チアゴ・シウバ、チェルシー移籍寸前にPSGから残留オファー…代理人はレオナルドの対応を非難
2020.08.31 17:41 Mon
チェルシー加入が決定したブラジル代表DFチアゴ・シウバ(35)だが、土壇場でパリ・サンジェルマン(PSG)から契約延長オファーが届いていたことがわかった。
今回の移籍に関しては選手本人がPSG残留を希望しながらも、スポーツ・ディレクターを務めるレオナルド氏が契約更新オファーを掲示しなかったことが背景にある。
しかし、チアゴ・シウバの代理人を務めるパウロ・トニエット氏によると、チェルシー移籍が発表される3日前の25日にレオナルド氏から1年間の契約延長の可能性に関する連絡があったという。同氏がフランス『レキップ』でPSGとのやり取りを明かしている。
「レオナルドから2カ月前に契約延長を望んでいないことを伝えられており、チアゴは契約延長の望みを失っていた。だが、先週の火曜日にレオナルドはチアゴに連絡を取り、あと1年間残留する可能性について話してきた」
「それに一度は『いらない』と言ってきたスポーツ・ディレクターから、2カ月後にやっぱり契約を延長してほしいと言われたら、それをどう受け止めろと言うんだ?」
「トゥヘル(監督)は常にチアゴを残したいと考えていたが、レオナルドがそれを望まなかった。したがって、仮にあの時点でチェルシーと合意していなかったとしても、チアゴがレオナルドからのオファーを受け入れるとは思えなかった」
なお、レオナルド氏に関してはドルトムントに移籍したベルギー代表DFトーマス・ムニエからも退団後に、不信感を訴える趣旨の発言をされており、自クラブのマネジメントがうまくいっていない印象だ。
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チアゴ・シウバは28日、チェルシーへ1年間の契約延長オプション付きの1年契約でチェルシーに加入。8年間を過ごしたパリを離れ、ロンドンの地で新たな挑戦に臨む。しかし、チアゴ・シウバの代理人を務めるパウロ・トニエット氏によると、チェルシー移籍が発表される3日前の25日にレオナルド氏から1年間の契約延長の可能性に関する連絡があったという。同氏がフランス『レキップ』でPSGとのやり取りを明かしている。
「レオナルドから2カ月前に契約延長を望んでいないことを伝えられており、チアゴは契約延長の望みを失っていた。だが、先週の火曜日にレオナルドはチアゴに連絡を取り、あと1年間残留する可能性について話してきた」
「だが、彼はすでにチェルシーと合意に至っており、今更後戻りすることはできなかった。それにああいった良いオファーを受け取れば、応じるのが賢明だ」
「それに一度は『いらない』と言ってきたスポーツ・ディレクターから、2カ月後にやっぱり契約を延長してほしいと言われたら、それをどう受け止めろと言うんだ?」
「トゥヘル(監督)は常にチアゴを残したいと考えていたが、レオナルドがそれを望まなかった。したがって、仮にあの時点でチェルシーと合意していなかったとしても、チアゴがレオナルドからのオファーを受け入れるとは思えなかった」
なお、レオナルド氏に関してはドルトムントに移籍したベルギー代表DFトーマス・ムニエからも退団後に、不信感を訴える趣旨の発言をされており、自クラブのマネジメントがうまくいっていない印象だ。
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