ボルシアMG、今季限りで退団のローゼ監督後任に4人をリストアップか

2021.02.17 22:40 Wed
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ボルシアMGは今シーズン限りで退団するマルコ・ローゼ監督(44)の後任として4人の候補をリストアップしているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。ボルシアMGは2019年にレッドブル・ザルツブルクの指揮官を務めていたローゼ監督を新指揮官に招へい。昨シーズンのブンデスリーガで4位フィニッシュを果たすと、今シーズンはリーグ戦ではトップ4圏内と6ポイント差の7位も、チャンピオンズリーグ(CL)で決勝トーナメントに進出している。


だが、ここまで見事な手腕を発揮してきたドイツ人指揮官は15日、今シーズン限りでの退団および、来シーズンのドルトムント新指揮官就任が内定した。

そのため、ボルシアMGは来シーズンに向けて新指揮官の招へいに向けた動きを見せ始めている。

ドイツ『ビルト』が報じるところによれば、スポーツ・ディレクターを務めるマックス・エベール氏は現時点で4人の後任候補をリストアップしているという。

まず1人目はブンデスリーガで実績を積むブレーメン指揮官のフロリアン・コーフェルト監督(38)。2017年からブレーメンのトップチームを率いる青年指揮官は、近年チームは残留争いに巻き込まれているものの、2018年にはドイツサッカー連盟選出の年間最優秀監督賞を受賞するなど、伸びしろ十分の指揮官だ。

2人目はローゼ監督の後任としてザルツブルクを率い、昨シーズンの国内2冠に導いたジェシー・マーシュ監督(47)。同監督はローゼ監督と同門ということもあり、スタイル継続という利点に加えて、RBライプツィヒでアシスタントコーチを務めてブンデスリーガを経験している点も優位に働くことが予想される。

3人目はアヤックスを率いるエリック・テン・ハグ監督(51)。2018-19シーズンにアヤックスで国内3冠に加え、CLベスト4進出に導いた戦術家は4人の候補で最も実績があり、過去にバイエルンⅡで2年間指揮を執ったことがある。

4人目はスイスの名門ヤング・ボーイズを率いるジェラルド・セオアネ監督(42)。スイス・スーパーリーグ2連覇中のスイス人指揮官は候補4名の中で知名度は劣るが、現在率いているチームの格を考えれば、コーフェルト監督と同様に最も引き抜きやすいはずだ。

なお、マーシュ監督とテン・ハグ監督は2022年、コーフェルト監督とセオアネ監督は2023年までクラブとの契約が残っており、引き抜きには違約金の支払いが生じる。ただ、ドルトムントから支払われるローゼ監督の高額な違約金を充てれば、その支払い自体に大きな問題はないようだ。
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ライプツィヒが2点のビハインドからボルシアMGに劇的逆転勝利《ブンデスリーガ》

ライプツィヒは27日、ブンデスリーガ第23節でボルシアMGをホームに迎え、3-2で逆転勝利した。 前節ヘルタ・ベルリンに3-0と快勝して首位バイエルンに2ポイント差とした2位ライプツィヒ(勝ち点47)は、Y・ポウルセン、エンクンク、ダニ・オルモの前線で臨んだ。 3日前のチャンピオンズリーグでマンチェスター・シティに0-2と完敗した8位ボルシアMG(勝ち点33)に対し、前がかる入りとしたライプツィヒだったが、5分にPKを献上する。ボックス左に侵入してきたエンボロをウパメカノが倒してしまった。 このPKをホフマンに決められて先制されたライプツィヒは8分にハルステンベルクが決定的な枠内シュートを放つも、ゴールライン前にカバーに入っていたギンターの好カットに阻まれた。 すると19分には追加点を奪われる。ショートカウンターを受けた流れからエンボロのヘディングシュートがテュラムに当たってゴールに吸い込まれた。 2失点を受けて、ライプツィヒがより重心を前にする展開となったものの、前半のうちに反撃に転じることはできず0-2でハーフタイムに入った。 迎えた後半、ザビッツァーに代えてセルロートを前線に投入したライプツィヒは50分、そのセルロートがネットを揺らすも、VARの末にハンドがあったとしてノーゴールに。 それでも57分に正真正銘のゴールが生まれる。ハルステンベルクの左クロスからエンクンクが押し込んだ。 さらに66分、ライプツィヒが一気に追いつく。セルロートの落としを受けた中央のY・ポウルセンがミドルシュートを叩き込んだ。 同点として攻勢のライプツィヒは77分、直前に投入されていたフォルスベリが直接FKを狙い、見事なシュートが枠を捉えるも、ここはGKゾンマーのビッグセーブに阻まれてしまう。 劣勢のボルシアMGはプレアとシュティンドルを投入。しかし、終盤にかけてもライプツィヒが攻勢に出ると、試合終了間際の追加タイム3分に逆転する。 FKの流れから左サイドのエンクンクがクロスを上げると、ファーサイドのセルロートがヘッドで押し込んだ。これが決勝点となってライプツィヒが劇的勝利。首位バイエルンとの2ポイント差を維持した。 2021.02.28 04:30 Sun
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完敗のボルシアMG、指揮官はシティの強さ痛感「 信じられないほど難しい相手」

