【超WS選定週間ベストイレブン/J1第9節】6発快勝の名古屋から最多3選手をピックアップ! 今節は初選出多数に…

2020.08.10 17:30 Mon
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明治安田生命J1リーグ第9節の9試合が8日と9日に開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。

GK沖悠哉(鹿島アントラーズ/初)
Jリーグデビュー戦にして鹿島の今季初完封勝利に貢献。堅実なセーブと安定したビルドアップで最後尾からチームを奮い立たせた。
DF谷口彰悟(川崎フロンターレ/初)
確実にピンチの芽を摘み、一方的な試合運びを後ろから援護。主将としてもチームを引っ張り、安定した戦いぶりに大いに貢献した。

DF丸山祐市(名古屋グランパス/初)
2失点こそ喫したが、キャプテンシーを発揮して統率。前田直輝の3点目もパスカットからの正確な縦パスで起点になった。

DF蜂須賀孝治(ベガルタ仙台/初)
思い切りの良いサイド突破からのクロスで決定的な仕事ぶり。ダンクレーのオウンゴールを誘発すると、赤﨑の決勝点をアシストした。
MF田中碧(川崎フロンターレ/初)
要所でボールを刈り取り、大分攻撃陣を機能不全に。クロスバーを叩くシュートを放ってみせるなど、効果的なプレーを継続した。

MF井手口陽介(ガンバ大阪/2回目)
目を見張る運動量でルヴァンカップから中2日のゲームも見事に完走してみせ、勝ち越しゴールも演出。劇的勝利に大いに寄与した。

MFヘナト・アウグスト(清水エスパルス/初)
ピッチ全体を駆け回っての攻守における存在感は抜群。豪快なミドルでゴールも挙げ、チームを4試合負けなしに導いた。

MFガブリエル・シャビエル(名古屋グランパス/初)
今季2度目の先発抜擢で1ゴール2アシスト。前田の4ゴール大暴れに目を奪われがちだが、卓越したテクニックを存分に披露した。

FW前田直輝(名古屋グランパス/初)
前半だけで自身プロ初のハットトリックを達成するなど4ゴールの大暴れ。浦和守備網もお手上げの無双状態だった。

FWカルリーニョス・ジュニオ(清水エスパルス/初)
札幌DF田中を退場に追いやるなど、秀逸なポストプレーで攻撃の要となり脅威に。自身を自ら祝うバースデーゴールも飛び出した。

FW和泉竜司(鹿島アントラーズ/初)
途中出場ながら移籍後初ゴールで均衡を破り、追加点もアシスト。局面で突破口を見いだせずにいた攻撃を見事に活性化した。
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2020年のJリーグも終了を迎え、早くも1週間が経過。天皇杯の決勝カードも決まり、2020年の国内サッカーも終わりを迎えようとしている。 そんな中、1年間にわたって節ごとに選出してきた『超WS選定週間ベストイレブン』。その年間版を発表いたします。 選出方法は、毎節行われていた『超WS選定週間ベストイレブン』を集計。選出回数が多い選手から順に、圧倒的な強さでJ1を制した川崎フロンターレのシステム[4-3-3]に当てはめてベストイレブンを決定しました。 2020シーズン最も多く選出されたのは、本家のJリーグアウォーズでも最優秀選手賞を受賞した、J1得点王のFWオルンガ(柏レイソル)で8回。続いて、ルーキーながら13得点を記録し、新人最多得点記録に並んだMF三笘薫(川崎フロンターレ)とキャリアハイの8得点を記録したMF清武弘嗣(セレッソ大阪)の7回となった。 また、2位のガンバ大阪からはGK東口順昭が唯一選出。3位の名古屋グランパスからはDF吉田豊、FWマテウスが選ばれることとなった。 ◆超ワールドサッカー 年間ベスト11 GK 東口順昭(ガンバ大阪)─4回 DF 山根視来(川崎フロンターレ)─4回 マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)─5回 ジェジエウ(川崎フロンターレ)─6回 吉田豊(名古屋グランパス)─4回 MF 守田英正(川崎フロンターレ)─5回 清武弘嗣(セレッソ大阪)─7回 江坂任(柏レイソル)─5回 FW 三笘薫(川崎フロンターレ)─7回 オルンガ(柏レイソル)─8回 マテウス(名古屋グランパス)─6回 ◆超WS選定週間ベストイレブン 選出回数 【8】 オルンガ(柏レイソル) 【7】 三笘薫(川崎フロンターレ) 清武弘嗣(セレッソ大阪) 【6】 ジェジエウ(川崎フロンターレ) マテウス(名古屋グランパス) 【5】 守田英正(川崎フロンターレ) 東口順昭(ガンバ大阪) 井手口陽介(ガンバ大阪) マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪) 江坂任(柏レイソル) アンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌) 【4】 山根視来(川崎フロンターレ) 家長昭博(川崎フロンターレ) 倉田秋(ガンバ大阪) 稲垣祥(名古屋グランパス) 吉田豊(名古屋グランパス) 沖悠哉(鹿島アントラーズ) ファン・アラーノ(鹿島アントラーズ) レアンドロ(FC東京) 川辺駿(サンフレッチェ広島) 西川周作(浦和レッズ) 田中達也(大分トリニータ) エドゥアルド(サガン鳥栖) 古橋亨梧(ヴィッセル神戸) ヘナト・アウグスト(清水エスパルス) ※選出回数が同じだった場合は総合的な評価を加味して選出 2020.12.28 22:30 Mon

