久保建英も不発、微妙なPK判定にも泣かされたマジョルカ監督が意気込む「残り2試合、両方に勝つ」

2020.07.13 10:35 Mon
Getty Images
マジョルカビセンテ・モレノ監督がセビージャ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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残留に向けてわずかな望みを残しているマジョルカは、12日にラ・リーガ第36節でセビージャと対戦。日本代表MF久保建英も先発出場し86分までプレーした。
◆残留へ黄信号、セビージャvsマジョルカ

試合はセビージャが主導権を握る展開となると、相手選手の折り返したボールが手に当たったとしてPKを与え失点。さらに終盤の84分にも失点し、2-0で敗戦となった。
残留争いの中で痛い敗戦となったモレノ監督は、試合を振り返り評価。選手たちの戦いとは裏腹に結果が残せなかったことを悔やんだ。

「評価は良くない。我々は途方もない努力をした。我々は、特にフィジカルレベルで素晴らしいチームと対戦した。努力したが、技術的には我々の最高の試合ではなかった。セビージャはハードプレスを行い、我々がより早くボールを失ってしまった」
また、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入したものの微妙なPK判定にについても言及。「我々はPKのアクションについてコメントするだけでなく、相手のエリアでカードを受けた別のプレーもあった。それがPKかどうかの議論はしないが、誰もが同じ考えにしたい」と語り、判定が一定ではないことに不満をあらわにした。

マジョルカに残された試合はあと2つ。13日に行われるアラベスvsヘタフェの結果次第では、残留がかなり厳しい状況となる。モレノ監督は、残り2戦での必勝を誓った。

「我々は残り2試合あり、両方に勝つ必要があると考えることに専念しなければならない。そこから何が起きるかを確認し、失敗するのかどうかを確認する。いくつかのオプションもある」

「チームが6ポイントを奪えると見ている。少なくとも、それと戦うことはだ。我々は最後の試合で3年間プレーしてきたものを見せ、チームはよく対応するだろう。チームは最後まで全てを捧げる」

「木曜日の試合に臨まなければならない。我々が勝った場合、他のチームの結果を横目で見るだろう」

マジョルカは残り2試合でグラナダ、オサスナと中位クラブとの対戦を控えている。現在は自動降格圏の19位。残留ラインのアラベスとの勝ち点差は「3」となっている。

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【ラ・リーガ開幕節プレビュー】新シーズンのプリメーラ開幕! 浅野拓磨が王者マドリー戦でデビュー狙う

