トッテナムの絶対的司令塔エリクセンが相手GKを欺く低弾道の一撃【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.01 16:00 Sat
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回はインテルに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがトッテナム時代に決めたフリーキックだ。
エリクセンは2013年夏にアヤックスからトッテナムに移り、プレーメーカーとして公式戦通算305試合69得点89アシストを記録。また、卓越したキック精度とパワーを武器に、世界屈指のプレースキッカーとして知られる。
2019年5月12日に行われたプレミアリーグ最終節のエバートン戦では、相手GKの意表を突く見事なFKを決めている。
それでも75分にペナルティーアーク左の位置でFKのチャンスを獲得すると、エリクセンがチームを救う。
美しいフォームから放たれたのは、GKが構えていたファーサイドを狙う低弾道のシュートだった。これに相手GKのジョーダン・ピックフォードがやや逆を突かれた格好となり、ゴール右隅へと吸い込まれた。
なお、このゴールはプレミアリーグ2018-19シーズンの1067ゴール目となり、これまでの最多であった2011-12シーズンの1066ゴールを更新する一発としても記録されている。
今回はインテルに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがトッテナム時代に決めたフリーキックだ。
◆エリクセンが相手GKを欺く低弾道の一撃
エリクセンは2013年夏にアヤックスからトッテナムに移り、プレーメーカーとして公式戦通算305試合69得点89アシストを記録。また、卓越したキック精度とパワーを武器に、世界屈指のプレースキッカーとして知られる。
2019年5月12日に行われたプレミアリーグ最終節のエバートン戦では、相手GKの意表を突く見事なFKを決めている。
試合開始早々の3分に、DFエリック・ダイアーのゴールで先制したトッテナムだったが、エバートンに逆転を許してしまう。
それでも75分にペナルティーアーク左の位置でFKのチャンスを獲得すると、エリクセンがチームを救う。
美しいフォームから放たれたのは、GKが構えていたファーサイドを狙う低弾道のシュートだった。これに相手GKのジョーダン・ピックフォードがやや逆を突かれた格好となり、ゴール右隅へと吸い込まれた。
なお、このゴールはプレミアリーグ2018-19シーズンの1067ゴール目となり、これまでの最多であった2011-12シーズンの1066ゴールを更新する一発としても記録されている。
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