一瞬で相手を陥れるレアルの高速カウンターからベイルが決めたしたたかな1点【チーム・ゴールズ】

2020.11.19 20:00 Thu
Getty Images
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。
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『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はトッテナムのウェールズ代表FWガレス・ベイルレアル・マドリー時代に決めたゴールだ。
◆ベイルが決めたしたたかなカウンターゴール

トッテナムで世界屈指のアタッカーとして頭角を現したベイルは、2013年夏に鳴り物入りでマドリーに加入。勝負強さを武器に大舞台で結果を残し、多くのタイトルを勝ち取った。
圧倒的な身体能力で有無を言わせぬ攻撃力を誇るベイルだが、2013年10月30日に行われたラ・リーガ第11節のセビージャ戦では、見事なカウンターからゴールを決めている。

0-0で迎えた13分、セビージャから自陣でボールを奪ったマドリーは、最終ラインのDFマルセロが前線のMFイスコにパスを出すと、一気に攻撃のスイッチが入る。
左サイドをドリブルで進んでいくイスコが相手陣内中央までボールを運ぶと、ボックス内に走るFWカリム・ベンゼマにスルーパス。ボックス内左でベンゼマがパスを収めると、フリーのベイルに冷静にパスを出す。ゴール前で充分な時間とスペースを得たベイルがゴール左上のコースにしっかりとシュートを決め、先制点を挙げた。

この得点で攻撃のエンジンがかかったマドリーは、7-3と大量得点で勝利している。

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主審への問題行動をとったリュディガー、ドイツ代表OBが糾弾「ドイツ代表でプレーさせないべき」

レアル・マドリーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、自身の行動によりドイツからも処分を受けるかもしれない。 マドリーは26日、コパ・デル・レイ決勝でバルセロナとのコパ・クラシコを戦い、延長戦までもつれ込んだ一戦を2-3で落とした。 一時はリードしながらも追いつかれ、そして逆転を許したマドリー。試合終了間際にはマドリーの3選手がレフェリングに激高し、いずれもレッドカードで退場となる事件が発生した。 FWキリアン・ムバッペの偶発的な手がDFエリック・ガルシアの顔面に直撃し、リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審がマドリー側のファウルを宣告。すると、この微妙な判定に激高したマドリー陣営ではすでにベンチに下がっていたFWヴィニシウス・ジュニオール、DFルーカス・バスケスがピッチに入って激しく抗議。さらに、リュディガーは同主審に対して、氷と思われる物体を投擲する危険行為を働いていた。 最終的にリュディガーとバスケス、試合後に審判団に詰め寄ったMFジュード・ベリンガムの3選手が退場処分を科され、リュディガーは自身のSNSを通じて「昨夜の自分の行動には全く言い訳の余地はありません。本当に申し訳ありません」と謝罪していた。 身体能力の高さを武器にした守備には定評があるリュディガーだが、問題行動も度々見られる中、元ドイツ代表MFディトマール・ハマン氏は、ドイツ『Sport1』でドイツ代表も出場停止を科した方が良いと見解を語った。 「ドイツサッカー連盟(DFB)は彼を出場停止にすべきだと思う。ネーションズリーグ決勝トーナメントには招待しないし、2試合にも出場させないべきだ」 リュディガーに対する正式な処分は下っていないが、報道によれば4〜12試合の出場停止になる可能性がある。また、スペインサッカー連盟(RFEF)が審判への攻撃とみなした場合は、数カ月の出場停止になる可能性もあるようだ。 いくら判定に不満があったとしても、審判に物を投げつけるという前代未聞の行動をとったリュディガー。ハマン氏は「ユリアン・ナーゲルスマン監督は、価値観を伝え、責任を取ることがいかに重要かを強調することに飽きることはない」とし、しっかりと自身の行動を反省するための処分が必要だとした。 また、ドイツ『ビルト』では、元FIFA審判員のトルステン・キンヘーファー氏がこの行動に言及。「リュディガーの行為は恥ずべきことだ。代表監督は、このような男がまだ我が国を代表できるのかどうかを考えるべきだ」と語り、代表選手として相応しくないと糾弾した。 いずれにしても、問題行動があったことは事実。相応の戒めの期間が必要かもしれない。 2025.04.28 15:35 Mon

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