「手応えは全くない」先発フル出場もアルゼンチンとの差を痛感したMF渡辺皓太、要因は「飛び込んだら逆にやられる感覚があった」
2021.03.27 20:29 Sat
U-24日本代表は27日、29日に控えるSAISON CARD CUP 2021のU-24アルゼンチン代表戦に向けてトレーニングを再開した。
26日に行われたU-24アルゼンチン代表戦では、前半にFWアドルフォ・ガイチがヘディングで合わせて先制。後半に日本が盛り返すシーンもあったが、アルゼンチンにうまく試合を運ばれ、0-1で敗戦を喫した。
南米予選を1位で通過し、東京オリンピックにも出場するアルゼンチンに対して、なかなか良いところを出し切れなかった日本。今回の連戦での経験を本大会に繋げる必要がある。
その初戦に先発フル出場を果たしたMF渡辺皓太(横浜F・マリノス)がオンラインでのメディア取材に応対した。
まず、敗戦となったアルゼンチン戦から一夜明け、試合については「相手のレベルの高さは感じましたし、球際の部分だったり、奪えそうなところを奪えなかったりは感じました」とコメント。力の差を痛感したという。
そのアルゼンチン戦だが渡辺は「手応えは全くないというか、何もさせてもらえなかったという印象です」とコメント。その上で成長したい部分に関しては、「ポジショニングだったり、ボランチで出場した時にはより多くボールを触ったり、受けてから前につけるというのはこの前の試合の課題だったので、中継役としていっぱいボールを触って、パスを前方向の選手につけていければ、前の選手が活きると思います」とコメント。「守備に関しては、もっと予測だったり、球際の部分とかは伸ばさないといけないなと思います」と語り、攻守にわたって課題があるとした。
Jリーグでは横浜FMでも試合に出場し、アグレッシブなボール奪取などが見て取れるが「相手は自分が飛び込んだら逆にやられる感覚があって、なかなかボールを奪いに行けなかったですし、常に余裕を持ってプレーされてしまったので、もっと一歩早く寄せるところだったりは必要だと思いました」と語り、普段とは大きく勝手が違うことを感じたという。
また、アルゼンチンのしたたかさにも触れ、「明らかに難しいことはしてこなかったですし、守備でも持たされているという感覚がありました」と後半についてコメント。「前半よりはボールを持てましたけど、ビッグチャンスというところまで後半は行けなかったので、本当に試合の運び方が相手はうまいなと思いました」と、試合運びも参考になる部分があるとした。
ボランチのポジション争いは激しく、ここまでもあまり先発出場する機会がない中で、MF田中碧(川崎フロンターレ)が出場停止、MF田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)がケガで起用できないこともあり先発フル出場の機会が回ってきた。
その点については「先発だろうが先発じゃなかろうが、代表戦ということでいつも通り気合は入っていましたし、この2試合が自分が最後のチャンスだと思って試合をしました」と語り、東京オリンピックに出場するためのラストチャンスという意気込みだったと明かした。
26日に行われたU-24アルゼンチン代表戦では、前半にFWアドルフォ・ガイチがヘディングで合わせて先制。後半に日本が盛り返すシーンもあったが、アルゼンチンにうまく試合を運ばれ、0-1で敗戦を喫した。
南米予選を1位で通過し、東京オリンピックにも出場するアルゼンチンに対して、なかなか良いところを出し切れなかった日本。今回の連戦での経験を本大会に繋げる必要がある。
まず、敗戦となったアルゼンチン戦から一夜明け、試合については「相手のレベルの高さは感じましたし、球際の部分だったり、奪えそうなところを奪えなかったりは感じました」とコメント。力の差を痛感したという。
今日のトレーニング前には横内昭展監督と話をしていたが「ポジショニングに関してです」とコメント。「なかなか受けるポジションがよくなかったので、そこを修正するところを話しました」と語り、試合についての振り返りを行なったと明かした。
そのアルゼンチン戦だが渡辺は「手応えは全くないというか、何もさせてもらえなかったという印象です」とコメント。その上で成長したい部分に関しては、「ポジショニングだったり、ボランチで出場した時にはより多くボールを触ったり、受けてから前につけるというのはこの前の試合の課題だったので、中継役としていっぱいボールを触って、パスを前方向の選手につけていければ、前の選手が活きると思います」とコメント。「守備に関しては、もっと予測だったり、球際の部分とかは伸ばさないといけないなと思います」と語り、攻守にわたって課題があるとした。
