【プレイバック2020】ネイマール、酒井宏樹への「クソ中国人」発言の瞬間の動画が公開も…《2020年9月》
2020.12.28 19:00 Mon
残すところあとわずかとなった2020年。今年は新型コロナウイルスの感染拡大による各リーグの延期や中止、さらには無観客試合など、サッカー界にとっても未曾有の1年となった。今年も様々な注目すべき出来事が起こった中、今回は「超ワールドサッカー」で人気があったトップニュースを1月~12月まで1カ月ごとにプレイバック。今年のサッカー界を振り返っていく。
◆エイバルが武藤 嘉紀のレンタル移籍を正式発表! 乾 貴士と共闘、今季ラ・リーガ4人目の日本人に(2020/9/16)
乾貴士が所属するエイバルは9月16日、ニューカッスルのFW武藤嘉紀(28)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。
今シーズンは背番号も「13」をボーンマスから加入したFWカラム・ウィルソンに譲り、「27」に変更。さらに、スティーブ・ブルース監督からは「ヨシ(武藤嘉紀)は我々が考慮しているテーマではない。彼の経歴とは関係ないが、現在のチームのクオリティは攻撃面にある」と言われ、事実上の構想外となっていた。
なお、エイバルではラ・リーガでゴールを記録。日本人としてドイツ、イングランド、スペインの3カ国でゴールを決めた初の日本人となった。
◆退団のスアレスにメッシから感動的なメッセージ「それじゃあ、またね」(2020/9/25)
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、退団したウルグアイ代表FWルイス・スアレスに別れのメッセージを送った。
2014年夏にリバプールから加わり、クラブ歴代3位の公式戦通算198ゴールを記録したスアレス。しかし、今シーズンから指揮官に就任したロナルド・クーマン監督の構想外とされ、6年過ごしたバルセロナを退団。9月23日にアトレティコ・マドリー移籍が発表された。
長きにわたり、スアレスと前線で最高のコンビネーションを築き、互いに多くのゴールを量産し合ったメッシは、私生活でも厚い友情を結んでいたこともあり、特に別れを惜しみ、インスタグラムでも別れと激励のメッセージを綴っていた。
「もう分かっていたはずなんだけど、ロッカールームで会ってやっと実感が湧いてきたよ。ピッチの中でも外でも、もう君と一緒に同じ日々を過ごせないなんてどれほど難しいことだろうか。とても寂しくなるよ。何年も連れ添い、ランチやディナーを共にしたよね。それら全てが忘れられない思い出だ。本当に毎日一緒だった」
「君が他のユニフォームを着てる姿を見るのは不思議な感じなんだろうね。対戦するならなおさらだ。もっとふさわしい別れ方があったはずだ。クラブ史上最も重要な選手の一人で、チームとしても個人としても大きなことを成し遂げたんだ。彼らがしたような追い出されるなんてことには値しない。だけどもう、現時点で僕は何が起きても驚かない」
「新しい挑戦で君の活躍を願っている。本当に愛してるよ、本当に愛してるよ。それじゃあ、またね」
◆ネイマ-ル、酒井 宏樹への「クソ中国人」発言の瞬間の動画が公開…30日に重い処分が決定か (2020/9/30)
9月13日に行われたパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユの“ル・クラスィク”。試合終了間際の乱闘事件から、人種差別発言の問題に発展していたが、その中でブラジル代表FWネイマールにある疑惑が浮上していた。
スペインのラジオ番組『El Larguero』がネイマールがマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して侮辱的な発言をしているシーンのビデオを独占公開。その動画では、「chino de mierda(クソ中国人)」と「puta Liga(くそリーグ)」という言葉が発せられていた。
その瞬間の映像が公開され、重い処分が下されるものと思われていたが、調査の結果、証拠不十分としてネイマールの処分無しが決定していた。
酒井自身も処分が確定した後にインスタグラムを更新し、冷静で毅然とした対応を見せていた。
「この2週間、中々サッカーに集中できる環境ではありませんでしたが対象の2人の選手に制裁がなかったことに安堵しております」
「今回の件に関してですがもし仮に何か言われたとしてもお互い熱くなっている試合中の些細な出来事であり差別とは全く関係ありません。もう全て終わった事であり今回はマルセイユが勝ったというだけの事です」
「また伝統あるマルセイユとパリの熱いダービーを皆さまにお見せできるよう引き続き努力していきます!」
他にも、注目を集めたニュースは国内外で様々。サポーターたちが一喜一憂する出来事が多く起こっている。
・ベイルのスパーズ移籍が正式決定! 1年のレンタル移籍で7年ぶりに復帰
・またしても愚行、ユナイテッドの18歳MFグリーンウッドが女性連れ込みに続き笑気ガスを吸う写真が出回る
・無敗でJ3首位の絶好調ブラウブリッツ秋田に不祥事、過去5年間の観客水増し発覚で罰金400万円の懲罰
2020年9月
乾貴士が所属するエイバルは9月16日、ニューカッスルのFW武藤嘉紀(28)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。