ボルシアMGのマルコ・ローゼ監督がチャンピオンズリーグ(CL)での完敗を認めている。クラブ公式サイトが伝えた。 ボルシアMGは24日に行われたCLラウンド16・1stレグでマンチェスター・シティと代替開催の地ブダペストで対戦。現在、公式戦18連勝中の相手に粘り強く対抗したものの、前半にMFベルナルド・シウバの一発で先制点を奪われると、後半にも追加点を献上して0-2で敗れた。 ホーム扱いとなる今回の一戦で落とした上で、2つのアウェイゴールを奪われ、突破に向けて厳しい状況に追い込まれたボルシアMG。ローゼ監督は試合後、シティとの差を強調しつつ、強敵と相対する準備が足りなかったと嘆いた。 「絶対的なトップチームと対戦し、我々は懸命に戦った。勇気を持ってポゼッションをして裏を突く動きがしたかったが、そのせいで多くのミスにつながってしまったと思う。前半は十分な攻撃ができていなかった」 「とはいえ、我々はよく守り、相手に多くのチャンスを与えなかった。より相手にとって危険な状況を作り出せそうな場面もあったが、精度に欠いていたね。こうしたチャンスを生かせば、より脅威を与えられただろう」 「シティとの対戦は信じられないほど難しい。守備に多くの時間を割く必要があるんだ。失点シーンでは、クロスを防ぐべきだった。そして、このようなチームに対しては全てのパスや走りが正しくなければならない。だが、残念ながら今日はそうではなかった」 2021.02.25 10:23 Thu
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レーティング:ボルシアMG 0-2 マンチェスター・シティ《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ボルシアMGvsマンチェスター・シティが24日に中立地ブダペストのプスカシュ・アレーナで行われ、アウェイのシティが0-2で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。   ▽ボルシアMG採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210225_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ゾンマー 5.0 失点はいずれもノーチャンス。セービングは安定もリスタート時に相手の圧力を感じて効果的にボールを繋げず   DF 18 ライナー 5.5 粘りの守備対応に加え、スペースに飛び出していく意識は高かった。ただ、プレー精度の部分で相手に劣る   (→ラザロ 5.0) 攻撃面を期待されて投入されたが、直後の失点によって難しい展開に   28 ギンター 5.5 ボックス内で繊細かつ身体を張った守備で粘る。ただ、繋ぎの部分では相手の嫌らしい守備に苦しめられた   30 エルベディ 5.5 ギンターと共に粘りの守備を見せた。失点場面ではカンセロのパーフェクトクロスに屈したが、後半立ち上がりに見事なスライディングでジェズスの決定機を阻止   25 ベンセバイニ 5.5 一対一の守備で劣勢も最後のところで何とか耐えた。得意の左足のキックを生かす場面はほぼなかった上、不用意なバックパスでジェズスに決定機を献上   MF 8 ザカリア 5.5 中盤でギュンドアンを監視。守備で強度を保ち、後半は幾度かカウンターの場面で良い絡みを見せた   6 クラマー 5.0 中盤の底でスペースを埋めつつ要所で前に出て献身的に守備をした。ただ、1失点目の場面のパスは軽率だった   32 ノイハウス 5.5 中盤で攻守両面にハードワークをこなしたが、相手とのクオリティの差を感じさせられる一戦に   FW 23 J・ホフマン 5.0 カンセロのマークという難しいタスクを任されたが、チーム全体のレベルの差もあって個人としては攻守に不完全燃焼の試合に   (→ヴォルフ -)   13 シュティンドル 5.0 最前線で起点役を期待されたが、相手のセンターバックコンビに封殺される。