Jリーグでは横浜FMでも試合に出場し、アグレッシブなボール奪取などが見て取れるが「相手は自分が飛び込んだら逆にやられる感覚があって、なかなかボールを奪いに行けなかったですし、常に余裕を持ってプレーされてしまったので、もっと一歩早く寄せるところだったりは必要だと思いました」と語り、普段とは大きく勝手が違うことを感じたという。
また、アルゼンチンのしたたかさにも触れ、「明らかに難しいことはしてこなかったですし、守備でも持たされているという感覚がありました」と後半についてコメント。「前半よりはボールを持てましたけど、ビッグチャンスというところまで後半は行けなかったので、本当に試合の運び方が相手はうまいなと思いました」と、試合運びも参考になる部分があるとした。
ボランチのポジション争いは激しく、ここまでもあまり先発出場する機会がない中で、MF田中碧(川崎フロンターレ)が出場停止、MF田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)がケガで起用できないこともあり先発フル出場の機会が回ってきた。
その点については「先発だろうが先発じゃなかろうが、代表戦ということでいつも通り気合は入っていましたし、この2試合が自分が最後のチャンスだと思って試合をしました」と語り、東京オリンピックに出場するためのラストチャンスという意気込みだったと明かした。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CXQ0yYOve2w/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">C. 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鮮烈な印象を残したE-1選手権から1年。パリ世代・筆頭ボランチが直面するマリノスの壁/藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス/MF)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.16】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向け、着々と強化が進む新生・日本代表。6月シリーズはご存じの通り、エルサルバドル・ペルーに合計10ゴールを挙げて2試合連続勝利。中盤やアタッカー陣の充実ぶりが光り、選手層の向上が色濃く感じられた。 そんなA代表の戦いぶりに刺激を受けているのが、2024年パリ五輪を目指すU-22日本代表の面々だ。彼らも6月には渡欧し、イングランド・オランダという強豪国と対戦。前者は2-0で勝利し、後者はスコアレスドローに終わった。2試合にスタメン出場した藤田譲瑠チマ(横浜)は「特にオランダ戦は相手もモチベーション高くやってくれた分、いい苦戦になったが、自分は全然できるなと思った」と前向きな感触を口にしていた。 この藤田だが、ちょうど1年前の2022年7月に行われたEAFF E-1選手権で昨季JリーグMVPの岩田智輝(セルティック)とボランチコンビを組み、日本優勝の原動力になっている。特に韓国戦では2022年カタールW杯メンバー入りした相馬勇紀(カーザ・ピア)や町野修斗(湘南)らと好連携を披露。ダイナミックさと創造性を織り交ぜたパフォーマンスで鮮烈な印象を残し、「パリ世代の中でA代表に最も近い男」と評されたほど。本人も大きな意欲と野心を抱いたに違いない。 横浜はその後、2019年以来のJ1タイトル奪還を果たしたが、彼自身は喜田拓也と渡辺皓太というボランチ2枚の高い壁に阻まれ続けた。その序列を崩すべく、今季は目の色を変えて取り組んでいるが、ここまでリーグ戦は出場14試合のうちスタメンは3試合のみ。YBCルヴァンカップや天皇杯では長い時間出ているものの、「控え組」という位置づけから脱し切れていないのが実情だ。 「前節(6月24日)のサンフレ(ッチェ広島戦もそうですけど、最後の10〜15分に出た中で自分に何ができるかだと思う。サンフレ戦では自分のところから2〜3回チャンスあったんで、そこで点決めれるかどうかと思います」 「ただ、一方で『自分の仕事は点決めることじゃなくて、チームを落ち着かせることだったり、自分たちの時間をどれだけ増やせるかだ』という気持ちもある。そのよさを日頃の練習の紅白戦とかで出していって、出場時間を増やしていければいいと思います」と藤田は今の率直な思いを吐露していた。 21歳というサッカー選手にとって重要な年代でコンスタントに活躍できない現実は「パリ世代筆頭ボランチ」と目されてきた藤田にとって辛いだろう。京都サンガで史上最年少キャプテンを努める同学年の川崎颯太が6月シリーズでA代表に初選出され、東京ヴェルディのアカデミー時代からの同期・山本理仁もベルギー1部・シント=トロイデン移籍に向けて動いている現状を目の当たりにすれば、やはり「このままでいいのか…」と迷いや焦りを覚えることもあるはずだ。 