【超WS選定年間ベストイレブン】最もベストイレブンに選ばれたのは!? 意外な面々が並ぶ
2020.12.28 22:30 Mon
2020年のJリーグも終了を迎え、早くも1週間が経過。天皇杯の決勝カードも決まり、2020年の国内サッカーも終わりを迎えようとしている。
そんな中、1年間にわたって節ごとに選出してきた『超WS選定週間ベストイレブン』。その年間版を発表いたします。
選出方法は、毎節行われていた『超WS選定週間ベストイレブン』を集計。選出回数が多い選手から順に、圧倒的な強さでJ1を制した川崎フロンターレのシステム[4-3-3]に当てはめてベストイレブンを決定しました。
2020シーズン最も多く選出されたのは、本家のJリーグアウォーズでも最優秀選手賞を受賞した、J1得点王のFWオルンガ(柏レイソル)で8回。続いて、ルーキーながら13得点を記録し、新人最多得点記録に並んだMF三笘薫(川崎フロンターレ)とキャリアハイの8得点を記録したMF清武弘嗣(セレッソ大阪)の7回となった。
また、2位のガンバ大阪からはGK東口順昭が唯一選出。3位の名古屋グランパスからはDF吉田豊、FWマテウスが選ばれることとなった。
GK
東口順昭(ガンバ大阪)─4回
DF
山根視来(川崎フロンターレ)─4回
マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)─5回
ジェジエウ(川崎フロンターレ)─6回
吉田豊(名古屋グランパス)─4回
MF
守田英正(川崎フロンターレ)─5回
清武弘嗣(セレッソ大阪)─7回
江坂任(柏レイソル)─5回
FW
三笘薫(川崎フロンターレ)─7回
オルンガ(柏レイソル)─8回
マテウス(名古屋グランパス)─6回
◆超WS選定週間ベストイレブン 選出回数
【8】
オルンガ(柏レイソル)
【7】
三笘薫(川崎フロンターレ)
清武弘嗣(セレッソ大阪)
【6】
ジェジエウ(川崎フロンターレ)
マテウス(名古屋グランパス)
【5】
守田英正(川崎フロンターレ)
東口順昭(ガンバ大阪)
井手口陽介(ガンバ大阪)
マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)
江坂任(柏レイソル)
アンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌)
【4】
山根視来(川崎フロンターレ)
家長昭博(川崎フロンターレ)
倉田秋(ガンバ大阪)
稲垣祥(名古屋グランパス)
吉田豊(名古屋グランパス)
沖悠哉(鹿島アントラーズ)
ファン・アラーノ(鹿島アントラーズ)
レアンドロ(FC東京)
川辺駿(サンフレッチェ広島)
西川周作(浦和レッズ)
田中達也(大分トリニータ)
エドゥアルド(サガン鳥栖)
古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
ヘナト・アウグスト(清水エスパルス)
※選出回数が同じだった場合は総合的な評価を加味して選出
そんな中、1年間にわたって節ごとに選出してきた『超WS選定週間ベストイレブン』。その年間版を発表いたします。
選出方法は、毎節行われていた『超WS選定週間ベストイレブン』を集計。選出回数が多い選手から順に、圧倒的な強さでJ1を制した川崎フロンターレのシステム[4-3-3]に当てはめてベストイレブンを決定しました。
また、2位のガンバ大阪からはGK東口順昭が唯一選出。3位の名古屋グランパスからはDF吉田豊、FWマテウスが選ばれることとなった。
◆超ワールドサッカー 年間ベスト11
GK
東口順昭(ガンバ大阪)─4回
DF
山根視来(川崎フロンターレ)─4回
マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)─5回
ジェジエウ(川崎フロンターレ)─6回
吉田豊(名古屋グランパス)─4回
MF
守田英正(川崎フロンターレ)─5回
清武弘嗣(セレッソ大阪)─7回
江坂任(柏レイソル)─5回
FW
三笘薫(川崎フロンターレ)─7回
オルンガ(柏レイソル)─8回
マテウス(名古屋グランパス)─6回
◆超WS選定週間ベストイレブン 選出回数
【8】
オルンガ(柏レイソル)
【7】
三笘薫(川崎フロンターレ)
清武弘嗣(セレッソ大阪)
【6】
ジェジエウ(川崎フロンターレ)
マテウス(名古屋グランパス)
【5】
守田英正(川崎フロンターレ)
東口順昭(ガンバ大阪)
井手口陽介(ガンバ大阪)
マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)
江坂任(柏レイソル)
アンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌)
【4】
山根視来(川崎フロンターレ)
家長昭博(川崎フロンターレ)
倉田秋(ガンバ大阪)
稲垣祥(名古屋グランパス)
吉田豊(名古屋グランパス)
沖悠哉(鹿島アントラーズ)
ファン・アラーノ(鹿島アントラーズ)
レアンドロ(FC東京)
川辺駿(サンフレッチェ広島)
西川周作(浦和レッズ)
田中達也(大分トリニータ)
エドゥアルド(サガン鳥栖)
古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
ヘナト・アウグスト(清水エスパルス)
※選出回数が同じだった場合は総合的な評価を加味して選出
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「Mr.DOGSO」「なにさせてんのw」川崎FがGW企画で谷口彰悟を“DOGSO”イジり! カタールからご本人コメント「スタッフもイジってきちゃってるなぁ」
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本田圭佑も認めた天賦の才能。19歳の長身CB高井幸大は先輩・板倉滉らにどこまで近づけるのか?【新しい景色へ導く期待の選手/vol.47】
「高井(幸大=川崎)はパリ五輪に出て、国際試合の中でも非常に高いポテンシャルとクオリティのあるプレーをしていました。まだ完成された選手ではないですが、これから日本代表の戦力として活動を通して日本代表経験を積んで、成長してもらえたらなと。所属チームの川崎でもさらに存在感を発揮してくれるという期待も込めて招集しました」 8月29日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初陣2連戦(9月5日=中国戦、10日=バーレーン戦)に挑む日本代表メンバー発表会見。森保一監督がこのように絶賛し、サプライズ招集に踏み切ったのが、192センチという長身を誇る19歳のDFである。 10代の代表入りというと、内田篤人(解説者)や香川真司(C大阪)、久保建英(レアル・ソシエダ)と、過去を振り返ってもほんの一握りの突出したタレントだけだ。 しかもセンターバック(CB)となると、最近では冨安健洋(アーセナル)くらいしか思い浮かばない。それほど難易度が高い場所に抜擢されたのだから、高井は年齢に関係なく、持てる力の全てを発揮しなければならない。本人も今、強い覚悟を胸に秘めていることだろう。 川崎U-18に所属していた頃から「先輩の板倉滉(ボルシアMG)以上の潜在能力を秘めている」と言われてきた高井。当時から期待値は非常に高かった。だが、高校2年でプロ契約を結んだ2022年はJ1出場ゼロ。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・広州足球倶楽部戦でプロデビューを果たしたものの、苦境を味わったのは確かだ。 しかしながら、2年目の2023年になると、一気に頭角を現し始める。1つのきっかけと言えるのが、5月のU-20W杯(アルゼンチン)ではないか。高井は本職ではない右サイドバック(SB)として3試合に先発。日本はまさかのグループ敗退を強いられたが、背番号19をつけた男はセネガル、コロンビア、イスラエルといった難敵と対峙しても互角以上に渡り合い、「世界で戦える選手」という印象を色濃く残すことに成功したのだ。 その後、川崎では夏場から秋にかけて継続的にリーグ先発出場。まだまだ好不調の波は大きかったが、いい時のスケール感と非凡なセンス、対応力は目を見張るものがあった。 迎えた2024年。ジェジエウや車屋紳太郎らのケガもあり、彼は開幕からスタメンを奪取。4〜5月のAFC・U-23アジアカップ(カタール)ではMVP級の働きを見せつけた。そしてパリ五輪でもスペインを筆頭にワールドクラスのFW陣と臆することなくぶつかり合い、一気にA代表候補に浮上してきたのだ。 そのスペイン戦では、日本代表レジェンド・本田圭佑も「15番、何て選手? 今のヤバない? うますぎ」とSNSにリアルタイムで投稿。天賦の才能を認めた格好だ。 それをメディアに伝えられると、「(投稿は)見ました。嬉しいなと思います」と本人は恥ずかしそうに微笑んだ。