2015年7月にFC東京からマインツへと完全移籍し、ヨーロッパの舞台に挑戦した武藤。マインツでは3シーズンを過ごし、公式戦72試合に出場し23ゴール11アシストを記録。2018年8月にニューカッスルへと移籍金1100万ユーロ(約13億8300万円)で完全移籍するも、プレミアリーグに馴染むことを含めて苦しみ、2シーズンで公式戦28試合に出場し2ゴールという結果に終わっていた。
今シーズンは背番号も「13」をボーンマスから加入したFWカラム・ウィルソンに譲り、「27」に変更。さらに、スティーブ・ブルース監督からは「ヨシ(武藤嘉紀)は我々が考慮しているテーマではない。彼の経歴とは関係ないが、現在のチームのクオリティは攻撃面にある」と言われ、事実上の構想外となっていた。
なお、エイバルではラ・リーガでゴールを記録。日本人としてドイツ、イングランド、スペインの3カ国でゴールを決めた初の日本人となった。
◆退団のスアレスにメッシから感動的なメッセージ「それじゃあ、またね」(2020/9/25)
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、退団したウルグアイ代表FWルイス・スアレスに別れのメッセージを送った。
2014年夏にリバプールから加わり、クラブ歴代3位の公式戦通算198ゴールを記録したスアレス。しかし、今シーズンから指揮官に就任したロナルド・クーマン監督の構想外とされ、6年過ごしたバルセロナを退団。9月23日にアトレティコ・マドリー移籍が発表された。
長きにわたり、スアレスと前線で最高のコンビネーションを築き、互いに多くのゴールを量産し合ったメッシは、私生活でも厚い友情を結んでいたこともあり、特に別れを惜しみ、インスタグラムでも別れと激励のメッセージを綴っていた。
「もう分かっていたはずなんだけど、ロッカールームで会ってやっと実感が湧いてきたよ。ピッチの中でも外でも、もう君と一緒に同じ日々を過ごせないなんてどれほど難しいことだろうか。とても寂しくなるよ。何年も連れ添い、ランチやディナーを共にしたよね。それら全てが忘れられない思い出だ。本当に毎日一緒だった」
「君が他のユニフォームを着てる姿を見るのは不思議な感じなんだろうね。対戦するならなおさらだ。もっとふさわしい別れ方があったはずだ。クラブ史上最も重要な選手の一人で、チームとしても個人としても大きなことを成し遂げたんだ。彼らがしたような追い出されるなんてことには値しない。だけどもう、現時点で僕は何が起きても驚かない」
「新しい挑戦で君の活躍を願っている。本当に愛してるよ、本当に愛してるよ。それじゃあ、またね」
◆ネイマ-ル、酒井 宏樹への「クソ中国人」発言の瞬間の動画が公開…30日に重い処分が決定か (2020/9/30)
9月13日に行われたパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユの“ル・クラスィク”。試合終了間際の乱闘事件から、人種差別発言の問題に発展していたが、その中でブラジル代表FWネイマールにある疑惑が浮上していた。
スペインのラジオ番組『El Larguero』がネイマールがマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して侮辱的な発言をしているシーンのビデオを独占公開。その動画では、「chino de mierda(クソ中国人)」と「puta Liga(くそリーグ)」という言葉が発せられていた。
その瞬間の映像が公開され、重い処分が下されるものと思われていたが、調査の結果、証拠不十分としてネイマールの処分無しが決定していた。
酒井自身も処分が確定した後にインスタグラムを更新し、冷静で毅然とした対応を見せていた。
「この2週間、中々サッカーに集中できる環境ではありませんでしたが対象の2人の選手に制裁がなかったことに安堵しております」
「今回の件に関してですがもし仮に何か言われたとしてもお互い熱くなっている試合中の些細な出来事であり差別とは全く関係ありません。もう全て終わった事であり今回はマルセイユが勝ったというだけの事です」
「また伝統あるマルセイユとパリの熱いダービーを皆さまにお見せできるよう引き続き努力していきます!」
◆酒井宏樹に対するネイマールが侮辱発言の瞬間
EXCLUSIVA @ElLarguero
— El Larguero (@ellarguero) September 29, 2020
@La_SER accede al vídeo que demuestra que Neymar insultó a Hiroki Sakai en el PSG - Olympique de Marsella del pasado 13 de septiembre
Neymar llamó "chino de mierda" a Sakai y dijo también "puta liga"https://t.co/gkkkUhvp3X pic.twitter.com/p2uCSnmOBg
他にも、注目を集めたニュースは国内外で様々。サポーターたちが一喜一憂する出来事が多く起こっている。
