から中4日という中で、相手よりはタイトなスケジュール。ジョン・ハッチンソン暫定監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、畠中槙之輔、エドゥアルド、永戸勝也 MF:喜田拓也、西村拓真、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 暫定監督:ジョン・ハッチンソン <span class="paragraph-subtitle">◆猛烈な巻き返しで残留争いからおさらば【京都サンガF.C.】</span> 前半戦が終わった段階で勝ち点「14」の19位に位置していた京都。厳しい残留争いが待ち構える後半戦で、どこまで勝ち点を重ねられるかに注目された。 大いに不安要素もあった中、チームは前半戦の戦いが嘘のように躍動。後半戦9試合で6勝2分け1敗と勝ち点20を稼ぎ、一気に降格圏を脱出した。 不安定な戦いも見せる京都だが、この巻き返しの要因は攻撃陣の奮起。攻撃は最大の防御とは言ったものだが、ゴールを奪えるようになったことで、勝利に手が届くようになった。 特に夏に加入したFWラファエル・エリアスが6試合で6ゴールと大暴れ。ポテンシャルの高さを見せつけており、チームを完全に牽引している。 相手も攻撃陣は強力だが、京都はいかに耐えて、カウンターで仕留めることができるのか。ポイントはそこにありそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ク・ソンユン DF:福田心之助、宮本優太、鈴木義宜、佐藤響 MF:米本拓司、福岡慎平、平戸太貴 FW:マルコ・トゥーリオ、ラファエル・エリアス、原大智 監督:曺貴裁 2024.09.13 14:15 FriU-23日本代表の人気記事ランキング
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20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri2
「本当に悔しい」CBとしてフル出場のDF橋岡大樹、終盤出場のOA枠のMF遠藤航は「物凄くやりやすかった」
U-24日本代表は3日、日本代表との試合を行い、0-3で敗れた。 ジャマイカ代表選手が来日できなかったことを受け日本代表が行う予定だった予定されていたキリンチャレンジカップ2021が中止に。急遽、試合相手に選ばれていた。 スケジュールにない試合を組まれたU-24日本代表。中1日でU-24ガーナ代表と対戦する中、試合は開始1分過ぎにCKから橋本拳人に決められA代表が先制。さらに41分には鎌田大地、52分には浅野拓磨にゴールを許し、0-3で敗れた。 試合後、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)がオンラインでのメディア取材に応対した。 まずA代表との試合の率直な感想については「0-3という結果で、僕たちも最初のやる前から気合が入っていて、絶対に勝ってやるという気持ちだったんですけど、結果は0-3で負けたことが本当に悔しいです」と悔しさをあらわにした。 強さを感じた点については「決定力の高さだったり、そこは物凄いなと思いました」と語り、3点を奪った決定力を賞賛。「僕たちは0点で終わってしまったということで、後ろがしっかり土台を作る部分で0点に抑えることができなくて、それプラス得点が取ることができなかったことは課題かなと思います」と語り、攻守にわたって課題が残ったと語った。 クラブではウイングバックやサイドバックでプレーしていた橋岡。この試合ではCBとしてフル出場を果たしたが意識した点については「安定感を出すということで、ボールを繋ぐところはシンプルに。出せるところは縦につけてということでした」と攻撃面ではリスクを冒しすぎないようにしたとコメント。「守備の部分では一対一で絶対に負けない、ロングボールを跳ね返してしっかり自分たちのボールにすることを意識してやっていました」と、守備では特徴でもある競り合いと一対一の強さを出したかったとした。 3失点は喫したが、その中でも手応えについては「球際の部分だったりは負けてなかったです」とコメント。「でも、もっともっと突き詰めていかなければいけない部分もたくさんありました」と課題を口にした。その課題については「球際、競り合い、足りないところはゴール前の最後の最後でボールを当てて体を張って守るというところに関しては、まだまだなのかなと思います」と、ディテールの部分でもしっかりしなければいけないと感じたようだ。 この試合では前半と後半の立ち上がりに1点ずつ失点している。その点については「入りの部分は集中して入っていこうとみんなで言っていましたが、結果的に失点をしてしまっているというところは改善点だと思いますし、早い時間帯で先制されるとサッカーも変わるので、そこは気を引き締めてやらないといけないなと思いました」と、気をつけていながらも失点を喫したとコメント。本大会に向けては大きな改善ポイントとなった。 特に試合開始2分で失点した点については「橋本選手がフリーになっていて、あそこはチームでもっともっと話をしなければいけないです。まずはニアで触られてしまったことに関して、立ち上がりということもあったので、練習から突き詰めて行きたいと思います」と語り、守備陣でしっかりと話し合うと語った。 