スペツィア、インテルからU-18フランス代表主将MFアグメをレンタルで獲得
2020.09.24 23:01 Thu
                スペツィアは24日、インテルからU-18フランス代表MFルシアン・アグメ(18)を1年間のレンタル移籍で獲得した。背番号は10を着用する。
カメルーン出身のアグメは、2014年にソショーの下部組織に入団。2018年10月にプロデビューを飾ると、フランス代表の先輩であるMFポール・ポグバを彷彿とさせるプレースタイルで、2018-19シーズンのリーグ・ドゥで15試合に出場した。
世代別のフランス代表で主将を務める逸材には、バルセロナやマンチェスター・シティが獲得に興味を示していたが、2019年の夏にインテルへ完全移籍。しかし、選手層の厚いインテルではチャンスに恵まれず、昨季はセリエA3試合で65分の出場にとどまっていた。
なお、スペツィアによれば、アグメはすでに新型コロナウイルスの検査で陰性と診断されたため、24日の午後から練習に参加するとのことだ。
                    
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                    
                    
                                            カメルーン出身のアグメは、2014年にソショーの下部組織に入団。2018年10月にプロデビューを飾ると、フランス代表の先輩であるMFポール・ポグバを彷彿とさせるプレースタイルで、2018-19シーズンのリーグ・ドゥで15試合に出場した。
世代別のフランス代表で主将を務める逸材には、バルセロナやマンチェスター・シティが獲得に興味を示していたが、2019年の夏にインテルへ完全移籍。しかし、選手層の厚いインテルではチャンスに恵まれず、昨季はセリエA3試合で65分の出場にとどまっていた。
ポール・ポグバの関連記事
スペツィアの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
| 
                                    
                                     | 
                                
ポール・ポグバの人気記事ランキング
1
    FIFA公式がロシアW杯ベストイレブンを発表! ヤングやパウリーニョら“クセがすごい”選出も…
▽国際サッカー連盟(FIFA)は17日、ロシア・ワールドカップ(W杯)のチーム・オブ・ザ・トーナメント(ベストイレブン)を発表した。 ▽6月14日から7月15日までの約1カ月間に渡って開催されていたロシア・ワールドカップ(W杯)は、フランスの20年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。大会を通じて多くの選手が輝いた中、FIFAは今大会のベストイレブンを選出した。 ▽[4-2-3-1]の布陣が採用された中、GKにはフランス代表キャプテンのGKウーゴ・ロリスがベルギー代表GKティボー・クルトワ、イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードらを抑えて選出された。 ▽最終ラインでは今大会最多のチャンスクリエイトを見せたイングランド代表DFキーラン・トリッピアー、決勝に進出したフランスとクロアチアのディフェンスリーダーのDFラファエル・ヴァラン、DFデヤン・ロブレンが選出。さらに、サプライズとなったのがイングランド代表MFアシュリー・ヤングが左サイドバックで選出されたことだった。 ▽中盤では2セントラルハーフに大会MVPのクロアチア代表MFルカ・モドリッチとブラジル代表MFパウリーニョ、2列目は右からベルギー歴代最高位の立役者のMFエデン・アザール、フランスのエースFWアントワーヌ・グリーズマン、ブラジル代表のエースFWネイマールが選出された。 ▽そして、1トップには今大会最優秀若手選手に選出されたフランス代表FWキリアン・ムバッペが選出された。 ▽通常、こういったベストイレブンなどの各賞の選出には多くの異論が出るものだが、今回に関してはロリス、パウリーニョ、ネイマール、ヤングの選出に批判が集まっている。大会最優秀GKのクルトワを抑えての選出となったロリスに関しては決勝戦の信じがたいミスがなければ、優勝チームのキャプテンという事情もあり選出に異論が出ることはなかったかもしれない。 ▽その一方で、フランス代表MFエンゴロ・カンテや同MFポール・ポグバ、クロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、同FWイバン・ペリシッチ、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを抑えてパウリーニョ、ネイマールが選出されたのも解せないところだ。 ▽それ以上にサプライズとなったのは今大会を通じてセットプレーのキッカーとしてまずまずの存在感を見せたものの、流れの中ではさほど目立たなかったヤングの選出だ。左サイドバックに関してはフランスの優勝に貢献したDFリュカ・エルナンデスやブラジル代表DFマルセロらもいただけに、“クセがすごい”選出と言わざるを得ないだろう。 ◆FIFA公式ロシアW杯ベストイレブン GK ウーゴ・ロリス(フランス) DF キーラン・トリッピアー(イングランド) ラファエル・ヴァラン(フランス) デヤン・ロブレン(クロアチア) アシュリー・ヤング(イングランド) MF エデン・アザール(ベルギー) パウリーニョ(ブラジル) アントワーヌ・グリーズマン(フランス) ルカ・モドリッチ(クロアチア) ネイマール(ブラジル) FW キリアン・ムバッペ(フランス) 2018.07.18 16:05 Wed2
    シティ加入のハーランド、マンチェスターにあるポグバ邸を新たな住まいに?
