武藤に初ゴール許し3連敗のベティス、ペジェグリーニも嘆き節「解決策が見つからない」

2020.12.01 12:07 Tue
Getty Images
レアル・ベティスマヌエル・ペジェグリーニ監督は、不振に陥ったチームの改善に苦戦していると認めた。クラブ公式サイトが伝えている。

ベティスは11月30日に行われたラ・リーガ第11節でエイバルと対戦。前節4失点の大敗を喫している連敗中のチームにとって、16位に低迷しているエイバル戦は、調子を取り戻す絶好の機会となる一戦だった。

しかし、ホームで相手を迎え撃ったこの試合、圧力をかけてきたエイバル相手に劣勢を強いられる。何とか前半を無失点で終えたベティスだが、後半早々、FW武藤嘉紀にリーグ初ゴールを許し失点すると、直後にPKを献上し瞬く間に2失点。その後ベティスは反撃を試みるが、エイバルの守備を最後まで崩せず0-2のスコアで敗北した。
無得点、複数失点、3連敗と課題が山積みの敗戦になったことを受け、試合後のインタビューに臨んだペジェグリーニ監督は、解決策が見つからないと力なく語っている。

「私は心配している。監督として解決策を見つけられず、結果が期待したものでないときは、心配するべきだ。我々はこの試合で前節から変更を加えたが、残念ながらまだいくつかの重要なミスを続けている状態だ」
なかなか不調を脱するきっかけがつかめないベティスだが、ペジェグリーニ監督はチームの団結を強調しており、この状態を抜け出せると意気込んだ。

「我々は今まで以上に強く、団結力も高まっていると思う。自分たちの中で、解決策を見つけていく必要がある。もう少し自信を持てるようになれば、チームはまたシーズンの初めのような姿を見せられるはずだ」

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