【超WS選定週間ベストイレブン/J1最終節】今季ラストのベスイレ!“横浜ダービー”制した横浜FCから最多3名!

明治安田生命J1リーグ最終節の9試合が19日に開催された。超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。 GK六反勇治(横浜FC/2回目) “横浜ダービー”でビッグセーブ連発。1失点を喫したものの、横浜FMを相手にポストとクロスバーも味方につけて猛攻を最少失点で抑えた。 DF松田陸(セレッソ大阪/3回目) 正確なクロスでチャンスメイクすると、83分にコントロールされた左足ミドルシュートでネットを揺らす。後半からの出場で決定的な仕事をした。 DF田代真一(横浜FC/初) 一列飛ばしたパスで志知孝明のゴールの起点になると、古巣相手にCKを押し込見ゴール。身体を張った守備で強固なブロックを構築した。 DFジョアン・オマリ(FC東京/初) セットプレーで強さを発揮。27分のヘディングシュートはライン上で惜しくも得点とならなかったが、85分のFKに永井謙佑が逸らしたボールを頭で合わせてネットを揺らして古巣戦で躍動。 DF志知孝明(横浜FC/初) 9分にボックス左から強烈なシュートで先制点をマーク。上下運動を繰り返して攻守にわたって存在感を示した。 MF田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌/2回目) 85分に試合を決定付けるミドルシュートを突き刺す。肝心の守備でも幅広くカバーした。 MF家長昭博(川崎フロンターレ/4回目) 三笘とともに後半から出場して悪い流れを一変。逆転劇へ導く2ゴールで今季王者の集大成を表現した。 MF町田也真人(大分トリニータ/初) 78分にネットを揺らしてJ1初ゴールをバースデーに実現。ボレーシュートやスルーパスで鳥栖ゴールを脅かして攻撃の中心となった。 MF三笘薫(川崎フロンターレ/7回目) 新人最多得点更新はならなかったが、2アシストでチームに貢献。今季を締め括る最終節でも一際輝きを放った。 FWアンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌/5回目) 前線でターゲットになり、浦和の脅威に。右サイドの突破から駒井善成の先制弾をアシストすると、田中駿汰のゴールにも絡んだ。 FW川本梨誉(清水エスパルス/初) J1リーグ初先発でプロ初弾となる先制ゴール。フル出場で試合最長の12キロ以上を走り切り、クラブの最下位脱出に一役買った。 2020.12.21 21:05 Mon

