狙い通りのユベントス戦勝利、ポルト指揮官はパフォーマンスを評価「最大値であり限界値でなければ」
2021.02.18 10:40 Thu
ポルトのセルジオ・コンセイソン監督が、ユベントス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
ポルトは17日、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでユベントスと対戦。ホームで行われた試合では、開始2分にFWメフディ・タレミが先制ゴールを奪うと、後半開始直後にもFWムサ・マレガが追加点を奪う。
終始試合をコントロールしたポルトは、82分に1点を返されるも2-1で勝利。ホームゲームで先勝した。
セルジオ・コンセイソン監督は、ユベントスとのゲームを振り返り、選手たちがプランしたことを遂行したとコメント。狙い通りの戦いができたと語った。
「うまくいったが、それは偶然ではない。相手に強いプレッシャーをかけられたのは、我々が取り組んできたことだ。例えば、ゴールキックのように、ボールを止めると常に簡単に行えることはわかっている」
「また、ラビオを使ったボールコントロールもわかっており、常にサイドを効果的に締めていた。選手たちは素晴らしい試合をプレーし、計画された内容を最善の形で示した」
「選手たちはこの勝利で、とても素晴らしい働きを見せた。我々は試合の最中であり、トリノでとても難しい試合が待っている。我々は常にこの姿勢とメンタリティを持っている必要がある」
「ポルトの歴史を受け継ぐチームはいつでも、または試合や対戦相手によって、プレーを変えることはできない。それは常に、最大値であり限界値でなければならない」
ポルトは17日、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグでユベントスと対戦。ホームで行われた試合では、開始2分にFWメフディ・タレミが先制ゴールを奪うと、後半開始直後にもFWムサ・マレガが追加点を奪う。
終始試合をコントロールしたポルトは、82分に1点を返されるも2-1で勝利。ホームゲームで先勝した。
「うまくいったが、それは偶然ではない。相手に強いプレッシャーをかけられたのは、我々が取り組んできたことだ。例えば、ゴールキックのように、ボールを止めると常に簡単に行えることはわかっている」
「選手は試合にその時点で望んでいたことを完全に理解していた。1-0とし、ブロックの位置が高いか低いかに関わらず、常にとても整理されていた」
「また、ラビオを使ったボールコントロールもわかっており、常にサイドを効果的に締めていた。選手たちは素晴らしい試合をプレーし、計画された内容を最善の形で示した」
「選手たちはこの勝利で、とても素晴らしい働きを見せた。我々は試合の最中であり、トリノでとても難しい試合が待っている。我々は常にこの姿勢とメンタリティを持っている必要がある」
「ポルトの歴史を受け継ぐチームはいつでも、または試合や対戦相手によって、プレーを変えることはできない。それは常に、最大値であり限界値でなければならない」
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