ラメラが抱える複雑な状況明らかに…ミッドウィークの練習なしに試合に出場

2020.02.29 18:00 Sat
Getty Images
トッテナムのアルゼンチン代表MFエリク・ラメラはそ径部の慢性的なケガによって複雑な状況を強いられている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

2016年10月に痛めた臀部のケガの影響で1年以上を棒に振ったラメラ。以降はピッチに立てば攻守両面で存在感を放つ一方、ハムストリングやそ径部のケガによってシーズン中に度々戦列を離れる状況が目立っている。

今シーズンはここまで公式戦24試合で4ゴール4アシストの数字に留まっているが、ジョゼ・モウリーニョ体制では後半半ばからの途中出場で流れを変えるゲームチェンジャーとして存在感を放っている。
そのラメラに関してはここ最近、ミッドウィークのトレーニングセッションにおいて全体練習に参加していないことが確認されている一方、週末の試合でメンバー入りを果たすという、奇妙な状況が続いている。

3月1日に行われるプレミアリーグ第28節のウォルバーハンプトン戦に向けた公式会見の場でラメラに関する質問を受けたモウリーニョ監督は、そ径部に慢性的なケガを抱える同選手の難しい扱いについて説明した。
「彼は今週もチーム全体のトレーニングセッションに一度も参加していない。彼は問題を抱えている。ただ、日曜日の試合(ウルブス戦)でベンチ入りし、彼ができうる限りでチームに貢献してくれると思っている」

「彼は野心と才能に溢れる素晴らしい男であり、プロフェッショナルだ。通常、トレーニングに参加できなければ、試合でプレーすることもできない。ただ、攻撃陣に多くの離脱者が出ている状況において、彼はトレーニングに参加できなくても試合で何かをもたらしてくれる。そのことに感謝している」

「彼はトレーニングをしていないが、明日のトレーニング(負荷が少ない)には参加するはずだ。そして、日曜の試合では20~25分のプレータイムで我々にその才能をもたらしてくれるはずだ。今の我々には彼の才能が必要だ」

なお、ラメラの現在の複雑な状況については、トッテナムのレジェンドである元イングランド代表DFのレドリー・キング氏のキャリア晩年の状況と酷似している。

当時の指揮官ハリー・レドナップ監督はヒザに慢性的なケガを抱えていたキング氏に関して、ミッドウィークはプールでのウォーキングなど軽い負荷のトレーニングだけさせて、週末の試合でプレーさせるという特別な対応を見せていた。

ただ、ラメラはキング氏ほど状態が悪いわけではなく、今後数週間以内で通常のトレーニングメニューに復帰できるようだ。

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