レドリー・キング Ledley KING

ポジション DF
国籍 イングランド
生年月日 1980年10月12日(43歳)
利き足
身長 188cm
体重 85kg
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

ケイン残留を諦めないトッテナム、引退後のキャリアも用意する意向か

トッテナムはイングランド代表FWハリー・ケイン(29)の退団を阻止するため、引退後のキャリアも保障する可能性があるようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えている。 トッテナムとの契約が残り1年を切ったケインを巡ってはバイエルンが獲得に積極的な中、パリ・サンジェルマン(PSG)も争奪戦に参加。ケイン本人はバイエルン行きを優先する意向だと報じられている。 その一方、トッテナムのダニエル・レヴィ会長もケインの残留を諦めていない。トッテナムは週給40万ポンド(約7300万円)の新契約を用意しているというが、それだけでなく、現役引退後のキャリアも提案することで選手の心を動かそうとしているようだ。 元イングランド代表MFのライアン・メイソン氏や元イングランド代表FWのジャーメイン・デフォー氏のように、トッテナムでコーチとしてのキャリアをスタートすることや、元イングランド代表DFのレドリー・キング氏のように、アンバサダー的な役割を担うことが考えられるという。 他にも、ウェストハムで現役を引退したマーク・ノーブル氏が同クラブのスポーツディレクター(SD)に就任した事例もあり、ケインに同様の道が開かれる可能性もなくはないとのこと。トッテナムはケインを引き留めるためにあらゆる手を尽くすつもりだというが、こういった提案を受けたケインはどのような反応を見せるだろうか。 2023.07.14 19:00 Fri

スパーズのレジェンドがポステコグルー監督への期待語る! キング「彼のスタイルは我々に合っている」

トッテナムのレジェンドであるレドリー・キング氏が、アンジェ・ポステコグルー新監督への期待を口にしている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 今シーズン、アントニオ・コンテとクリスティアン・ステッリーニを相次いで解任し、最後はライアン・メイソン暫定監督の下でプレミアリーグを8位で終えたトッテナム。 14年ぶりにヨーロッパコンペティション出場を逃す屈辱を味わったスパーズは、難航した新監督探しを経て、最終的にセルティックからポステコグルー監督を引き抜く形となった。 当初の候補がユリアン・ナーゲルスマン、ルイス・エンリケ、ロベルト・デ・ゼルビらだったことを考えると、スコットランドで確かな実績を残したものの、未知数の要素が大きいオーストラリア人指揮官に対する懐疑的な見方は強い。 しかし、トッテナム一筋のキャリアを歩み、ケガさえなければイングランド代表史上最高のDFの一人となる可能性もあった名DFは、クラブの新ホームユニフォームの発表イベントで新指揮官への期待を口にしている。 「良い任命だと思うよ。彼のフットボールのスタイルを見ると、我々がやりたいこと。攻撃的なフットボール、若いプレーヤーの育成、そしてたくさんのゴールを決めるという点で、まさに我々のやり方に似ていると思う」 「プレーヤーたちは彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしていると思う。シーズン終了後、すぐに仕事を進めることができたのも良かった」 「土曜の(スコティッシュFAカップ)決勝後、実際にそれを達成し、あっという間に話をまとめた(ダニエル・レヴィ)会長に感謝するし、今は自分たちがどのような方向に進んでいるのかが分かり、プレシーズンを楽しみに準備を始められるはずだ」 その一方、トッテナムでは異例の4年契約を結んだポステコグルー監督に関しては、セルティックを含めてこれまで指揮したクラブにおいて、自身のスタイルを浸透させるのに一定の期間を要してきた。 とりわけ、ここ数シーズンのトッテナムはカウンター一辺倒のスタイル、それに適した人材を補強してきたこともあり、大きなスタイル変更は容易ではない。そのため、キング氏もややこらえ性がないサポーターに対して、指揮官に十分な時間を与えてほしいとクラブOBとしての心遣いも見せている。 「彼は大型で長期契約を結んだ。彼のフットボールのスタイルが我々がプレーしてきたものとは異なることは分かっているし、我々は彼に彼の考えやメッセージをプレーヤーたちに伝える時間を与える必要がある」 「ただ、個人的には彼のやり方とスタイルは我々に合ったものであると思うし、我々のいるプレーヤーのタイプにも適しており、我々が彼に時間を与えることに何の疑いもない」 「ここ最近のフットボール界には忍耐力があまりにもない。最近では、2、3回続けて悪い結果を残せば、どの監督もプレッシャーにさらされるようだが、我々は彼を長期契約で迎え入れた。彼は長期契約を結んでいる」 「ファンに対しても彼に少し時間を与えるよう勧めたい。彼もプレミアリーグは初めてだし、彼の考えを伝えるには少し時間がかかるだろう。そういった意味で、彼がプレシーズンからプレミアリーグに臨めることを本当にうれしく思う。初日から、彼の到着が変化を生むことを願っている」 コンテ体制では[3-4-3]をメインシステムに据え、チーム編成に関しても、それに合わせてウイングバックタイプの選手の多さ、4バックのセンターバックでのプレーが心もとない選手も多くいる。そのため、[4-3-3]をメインシステムとする新指揮官のスタイルとはミスマッチとの指摘もある。 だが、スパーズの元ディフェンスリーダーは、そういった選手たちが新たな環境に適応することは十分に可能だと考えている。 「ポステコグルーがやっているフットボールは、チームが前面に出て攻撃することを望んでいると思うし、4バックでプレーするときにウイングバックがそうできない理由はない」 「特に、より多くボールを持ち、ほとんどの時間前進しているのであれば、なおさらだ。個人的には問題ないと思う。彼らはみんなプロのプレーヤーだし、私にとっては、どんなウイングバックでも守備もできるようになるべきだ」 「レンタルからチームに戻ってくるプレーヤーも何人かいるし、監督にとっては興味深いことだろう。それぞれのプレーヤーが、自分の能力を監督に見せられるという期待に胸を膨らませていることだろう」 「それについては疑いの余地がない。このグループにはまだ多くの才能があり、誰と一緒に進みたいかを決めるのは今の監督次第だ」 2023.06.09 00:20 Fri