2024-25シーズンのラ・リーガが8月15日に開幕。昨シーズンは終盤戦で独走したレアル・マドリーが2シーズンぶり36度目の優勝を飾ったが、迎える新シーズンもその王者を軸に白熱の戦いが期待されるところだ。 今回の開幕節は開幕戦となる15日(木)のアスレティック・ビルバオvsヘタフェを皮切りに、1日2試合ずつで5日間の分散開催となる。 その開幕節での最注目カードは、FW浅野拓磨が加入したマジョルカと王者マドリーの一戦だ。イングランド移籍を皮切りにドイツ、セルビアを経てスペインへたどり着いた日本代表FWは、プレシーズンでも点を取るなど上々のコンディションを保って開幕を迎えた。現時点で開幕スタメンか否かは不明だが、格上相手に堅守速攻スタイルで臨む可能性が高く、FWムリキへのロングボールと共に浅野の快足を活かしたカウンターアタックは重要な攻め手となるはずだ。 対する王者マドリーは14日に行われたアタランタとのUEFAスーパーカップで一足早く新シーズン開幕を迎えた。そして、新8番のMFバルベルデ、公式戦デビューを飾ったFWムバッペのゴールによって2-0の快勝。早速のタイトル獲得に成功し、最高の形でスタートを切った。ユーロ、コパ・アメリカ開催の影響で主力のコンディションや連携面構築にはしばしの時間を要する見込みだが、MFベリンガムが昨季同様に早くも躍動を見せており、MFカマヴィンガの数週間の離脱を除けば、大きな不安なくリーグ開幕戦に臨めるはずだ。 ハンジ・フリック新体制で覇権奪還を狙う昨季2位のバルセロナは難所メスタージャでのバレンシア戦で開幕を迎える。今夏は財政面が改善されたものの、先日にMFダニ・オルモを獲得するまでレンタルバックを除く純粋な新戦力補強はなく、マドリー同様にユーロ、コパ参戦組の合流の遅れでチーム作りは進まず。多くのカンテラーノを起用した直近のジョアン・ガンペール杯のモナコ戦も0-3の完敗を喫し、開幕へ不安を残す。例年に比べ、現時点で入れ替わりの少ないバレンシアとのアウェイゲームはタフな戦いが想定されるが、ユーロ優勝の立役者となったFWラミン・ヤマルらカンテラーノと、バイエルン、ドイツ代表で新指揮官のスタイルを理解するFWレヴァンドフスキ、MFギュンドアンらベテランを軸に白星スタートと行きたい。 昨季は4位も今季はタイトルレースに絡むことが期待されるアトレティコ・マドリーは、大幅なスカッド刷新も嵌れば上位争い参戦が期待されるビジャレアルとのアウェイゲームで開幕を迎える。今夏の移籍市場ではFWモラタ、FWデパイが去った前線にFWアルバレス、FWセルロートという実力者を補強。さらに、ディフェンスラインに攻守両面で高い貢献が期待されるDFル・ノルマンが加入。現状では最も期待感のあるチームのひとつだ。この開幕戦では加入間もないアルバレスに大きな注目が集まるが、いきなりの古巣対戦となる昨季得点ランキング2位(23ゴール)のセルロートの活躍に期待したい。アルバレス、エースFWグリーズマンとリンクしながら恩返しゴールを決めたい。 一方、ビジャレアルではセルロートの後釜を担うFWアジョセ・ペレス、FWニコラ・ペペとエースFWジェラール・モレノが絡む新たなアタッキングユニットの躍動を期待しつつ、新守護神候補ディエゴ・コンデのパフォーマンスにも注目だ。 レアル・ソシエダ3年目となるMF久保建英はラージョとのホームゲームで今季をスタートする。昨季は前半戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた一方、後半戦はコンディションの問題などもあって失速。尻すぼみの形でシーズンを終える形となっており、今季の開幕ではその悪い流れを払しょくしたい。プレシーズンは絶好調という感じではなかったが、コンディションに不安はなし。本来の実力を見せてくれれば、開幕から決定的な仕事が期待できるはずだ。 その他の開幕カードでは正真正銘の開幕戦となるアスレティック・ビルバオvsヘタフェ、ベティスvsジローナの昨季上位対決、バジャドリーvsエスパニョールの昇格組対決に注目。 アスレティックでは現状残留が濃厚となったFWニコ・ウィリアムズが新10番としてどんなパフォーマンスを見せてくれるか。ベティスとジローナの一戦では共に前線を中心に大幅な入れ替えが行われており、ペジェグリーニ、ミチェルの両指揮官が短い準備期間でいかに戦術を落とし込めたかを確認したい。 また、セビージャの新指揮官に就任したガルシア・ピミエンタ監督のいきなりの古巣本拠地帰還となるラス・パルマスvsセビージャも興味深いカードとなっている。 《ラ・リーガ開幕節》 ▽8/15(木) 《26:00》 アスレティック・ビルバオ vs ヘタフェ 《28:30》 ベティス vs ジローナ ▽8/16(金) 《26:00》 セルタ vs アラベス 《28:30》 ラス・パルマス vs セビージャ ▽8/17(土) 《26:00》 オサスナ vs レガネス 《28:30》 バレンシア vs バルセロナ ▽8/18(日) 《26:00》 レアル・ソシエダ vs ラージョ 《28:30》 マジョルカ vs レアル・マドリー ▽8/19(月) 《26:00》 バジャドリー vs エスパニョール 《28:30》 ビジャレアル vs アトレティコ・マドリー 2024.08.15 19:00 Thu
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守護神オブラクの活躍でアトレティコがウノセロ勝利、公式戦4連勝【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは10日、ラ・リーガ第13節でマジョルカとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。マジョルカのFW浅野拓磨は欠場している。 前節ラス・パルマスを下した3位アトレティコ(勝ち点23)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)パリ・サンジェルマン戦をラストプレー弾で劇的勝利。そのPSG戦のスタメンから4選手を変更。コケやヒメネスが先発に戻った。 8位マジョルカ(勝ち点18)に対し、アトレティコがボールを持つ入りとなったものの、シュートに持ち込むには至らない。 静かな展開のまま推移した中、前半終盤の42分にピンチ。ラリンのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKオブラクが好守で凌ぎゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も押し込む入りとしたアトレティコが61分に均衡を破る。 GKオブラクのロングフィードをマイボールにしたG・シメオネがボックス内へ。ラストパスを送り、アルバレスが蹴り込んだ。 先制直後、4枚替えを敢行したアトレティコは64分にリケルメがGK強襲のシュートを浴びせた中、終盤の85分のピンチでは守護神オブラクがアブドンとの一対一を制してリードを保った。 そしてウノセロのままアトレティコが逃げ切り。公式戦4連勝で代表ウィークに入っている。 マジョルカ 0-1 アトレティコ 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(後16) 2024.11.11 02:11 Mon
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リーグ中断中の久保建英、普段はどんな生活?「まずは8時半に起きます」

マジョルカに所属する日本代表MF久保建英がスペイン『アス』の独占インタビューに登場。リーグ中断中の日頃の生活を明かした。 『アス』が久保にインタビューを行った11日、本来はラ・リーガ第31節でレアル・マドリーとマジョルカが激突する日だった。久保は初のサンティアゴ・ベルナベウ上陸の夢を果たせず悔しい思いを滲ませながら、一刻も早いリーグ再開を願った。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI1dFRuZUZUZiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 「今は出来るだけ早くこれまでの生活に戻れることを期待していますが、重要なのは健康です」 「あまり今の生活を良いとは言えません。全てのフットボーラーと同じように、僕もフットボールの為に生きています。それが僕たちの偉大な情熱だからです。だからこの状況はハードと言うしかありません。しかし、クラブは自宅で出来る体型維持やトレーニング方法を考えてくれています」 また、久保は基本的な1日のスケジュールも明かしてくれた。 「朝8時半に起きてクラブが用意した3分間の心拍テストを受けます。朝食を取るのは10時頃になりますね」 「それから予防のためのエクササイズを行い、11時にビデオ通話でテクニカルスタッフを含めた4~5人のチームトレーニングをします」 「それが12時15分に終了し、僕は個別ワークをしてからシャワーを浴び、13時半に昼食を食べます。15時半から16時がフリータイムなので、連載を読んだりしてますね」 「その後は18時ぐらいまでボールを使った練習をし、シャワーを浴びて夕食。いつも23時までには寝ています」 これを聞くと、しっかりしたルーティーンが形成されている久保。一流選手には欠かせないことなのかもしれない。 2020.04.12 21:03 Sun

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