【超WS選定週間ベストイレブン/J1第16節】清武弘嗣が芸術ループ! 田中碧は堅守広島から2ゴール

2020.09.14 18:15 Mon
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ第16節の9試合が12日、13日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。
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GK富居大樹(湘南ベルマーレ/初)
大半が守勢のなか、15本のシュートを浴びたが、無失点。久々の先発機会だったが、9試合ぶりの白星に貢献した。DF松田陸(セレッソ大阪/初)
右サイドで縦関係の坂元達裕をフォローしつつ、攻撃にも積極的に参加。豊富な運動量で90分間を走り続けた。
DF山村和也(川崎フロンターレ/2回目)
CKの流れからのこぼれ球をゴール右隅に突き刺して今季初ゴール。攻守にわたって存在感を発揮した。

DFエドゥアルド(サガン鳥栖/3回目)
古巣である柏の強力アタッカー陣を相手に奮起。オルンガにこそゴールを許したが、最終ラインから輝きを放った。
DF三竿雄斗(大分トリニータ/初)
コンビネーションから左サイドを駆け上がり、三平和司のゴールをアシスト。タイミングを見計らった攻撃参加からのクロスは脅威に。

MF安永玲央(横浜FC/初)
チームトップとなる12km以上の走行距離で躍動。リーグ戦出場2試合目だったが、堂々たる姿で左右への揺さぶりも効果的だった。

MF土居聖真(鹿島アントラーズ/2回目)
持ち前の潤滑油となる立ち回りでバイタルエリアにボールを引き出して攻撃を活性化。鮮やかなパスワークから決勝点も記録した。

MF田中碧(川崎フロンターレ/2回目)
14分にニアサイドを撃ち抜いて先制点を奪うと、51分には素晴らしい飛び出しで2ゴール目。4試合ぶりの先発試合でヒーローに。

MF原川力(サガン鳥栖/初)
鮮やかな美技弾でチームを勝利に導く。守備でも最後までボールホルダーを追いかけ回して奮闘した。

MF清武弘嗣(セレッソ大阪/4回目)
58分にボックス手前から芸術的なループシュートで敵地を静まらせ、正確なFKでもチャンスメイク。違いを大いに生み出した。

FW知念慶(大分トリニータ/初)
途中出場ながら1得点1アシスト。最前線で身体を張って試合を決定づける活躍を披露してみせ、今季最多得点での勝利に導いた。

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