【超WS選定週間ベストイレブン/J1第33節】入籍直後の樋口雄太がプロ初ゴール! 2位確定のG大阪から最多3名選出

明治安田生命J1リーグ第33節の6試合が16日に開催された。超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。 なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程調整の関係で前倒し開催されたヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ、横浜F・マリノスvs名古屋グランパス、FC東京vs北海道コンサドーレ札幌は除外している。 GK東口順昭(ガンバ大阪/5回目) 安定したセービングで味方を鼓舞。前半終了間際には斉藤光毅のミドルシュートを指先でコースを変えるビッグセーブを見せてクリーンシートに貢献した。 DF岩田智輝(大分トリニータ/初) 48分にシュートブロックで決定機を阻止すると、53分には絶妙なパスで伊佐耕平の逆転ゴールをアシスト。劣勢からの逆転劇に一役買った。 DF昌子源(ガンバ大阪/3回目) 攻め込まれる時間もあった中で身体を張った守備を見せる。カバーリングやシュートブロックで無失点に抑えた。 DF蜂須賀孝治(ベガルタ仙台/2回目) 的確なポジショニングでインターセプトを連発。17分には左CKに豪快なヘディングシュートで先制ゴールを叩き込んだ。 MF守田英正(川崎フロンターレ/5回目) アンカーの位置で相手のカウンターの芽を的確に摘み続けた。さらに、1点ビハインドのなか、見事なミドルシュートでJ1初ゴールを記録して反撃の狼煙を上げた。 MF松下佳貴(ベガルタ仙台/初) 左CKからのクロスで先制点をアシストすると、地を這うミドルシュートをゴール右隅に突き刺す。試合1位の走行距離で撃ち合いを制す原動力となった。 MF樋口雄太(サガン鳥栖/2回目) 22分に敵陣左サイド深くのFKから意表を突く華麗な直接弾。先日、入籍を報告したばかりの樋口が嬉しいプロ初ゴールをマークした。 MF倉田秋(ガンバ大阪/4回目) 電光石火の先制弾を決めると、中盤からの飛び出しで2点目に繋がるシュートを放った。ボックス・トゥ・ボックスの働きで攻守に躍動。 MF三笘薫(川崎フロンターレ/6回目) 爆発的な加速と巧みなタッチで多くのチャンスを創出。決め切れなかった前節を乗り越えて1G1Aの活躍を披露して新人最多得点記録「13」に並んだ。 FWオルンガ(柏レイソル/8回目) 雪が舞うピッチコンディションでも脅威度は衰えず。右サイドを駆け上がり冷静に沈めて今季のJ1ゴール数を「27」に伸ばし、クラブを4試合ぶりの白星獲得へ導いた。 FW伊佐耕平(大分トリニータ/初) 前半終了間際に湘南ペースを断ち切る髙澤優也のゴールをアシスト。53分には裏への抜け出しからスライディングシュートで逆転弾をマークした。 2020.12.17 16:57 Thu

【超WS選定週間ベストイレブン/J1第32節】鹿島の若きエースが2試合連続2発で二桁ゴールに到達!

明治安田生命J1リーグ第32節の6試合が12日に開催された。超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。 なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程調整の関係で前倒し開催されたサンフレッチェ広島vs横浜F・マリノス、ガンバ大阪vsヴィッセル神戸、ベガルタ仙台vsFC東京は除外している。 GKキム・スンギュ(柏レイソル/3回目) 上位を争うセレッソ大阪の前に立ちはだかり枠内シュートをことごとく阻止。73分には豊川雄太の至近距離シュートを体を投げ出したスーパーセーブでチームを救う。 DF舘幸希(湘南ベルマーレ/初) 体を張った粘り強い守備でマークについた杉本健勇に仕事をさせず。攻撃面では改善の余地があるものの、守備はほぼパーフェクト。 DF山下達也(柏レイソル/2回目) 終盤に足をつるも、古巣相手に奮闘。サイドから攻め込まれる攻撃が多かったなかで、空中戦の強さを見せてクリーンシートに貢献。 DF瀬古歩夢(セレッソ大阪/2回目) クリスティアーノにほぼ何もさせず、オルンガとのホットラインを機能不全に。ビルドアップの面でも効果的な縦パスを供給していた。 MFファン・アラーノ(鹿島アントラーズ/4回目) 針の穴を通すような極上のラストパスで上田綺世のゴールをお膳立て。2ゴールを記録した上田とともに攻撃を牽引して連勝に貢献。 MF深井一希(北海道コンサドーレ札幌/初) 久々のスタメン出場でバイタルエリアをしっかりケア。75分にはインターセプトからアンデルソン・ロペスのゴールをアシストした。 MF原川力(サガン鳥栖/2回目) ボールを引き出しサイドへ散らしてリンクマンに。ミドルシュートでゴールを脅かした他、クロスからレンゾ・ロペスの同点弾を演出した。 MF畑大雅(湘南ベルマーレ/初) 豊富な運動量で上下運動を繰り返し、クロスなどでチャンスメイク。得点には結びつかなかったが、ボールを持てば何かやってくれるというような期待感。 MFアンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌/4回目) 1点を追う後半頭からの出場で指揮官の期待に応える同点弾。ボールを持てばパワフルなドリブルで脅威となり、後半アディショナルには決定機を演出。 MF野村直輝(大分トリニータ/3回目) ゴール前でのこぼれ球を見逃さず先制点を記録。守備面でも怠ることなく最後までハードワークを続けた。 FW上田綺世(鹿島アントラーズ/3回目) 2試合連続の2ゴールでキャリア初の二桁ゴールに到達。上位争いに望みを繋ぐ勝利に導いた。 2020.12.14 16:52 Mon