今夏にマンチェスター・シティへ移籍したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドだが、現在は家探しに奔走中のようだ。イギリス『サン』が伝えている。 5月にドルトムントからの加入が発表されたハーランド。シティが契約解除金満額となる7500万ユーロ(約105億円)を支払う形で移籍が実現した。 世界屈指の点取り屋がどこまでプレミアリーグで通用するのか注目が高まる中、その前にハーランドがクリアしなければのが住まい探しだ。 潤沢な資産を持つサッカー選手。よりどりみどりだろうが、ハーランドに紹介されているのは、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバの豪邸だ。 ポグバと言えば、今季限りでユナイテッドを退団し、ユベントス復帰が決定的な状況。今後、イングランドに復帰する可能性も低いことから、マンチェスターにある自宅がフリーになるという。 かつてポグバが300万ポンドで購入したその家は、サウナやジム、プールは当たり前のように完備されているが、一番の見どころは『P.P.アリーナ』の名づけられた屋内サッカー場だ。LED照明や電子スコアボードで装飾されており、センターサークルには、ポグバのロゴの絵が描かれているようだ。 ある情報筋によれば、その豪邸を売却したい考えのポグバだが、賃貸物件として貸すこともやぶさかではない模様。ハーランドは月額3万ポンドで借りることができるようだ。 2022.06.25 16:30 Sat3
    フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wed4
    「ふざけるな」バルセロナ時代の優勝リングを披露したグリーズマンにアトレティ反発「もう終わり」
アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、ファンの反感を買ってしまっているようだ。 グリーズマンは、今夏の移籍市場最終日にバルセロナからの1年延長オプションが付随した1年間のレンタルで3年ぶりにアトレティコへ復帰。しかし、2019年のバルサ移籍時には契約解除金を巡ってアトレティコとバルセロナが対立するなど円満な退団とはならず、グリーズマンはアトレティコファンの恨みを買っていたため、今回の移籍にも懐疑的な声が挙がっていた。 それでも、9月28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)第2節のミラン戦では復帰後初ゴールを決め、やっと一歩を踏み出せた状況となっている。 しかし、グリーズマンがインスタグラムに投稿した動画がアトレティコのファン、アトレティの怒りを買うことに。脇の甘さを見せてしまった。 サッカー界屈指のNBA好きで知られるグリーズマンは、優勝チームに与えられるチャンピオンリングを模倣したリングを制作。ロシア・ワールドカップ(W杯)でフランスが優勝した際にも、MFポール・ポグバとともに作っていた。 しかし、グリーズマンが直近で獲得したのは、昨シーズンのバルセロナで優勝したコパ・デル・レイだけ。今回のリングには、バルセロナのエンブレムとコパ・デル・レイの文字が刻まれていた。 ロシアW杯の時も完成までに8カ月かかっており、バルセロナ在籍時に注文したリングが今届いたのだと思われるが、これにアトレティたちは反発。「ふざけるな」「バルセロナに帰れ」「もう終わり」といった声が相次いだ。 せっかく届いたリングを披露したいグリーズマンの気持ちも分かるが、軽視されていると感じるアトレティたちの気持ちも分かる事案。グリーズマンが置かれている状況を考慮すると、明らかに今のタイミングではなかっただろう。軽率だったと言わざるを得ない行動だった。 <span class="paragraph-title">【画像】グリーズマンが披露した超豪華なNBA風のコパ・デル・レイ優勝リングは完全にバルセロナ仕様</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="lv" dir="ltr"> Antoine Griezmann, via IG: <a href="https://t.co/EeTIaECTZ0">pic.twitter.com/EeTIaECTZ0</a></p>— Reshad Rahman ✆ (@ReshadRahman_) <a href="https://twitter.com/ReshadRahman_/status/1445728103049752584?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.07 20:34 Thu5