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Images<hr></div>プレミアリーグ出場試合数:24(先発:23)ゴール数:2 FAカップ出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 EFLカップ出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆ディフェンスリーダー移籍で初の残留争い ▽サウサンプトンでの6シーズン目はチーム共々苦しいシーズンとなった。ディフェンスリーダーのファン・ダイクを欠いたチームは低空飛行を続け、吉田加入後では初となる残留争いに巻き込まれた。3月には監督交代もあった中、シーズン終盤にレギュラーの座を取り戻した吉田だが、残り3試合となったエバートン戦で退場するなどチームの力になりきることはできなかった。 ★乾貴士[エイバル]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_52_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>リーガエスパニョーラ出場試合数:34(先発:31)ゴール数:5 コパ・デル・レイ出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆絶対的レギュラーの座を確立 ▽エイバルでの3シーズン目を迎えた乾は、絶対的レギュラーの座を確立した。不動の左サイドとして君臨した乾は、守備のタスクをこなしつつ、ゴールに絡むプレーを続けた。乾の活躍もあってエイバルはシーズン序盤の躓きをものともせず、楽々と残留。目標を果たした乾は来季、ヨーロッパリーグに出場するベティスへの移籍が濃厚となっている。 ★柴崎岳[ヘタフェ]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_53_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>リーガエスパニョーラ出場試合数:22(先発:12)ゴール数:1 コパ・デル・レイ出場試合数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆バルサ戦でゴラッソも悔しい長期離脱 ▽昇格プレーオフを戦った相手のヘタフェに加入してプリメーラ初挑戦となった柴崎は、トップ下の位置で開幕スタメンの座をつかむと、第4節バルセロナ戦で強烈な左足ボレーによるゴラッソを叩き込んだ。華々しいスタートを切った柴崎だったが、そのバルセロナ戦で左足中足骨を骨折し、約2カ月半戦列を離れることになってしまった。この負傷が響き、シーズンを通してコンスタントに出場機会を得ることができなかった。チームはヨーロッパリーグ出場権争いに絡む良いシーズンを過ごしたが、柴崎にとっては悔しいシーズンとなった。 ★香川真司[ドルトムント]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_54_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:19(先発:12)ゴール数:5 チャンピオンズリーグ出場試合数:5(先発:5)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:3(先発:2)ゴール数:1 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆負傷でシーズン終盤を棒に ▽12月に就任したシュティーガー監督によってゴールにつながるプレーが増え、復調した感のあった香川。だが、2月に左足首を負傷すると、そこから復帰までにかなりの時間を要してしまった。結局、復帰できたのが最終節と、チャンピオンズリーグ出場権争いをしていたチームを助ける働きはできなかった。ワールドカップに向けて大きな不安の残るシーズンとなっている。 ★大迫勇也[ケルン]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_55_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:25(先発:23)ゴール数:4 ヨーロッパリーグ出場試合数:6(先発:3)ゴール数:2 DFBポカール出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆ストライカーの役割果たせず ▽ケルンでの4シーズン目を終えた大迫は、チームを降格の危機から救うことができなかった。昨季までの点取り屋であったモデストを失ったチームの中で大迫がエースストライカーとしての役割を果たして欲しかったところだが、わずか4ゴールと失望の結果に終わってしまった。シーズン終了後、ブレーメンへの移籍が発表された。 ★長谷部誠[フランクフルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_56_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:24(先発:23)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:5(先発:5)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆DFBポカール優勝 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▽マインツでの3シーズン目を迎えた今季、武藤はエースストライカーの役割を果たしたと言えるだろう。