「五輪でマッチアップした選手でそこまでビックリした相手はいなかった」とも彼は語っており、世界中が注目する真剣勝負の舞台で本当に大きな自信をつけたのだろう。 その一挙手一投足を森保監督も高く評価。「高井に関しては、いきなり重要な最終予選スタートからのA代表入りは難しいのではないか」という見方もあったが、迷うことなく今回のメンバーに招集。谷口彰悟、板倉ら川崎の先輩たちとともに活動に参加させる決断を下したのである。 「1人の選手としてもっと基準を上げることだったりは徹底しないといけない。A代表のDF陣は素晴らしい選手ばっかりで、簡単ではないですけど、頑張っていきたい」と高井自身もパリ五輪の後、高い領域を見据えてきたが、早速、巡ってきたチャンスをつかまない手はないのだ。 もちろん、今回のCB陣は町田浩樹(サン=ジロワーズ)、中山雄太(町田)含めて全員が海外経験のある面々。牙城を崩すのはかなりハードルが高そうだ。それでも、若い選手というのは小さなきっかけで大化けすることが少なくない。今回からコーチとして帯同することになった長谷部誠(フランクフルトU-21コーチ)、川崎OBである三笘薫(ブライトン)、旗手怜央(セルティック)、田中碧(デュッセルドルフ)らと一緒にプレーすることで、刺激を受けて、目覚ましい変貌を遂げることがないとは言い切れないのだ。 ケガがちの冨安、目下離脱中の伊藤洋輝(バイエルン)が戻ってくれば、代表CB枠は自ずと狭くなる。そこで弾き出されないためにも、千載一遇のチャンスに必死に食らいつくしかない。普段はあまり多くを語らない高井だが、A代表に参戦した際には自分から先輩たちに近づいて質問攻めにするくらいの前向きなマインドを見せてほしいのだ。 人間的にも大きく成長した高井幸大の姿を我々は見られるのか…。ピッチ内外の若武者の動向を注視していきたいものである。 2024.08.30 20:45 Fri3
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【パリ行きの命運を託された23選手】苦しむ川崎Fを離脱で決戦の地へ…覚悟と気概を見せよ、19歳センターバック高井幸大
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、高井幸大にフォーカスする。 ■高井幸大(DF/川崎フロンターレ) 高井は川崎Fひと筋の19歳センターバック。ジュニアからジュニアユース、ユースと階段を駆け上がり、2021年の2種登録も経て、翌22年にファーストチーム昇格を果たす。1年目はJ1リーグ出場ゼロに終わるも、チームが過渡期突入の昨シーズンは第8節での先発フル出場デビューから主力に定着。ただ、前年限りで谷口彰悟が去った川崎Fの失点は減らなかった。 今季は自身初の開幕スタメン。ケガがちなジェジエウにもう全幅の信頼を置くわけにいかないなか、第2節で昇格組のジュビロ磐田に5失点という苦い経験をしたが、今や19歳高井は川崎Fサポーターの“希望”であり、新たなDFリーダーとなるべき存在だ。U-23日本代表招集で高井が離脱した川崎Fは最終ラインのやりくりが難しくなっており、早くも高井帰還を望む声が上がる。 さて、今予選のU-23日本代表センターバック陣における高井の立ち位置は、蓋を開けてみないとわからないというのが正直なところ。先月のU-23マリ代表戦では西尾隆矢(セレッソ大阪)とのコンビでフル出場も3失点。続くU-23ウクライナ代表戦での起用はなかった。マリ戦を大岩剛監督がどう評価したかに関わらず、西尾は今予選を通じた最終ラインの軸と推定できるため、そのパートナーに高井が起用されるか否かか。 いや、必ずしも西尾とのセットとは限らない。中2日が基本という総力戦のなか、対戦相手がロングボール攻勢を敷くことも考えられ、そうなると、例えば180cm西尾&182cm鈴木海音(ジュビロ磐田)のコンビではハッキリ言って厳しい。対して高井は192cm。エアバトルは身長が全てではないが、相手に対するメッセージとして、高井を先発起用するアイデアは必ず存在する。 グループステージで言えば、初戦で激突するU-23中国代表はフィールドプレーヤーの半分以上が180cmオーバー。ただでさえ総力戦というなか、泥臭くも愚直に日本から1点を奪いに来るのがアジアの怖さであり、高井もこの初戦から起用されると予想する。苦しむ川崎Fを離脱し、決戦の地カタールへ来た高井…パリ五輪出場権獲得に貢献する勇ましい姿を川崎Fサポーターに見せて欲しい。 2024.04.14 18:00 Sun5