元イングランド代表DFドーソンが37歳で現役引退…古巣スパーズのアンバサダーに就任

元イングランド代表DFマイケル・ドーソン(37)が現役を引退した。6日、かつてドーソンが在籍したトッテナムが現役引退およびクラブアンバサダー就任を発表した。 今後はメディアでの活動を続けるほか、盟友レドリー・キング氏やギャリー・マバット氏、オジー・アルディレス氏らのいるトッテナムのアンバサダーチームの新たな一員としてクラブの様々な広報活動やチャリティー活動に参加することになる。 先日にキング氏と共にトッテナム・ホットスパースタジアムを訪れていたドーソンは、古巣での新たな役割について言及している。 「スパーズは僕にとって常にホームなんだ。自分のキャリアの中で最も思い出深い瞬間をここで過ごしたし、クラブやファンの皆さんとの特別なつながりが残っている」 「この新しいスタジアムは、訪れるたびに僕を驚かせてくれるし、クラブの方向性をよく表していると思う」 「プレーしているときの感覚に代わるものは決してないけど、スパーズに戻って自分のキャリアの新しい章を始め、この新しい時代の一部になれることをとても楽しみにしているよ」 「クラブに加入して彼のプレーを見たときからレドリーを尊敬していたから、彼やスパーズのレジェンドであるギャリーやオジーと並んでアンバサダーに任命されたことは非常に光栄なことだ」 「これから数カ月間で新しい仕事を始めて、できるだけ多くのファンと会えることを楽しみにしているよ」 ノッティンガム・フォレストのアカデミー出身のドーソンは、2001-02シーズンにトップチームデビュー。その後、2005年1月にトッテナムに完全移籍で加入。スパーズでは公式戦324試合に出場するなど、長らくセンターバックの主力として活躍。 2007–08シーズンにEFLカップ優勝を経験したほか、2012-13シーズン、2013-14シーズンにはチームキャプテンを務めた。 その後、2015年にハル・シティに完全移籍し主力として活躍した後、2018年からは古巣ノッティンガム・フォレストで3シーズンに渡ってプレーした。 クラブキャリアを通じてはプレミアリーグ286試合を含め公式戦577試合に出場し、27ゴールの記録を残している。 また、2010年8月のハンガリー代表戦でデビューを飾ったイングランド代表では通算4試合に出場している。 なお、ドーソンのアンバサダーとしての初仕事は、8日にホームで行われるアーセナルとのプレシーズンマッチとなる。 2021.08.06 21:07 Fri

