日本の右サイドは止められるか?コートジボワールの攻撃的WBマクスウェル・コルネ

2020.10.13 20:00 Tue
Getty Images
日本代表は13日、国際親善試合でコートジボワール代表と対戦する。約1年ぶりの実戦となった9日のカメルーン代表戦に続き、アフリカ勢との対戦となる。コートジボワールは8日にベルギー代表との親善試合を行っているが、この試合で左ウイングバックとして起用されたのが、リヨンに所属するMFマクスウェル・コルネ(24)だった。

◆コートジボワール代表の要注意MFマクスウェル・コルネのプレーを動画でチェック

元々、フランス期待のウインガーだったコルネは、フランス代表の世代別代表でプレーしてきたが、2017年6月にコートジボワール代表デビューを飾っている。
クラブでは16歳の時にメスでデビューすると、2015年冬には強豪リヨンへとステップアップを果たした。2016-17シーズンからはウイングのレギュラーに定着していたが、2019-20シーズンからはルディ・ガルシア監督のもとで左のウイングバックへとコンバートされた。

元々の馬力のあるドリブル突破に加え、ウイングバックとして90分間走り切るスタミナと献身性も備わり、そのスピードに磨きをかけると、チャンピオンズリーグ準々決勝のマンチェスター・シティ戦ではゴールを記録。チームのベスト4進出に貢献するとともに、対シティ戦3戦4発とシティ・キラーに名乗りを上げている。
コートジボワール代表でも、これまでは両ウイングの一角としての出場が多かったが、アーセナルに所属するFWニコラ・ペペやクリスタル・パレスに所属するFWウィルフリード・ザハの存在もあり、途中出場も多かった。

それでも、パトリス・ビューメル監督が[3-4-3]のシステムを採用することから、今後は代表でも左ウイングバックがコルネの主戦場となる可能性が高い。今回の試合では日本の右サイドにはビジャレアルに所属するMF久保建英の起用も考えられるが、その場合は守備面でのタスクも大きくなるかもしれない。

コートジボワール代表戦は、13日(火)23時45分にキックオフを迎える。

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