    アディダスがカタールW杯に向けた新スパイクコレクションの「アル・リフラパック」を発表! 久保建英やメッシらも着用予定
アディダスは4日、FIFAワールドカップカタール2022™開催に合わせ、公式試合球「アル・リフラ(ALRIHLA)」にインスピレーションを得たスパイク コレクション「アル・リフラパック」を、2022年10月4日(火)17時より先行発売、10月11日(火)より一般発売を順次開始することを発表した。 このコレクションでは、アディダスフットボールを代表するスパイクフランチャイズである「エックス(X)」、「プレデター(PREDATOR)」、「コパ(COPA)」の最新モデルをフィーチャーし、今年3月に発表された公式試合球「アル・リフラ(ALRIHLA)」のデザインと同様に、カタールの国旗・文化・建築物から着想を得た多彩なカラーリングと、現代サッカーのプレースピードを連想させる生き生きとしたグラフィックを採用している。 アラビア語で「旅」を意味する「アル・リフラ」という名は、各国チームが開催地であるカタール、そして本大会へと向かうまでの道のりを意味しています。本コレクションのデザインは、国とチーム、選手、そしてファンが一体となるFIFAワールドカップ™という舞台において、あらゆるプレーヤーが分け隔てなく同じスタートラインに立ち、自らの可能性を最大限発揮できるようサポートをすることを目指し、開発。本コレクションは、FIFAワールドカップ™に出場するアディダスアスリートの着用を予定している。 「アル・リフラ エックス スピードポータル」は、縦への突破に必要な直線的な『スプリントスピード』、方向転換や切り返しに必要な『ステップスピード』、相手を出し抜く瞬間的な『ゼロイチスピード』という、現代サッカーで求められる異なる3つのスピードを解き放つサッカースパイク。アップデートされた“スピードフレーム2.0"や、さらなる軽量性と高いフィット感を追求した“スピードスキン2.0"、“ハイスピードスタビリティシステム"といった革新的なテクノロジーを搭載した一足となっている。 着用予定選手では、日本代表の久保建英、浅野拓磨、原口元気の他、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ、フランス代表のカリム・ベンゼマ、韓国代表のソン・フンミン、ドイツ代表のトーマス・ミュラー、ブラジル代表のガブリエウ・ジェズス、ポルトガル代表のジョアン・フェリックスらがいる。 また「アル・リフラ プレデター エッジ」は決定的な違いを生むコントロールを実現し、見る者の想像を超えるような優れたパフォーマンスを引き出す「プレデターエッジ」。ドリブル、パワー、スワーブ、コントロールの4つのゾーンに分類し、ラバーリブの加工を施すことでそれぞれの特徴に沿ったプレーをサポートする"ゾーンスキン"や、激しい動きの中でも安定感を高める"パワーファセット"など、ボールコントロール精度の向上を徹底的に追求している。 こちらは、日本代表の南野拓実やなでしこジャパンの岩渕真奈、イングランド代表のジュード・ベリンガムやフランス代表のポール・ポグバ、オーストリア代表のダビド・アラバ、スペイン代表のマルコ・アセンシオらが着用する。 そして「アル・リフラ コパ センス」は足の解剖学的分析のもとデザイン開発された、ボールタッチの感覚を研ぎ澄ます一足。足首周りと踵部分に配置されたクッション性の高い“センスポッド"が、足とスパイクの一体感を高めると同時に、イン・アウトフロントに内蔵された“タッチポッド"が、ボールの衝撃を吸収し足に吸い付くボールタッチに貢献する。 