モウリーニョ解任のトッテナム、シーズン終了までの暫定指揮官にアカデミーコーチのライアン・メイソン氏を任命

トッテナムは20日、今シーズン残りの暫定監督として、ライアン・メイソン氏(29)を任命したことを発表した。 同クラブは前日、モウリーニョ監督を電撃的に解任。今シーズンはここまでプレミアリーグで32試合を消化して7位と2季連続でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃すシナリオが現実味を帯び、ヨーロッパリーグ(EL)もラウンド16で敗退していた。 25日にマンチェスター・シティとのEFLカップ決勝戦が控えるこのタイミングでの解任には懐疑的な目が向けられていたが、その後任として指名されたのは、既報通りライアン・メイソン氏となった。 トッテナムの下部組織出身でもある同氏は、2018年2月に頭部の負傷を理由に26歳の若さで現役を引退。指導者転身を図るべく、同年4月から古巣トッテナムでアカデミーのサポートスタッフの1人として後輩たちの育成に携わってきた。2019年7月にはそのアカデミーのコーチに任命され、U-19チームを担当していた。 なお、アシスタントコーチには、メイソン氏同様に同クラブのアカデミーで若手の育成に携わっていたクリス・パウエル氏とナイジェル・ギブス氏が着任。また、GKコーチは、昨年10月に現役引退を発表した元オランダ代表のミシェル・フォルム氏が務めることになる。レドリー・キング氏は引き続きアシスタントしての役割を継続する。 ダニエル・レヴィ会長は「我々は才能ある選手たちを信じている。これからカップファイナルとプレミアリーグの6試合が控えているが、今はシーズンをしっかりと締めくくることに全力を注ぎたい」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【動画】現役時代のメイソンが決めた衝撃のミドルシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTYlJaUXFxdiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.04.20 18:55 Tue

