マドリーがセビージャCBクンデに関心!

2020.07.28 18:04 Tue
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レアル・マドリーセビージャのフランス人DFジュール・クンデ(21)に関心を示しているようだ。『ESPN』が報じている。
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昨夏、ボルドーから2750万ユーロ(約34億円)でセビージャへ加入したクンデは、快足を生かした守備範囲の広さと優れたタックル技術を武器にセンターバックのレギュラーに定着。同じくフランスのナントから加入し、高さと強さを特長とするブラジル人DFジエゴ・カルロス(27)との補完性抜群のコンビで、リーグ3位の堅守をけん引し、セビージャの4位フィニッシュに大きく貢献した。レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、自身がかつてボルドーでプレーしていたこともあり、以前からクンデの存在を知っていて、昨夏にも獲得に興味を示していたという。ただ、ポルトからブラジル代表DFエデル・ミリトンを確保していたこともあり、獲得に動くことはなかった。
しかし、クンデの著しい成長を受けて、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、フランス代表DFラファエル・ヴァラン、ミリトンに次ぐ第4のセンターバックとして獲得を希望しているようだ。

ただ、今夏マドリーは市場に巨額を投資する意向はなく、現時点で市場価値が3500万ユーロ(約43億2000万円)程度と言われるクンデの獲得に動く可能性は低いという。
その一方で、クンデの代理人は国内外のビッグクラブからの関心を認めており、マドリーが静観の構えを貫く場合、ライバルクラブに出し抜かれる可能性もあるようだ。

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一発退場のムバッペが謝罪、指揮官代行ダビデ・アンチェロッティ氏 「自分が犯したミスを認識している」

レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが謝罪した。 ムバッペは13日にアウェイで行われたラ・リーガ第31節アラベス戦に先発。38分にMFアントニオ・ブランコに対してフィフティーのボールにチャレンジした際、スパイク裏で右足首を踏みつけVARの末に一発退場となっていた。 試合後、ベンチ入り禁止処分のカルロ・アンチェロッティ監督に代わって指揮を執っていたアシスタントコーチのダビデ・アンチェロッティ氏が、ムバッペが謝罪したことを明かした。 「キリアンは決して暴力的な青年ではない。彼は謝罪し、自分が犯したミスを認識している。明らかにレッドカードに値するチャレンジだったし、彼はその判定を甘んじて受け入れた。正当化するつもりはないが、彼への些細なファウルが重なり、ああいう反応をしてしまった。正しいやり方ではなかったが、そうなってしまった」 「退場者を出したことで我々にとって難しくなったが、勝利は水曜日の2ndレグに向けて望んでいる結果を得るための自信となった」 首位バルセロナとの4ポイント差を維持したマドリーは次節アスレティック・ビルバオ戦を、第33節でヘタフェ戦を控えるが、スペイン『アス』によるとブランコが幸い負傷しなかったことでムバッペは2試合の出場停止になる可能性が高いと報じている。 2025.04.14 08:30 Mon

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