こちらは、香川真司や酒井高徳、喜田拓也や、なでしこジャパンの長谷川唯や猶本光、また、スペイン代表のペドリやアルゼンチン代表のパウロ・ディバラなどが着用する。 <span class="paragraph-title">【写真】新スパイクコレクションをメッシやペドリら選手が着用</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/adidas20221004_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/adidas20221004_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/adidas20221004_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/adidas20221004_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/adidas20221004_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/adidas20221004_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/adidas20221004_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/adidas20221004_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 2022.10.04 22:22 Tueスペツィアの人気記事ランキング
1
    土壇場被弾で逃げ切り失敗のローマを生え抜き“ロッロ”が救う! ローマがスペツィアにコッパのリベンジ!《セリエA》
セリエA第19節、ローマvsスペツィアが23日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが4-3で勝利した。 現在、セリエAで4位に付けるローマだが、前節は宿敵ラツィオとのデルビーに0-3で惨敗。さらに、ミッドウィーク開催となったコッパ・イタリアではスペツィアに延長戦の末に2-4で敗戦。さらに、同試合では不適切な形で6枚の交代枠を使用し、最終的には没収試合扱い(0-3の敗戦)で敗退する赤っ恥まで欠いた。 この公式戦連敗によってフォンセカ監督の去就問題が騒がしくなった中、今回の一戦ではスペツィア相手にリベンジを狙った。ジェコやペドロ、ムヒタリアンと前線の主力をいずれも負傷で欠いたため、代役のマジョラルとカルレス・ペレスがペッレグリーニと共に前線のアタッキングユニットを組んだ。 コッパのリベンジに燃えるホームチームは立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。すると17分、左サイドのハーフウェイライン付近でボールを持ったスピナッツォーラからの浮き球パスに完璧なタイミングで抜け出したペッレグリーニがそのままボックス内まで運んで丁寧なグラウンダーのラストパスを送ると、これをマジョラルが冷静に流し込んだ。 コッパで再三の決定機を逸して戦犯の一人に挙がったマジョラルの先制弾で余裕を持った試合運びが可能になったローマだが、わずか数分後に相手のファーストチャンスをゴールに結びつけられる。24分、相手のロングボールに対してDFスモーリングとDFクンブラの動きが重なってクリアし損ねたボールをボックス右でファリアスに収められると、グラウンダーの折り返しをGKパウ・ロペスが何とか触ったこぼれをピッコリに押し込まれた。 またしても守備面で脆さを見せたローマだが、この失点で下を向くことなくすぐさま2点目を奪いに行く。両ウイングバックの果敢な攻撃参加に加え、マジョラルとペッレグリーニが良い距離感でコンビネーションプレーを披露。前半終了間際の45分にはボックス手前のペッレグリーニが強烈な右足のシュートを枠に飛ばすが、これは相手GKのビッグセーブに阻まれた。 それでも、攻撃面で良いフィーリングを得て後半に臨んだホームチームは早い時間帯に勝ち越しに成功する。