頭蓋骨骨折のヒメネスは順調に回復中! ウルブス指揮官「良くなっている」
2020.12.15 11:03 Tue
ウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピリト・サント監督が頭蓋骨骨折の重傷を負ったメキシコ代表FWラウール・ヒメネスに言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
また、ヌーノ監督はヒメネスの負傷離脱に繋がったアクシデントについても言及。衝撃的な出来事だったものの、チームとして前向きな姿勢を示した。
「選手を失うのは常に大きな混乱を招くものだが、特にラウールのような選手があんな状況になるというのは誰にとってもトラウマとなるようなものだった」
「今は一緒に練習をして、競争し続けなければならない。トラウマになるような状況だったが、時間が経ち、一歩ずつ前向きになっている」
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ヒメネスは11月29日に行われたプレミアリーグ10節アーセナル戦で相手DFダビド・ルイスと交錯して、頭蓋骨を骨折。一時は意識不明となり、手術を受けなくてはならないほどの重傷だったが、現在は退院しており、今月10日にはクラブの練習場で元気な姿を見せている。ヌーノ監督はそんなヒメネスについて「彼は良くなっている。またここに来て、我々と朝食をともにして、ピッチの周りを散歩していたよ」とコメント。順調に回復しているようだ。「選手を失うのは常に大きな混乱を招くものだが、特にラウールのような選手があんな状況になるというのは誰にとってもトラウマとなるようなものだった」
「我々は克服しなければならない。ラウールは大丈夫だ。彼は以前と同じ選手、以前と同じ人間に戻るだろう」
「今は一緒に練習をして、競争し続けなければならない。トラウマになるような状況だったが、時間が経ち、一歩ずつ前向きになっている」
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