フラストレーションが溜まる形でピッチを後に   (→エンボロ 5.0) 展開的に裏のスペースを狙いづらいこともあり、見せ場を作れず   14 プレア 5.0 惜しいシュートを1本放ったが、ウォーカーとのマッチアップで終始劣勢を強いられた   (→テュラム 5.0) 簡単に潰されるなど切り札としては物足りないプレー内容だった   監督 ローゼ 5.0 やりたいことは理解できたが、個々のクオリティ、チームとしての完成度の差があまりに大きかった   ▽マンチェスター・シティ採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210225_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 31 エデルソン 6.5 相手の狙っていた背後のスペースを的確な飛び出しで阻止。ラストプレーの場面で唯一の枠内シュートを見事に阻止   DF 2 ウォーカー 7.0 攻守両面でハイパフォーマンスを披露。守備の切り替えや球際の強度ではジンチェンコやカンセロら後輩にまだまだ譲らず   3 ルベン・ジアス 6.5 相手の狙いをしっかりと見極めて最終ラインをほぼ完ぺきに統率。ビルドアップの場面でもいつも通り貢献   14 ラポルテ 6.5 相手のアタッカーに対してそつなく対応。ストーンズを凌駕するまでには至らないが、バックアッパーとしては及第点以上の出来だった   27 カンセロ 7.5 繋ぎ崩しの局面で司令塔としての才能を遺憾なく発揮。2ゴールを演出した   MF 20 ベルナルド・シウバ 7.0 珍しいヘディングで1ゴール1アシスト。守備ではジェズスと共にファーストディフェンダーとして機能。得点以外でも気の利くプレーが光った   16 ロドリ 6.5 最後の場面での不用意なバックパスはトーナメントでやってはいけない軽率なプレーだった。ただ、それ以外では好パフォーマンスを披露   8 ギュンドアン 6.5 相手の中盤に徹底監視に遭った中、黒子としての役目を完遂し周囲をうまく生かす。守備の切り替えも素晴らしかった   FW 7 スターリング 6.0 決定的な仕事はできなかったが、序盤は鋭い仕掛けで相手の脅威に   (→マフレズ 5.5) 仕留めるチャンスでフィニッシュまで至らなかったが、逃げ切りに貢献   ガブリエウ・ジェズス 6.5 値千金の追加点を奪取。前線からの強度の高い守備と、最終ラインとの駆け引きでじわじわ消耗させた   (→アグエロ -)   47 フォーデン 6.5 フィニッシュのフィーリングは今一つもほぼミスのない繋ぎと献身的な守備で勝利に貢献   (→フェラン・トーレス -)   監督 グアルディオラ 6.5 イングランドのトップカテゴリー所属チームで初の公式戦アウェイ12連勝達成。攻守両面で相手を圧倒する完勝   ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! カンセロ(マンチェスター・シティ) 攻守両面で異次元のパフォーマンスを見せた多才なサイドバックが文句なしのMOM。ペップから授けられた“カンセロロール”を完遂し、相手のバランスを崩す決定的な役割を見事にこなした。   ボルシアMG 0-2 マンチェスター・シティ 【マンチェスター・シティ】 ベルナルド・シウバ(前29) ガブリエウ・ジェズス(後20) 2021.02.25 07:20 Thu
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シティが敵地でボルシアMGに完勝で公式戦19連勝! カンセロ&B・シウバのポルトガルライン開通!《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ボルシアMGvsマンチェスター・シティが24日に中立地ブダペストのプスカシュ・アレーナで行われ、アウェイのシティが0-2で先勝した。   ボルシアMGは2016-17シーズン以来の参戦となったCLでレアル・マドリー、インテル、シャフタールと格上3チームと同居したグループBをマドリーに次ぐ2位で通過。前身UEFAチャンピオンズカップ時代の1977-78シーズン以来となる決勝トーナメントに駒を進めた。   ただ、ブンデスリーガでは直近2敗2分けの4戦未勝利で8位に低迷。さらに、先週にはローゼ監督の今季限りでの退団および来季のドルトムント行きが発表され、ピッチ内外でバタつく中でこの一戦を迎えた。直近のマインツ戦からはラザロに代えてザカリアを起用した以外、同じスタメンを継続した。   一方のシティはポルト、マルセイユ、オリンピアコスと同居したグループCを5勝1分けの無敗で余裕の首位通過。さらに、昨年12月半ば以降ではプレミアリーグ13連勝、公式戦18連勝と攻守両面で全く隙のない圧巻の戦いぶりをみせ、首位を快走中だ。   