ブンデス初挑戦のシーズンに記録した7ゴールを越える8ゴールを記録した武藤は、シーズン終盤の痺れる残留争いの試合でゴールに直結するプレーを連発し、チームを残留に導いた。この活躍が認められ、ワールドカップの候補メンバーにも滑り込んでいる。 ★酒井高徳[ハンブルガーSV]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_59_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:28(先発:26)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆2年連続キャプテンもチームは史上初の降格 ▽ハンブルガーSVでの3シーズン目を迎えた酒井高は、今季もキャプテンの重責を任された。しかし、チームは低空飛行を続け、泥沼の状態が続いた。今季3人目の指揮官となったティッツ監督によって最終節まで残留の可能性を残したが、55年守った1部の舞台からついに姿を消した。そのチームのキャプテンという不名誉な称号を負った酒井高だが、降格直後に残留宣言をし、クラブへの忠誠を誓っている。 ★伊藤達哉[ハンブルガーSV]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_60_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:20(先発:12)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆降格チームの希望に ▽2015年夏に柏レイソルのユースからハンブルガーSVのユースに加入した伊藤は、ギズドル監督の下、第6節レバークーゼン戦でトップチームデビュー。2人目のホラーバッハ監督には評価されなかった伊藤だが、U-21チームで指導を受けていたティッツ監督の就任によって風向きが変わる。シーズン終盤、ティッツ監督の存在によってスタメンのチャンスを得た伊藤はゴールに直結するアシストを記録し、期待に応えていった。伊藤の活躍がなければもっと早く降格が決まっていたことだろう。 ★浅野拓磨[シュツットガルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_61_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:15(先発:7)ゴール数:1 DFBポカール出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆シーズン後半は戦力外に ▽アーセナルからのレンタル期間が延長となって1部に復帰したシュツットガルトに残留した浅野。シーズン前半戦は出場機会をコンスタントにもらい、ブンデス1部初ゴールも記録したが、FWゴメスが加わった後半戦は全く出場機会を得られなかった。実質戦力外の扱いを受けた浅野はハノーファーへの加入を決断した。 2018.05.24 19:00 Thu5
武藤欠場のニューカッスルがロンドン弾でリーグ4試合ぶりの白星!《プレミアリーグ》
▽FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルは15日、プレミアリーグ第17節でハダースフィールドと対戦し、1-0で勝利した。武藤はベンチ入りも出場機会はなかった。 ▽前節のウォルバーハンプトン戦で劇的被弾を受け、リーグ戦3試合未勝利中の15位のニューカッスルが、18位ハダースフィールドのホームに乗り込んだ一戦。ニューカッスルはロンドンやアジョセ・ペレス、ケネディ、シェアをスタメンに起用。武藤はベンチスタートとなった。 ▽立ち上がりからこう着状態が続く中、ニューカッスルは25分にチャンスを迎える。中盤でのFKからパスを受けたキ・ソンヨンがボックス内にロングパスを供給。これに反応したラッセルズがゴール右からシュートを狙ったが、これは相手GKに阻まれた。 ▽ゴールレスで迎えた後半、ニューカッスルは最初のチャンスで試合を動かす。56分、自陣からのロングフィードを前線で収めたアジョセ・ペレスがスルーパスを供給。ボックス右手前でこれを受けたマンキージョがワンタッチで折り返すと、最後はボックス中央に駆け上がったロンドンがゴールに流し込んだ。 ▽その後、ニューカッスルはヘイデンやリッチー、ダメットをピッチに送り出し、試合をクローズ。ロンドンのゴールを守り抜いたニューカッスルが、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。 2018.12.16 02:20 Sunパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
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