熱きノースロンドン・ダービー、最強のベストイレブンは!?【トッテナム編】

6日、今シーズン最初の“ノースロンドン・ダービー”が行われる。トッテナム・ホットスパースタジアムで行われるプレミアリーグ第11節は、首位のトッテナムが14位に沈むアーセナルを迎え撃つという構図だ。 過去にはアーセナルをトッテナムが上回ることができない時代が長らく続き、ノースロンドンの覇権は完全にアーセナルが握っていたものの、徐々にトッテナムが成績でも追いつき、近年では完全にトッテナムが上回る構図に変わった。 <div id="cws_ad">◆2019-20 ノースロンドン・ダービー<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTeDZPVFpEUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> そこで、今回は歴代の“ノースロンドン・ダービー”におけるベストイレブンを選出。トッテナム、アーセナルに分けた歴代のベストイレブン(プレミアリーグ開幕後の1992年以降の選手が対象)と寸評を併せて激闘の歴史を振り返る。 通算成績では59勝51分け77敗と大きく負け越しているトッテナム。一方で、直近10試合の戦績は3勝5分け2敗と勝ち越しており、ここ4年のプレミアリーグではトッテナムの方が上位でフィニッシュするなど、勢力図が変わってきている。 そのため、ベストイレブンにもここ十年のスパーズを支えた面々が多く名を連ねた。 ◆トッテナムベストイレブン GK ウーゴ・ロリス(フランス/2012-) ダービー成績:17試合出場 ノースロンドン・ダービーでのクリーンシートは2試合のみとなっているが、トッテナムのゴールマウスに安定をもたらした守護神。 DF カイル・ウォーカー(イングランド/2009-2017) ダービー成績:10試合出場1ゴール トッテナムで名を上げた快速のサイドバック。現在のマンチェスター・シティでの成績と合わせると、プレミアリーグでの対アーセナル戦12試合無敗継続中。 レドリー・キング(イングランド/1998-2012) ダービー成績:16試合出場2ゴール トッテナム一筋のワン・クラブ・マン。キャプテンとして最終ラインを支え、ダービーでも通算2ゴールをマーク。 トビー・アルデルヴァイレルト(ベルギー/2015-) ダービー成績:6試合出場2ゴール ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲン(現ベンフィカ)とのコンビでトッテナムの最終ラインのレベルを引き上げた。直近のダービーでは勝利に導く決勝ゴールをマーク。 ダニー・ローズ(イングランド/2007-) ダービー成績:11試合出場1ゴール1アシスト ファーストチームでのデビュー戦となった2010年4月のダービーで衝撃の弾丸ボレーでゴールをマーク。今シーズンはレンタルから復帰も登録メンバー外 MF アーロン・レノン(イングランド/2005-2015) ダービー成績:13試合出場2ゴール1アシスト 2000年代後半にスパーズの右サイドを担った快速アタッカー。ベイルとの両翼は圧倒的なスピードがあり、相手ディフェンスを搔きまわした。 ジャーメイン・ジェナス(イングランド/2005-2013) ダービー成績:8試合出場2ゴール1アシスト 壮絶な乱打戦となった2008年10月のダービー(最終的に4-4のドロー)の試合で1ゴールアシストを記録。特に2点ビハインドの89分に放ったミドルシュートは圧巻だった。 ラファエル・ファン・デル・ファールト(オランダ/2010-2012) ダービー成績:4試合出場4ゴール2アシスト 2010年に加入してすぐにチームにフィット。2010年11月のダービーでは1ゴール2アシストと全ゴールに絡む活躍でチームを勝利に導く。通算4試合で4ゴール2アシストを記録している。 ガレス・ベイル(ウェールズ/2007-2013,2020-) ダービー成績:10試合出場5ゴール1アシスト レアル・マドリー移籍前のトッテナム時代にプレミアリーグを無双した身体能力抜群のウイング。ダービーデビュー戦での直接FK弾を含む、10試合5ゴールをマーク。 FW ハリー・ケイン(イングランド/2011-) ダービー成績:11試合出場10ゴール ノースロンドン・ダービーでの最多得点者(10ゴール)の一人。アーセナルのユースから放出された過去を持つ中、現在はスパーズの大エースに君臨。2016年3月にフェイスガードを着けながら決めたミドルシュートは、ダービーの歴史の中でも有数のスーパーゴールだった。 エマヌエル・アデバヨール(トーゴ/2011-2015) ダービー成績:6試合出場2ゴール2アシスト ケインに次ぐもう一人のノースロンドン・ダービーでの最多得点者。アーセナル時代に8ゴール、トッテナム時代に2ゴールをマークしている。トッテナム移籍後のダービーでは、アーセナルサポーターから容赦ないブーイングを受けた。 2020.12.06 22:00 Sun

