精度・威力・変化、全てが揃ったロベルト・カルロス氏の絶品FK【ビューティフル・フリーキック】

2020.09.20 09:00 Sun
Getty Images
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏がレアル・マドリー時代に決めたフリーキックだ。
◆精度・威力・変化、全てが揃ったロベルト・カルロス氏の絶品FK

1996年夏にレアル・マドリーへ移籍したロベルト・カルロス氏。超攻撃的なSBとして積極的な攻撃参加を見せた他、“悪魔の左足”と称される左足から放たれる破壊的な威力のFKで、セットプレーの度に相手チームの脅威となっていた。

2001年4月14日に行われたラ・リーガ第30節のビジャレアル戦では、威力だけでなくコントロールも抜群の直接FKを沈めている。
2-0で迎えた53分、マドリーはバイタルエリア左でFKを獲得する。ゴールまでは少し距離があったものの、ロベルト・カルロスが思い切りの良い助走から左足を振り抜くと、スピードのあるシュートは弧を描き、相手GKの手を弾きながらネットを揺らした。

“悪魔の左足”が威力だけではないことを証明するFKを沈めたロベルト・カルロス氏。2000-01シーズンは公式戦52試合に出場し10ゴール13アシストと、FW顔負けの数字を残している。

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「僕だと言ってほしいけど…」レアルMFバルベルデの長男が憧れる選手は?父としては複雑な気持ちも「良いことなのか残念なことなのか」

レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが複雑な心境を明かした。ウルグアイ『モンテビデオ・ポータル』が伝えている。 2016年7月にマドリーに加入してから、デポルティーボ・ラ・コルーニャでの武者修行なども経験し、2019–20シーズンから主力としてプレーするバルベルデ。今シーズンも欠かせぬ存在として公式戦39試合に出場し、1ゴール5アシストの結果を残している。 そのバルベルデには、妻のミナ・ボニーノさんとの間に2人の子どもがおり、長男のベニチオくんは4歳を迎えている。 ボニーノさんと一緒にサンティアゴ・ベルナベウに観戦にも訪れることもあるベニチオくんだが、そのアイドルはなんとお父さんではないという。 バルベルデは、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのライプツィヒ戦後のインタビューで、自分ではない息子の憧れの選手の存在を明かしている。 「それが良いことなのか残念なことなのか、どう言うべきかは分からない。彼には僕がアイドルだと言ってもらいたいけど、僕はそうじゃない。それはヴィニ(ヴィニシウス・ジュニオール)なんだ」 「彼は昼も夜も何度も言っているよ。僕じゃなくて彼に会いに来る。問題ないよ。嬉しいことだ。彼はヴィニを周囲とは異なる違う称賛の目で見ている。それはとても素敵なことだ」 バルベルデは2023年にもベニチオくんのヴィニシウス推しを明かしていたが、その気持ちはさらに強まっているのかもしれない。 お父さんとしては少し複雑な気持ちのようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】憧れの選手に抱っこされて嬉しそうなバルベルデの長男ベニチオくん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4NTONbiJ64/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; 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