ヘルタ、新監督に酒井高の元指揮官ラッバディア氏を招へい
2020.04.10 02:05 Fri
ヘルタ・ベルリンは9日、ブルーノ・ラッバディア氏(54)が新指揮官に就任を発表した。契約期間は2022年6月30日までとなる。
ヘルタでは2月11日にユルゲン・クリンスマン監督がクラブとの考えの相違により電撃辞任。暫定監督にアシスタントコーチを務めていたアレクサンダー・ヌーリ氏が就任していた。
新監督に就任したラッバディア氏は、レバークーゼンやシュツットガルト、ハンブルガーSV、ヴォルフスブルクなどのクラブを歴任。シュツットガルトとHSVでは、元日本代表DF酒井高徳(現・ヴィッセル神戸)を指導していた。
ラッバディア氏はクラブの公式サイトで「私は我々のコーチ陣と迎える新たな挑戦にとてもワクワクしている。ヘルタは将来に向けた明確で野心的なプランをもつクラブだ。我々がそのプランとクラブの成長を任されたことを嬉しく思っているよ」とコメントしている。
ヘルタでは2月11日にユルゲン・クリンスマン監督がクラブとの考えの相違により電撃辞任。暫定監督にアシスタントコーチを務めていたアレクサンダー・ヌーリ氏が就任していた。
新監督に就任したラッバディア氏は、レバークーゼンやシュツットガルト、ハンブルガーSV、ヴォルフスブルクなどのクラブを歴任。シュツットガルトとHSVでは、元日本代表DF酒井高徳(現・ヴィッセル神戸)を指導していた。
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