【超WS選定週間ベストイレブン/J1第31節】清武が完璧なキャリアハイの今季8点目! 仙台主将は6試合ぶり先発で存在感

明治安田生命J1リーグ第31節の6試合が5日から6日にかけて開催された。超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。 なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程調整の関係で前倒し開催された横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸vs浦和レッズは除外。また、FC東京vsサンフレッチェ広島は12日に行われる。 GK東口順昭(ガンバ大阪/4回目) 後半アディショナルタイムに体ごと投げ出して岡本のシュートをファインセーブ。これが決まっていれば、3位以下との勝ち点が縮まっていただけに、神セーブだった。 DFエウシーニョ(清水エスパルス/初) 今季MVP級の活躍を披露する三笘薫相手にほぼ何もさせず、善戦。後半アディショナルにはゴールギリギリのところで齋藤学のシュートを防ぎ、チームを救った。 DFシマオ・マテ(ベガルタ仙台/初) 6試合ぶりのスタメン出場で抜群の存在感を放ち、大分攻撃陣に付け入る隙を与えず。シュートすら打たせない圧巻のパフォーマンスだった。 DF瀬古歩夢(セレッソ大阪/初) 札幌に常にボールを握られる展開だったが、対人プレーで強さを見せてボックス内に侵入させず。普段とは違う3バックだったが、卒なくプレーをした。 MF福田湧矢(ガンバ大阪/2回目) バイタルエリア右から右足を振り抜いて嬉しい今季初ゴール。守備の強度や積極的なプレーも光り、頼もしい選手に成長。 MF稲垣祥(名古屋グランパス/4回目) 無尽蔵のスタミナでチームを鼓舞。相手守護神のミスを誘発するクロスを供給するなど、攻撃面でも顔を常に出し、チームの5戦無敗に大きく貢献。 MFヘナト・アウグスト(清水エスパルス/4回目) 先制点に繋がるインターセプトに加えて40分にはゴールを決めるなど、新王者に輝いた川崎F相手に八面六臂の活躍。守備面でも出足の速いカバーリングでピンチの芽を摘んだ。 MF清武弘嗣(セレッソ大阪/7回目) キャリアハイとなるシーズン8点目は圧巻のビューティフル弾。動き出し、トラップ、シュート、どれも無駄がなく完璧だった。 FW山田寛人(ベガルタ仙台/初) カウンター攻撃が主体となるなか、個人技を生かしたチャンスメイクで存在感。73分には決定機を外してしまったものの、その直後に名誉挽回のヘディングシュートを決めてみせた。 FWパトリック(ガンバ大阪/2回目) 丁寧なポストプレーで福田のゴールを呼び込むと、打点の高いヘディングで決勝ゴール。1ゴール1アシストの活躍で2位死守の立役者に。 FWブルーノ・メンデス(セレッソ大阪/初) 劣勢な展開だったものの、チャンスを確実に決め切り流れを呼び込む。1試合2ゴールは移籍後初だった。 2020.12.07 15:53 Mon
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