1-0で競り勝った直近のアーセナル戦からは先発5人を変更。ストーンズ、ジンチェンコに代えてウォーカー、ラポルテが最終ラインに入り、デ・ブライネとフェルナンジーニョ、マフレズに代わってフォーデン、ロドリ、ガブリエウ・ジェズスが起用された。   戦前は3バックの継続も予想されたボルシアMGだが、直近の[3-5-2]からシュティンドルを最前線に置いた[4-3-3]に布陣を変更。勇猛果敢なハイプレスとまではいかないものの、パスコースを切りながらしっかりと人を掴みに行く守備で簡単に自由を与えない。   一方、シティは相手のプレスのかけ方、立ち位置を見極めながら丁寧にボールを動かし、流動的なポジションチェンジで守備のズレを作りながら攻撃を展開。幾度かフォーデン、スターリングの両翼が背後を取ってサイドを起点に良い形を作りかけるが、集中した相手の守備陣を崩し切るまでには至らず。   その後は守備一辺倒のボルシアMGがプレア、ホフマンを背後のスペースに走らせる攻撃面の狙いを見せ始め、試合はより拮抗した展開に。それでも、球際の強度、切り替えで勝るシティが守備からリズムを掴み、前半半ば過ぎにゴールをこじ開ける。   29分、相手陣内左サイドでクラマーの苦し紛れの斜めのパスをカットしたカンセロが中央に短くボールを運びながら狙いすました右足の斜めのパスをボックス右のスペースへ入れると、エルベディとベンセバイニの間に走り込んだベルナルド・シウバが丁寧なヘディングシュートをゴール左隅へ流し込んだ。   ベンフィカ出身のポルトガル代表コンビの見事なコンビネーションでアウェイゴールを手にしたシティは以降、スターリングを左、フォーデンを右に入れ替えて並びに変化を加えながら試合の主導権をがっちり握る。2点目に迫る場面こそ作れなかったが、相手にシュートを1本も許さない危なげない試合運びで前半を1点リードで終えた。   後半もボールを握って相手を押し込むシティは54分、ベンセバイニの不用意なバックパスをかっさらったジェズスがゴール前に持ち込んで絶好機を迎えるが、ここは必死の戻りを見せたDFエルベディの決死のスライディングブロックに阻まれる。   一方、何とか2失点目を凌いだホームチームはシティの運動量の低下もあり、徐々に狙っていたロングカウンターを繰り出せるようになる。だが、守備に走らされた影響か、シティのプレッシャーかラストパスの場面でミスが目立ち、カウンターをフィニッシュで完結できない。   それでも、63分には右サイド深くに侵攻したザカリアのクロスをゴール前に飛び込んだプレアが自身の背中越しのボールを右足のヒールで何とか当ててゴール方向に飛ばすが、この技ありのシュートはわずかに枠の左に外れ、ファーストシュートでの同点ゴールとはならず。この直後にはプレア、ライナーを下げて切り札テュラムとラザロと攻撃的な2枚のカードを切った。   一方、やや主導権を失い始めたシティだったが、公式戦18連勝中と勝負の際を知り抜く百戦錬磨のチームは相手が勝負に出たこのタイミングで痛恨のダメージを与える追加点を奪い切る。65分、左サイドの高い位置まで攻め上がってスターリングからマイナスのパスを受けたカンセロが先制点と似たような形からボックス右に走り込むベルナルド・シウバに絶妙なボールを通す。そして、ベルナルド・シウバが頭で折り返したところに詰めたジェズスが体勢を崩しながらも左足で押し込んだ。   決定的な2点目を奪ったシティはここからよりゲームコントロールを優先した試合運びにシフト。前がかる相手を自陣に引き込んで冷静に攻撃を撥ね返しながらカウンターを狙っていく。さらに、69分にスターリングを下げてマフレズ、80分にはジェズスとフォーデンに代えてアグエロ、フェラン・トーレスを同時投入し、試合を締めにかかった。   その後、最後まで試合の主導権を握り続けたシティは、後半ラストプレーでロドリの不用意なバックパスをヴォルフにかっさらわれてピンチを招くが、ここはGKエデルソンがビッグセーブで阻止。これにより枠内シュート0に抑え込むまでには至らずも、スコア以上の圧倒ぶりをみせて敵地で2-0の先勝。公式戦の連勝を19試合に更新し、ベスト8進出に向けて大きなアドバンテージを手にした。 2021.02.25 06:54 Thu
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【CLプレビュー】最激戦区突破の古豪が公式戦18連勝中の優勝候補に挑戦!《ボルシアMGvsマンチェスター・シティ》