「出られない現状? そこはもうやるしかない。割り切って好きなサッカーを楽しみながら、状況をよくしていくしかないと思います」と本人も自らに言い聞かせるように語っていた。 苦しい時期だからこそ、U-22代表の活動で強豪国と対戦できた経験は大きい。自信を取り戻す大きな一歩にもなるはずだ。 「オランダ戦の前半は対面にバイエルン・ミュンヘンの選手がいて、もちろんうまかったし、うまく外されてしまうシーンもありましたけど、逆に自分もボール取れたシーンやチャンスを作れたシーンもありましたね。後半は相手が全員入れ替わりましたけど、ボランチの選手をうまくいなすシーンが少なくなかったんで、そういうところは十分戦えるなと。今はそれが所属クラブでは結果につながっていないので、レベルアップしなきゃいけないと感じました」と彼は神妙な面持ちで言う。 パリ世代のエース級と目される鈴木唯人(ストラスブール)も今年1月の欧州移籍の後は3試合しか出られなかった。「自分に足りないものは分かっている」と本人も強調していたが、フィジカル面の課題と真正面から向き合い、少しでも当たりや球際の部分で負けない体を作り上げようと努力しているという。そんな同期の姿も藤田にとっては大きな励みになっている」 「唯人は欧州に行ってから雰囲気も考え方もすごく変わった。練習中から自分の考えや姿勢を示すようになったし、自分に足りないものを少しでもプラスしようと頑張っていると思います」 「僕も世界基準を見ながら、マリノスでのプレーを何とかしなきゃいけない。目の前の1つ1つの試合にしっかり向かっていくことが大事なんです。マリノスに来てから、強度が上がった分、代表に行っても疲れなくなったし、90分間最後まで走り切る力もついたと思う。そうやって成長していけるように努力していきます」 改めて自分のやるべきことを明確にする藤田。一気にギアを上げていくためにも、この夏を大事にしなければいけない。7月後半にはセルティックやマンチェスター・シティと対戦できる場もあるだけに、貴重な飛躍の場を生かさない手はない。 ここからの巻き返しが楽しみだ。 2023.06.28 15:30 Wed5
首位町田が天皇杯敗退ショックを振り払う3発逆転劇! 横浜FMは2度目の連敗に【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日に日産スタジアムで行われ、アウェイのFC町田ゼルビアが横浜F・マリノスを3-1で下した。 2つの消化試合を残して上位を追いかける13位横浜FMは宮市亮が4月上旬以来の今季3度目となる先発。先の天皇杯で4選手が負傷の首位町田は代表帰りの谷晃生や平河悠、藤尾翔太が揃ってスタートから起用されるなか、チャン・ミンギュに代わるセンターバックにドレシェヴィッチを指名し、エリキが古巣相手に今季初先発した。 先の天皇杯で明暗がくっきりの両者による一戦は9分に平河の左ポストを叩くシュートシーンもあったが、14分に横浜FMが先にスコアを動かす。渡辺皓太がボックス左で倒れ込みながらも粘って落とすとお、宮市が右足裏でのトラップから右足コントロールショットをゴール右に突き刺す。 先制後も町田のプレスをうまく掻い潜りながらボールを動かす横浜FMだが、町田が43分に敵陣右サイドでのFKからスコアをイーブンに。下田北斗のキックにニアで反応した平河は合わせ損ねるが、これがうまくフリックした形となり、右ポスト前でフリーの昌子源が右足で仕留めた。 後半も町田が先に敵陣深くに攻め入れば、それを凌いだ横浜FMもすぐさま攻め返し、一進一退の攻防に。そのなかで、51分の町田はボックス右からのクロスを収めた平河のフィニッシュが左ポスト。続く54分にも平河がわずかゴール右外のフィニッシュを放ち、町田に惜しいシーンが続く。 横浜FMとしては踏ん張りどころが続くなか、57分に町田が崩す。敵陣中央でボールを拾った流れからカウンターに持ち込むと、ボックス右からバスケス・バイロンの折り返し、中央の藤尾が右足ワンタッチ。これがゴール上に吸い込まれ、良い流れを続けた町田がひっくり返してみせる。 追いかける横浜FMはすぐさま井上健太と植中朝日の交代カードを切って反撃ムードを漂わすが、61分に町田が相手バイタルエリア右で獲得したFKから連続ゴール。キッカーの下田が左足で直接狙っていくと、壁上を綺麗に通過したボールがゴール右に突き刺さり、横浜FMを一気に突き放す。 巻き返したい横浜FMは藤本一輝と荒木駿太を投入しながら時間の針を進める町田の前になかなか攻め切れない流れが続くなか、81分に天野純がゴール。だが、VARからのOFRで直前に植中が柴戸海のユニフォームを引っ張ってファウルをとられ、ゴールを取り消されてしまう。 