浦和が栃木から2選手獲得!かつて大宮でプレーしたGK塩田仁史、ルーキーMF明本考浩を獲得

2020.12.28 15:55 Mon
©︎J.LEAGUE
浦和レッズは28日、栃木SCのGK塩田仁史(39)、MF明本考浩(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。

塩田は、流通経済大学から2004年にFC東京に入団。11シーズンを過ごすと、2015年に大宮アルディージャへ完全移籍。今シーズンから栃木でプレーしていた。

栃木では明治安田J2で12試合に出場。かつて所属した大宮のライバルクラブに加入することとなる。
明本は栃木の下部組織出身で、国士舘大学を経て、今シーズン入団。明治安田J2で40試合に出場し7得点を記録していた。

両選手はクラブを通じてコメントしている。
◆GK塩田仁史
・浦和レッズ
「浦和レッズに関わる全てのみなさん、初めまして。このたび、栃木SCから加入することになりました、塩田仁史です。伝統あるチームでプレーする機会をいただき、ありがとうございます。自分のできることを精一杯やり続け、勝利を目指してがんばりたいと思います。よろしくお願いします」

・栃木SC
「栃木に関わる全ての皆様、1年間本当にお世話になりました。栃木SCでの1年間は一体感のあるチームの中、充実の日々を過ごすことが出来ました」

「そして、コロナ渦の中でも支えて頂きましたスポンサー様、パートナー様、ファン・サポーター、ボランティアの皆様の温かい応援には感謝の言葉しかありません」

「栃木での経験を糧に来年も頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」

◆MF明本考浩
・浦和レッズ
「栃木SCから加入することになりました明本考浩です。浦和レッズという偉大なクラブの一員になれることができて、とても光栄に思います。先輩方が築いてきた浦和の誇りに恥じぬよう常に全力で闘いたいと思います。よろしくお願いします」

・栃木SC
「栃木SCを愛する全ての皆様、1年間本当にありがとうございました。この度、浦和レッズに移籍することになりました」

「このチームでプロサッカー選手としての人生をスタートできたことは本当に幸せで、小さい頃からの憧れでした。アカデミーの時から見ていたトップチームのユニフォームを身に付けて、絶対にこのチームに恩返しをしたいという一心でサッカーを続けてきました。僕をここまで成長させてもらったのは間違いなく、栃木SCがあったからです」

「今シーズンはコロナ禍の中でサポーターの皆様と共にグリスタの地で県民の歌を歌えなかったことが非常に心残りです。いつかまた、共に歌う日が来ることをとても楽しみにしております」

「栃木を離れるのは凄く寂しいですが、僕はどこに行っても栃木を愛し、地元栃木を応援しています。新しい環境に身を置いて成長する決断をしましたが、栃木SCに関わる全ての方々に僕の成長した姿をいち早くお見せできるよう、日々走り続け、闘い続けます」

「これからも栃木SCが大好きな気持ちも変わらないですし、これからも栃木SCの素晴らしい活躍を心より願っています。1年間という短い間ではありましたが、僕にとってこの期間は、なにものにも代えがたい宝物です。本当にありがとうございました」

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