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、ボルシアMGvsマンチェスター・シティが日本時間24日29:00に中立地ブダペストのプスカシュ・アレーナでキックオフされる。グループステージ最激戦区を突破したブンデスリーガの古豪が、現時点で優勝最有力のプレミア首位チームをホームで迎え撃つ一戦だ。 ボルシアMGは2016-17シーズン以来の参戦となったCLでレアル・マドリー、インテル、シャフタールと格上3チームと同居したグループBに入った。下馬評ではグループ4番手の評価も、序盤から堂々たる戦いぶりを見せると、最終節を残して全チームに突破の可能性があった大混戦をマドリーに次ぐ2位で通過し、前身UEFAチャンピオンズカップ時代の1977-78シーズン以来となる決勝トーナメントに駒を進めた。 ただ、ブンデスリーガの戦いにおいてはCL出場圏内のフランクフルトと9ポイント差の8位に甘んじるなど、苦しい戦いが続く。とりわけ、直近はケルンとのライン・ダービー、格下マインツに敗れるなど、2敗2分けの4戦未勝利と不振にあえぐ。さらに、先週にはマルコ・ローゼ監督の今季限りでの退団および来季のドルトムント行きが発表されており、その影響も気がかりなところだ。 一方のシティはポルト、マルセイユ、オリンピアコスと同居したグループCに入った。同期間には国内リーグで苦戦していたが、CLの舞台においては5勝1分けの無敗で余裕の首位通過を決めた。 さらに、昨年12月半ば以降ではプレミアリーグ13連勝、公式戦18連勝と攻守両面で全く隙のない圧巻の戦いぶりをみせ、プレミアリーグでは2位以下に10ポイント差を付ける独走状態を築き上げている。ここ数試合ではリバプール、トッテナム、エバートン、アーセナルと厳しい相手との連戦が続いたが、いずれも説得力のある内容で危なげなく勝ち切っている。 なお、両者の対戦成績はシティの3勝1敗2分け。2016-17シーズンのグループステージで実現した直近の対戦ではシティホームの初戦がFWアグエロのハットトリックの活躍でホームチームが4-0の圧勝。ただ、ボルシアMGホームの2戦目は1-1のドローに終わっている。 ちなみに、今回の一戦はドイツとイギリスの新型コロナウイルス感染防止措置の渡航制限によって中立地ハンガリーでの開催となる。 ◆ボルシアMG◆ 【4-2-3-1】 ▽ボルシアMG予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210223_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ゾンマー DF:ライナー、ギンター、エルベディ、ベンセバイニ MF:クラマー、ノイハウス MF:ホフマン、シュティンドル、テュラム FW:プレア 負傷者:DFドゥクレ、FWテュラム 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはマッチフィットネスに問題を抱えるドゥクレが起用できない。軽傷を抱えるテュラムに関しては間に合うものの、先発か途中投入か微妙な状況だ。 システムに関しては[4-4-2(4-3-1-2)]や、[3-5-2]などのオプションもあるが、より攻守のバランス、前線からのプレスに向いている[4-2-3-1]の採用が濃厚だ。スタメンに関してはテュラムの状態次第でヴォルフやヘアマンが代役を担うことになる。