その後も横浜FMがボールを握って攻めるが、町田が残る交代で仙頭啓矢、沼田駿也、鈴木準弥を送り込みながらしっかりと締め、天皇杯敗退のショックも吹き飛ばすリーグ戦2試合ぶりの白星。2試合連続で逆転負けの横浜FMは2度目の連敗となっている。 横浜F・マリノス 1-3 FC町田ゼルビア 【横浜FM】 宮市亮(前14) 【町田】 昌子源(前43) 藤尾翔太(後12) 下田北斗(後16) <span class="paragraph-title">【動画】マリノスを打ち砕く下田北斗の左足直接FK!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FM町田</a> <a href="https://t.co/frTPtVQFcs">pic.twitter.com/frTPtVQFcs</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801895798814167246?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 18:05 SatU-23日本代表の人気記事ランキング
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【パリ行きの命運を託された23選手】頭脳とテクニックに優れた万能型CB、世代を代表する柱・鈴木海音
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、鈴木海音にフォーカスする。 ■鈴木海音(DF/ジュビロ磐田) 静岡県出身の鈴木は中学生の時に磐田に加入。U-15、U-18とアカデミーで育ち、2020年4月にトップチーム昇格。プロ契約を結んだ。 U-15から世代別の日本代表を経験しているこの世代のエリート。2018年のAFC U-16選手権では見事優勝に貢献。2019年のU-17ワールドカップにも出場したが、チームはベスト16で敗退となった。 鈴木のプレースタイルの特長は、そのバランス感覚。ディフェンダーとしては堅実な守備を見せ、しっかりと安定感を与えるプレーが特徴。一方で、攻撃時には積極的に参加する他、キックの精度も高く、ロングフィードも得意とする。 182cmという飛び抜けて上背があるわけではないが、空中戦を得意としており、対人守備の能力も高い。テクニックと賢さ、そして強さを持ち合わせた万能型のCBと言って良い。 特に試合を読む力、戦術理解度が高く、攻守両面でプレー選択がしっかりとできるところが特徴。また、ポジショニングに長けているため、守備時には危険なゾーンをカバーし、攻撃時にはタイミングを間違えずに前線に上がる動きに加え、足元の技術とポジショニングはビルドアップをする際にも大きな力となる。もちろん一対一の守備も得意で、ボールを奪いにいく動きや、決定機の前に潰しに行くことも得意としている。 2022年には栃木SCへ育成型期限付き移籍を経験し、リーグ戦34試合に出場するなど、多くの試合経験を積んで帰還。2023年はJ2を戦うチームで22試合に出場し初ゴールも記録。チームのJ1昇格に寄与した。 守備陣の経験値に若干の不安を抱えるパリ五輪世代。アジアの戦いも経験しており、世代別の国際経験が豊富な鈴木。対戦相手の特徴に合わせ、試合展開を読んでプレーができる鈴木が守備陣を牽引していけるのか注目が集まる。 2024.04.15 11:00 Mon2
板倉滉がCKからヘッダー2発! U24日本代表が南米王者アルゼンチンに完勝《国際親善試合》
U-24日本代表は29日、北九州スタジアムでU-24アルゼンチン代表と対戦し、3-0で勝利した。 26日に東京スタジアムで対戦した日本とアルゼンチン。その試合では0-1でアルゼンチンが勝利を収めた。 そこから中2日、東京オリンピックと同じスケジュールで移動を伴って行われる一戦。場所を北九州に移した第二ラウンドだ。 スタメンは前回対戦から板倉と久保を除く9名を変更。GKには谷、ディフェンスラインは右から原、瀬古、町田、古賀の4バック。中盤は田中と板倉がボランチを務め、前から2列目に食野、久保、相馬の3人。そしてワントップには林が起用された。 [4-2-3-1]のミラーゲームとなった一戦。互いにボールをつなぐ意識の中で、球際では強度の高い守備で相手の自由を奪う。そんな中10分過ぎに、敵陣中央でボールを持った久保が最終ラインの裏へスルーパス。食野が抜け出しチャンスとなったが、ボックス右からの折り返しは誰も合わせることはできなかった。 徐々にポゼッションで優位に立てるようになった日本は26分、左サイドでボールを持った相馬が快足を生かしたドリブル突破でボックス左に侵入。マイナスのクロスを林がダイレクトで合わせたが、目の前のDFに当たって枠に飛ばせず。