52分、ヴェレトゥとのパス交換で中央を突破したマジョラルがボックス手前でボールを受け直すと、冷静な持ち出しでDFを外してシュートコースを作り出し、丁寧な右足のコントロールシュートをゴール右隅に流し込んでドッピエッタを記録した。 さらに畳みかけるローマは55分、左サイドで縦に仕掛けたスピナッツォーラが一度マジョラルにボールを預けて前線のスペースにスプリント。ヒールでのリターンパスに抜け出してボックス左ライン際で丁寧な折り返しを供給。これをファーに詰めたカルスドルプが冷静に流し込み、ローマでの初ゴールを挙げた。 これで勝負ありかに思われたが、脇が甘いローマは直後の59分に簡単に中央を割られてファリアスにゴールを決められ、連続失点で気落ちしていたアウェイチームに戦う勇気を与えてしまう。 この2失点目によって生じたバタつきを修正して再び攻勢に転じたローマは、ここから鋭いカウンターで再三の決定機を創出。だが、トリプレッタが懸かるマジョラル、ペッレグリーニ、カルレス・ペレスらがことごとくチャンスをフイにしてしまい、試合を殺すことができない。 その後、クリスタンテやディアワラと守備的な交代カードを切って逃げ切り態勢に入ったローマだったが、痛恨のミスから同点に追いつかれる。90分、ファリアスの裏を狙ったヘディングパスに対してDFスモーリングが痛恨の空振り。これに反応したヴェルデにGKとの一対一を決められ、コッパでの決勝点に続き2試合連続の恩返しゴールを献上した。 これで万事休すかに思われたローマだが、この窮地を救ったのは生え抜きのカピターノ候補だった。92分、相手陣内左サイドでヴェレトゥ、クリスタンテ、スピナッツォーラと繋ぎスペースに飛び出したスピナッツォーラがゴールラインギリギリで浮き球の折り返しを供給。これをファーで収めたブルーノ・ペレスが胸トラップからボールを収めて冷静に折り返すと、ゴール前のペッレグリーニが右足ダイレクトで蹴り込んだ。 そして、“ロッロ”の愛称で知られるローマっ子の劇的な一撃でスペツィアにリベンジを果たしたローマが多数の主力不在を撥ね退けて公式戦3試合ぶりの白星を手にした。 2021.01.24 01:12 Sun2
    インテル、セリエBでブレイク中の“エスポージト3兄弟”の三男フランチェスコと2030年まで契約延長か
インテルが、スペツィアへレンタル移籍中のU-21イタリア代表FWフランチェスコ・ピーオ・エスポージト(19)との契約延長に動いているようだ。 長男のサルバトーレ、次男のセバスティアーノ共にインテルのユースで育ったフランチェスコは、2023年夏にサルバトーレの所属するセリエBのスペツィアに2年レンタルで加入。 189㎝の大型FWは加入初年度からコンスタントに出場機会を得ると、セリエB全38試合(先発:17試合)に出場し3ゴールを記録。レンタル2年目を迎えた今季は、開幕からエースFWとして定位置を掴むと、ここまでリーグ戦27試合に出場し、得点ランク首位タイの14ゴールを記録している。 インテルとフランチェスコの契約は2027年6月までとなっているが、このタイミングで契約更新を打診。 イタリアの移籍市場に精通するマッテオ・モレット氏によると、新たな契約期間は2030年6月30日までで、年俸は100万ユーロ(1億6000万円)強で合意に近づいているとのことだ。 なお、セリエBでブレイク中のフランチェスコには、マンチェスター・ユナイテッドやレスター・シティなどイタリア国外からも関心を集めていた。 2025.03.27 09:30 Thu3
    スペツィア、下部組織出身の大型CBベルトラと2025年まで契約延長
スペツィアは29日、U-19イタリア代表DFニコロ・ベルトラ(19)と新契約を締結したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2010年にスペツィアの下部組織に入団したベルトラは、193㎝の大型センターバック。昨季まではプリマヴェーラの主力として活躍したが、今季はトップチームに帯同すると、昨年10月のコッパ・イタリア2回戦のレッチェ戦でトップチームデビューを飾った。 また、世代別のイタリア代表にも選出されており、U-19イタリア代表では2試合に出場している。 2022.04.30 01:40 Sat4
    