サウサンプトンがプレミア昇格に貢献のフレイザーを完全移籍で獲得、ウェストハムからコルネもレンタル
2024.08.31 14:45 Sat
サウサンプトン加入が決まったフレイザー(左)とコルネ
サウサンプトンは30日、ニューカッスルから元スコットランド代表FWライアン・フレイザー(30)の完全移籍加入、ウェストハムからコートジボワール代表FWマクスウェル・コルネ(27)のレンタル移籍加入を発表した。
フレイザーはニューカッスルとの契約を解除してのフリー加入。2年間の契約を結んでいる。
フレイザーは母国クラブのアバディーン、ボーンマス、イプスウィッチ・タウンでのプレーを経て2020年夏にニューカッスルに完全移籍。昨シーズンはレンタルでチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うサウサンプトンに加わった。
公式戦44試合で8ゴール3アシストを記録し、プレミアリーグ昇格に貢献。正式加入して今シーズンを戦うことが決まった。
コルネはメス出身で、リヨン、バーンリーを経て2022年8月にウェストハムに加入。2シーズンで公式戦37試合1ゴール6アシストにとどまり、昇格組サウサンプトンへのレンタル移籍が決まった。
「おそらく、今サウサンプトンで一番幸せな男は僕だろう。昇格プレーオフ決勝から今まで長い夏だったが、僕の一番の目標はここに戻ってくることだった。そしてそれが実現した今は、正直に言って、最も誇らしい瞬間の1つだ。おそらくプレーオフ優勝に次ぐだろう。だから、ここにいられて本当に嬉しい」
「選手とファンは昨シーズン経験した道のりを経て1つになった。こうして戻ってくることができたのは素晴らしいことだ」
フレイザーはニューカッスルとの契約を解除してのフリー加入。2年間の契約を結んでいる。
フレイザーは母国クラブのアバディーン、ボーンマス、イプスウィッチ・タウンでのプレーを経て2020年夏にニューカッスルに完全移籍。昨シーズンはレンタルでチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うサウサンプトンに加わった。
コルネはメス出身で、リヨン、バーンリーを経て2022年8月にウェストハムに加入。2シーズンで公式戦37試合1ゴール6アシストにとどまり、昇格組サウサンプトンへのレンタル移籍が決まった。
フレイザーはクラブを通じてコメントしている。
「おそらく、今サウサンプトンで一番幸せな男は僕だろう。昇格プレーオフ決勝から今まで長い夏だったが、僕の一番の目標はここに戻ってくることだった。そしてそれが実現した今は、正直に言って、最も誇らしい瞬間の1つだ。おそらくプレーオフ優勝に次ぐだろう。だから、ここにいられて本当に嬉しい」
「選手とファンは昨シーズン経験した道のりを経て1つになった。こうして戻ってくることができたのは素晴らしいことだ」
ライアン・フレイザーの関連記事
サウサンプトンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
サウサンプトンの人気記事ランキング
1
ビッグクラブが関心の19歳新星FWディブリング、サウサンプトンは194億円以上を要求か
サウサンプトンはU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)の獲得を目指すクラブに対し、巨額の移籍金を要求する構えのようだ。 8歳でセインツの下部組織に入団したディブリングは、2022年7月下旬にチェルシーの下部組織へ移籍するも、約1カ月でセインツに復帰していた。昨季ファーストチームデビューを飾ると、今季はプレミアリーグに昇格したチームの中で大きく飛躍。チームは最下位に低迷するものの、各試合でインパクトを残しここまでプレミアリーグ25試合出場で2ゴールを挙げている。 プレミアリーグ29試合終了時点で9ptと断トツの最下位のセインツ。来季の降格が濃厚となっており、注目株であるディブリングの今夏の去就に注目が集まっているが、移籍には高いハードルがある模様。 イギリス『テレグラフ』によれば、契約を2027年6月まで残すセインツはディブリングを安価で手放すつもりはなく、1億ポンド(194億円)以上の移籍金を要求する構えだという。 昨年9月にU-19イングランド代表入りを果たし、その2カ月後に飛び級でU-21イングランド代表入りした将来を嘱望されるタレントには、現在マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、リバプール、トッテナムといった多くのビッグクラブが定期的にスカウトを派遣するなど、獲得に関心を締めている。 2025.03.27 12:00 Thu2
菅原由勢がナポリの補強リスト入り? 著名記者ロマーノが報じる