さらにそのこぼれ球に田中がボレーシュートを試みたが、上手くミートできなかった。 その後はロングボールも活用しながら攻撃を機能させていく日本。すると迎えた45分、センターバックの瀬古が前線へ一気にパスを送ると、林が完璧なトラップでゴール前に抜け出し、GKの一対一を制して先制点を挙げた。 後半からアルゼンチンが2人入れ替えた中で、前半と同じ11人で臨んだ日本は51分、右サイドでボールを持った久保がカットインからファーサイドの相馬へパス。相馬はボックス左から左足のシュートを放つも、右ポストに嫌われてしまった。 日本は61分に林を下げて田川を投入。その直後に自陣からクリアボールを全速力で追いかけ見せ場を作るが、ここはDFに対応に遭い、ボールに触れられず。 守備ではGK谷が、ガイチに許したこの試合初めての枠内シュートを好セーブ。すると、ここまで相手のシュートを3本に留める好守の一角を担う板倉が大暴れ。 68分、食野のプレーで得た左CKを久保がアウトスイングのクロスを入れると、相手に高さで競り勝った板倉が強烈なヘディングシュートを叩き込み、日本がリードを2点に広げる。さらに続く73分にも、再び左CKのチャンスで久保のクロスを板倉が頭で合わせて追加点。一気に3-0とした。 その後、2アシストの久保は三好との交代でお役御免。83分には食野を下げて旗手、88分には相馬を下げて三笘を投入するなど、なおも攻撃的なカードを切る。また、今チーム最年少となる17歳の中野もピッチへ。 そして、最後まで相手の反撃を許さない集中した守備を貫いた日本が3-0で勝利。南米王者相手に完勝を収めた。 U-24日本 3-0 U-24アルゼンチン 【U-24日本】 林大地(前45) 板倉滉(後23) 板倉滉(後28) 2021.03.29 21:39 Mon3
20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri4
【パリ行きの命運を託された23選手】劣勢必至の総力戦でカギを握る男…“湘南の生命線”田中聡
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、田中聡にフォーカスする。 ■田中聡(MF/湘南ベルマーレ) 10代の頃から世代を代表する1人として知られてきた田中。北信越は長野に生まれ、AC長野パルセイロU-15から湘南U-18へ。高校3年生当時の2020年には2種登録ながらもJ1リーグ17試合に出場し、翌21年から正式にファーストチーム昇格。この時点で主力としてプレーしていたなか、22年夏から1年間はベルギー1部・コルトレイクへのレンタル移籍で欧州を経験し、昨年途中に湘南へ帰ってきた。 身長174cmと大柄ではないが、本職のボランチだけでなく、時にセンターバックも務める守備能力があり、今季のJ1リーグでは第7節サンフレッチェ広島戦まで7試合連続先発フル出場。ゆえにU-23日本代表招集は湘南にとって痛手なわけだが、現A代表にはほぼいない“左利きのボランチ”、“先輩”遠藤航を彷彿とさせるデュエリスト…それが田中聡なのだ。 今回のU-23日本代表における田中の立ち位置は、ひとまず中盤のバックアッパーといったところか。[4-3-3]をベースに戦う大岩剛監督のもと、現チームは藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、山本理仁(シント=トロイデン)、松木玖生(FC東京)の中盤3枚が固いところ。いずれも世代のトップランナーであり、リーダー格とも呼んでいい3枚だ。 とはいえ、その序列が明確に劣っているわけではない。中2日が基本の総力戦、劣勢にまわる可能性も承知で臨まねばならない一戦一戦において、守備面で特色を持つ田中は貴重な存在であり、先発起用の可能性はもちろん、試合途中から投入される公算も高いとみてよい。先ほどから“守備”を連呼するが、果敢な攻撃参加も苦にせず、先月下旬のU-23ウクライナ代表戦では全力スプリントからゴールも陥れている。大岩監督へのアピール、大岩監督からの信頼はバッチリだ。 湘南の先輩である遠藤航はA代表でキャプテンを担うにとどまらず、名門リバプールに在籍し、今や世界最高峰の“6番”として名を馳せる。そんな遠藤もまた、2016年のリオ五輪とそのアジア予選を経て、階段を駆け上がっていった。是が非でもパリ五輪本大会へ…田中の奮闘に期待だ。 <span class="paragraph-title">【動画】力強さが増した湘南の“心臓”、田中聡</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sFIIaDpvV4Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.15 17:00 Mon5