CBでの出場となった橋岡だが、前半はFW大迫勇也(ブレーメン)、後半はFW浅野拓磨とタイプが違う相手との対峙となったが「大迫選手に関しては、収める技術やターンの部分は物凄い技術があることはわかっていたので、そこの部分でまずは早めに予測して縦に入ってくるところを早めに潰しに行って、好きにやらせないということを意識していました」とコメント。一方で「浅野選手に関しては斜めに走って縦にくるというのは、足が速いので分かっていたので、そこは気をつけていましたが、一度浅野選手が縦に流れた時に上手く対応しようと思って行きましたが、股を抜かれました。そこはもっと突き詰めていかなければいけないと思います」と語り、相手の特徴を警戒して対応したと語った。 中1日でU-24ガーナ代表選を控えている状況。メンバー選考もある中で、6月は残り2試合となる。 チームとして高めるポイントについては「オリンピック本大会では中2日での試合は当たり前なので、こういった過密日程になることは承知の上ですし、そこでチーム力が本当に生かされると思うので、誰が出ても良い結果が残せるようにチーム力を上げることです」とチーム力を上げる必要があるとコメント。「今回に関しては最終選考前ということで、本当にみんなが切磋琢磨しあっている中での合宿だと思っているので、1人1人が良いプレーをして1人1人が個人の良いところを出しつつ、チームのことを考えてプレーしていければと思います」と語り、個々のパフォーマンスを最大限に出すことでチーム力を上げていきたいと語った。 試合終盤にはオーバーエイジのMF遠藤航(シュツットガルト)が入ってリズムが良くなったU-24日本代表。遠藤については「遠藤選手はデュエルの部分で、相手のボランチが起点になりそうな時にしっかりと潰してくれて、相手の攻撃の芽をしっかり潰してくれるので、自分たちの攻撃の時間が増えたのかなと思います」とコメント。「奪った後もしっかりつないでくれるので、ああいったところは遠藤選手の良いところで、物凄くやりやすかったです」と、遠藤投入の効果を語った。 2021.06.04 06:15 Fri3
【パリ行きの命運を託された23選手】頭脳とテクニックに優れた万能型CB、世代を代表する柱・鈴木海音
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、鈴木海音にフォーカスする。 ■鈴木海音(DF/ジュビロ磐田) 静岡県出身の鈴木は中学生の時に磐田に加入。U-15、U-18とアカデミーで育ち、2020年4月にトップチーム昇格。プロ契約を結んだ。 U-15から世代別の日本代表を経験しているこの世代のエリート。2018年のAFC U-16選手権では見事優勝に貢献。2019年のU-17ワールドカップにも出場したが、チームはベスト16で敗退となった。 鈴木のプレースタイルの特長は、そのバランス感覚。ディフェンダーとしては堅実な守備を見せ、しっかりと安定感を与えるプレーが特徴。一方で、攻撃時には積極的に参加する他、キックの精度も高く、ロングフィードも得意とする。 182cmという飛び抜けて上背があるわけではないが、空中戦を得意としており、対人守備の能力も高い。テクニックと賢さ、そして強さを持ち合わせた万能型のCBと言って良い。 特に試合を読む力、戦術理解度が高く、攻守両面でプレー選択がしっかりとできるところが特徴。また、ポジショニングに長けているため、守備時には危険なゾーンをカバーし、攻撃時にはタイミングを間違えずに前線に上がる動きに加え、足元の技術とポジショニングはビルドアップをする際にも大きな力となる。もちろん一対一の守備も得意で、ボールを奪いにいく動きや、決定機の前に潰しに行くことも得意としている。 2022年には栃木SCへ育成型期限付き移籍を経験し、リーグ戦34試合に出場するなど、多くの試合経験を積んで帰還。2023年はJ2を戦うチームで22試合に出場し初ゴールも記録。チームのJ1昇格に寄与した。 守備陣の経験値に若干の不安を抱えるパリ五輪世代。アジアの戦いも経験しており、世代別の国際経験が豊富な鈴木。対戦相手の特徴に合わせ、試合展開を読んでプレーができる鈴木が守備陣を牽引していけるのか注目が集まる。 2024.04.15 11:00 Mon4
サウジアラビアとの延長戦を制した韓国が初優勝!《AFC U-23選手権》
AFC U-23選手権2020決勝、U-23サウジアラビア代表vsU-23韓国代表が26日に行われ、0-1で韓国が勝利した。 準決勝でU-23ウズベキスタン代表に勝利したサウジアラビアと、U-23オーストラリア代表に勝利した韓国の決勝。 サウジアラビアがポゼッションする中、カウンターを狙う韓国が徐々に攻め込む回数を増やすと、35分にオ・セフンがミドルシュートでゴールに迫る。さらに42分には決定機。右クロスが流れたところを、ファーサイドでフリーのチョン・ウヨンがシュートに持ち込むも、枠の上に外してしまった。 ゴールレスで迎えた後半、韓国が敵陣でのプレーを増やしていった中、58分にチャンス。イ・ドンジュンがボックス右へカットインして左足でシュート。枠の左を捉えていたが、GKの好守に阻まれた。 その後も韓国が攻勢をかける中、77分にビッグチャンス。しかし、ボックス右に侵入したイ・ドンジュンのシュートはGKに止められてしまった。 結局、90分でゴールが生まれず迎えた延長戦、引き続き韓国が押し込む展開が続くと、同後半9分にゴールをこじ開ける。左サイドからのイ・ドンギョンのFKをチョン・テウクがヘッドで押し込んだ。 これが決勝点となって韓国が勝利。同大会史上初優勝を飾っている。 2020.01.27 00:05 Mon5