スパーズ、レドリー・キング氏がアシスタントコーチ就任! レジェンドがモウのサポート役に

トッテナムは6日、クラブレジェンドである元イングランド代表DFのレドリー・キング氏(39)のアシスタントコーチ就任を発表した。 トッテナムではジョゼ・モウリーニョ監督と副官のジョアン・サクラメント氏というポルトガル人コンビがトップチームをオーガナイズしている。 しかし、戦術アナリストを務めてきたリカルド・フォルモジーニョ氏が指導者としての独り立ちを理由に、今シーズン限りで退団。そして、先日にモウリーニョ監督が予告していた通り、後任にはクラブOBであるキング氏が選ばれた。 地元ロンドン生まれでトッテナムの下部組織から1999年にトップチームデビューを飾ったキング氏は、ヒザのケガを理由に2012年に31歳の若さで現役を引退するまで、公式戦323試合に出場した“ワンクラブマン”だ。 アスリート能力、戦術眼、テクニック、リーダーシップとすべてを兼ね備えた守備者は、センターバックと守備的MFを主戦場に、トッテナムとイングランド代表を支え、2007-08シーズンには自身唯一のタイトルとなったEFLカップのタイトルを手にしている。 現役引退後はすぐさまクラブアンバサダーに就任し、スパーズの顔役として国内外でのPR活動やアカデミーの指導などに携わってきた。また、モウリーニョ監督の要請に応じる形で、短期間ながらトップチームのディフェンスの選手の指導も行っていた。 モウリーニョ監督は、自らのリクエストでキング氏をコーチングスタッフに入閣させた理由を以下のように説明している。 「新シーズンに向けて準備を進めていく中で、レドリーをトップチームの一員として迎え入れることができたことを非常に嬉しく思っている」 「彼はこのクラブと強い親和性を持っており、ファンも彼がピッチ内外で真のスパーズマンとして、どれだけのことを成し遂げたかを高く評価している」 「私がここに来て以来、我々は良い関係を築いてきた。彼の経験と見識を生かして、我々がスカッドと共に行っている仕事をサポートしてくれることを期待している」 2020.08.06 22:45 Thu

スパーズ、来季クラブOBがコーチングスタッフ入閣へ! キング&メイソンが有力候補

トッテナムが来シーズンに向けてクラブOBのコーチングスタッフ入閣を構想している。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 現在、トッテナムではジョゼ・モウリーニョ監督と副官のジョアン・サクラメント氏というポルトガル人コンビがトップチームをオーガナイズしている。 ただ、戦術アナリストを務めてきたリカルド・フォルモジーニョ氏が指導者としての独り立ちを理由に、今シーズン限りでの退団を申し入れており、クラブは新たなコーチングスタッフの招へいに動いている。 そういった中、モウリーニョ監督は若き戦術家として知られるサクラメント氏にフォルモジーニョ氏が担っていた役割を引き継がせつつ、自身のサポート役として全体のチームマネジメントを行う、新たな副官の招へいに動いていることを明かした。 そして、その選考はほぼ済んでおり、諸々の状況が整い次第、すぐにでも公式にアナウンスする予定だという。 モウリーニョ監督は、クリスタル・パレスとのプレミアリーグ最終節を前にした公式会見の場で新たなスタッフ人事に関して以下のように語っている。 「私のもう一人のアシスタントを務めていたリカルドが辞任を申し入れてきた。彼は自身の年齢も考慮して、これが監督としてチームを率いる最後のチャンスだと考えており、辞任を決断した」 「誰が彼の代わりを務めるのかは、クラブがあなた方に伝えることが好ましい。だが、私の決断は以前に在籍したクラブと同じやり方を踏襲し、新たなアシスタントを連れてくるのではなく、地元の人(クラブOB)の成長を支援していくというやり方だ」 「したがって、私はクラブの歴史、クラブとの繋がりを持つ人物にチャンスを与えたいと思っている。個人的に多くのアシスタントたちを各地に連れ回し、地元の才能やクラブに関わり合いの深い人たちの存在を無視するようなことは好きではないからね」 なお、『フットボール・ロンドン』が伝えるところによれば、現時点での有力候補はクラブアンバサダーを務める元イングランド代表DFのレドリー・キング氏と、U-18チームやU-19チームを指揮する元イングランド代表MFのライアン・メイソン氏だという。 とりわけ、キング氏に関してはモウリーニョ監督の要請を受けて、中断期間前に短期間ながらディフェンスの選手の指導を行っており、本格的な指導者転向を希望しているとの話もあり、就任が有力視されている。 2020.07.25 17:10 Sat