ナポリが、サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢(24)に関心を示しているようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏、マッテオ・モレット氏が報じるところによれば、来シーズンに向けて右サイドバックの補強を優先事項とするナポリは菅原を獲得リストに加えたという。 アントニオ・コンテ監督の下、3バックと4バックを併用するパルテノペイではカピターノを務めるイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォが絶対的な主力を担う一方、バックアップを担う元イタリア代表DFパスクアーレ・マッツォッキの評価はいまひとつ。3バック採用時はウイングが本職のイタリア代表FWマッテオ・ポリターノをウイングバックで起用している。 一方、菅原はセインツと4年契約を結んでいるものの、プレミアリーグでダントツの最下位に位置し降格が決定的なクラブに来季も残留する可能性は低く、シーズン終了後の去就が注目される一人となっている。 名古屋グランパスの下部組織出身の菅原は、2019年7月にレンタル移籍でAZに加入。2020年7月に完全移籍に切り替わっていた。 サイドバックにウイングバック、ウイングなど、右サイドのスペシャリストとしてプレー。エールディビジでは135試合で12ゴール21アシストを記録するなどチームの主軸としてプレーしていた。 昨夏、ボーナス込みで700万ユーロ(約11億3000万円)と言われる移籍金でプレミアリーグ復帰のセインツへ完全移籍。加入1年目となった今シーズンここまではリーグ戦26試合(先発15)1ゴール1アシストの数字を残している。 2025.03.25 23:30 Tue3
ユナイテッドがセインツのU-21イングランド代表19歳FWディブリングを視察
マンチェスター・ユナイテッドがサウサンプトンのU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)を視察したようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 同メディアによればユナイテッドのスカウトが20日に行われたU-19ウェールズ代表vsU-19イングランド代表を視察したとのこと。この試合でディブリングは右ウイングで先発し、68分までプレーしていた。 2022年7月下旬にチェルシーの下部組織に加入し、約1カ月でセインツに復帰した過去を持つディブリングは昨季ファーストチームデビューを飾ると、今季はプレミアリーグに昇格したチームの中で大きく飛躍。チームは最下位に低迷するものの、各試合でインパクトを残しここまでプレミアリーグ25試合出場で2ゴールを挙げている。 昨年9月にU-19イングランド代表入りを果たし、その2カ月後に飛び級でU-21イングランド代表入りした将来を嘱望されるタレントにはユナイテッドの他、バイエルンやリバプール、トッテナムといったビッグクラブが獲得に関心を示しているとされる。 2025.03.26 10:30 Wed4
悲壮感漂うサウサンプトン...火中の栗を拾ったユリッチ監督はリバプール戦前に解任か 2部降格なら逸材の流出も致し方なし
今季のサウサンプトンが辿る末路とは。 昨季の昇格プレーオフを制し、1年でのプレミアリーグ復帰を勝ち取ったサウサンプトン。 しかし、日本代表DF菅原由勢らを獲得して迎えた今季は開幕当初から勝ち星に恵まれず、27試合消化時点で2勝、勝ち点9、65失点などと、とにかく苦しい。もちろん最下位だ。 チェルシーに0-4と大敗した翌日の26日、英国政府系の企業登記サイトから明らかになった情報として、サウサンプトンは成績不振を受けて1月に会長職を辞任したヘンリク・クラフト氏が、取締役会のメンバーからも退任した。 一方で、昨年末の途中就任からリーグ戦1勝9敗と、火中の栗を広いながらも戦績が上向かないイバン・ユリッチ監督(49)。 イギリス『フットボール・インサイダー』によると、どうやら次節リバプール戦までに解任される可能性があるようで、その場合コーチのサイモン・ラスク氏(43)が昇格へ。ラスク氏はユリッチ招聘直前にも暫定指揮を執っている。 また、現時点で残留ラインと勝ち点13差…最下位でのチャンピオンシップ(2部)降格が限りなく濃厚となっているサウサンプトン。 下部組織で大事に育てた有望株、U-19イングランド代表MFタイラー・ディブリング(18)にはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、RBライプツィヒなどが関心を寄せ、降格ならほぼ間違いなく2500万ポンド(約47.1億円)前後での売却を余儀なくされるとのことだ。 2025.02.28 15:30 Fri5