EL初出場のグラナダ、38歳ホルヘ・モリーナを獲得

2020.08.25 17:24 Tue
Getty Images
グラナダは25日、スペイン人FWホルヘ・モリーナ(38)をフリーで獲得したことを発表した。契約は2022年6月30日までの2年間となる。

アルコヤーノやベニドルムなどのスペイン下部リーグでプレーしてきたホルヘ・モリーナは、2007年に加入した当時セグンダ(スペイン2部)のポリ・エヒドとプロ契約を締結。 その後、エルチェ、ベティスでのプレーを経て、2016年の夏にセグンダに所属していたヘタフェに加入した。

加入初年度からストライカーの地位を掴むと、セグンダで20ゴールをマークし、1年でのプリマヴェーラ(1部)昇格に貢献。 その後も主力としてプレーを続けたホルヘ・モリーナは、在籍4シーズンで公式戦163試合に出場し52ゴール21アシストをマーク。2018-19シーズンにはラ・リーガでキャリアハイとなる14ゴールをマークし、クラブ初のヨーロッパリーグ(EL)出場などに大きく貢献した。
そして、自身初のEL参戦となった昨季も年齢による衰えを見せず、公式戦42試合に出場。リーグ戦では5ゴール、ELでは1ゴールの成績を残した。

そして、今夏でヘタフェとの契約を終えた38歳の次なるステージはグラナダに決定。ラ・リーガで7位フィニッシュだったグラナダは、クラブ初のEL出場権を獲得。すでに着々と補強を進めており、元スペイン代表FWロベルト・ソルダードの契約延長や、元フランス代表MFマキシム・ゴナロンやグアドループ代表DFディミトリ・フルキエら主力を担ったレンタル組の買い取りを決めている。

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