ダイアー、原点回帰のCB起用を歓迎 「最も優れたパフォーマンスを見せられる」

トッテナムに所属するイングランド代表MFエリック・ダイアーが、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で継続されるセンターバック起用について言及している。 ここまでのプロキャリアを通じて、センターバック、セントラルMF、右サイドバックをメインポジションとしてきたダイアー。トッテナムではマウリシオ・ポチェッティーノ前監督の下、加入1年目は右サイドバックとセンターバックでプレーしたが、2015-16シーズン以降は有事や3バック採用時を除き、セントラルMFを主戦場としてきた。 しかし、昨年11月半ばにモウリーニョ監督が就任して以降は、ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンが今シーズン限りで退団する可能性が濃厚ということなどもあり、センターバックでの起用が急増。 とりわけ、長期に渡る中断期間を通じて、ポルトガル人指揮官の戦術の落とし込みが図られた再開後のマンチェスター・ユナイテッド戦、ウェストハム戦ではコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスと2センターバックのファーストチョイスとして起用されている。 ユナイテッド戦では相手の同点ゴールに繋がる痛恨のPKを献上したものの、2試合を通じてソリッドなパフォーマンスを披露し、モウリーニョ監督の評価も上々だ。 過去にトッテナムのレジェンドである元イングランド代表DFのレドリー・キング氏が、「将来的にセンターバックとして長い間プレーすることになる」と予想していた通り、26歳にして原点回帰の雰囲気が漂う。 そして、ダイアーはクラブ公式サイトのインタビューを通じて、センターバックでのプレーに手応えを感じていることを認めている。 「僕にとっては一晩で考えが変わったわけではなく、長い間感じていたことだったんだ」 「以前からセンターバックでプレーしたいと思っていたよ。客観的に分析したとき、自分が最も優れたパフォーマンスを見せられると思っていた」んだ」 「そこで自分自身を証明するチャンスを得られたことを、心から嬉しく思っているよ。良いプレーをできる感覚があるからね」 「もちろん、多くの部分で改善すべき点があることは理解しているよ。だけど、ウェストハム戦でクリーンシートを達成できたことは嬉しいよ」 「マンチェスター・ユナイテッド戦に関しても、クリーンシートに値するパフォーマンスだったと感じている。チームのパフォーマンスは良かっただけに、自分のプレー(PK献上)を残念に思うよ」 「ユナイテッド戦では僕自身の拙い対応もあったけど、試合を通して良い守備ができていたと思っているんだ。だから、ウェストハム戦でクリーンシートを達成できたことを嬉しく思うよ」 なお、トッテナムは今シーズン、2試合連続でクリーンシートを達成したことは一度もなく、7月2日に行われるプレミアリーグ第32節のシェフィールド・ユナイテッド戦ではダイアーを中心とする守備陣の更なる奮起に期待が集まるところだ。 2020.06.29 19:25 Mon

ラメラが抱える複雑な状況明らかに…ミッドウィークの練習なしに試合に出場

トッテナムのアルゼンチン代表MFエリク・ラメラはそ径部の慢性的なケガによって複雑な状況を強いられている。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 2016年10月に痛めた臀部のケガの影響で1年以上を棒に振ったラメラ。以降はピッチに立てば攻守両面で存在感を放つ一方、ハムストリングやそ径部のケガによってシーズン中に度々戦列を離れる状況が目立っている。 今シーズンはここまで公式戦24試合で4ゴール4アシストの数字に留まっているが、ジョゼ・モウリーニョ体制では後半半ばからの途中出場で流れを変えるゲームチェンジャーとして存在感を放っている。 そのラメラに関してはここ最近、ミッドウィークのトレーニングセッションにおいて全体練習に参加していないことが確認されている一方、週末の試合でメンバー入りを果たすという、奇妙な状況が続いている。 3月1日に行われるプレミアリーグ第28節のウォルバーハンプトン戦に向けた公式会見の場でラメラに関する質問を受けたモウリーニョ監督は、そ径部に慢性的なケガを抱える同選手の難しい扱いについて説明した。 「彼は今週もチーム全体のトレーニングセッションに一度も参加していない。彼は問題を抱えている。ただ、日曜日の試合(ウルブス戦)でベンチ入りし、彼ができうる限りでチームに貢献してくれると思っている」 「彼は野心と才能に溢れる素晴らしい男であり、プロフェッショナルだ。通常、トレーニングに参加できなければ、試合でプレーすることもできない。ただ、攻撃陣に多くの離脱者が出ている状況において、彼はトレーニングに参加できなくても試合で何かをもたらしてくれる。そのことに感謝している」 「彼はトレーニングをしていないが、明日のトレーニング(負荷が少ない)には参加するはずだ。そして、日曜の試合では20~25分のプレータイムで我々にその才能をもたらしてくれるはずだ。今の我々には彼の才能が必要だ」 なお、ラメラの現在の複雑な状況については、トッテナムのレジェンドである元イングランド代表DFのレドリー・キング氏のキャリア晩年の状況と酷似している。 当時の指揮官ハリー・レドナップ監督はヒザに慢性的なケガを抱えていたキング氏に関して、ミッドウィークはプールでのウォーキングなど軽い負荷のトレーニングだけさせて、週末の試合でプレーさせるという特別な対応を見せていた。 ただ、ラメラはキング氏ほど状態が悪いわけではなく、今後数週間以内で通常のトレーニングメニューに復帰できるようだ。 2020.02.29 18:00 Sat

