監督がジェラードを追い出した? 元リバプール指揮官が憶測に反論「真実ではない」

2020.05.20 22:22 Wed
Getty Images
レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が、リバプール指揮官時代に同クラブのレジェンド、スティーブン・ジェラードを追い出したとする説に反論した。イギリス『ミラー』が伝えている。

2012年から2015年の間、低迷していたリバプールの指揮官だったロジャーズ監督。当時クラブのキャプテンを務めていたジェラードはキャリアの終盤に差し掛かっていたが、誰もがリバプール一筋を突き通してキャリアを終えると予想していた。

しかし、当時35歳となっていたジェラードはクラブと契約を延長しないことで合意。ジェラードは2014-2015シーズンの終了をもってリバプールを退団。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーへと移籍した。

多くのスポーツ番組でキャスターを務め、現在はイギリス放送局『beIN Sports』のキャスターをしている、リチャード・キーズ氏は、当時ロジャーズ監督がクラブ内での自らの立場を固めるため、古株であり、クラブや選手、ファンからも絶対的な支持を受けていたジェラードを意図的に退団に追い込んだとの説を主張していた。
真実であれば衝撃的なエピソードとなる中、ロジャーズ監督はキーズ氏がキャスターを務める番組に出演。この説について「真実ではない」と否定した。

「いつだってこういったストーリーが作り上げられるものだ。スティーブン(・ジェラード)は、私がリバプールの指揮官だった間、特に最初の数シーズン、素晴らしい働きをしてくれた」
「彼はキャリアの終盤に差し掛かっていたが、それでもトップクラスの選手だった」

「だから、当時あなた(キーズ氏)が言ったこととは裏腹に、残念だがその主張は真実ではない」

「この業界にいればそういったストーリーやゴシップが溢れており、それにも慣れるようになる。でも私がこのストーリーを読んだときは興味深かったよ」

ロジャーズ監督は、ジェラードが退団した数カ月後の2015年10月、リバプールの指揮官を解任されている。一方、ジェラードは2017年にアカデミーコーチとして古巣に復帰。U-18の監督を歴任した後、現在はレンジャーズの監督として手腕を振るっている。

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2人のマク・アリスターがELで実現した兄弟対決を振り返る、兄「苦しんだのは弟のせい」弟「家族にとって特別なもの」

ヨーロッパリーグ(EL)の舞台で実現した兄弟対決。それぞれが、対戦を振り返った。ポルトガル『O Jogo』が伝えた。 5日、ELグループE 第2節でリバプールとロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズが対戦。リバプールの日本代表MF遠藤航とサン=ジロワーズの日本代表DF町田浩樹はともに先発出場し、日本人対決が実現した。 試合は44分にライアン・グラフェンベルフ、92分にジオゴ・ジョタがゴールを決めてリバプールが2-0で勝利したが、この試合では兄弟対決が実現した。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンから今夏リバプールに加入したアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター(24)と、サン=ジロワーズのDFケビン・マク・アリスター(25)が対決。アレクシスは後半頭から、ケビンは先発したことで、後半に兄弟対決が実現した。 マク・アリスター家は、父親のカルロス氏がアルヘンティノス・ジュニアーズやボカ・ジュニアーズなどでプレーしたプロサッカー選手。さらに、3兄弟の長男であるフランシス(27)もプロサッカー選手で、現在は母国のロサリオ・セントラルでプレー。今回は次男のケビンと末っ子のアレクシスの対戦が実現した。 ちなみに叔父のパトリシオ氏は、パトリシオ・マカリスターという登録名でJリーグの前身であるJSL(日本サッカーリーグ)時代に三菱自動車工業サッカー部(浦和レッズの前身)でプレーしていた。 サッカー一家においては、父と叔父は過去にも対戦。また、フランシスとアレクシスの兄弟対決も過去にあった中、アレクシスとケビンの対決は初の出来事だったとのこと。ともにアルヘンティノス・ジュニアーズ、ボカ・ジュニアーズでプレーしたこともあるが、敵対したのは初だった。 両選手は今回の兄弟対決についてコメント。自身にとっても、家族にとっても特別な対決であり、勝敗を超えた経験となったようだ。 ◆MFアレクシス・マク・アリスター(リバプール) 「とても美しかったし、もちろん家族にとっても感動的だった。過去に兄(フランシス)と対戦したことはあるけど、ケビンとは対戦したことがなかったから、家族にとっては特別だった」 「今日は父もここにいたけど、家族全員がこの試合をテレビで観ていたと思うし、特別なものになった」 「父はサッカー選手で、兄と対戦することが何を意味するかを知っている。叔父もそうだったからだ。彼は少し泣いていたんじゃないかな」 ◆DFケビン・マク・アリスター(サン=ジロワーズ) 「僕と家族、そしてチームにとっても素晴らしい夜だった。もちろん、ここでプレーするのが夢だった」 「今日は勝ちたかったが、それは本当に難しいことで、リバプールは素晴らしいチームだ。楽しんでみたよ。苦しんだのは弟のせいだけど、それは大変だった」 「ビッグチームとプレーするのは難しいことだ、リバプールとは最終戦でベルギーで対戦するだろうし、それが僕らのリベンジマッチになるかもしれないけど、今日はアレクシスと戦うこの試合のことしか考えていなかった。最高の試合だった」 <span class="paragraph-title">【写真】マク・アリスター3兄弟が揃ったオフショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CXrp3B8su9a/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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