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-3-3】 ▽マンチェスター・シティ予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210223_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、ストーンズ、ルベン・ジアス、カンセロ MF:デ・ブライネ、ロドリ、ギュンドアン FW:フォーデン、ガブリエウ・ジェズス、スターリング 負傷者:DFアケ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してもマッチフィットネスに問題があるアケ以外、全選手が起用可能な状況だ。 スタメンに関してはほぼ全員が好調を維持しており、グアルディオラ監督にとっては悩ましい選考となるが、アーセナル戦で温存されたウォーカー、ロドリ、フォーデンの3選手と、30分ほどのプレータイムとなったガブリエウ・ジェズスのスタメン起用を予想する。アーセナル戦で負傷明け後初スタメンを飾ったものの、ブランクを感じさせるパフォーマンスとなったデ・ブライネに関しては継続起用とみる。 ★注目選手 ◆ボルシアMG:MFフロリアン・ノイハウス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210223_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ボルシアMGの注目プレーヤーは若き司令塔のノイハウスだ。2018-19シーズンからセントラルMFの絶対的な主力に君臨する23歳は、高精度の右足とパスセンスに加え、ローゼ監督の下で運動量、プレー強度にも磨きをかけており、MFトニ・クロースの後継者としてドイツ国内でも高い評価を受ける大器だ。さらに、今季は得意のミドルシュートや2列目、3列目からの飛び出しでより決定的な仕事を見せている。 劣勢必至の中で戦う今回のシティ戦ではチーム全体で前から圧力をかける勇敢な戦い方を選択することが想定される。その中でノイハウスにはクラマーと共に最も運動量とインテンシティが求められるところ。さらに、攻撃の局面では相手のハイラインの裏を狙う味方に持ち味のミドルレンジの正確なパスを通し、決定機を演出する仕事が期待される。 今季のリーグ戦ではいずれも勝利したバイエルン戦で1ゴール、ドルトムント戦で2アシストとビッグマッチで決定的な仕事を果たしており、その勝負強さで優勝候補筆頭を相手に好結果を残せるか。 ◆マンチェスター・シティ:DFルベン・ジアス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210223_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シティの注目プレーヤーは若きディフェンスリーダーのルベン・ジアス。昨夏、6800万ユーロの移籍金でベンフィカから鳴り物入りで加入した23歳は、加入直後から世界で最も難解とされるスペイン人戦術家の戦術に適応。以降、センターバックの絶対的な主力に君臨。そして、覚醒したストーンズと本格的にコンビを組み始めた昨年11月下旬以降、攻守両面で異次元のパフォーマンスを継続中だ。 ベンフィカ時代からライン統率、対人守備に定評があったが、シティ加入後はベンフィカやポルトガル代表で共にプレーしてきた守護神GKエデルソン、カンセロらと共に高い戦術眼、攻撃センスを発揮。立ち位置の妙、優れた判断力を武器に、最後尾からまるで司令塔のようなゲームメイクまで披露している。 終始押し込む展開が予想される敵地での一戦ではカウンターから一発を狙う相手に対して、ストーンズと共にリスク管理がまず求められるところだ。また、前から相手が嵌めに来るビルドアップの場面では直近のアーセナル戦で見せたような局面を変える判断、プレーを期待したい。 2021.02.24 18:30 Wed
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