プレミア最速ゴール記録が更新!トップ10にまさかのGKの名が!!

サウサンプトンのアイルランド代表FWシェーン・ロング(32)がプレミアリーグの歴史ある記録を更新した。 サウサンプトンは23日、延期されていたプレミアリーグ第31節のワトフォード戦で1-1のドローに終わっていた。しかし、この試合でロングが決めた先制ゴールが、プレミアリーグ新記録となる最速弾だった。 ワトフォードのキックオフで始まったこの試合。デウロフェウがボールを戻すと、最終ラインのキャスカートにボールが渡る。キャスカートは、トラップから慎重に右サイドを狙ってロングボールを送ろうとすると、猛然とダッシュしたロングがブロック。こぼれ球に先に反応したロングが、前に出てきたGKフォスターの頭上を越すループシュートを決めた。 プレミアリーグによると、このゴールはキックオフから7.69秒で決まったとのこと。これまでの記録を2秒も上回る史上最速ゴールの記録を樹立した。 なお、これまでの最速記録は、かつてトッテナムでプレーした元イングランド代表DFレドリー・キングが2000-01シーズンのブラッドフォード・シティ戦で決めたもの。当時はFWでプレーしていたキングは、キックオフから9.82秒でゴールを決めていた。 ちなみに、3番手は2002-03シーズンのマンチェスター・シティ戦でアラン・シアラー(ニューカッスル)が決めた10.52秒、4番手は2017-18シーズンのマンチェスター・ユナイテッド戦でクリスティアン・エリクセン(トッテナム)が決めた10.54秒、5番手は2000-01シーズンにチャールトン戦でマーク・ビドゥカ(リーズ・ユナイテッド)が決めた11.9秒となっている。 なお、今回の記録更新で10位となったゴールは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKで現在はボーンマスの正守護神を務めるアスミル・ベゴビッチがストーク・シティ時代に記録したもの。味方のバックパスをダイレクトで蹴り出すと、風に乗ったボールがワンバウンドで相手GKを越えゴールに入っていったものだった。 <span style="font-weight:800;font-size:1.1em;">◆プレミアリーグ最速ゴール記録</span> 1位:<span style="font-weight:700;color:#ea124c;font-size:1.1em;">シェーン・ロング</span>(サウサンプトン) 2018-19/vsワトフォード <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">7.69秒</span> 2位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">レドリー・キング</span>(トッテナム) 2000-01/vsブラッドフォード・シティ <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">9.82秒</span> 3位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">アラン・シアラー</span>(ニューカッスル) 2002-03/vsマンチェスター・シティ <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">10.52秒</span> 4位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">クリスティアン・エリクセン</span>(トッテナム) 2017-18/vsマンチェスター・ユナイテッド <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">10.54秒</span> 5位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">マーク・ビドゥカ</span>(リーズ・ユナイテッド) 2000-01/vsチャールトン <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">11.9秒</span> 6位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">ドワイト・ヨーク</span>(アストン・ビラ) 1995-96/vsコヴェントリー <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">12.16秒</span> 7位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">クリス・サットン</span>(ブラックバーン) 1994-95/vsエバートン <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">12.94秒</span> 8位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">ケビン・ノーラン</span>(ボルトン) 2003-04/vsブラックバーン <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">13.48秒</span> 9位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">ジェームズ・ビーティー</span>(サウサンプトン) 2004-05/vsチェルシー <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">13.52秒</span> 10位:<span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">アスミル・ベゴビッチ</span>(ストーク・シティ) 2013-14/vsサウサンプトン <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">13.64秒</span> 2019.04.24 10:15 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2012年7月19日 トッテナム 引退 -
1998年7月1日 トッテナム 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2020年8月6日 2021年6月30日 トッテナム コーチ
2014年8月1日 トッテナム 監督
2013年1月1日 2014年1月1日 トッテナム 監督
今季の成績
プレミアリーグ 0 0 0 0 0 0
EFLカップ(カラバオカップ) 0 0 0 0 0 0
FAカップ 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0
出場試合
プレミアリーグ
第1節 2023-08-13 vs ブレントフォード ベンチ外
2 - 2
第2節 2023-08-19 vs マンチェスター・ユナイテッド ベンチ外
2 - 0
第3節 2023-08-26 vs ボーンマス ベンチ外
0 - 2
第4節 2023-09-02 vs バーンリー ベンチ外
2 - 5
第5節 2023-09-16 vs シェフィールド・ユナイテッド ベンチ外
2 - 1
第6節 2023-09-24 vs アーセナル ベンチ外
2 - 2
第7節 2023-09-30 vs リバプール ベンチ外
2 - 1
第8節 2023-10-07 vs ルートン・タウン ベンチ外
0 - 1
第9節 2023-10-23 vs フルアム ベンチ外
2 - 0
第10節 2023-10-27 vs クリスタル・パレス ベンチ外
1 - 2
第11節 2023-11-06 vs チェルシー ベンチ外
1 - 4
第12節 2023-11-11 vs ウォルバーハンプトン ベンチ外
2 - 1
第13節 2023-11-26 vs アストン・ビラ ベンチ外
1 - 2
第14節 2023-12-03 vs マンチェスター・シティ ベンチ外
3 - 3
第15節 2023-12-07 vs ウェストハム ベンチ外
1 - 2
第16節 2023-12-10 vs ニューカッスル ベンチ外
4 - 1
第17節 2023-12-15 vs ノッティンガム・フォレスト ベンチ外
0 - 2
第18節 2023-12-23 vs エバートン ベンチ外
2 - 1
第19節 2023-12-28 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン ベンチ外
4 - 2
第20節 2023-12-31 vs ボーンマス ベンチ外
3 - 1
第21節 2024-01-14 vs マンチェスター・ユナイテッド ベンチ外
2 - 2
第22節 2024-01-31 vs ブレントフォード ベンチ外
3 - 2
第23節 2024-02-03 vs エバートン ベンチ外
2 - 2
第24節 2024-02-10 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン ベンチ外
2 - 1
第25節 2024-02-17 vs ウォルバーハンプトン ベンチ外
1 - 2
第27節 2024-03-02 vs クリスタル・パレス ベンチ外
3 - 1
第28節 2024-03-10 vs アストン・ビラ ベンチ外
0 - 4
第29節 2024-03-16 vs フルアム ベンチ外
3 - 0
第30節 2024-03-30 vs ルートン・タウン ベンチ外
2 - 1
第31節 2024-04-02 vs ウェストハム ベンチ外
1 - 1
第32節 2024-04-07 vs ノッティンガム・フォレスト ベンチ外
3 - 1
第33節 2024-04-13 vs ニューカッスル ベンチ外
4 - 0
第35節 2024-04-28 vs アーセナル ベンチ外
2 - 3
EFLカップ(カラバオカップ)
2回戦 2023-08-29 vs フルアム ベンチ外
1 - 1
FAカップ
3回戦 2024-01-05 vs バーンリー ベンチ外
1 - 0
4回戦 2024-01-26 vs マンチェスター・シティ ベンチ外
0 - 1