チェルシーに「悪名高い栄養士」が就任? 選手の食生活を徹底管理するアルバレス氏、トッテナム時代には反発も

2024.06.05 17:15 Wed
マルコス・アルバレス氏(写真は2007年)
Getty Images
マルコス・アルバレス氏(写真は2007年)
チェルシーエンツォ・マレスカ新監督とともに、「悪名高い栄養士」なる人物を招へいするという。

マレスカ新監督とともに再出発するチェルシー。同監督は今季、マンチェスター・シティのアシスタントコーチからレスター・シティの指揮官となり、いきなりイングランド2部を制覇…1年で退任し、プレッシャーも大きいであろうチェルシーを率いる運びとなった。
どうやらテクニカルスタッフもレスターからチェルシー入りするようで、イギリス『ミラー』によると、その1人が表題にある「悪名高い栄養士」、スペイン国籍のフィットネスコーチ、マルコス・アルバレス氏(53)だという。

アルバレス氏はレアル・マドリー、セビージャ、トッテナム、CSKAモスクワなどで職務経験があり、選手たちの食生活を徹底管理する人物とのこと。「ほとんどの人間が悪影響を考えもしない特定の食品を禁止している」そうだ。

ファンデ・ラモス監督が率いたトッテナム時代はソース、フルーツジュース、ケーキ、塩コショウなどを禁止。イギリス『デイリー・メール』によると、今季レスターでは優勝まで朝食メニューから目玉焼きが消えたとのことだ。
トッテナム時代は選手からの反発が大きかったようで、ある選手がクラブ職員にこっそりマクドナルドを買ってくるようお願いした、というエピソードも。当時のキャプテン、レドリー・キング氏が選手の総意として見直しを訴えたそうだが、この要求は通らなかったという。

そんなアルバレス氏の招へいも、チェルシーにとっては改革の1つといったところか。

チェルシーの関連記事

チェルシーがブラジル新たな宝石“メッシーニョ”を完全移籍で獲得!2025年夏にチェルシー加入予定

チェルシーは22日、パウメイラスに所属するU-17ブラジル代表FWエステヴォン・ウィリアン(17)を完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。 2007年4月24日生まれのエステヴォンは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となるため、正式な加入は2025-26シーズンとなるとのことだ。 ブラジル人サッカー選手史上最年少となる10歳でナイキと契約した左利きのFWは、クルゼイロのU-17から2021年5月にパウメイラスのU-17に加入。U-15、U-17のパウリスタ州選手権で王者となり、U-17コパ・ド・ブラジルの優勝にも貢献。左利きの右ウインガーで34試合で23ゴールを決めていた。 “メッシーニョ(リオネル・メッシとロナウジーニョから取られた愛称)”とも呼ばれているエステヴォンは、15歳ながらもU-20でのプレーが許可されると、そこでも違いを見せることに。16歳の誕生日を迎え、パウメイラスとプロ契約を結ぶと、2023シーズンの最終節でデビュー。これまでトップチームでは公式戦22試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。 レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラスのFWエンドリッキやウェストハム移籍の決まった同クラブのMFルイス・ギリェルメと共に注目を集める“宝石”には、マンチェスター・シティやアーセナル、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)ら欧州のビッグクラブから関心を寄せられていた。 なお移籍金に関して、イギリス『BBC』は2900万ポンド(58億6200万円)+出来高ボーナスと明かしている。 2024.06.23 06:45 Sun

引く手あまたのオリーズがバイエルン行きを決断! 今後はクラブ間交渉が本格化

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)がバイエルン移籍を決断したようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストとキャリアハイの成績を残したオリーズ。 昨夏、チェルシー行きが取り沙汰された中、最終的にイーグルスとの新たな4年契約にサインしたものの、今夏の移籍市場では再挑戦を狙うブルーズに加え、マンチェスターの両雄、ニューカッスルと錚々たるクラブが獲得に乗り出していた。 ここ最近の報道ではパレスに選手サイドとの交渉の許可を求めたチェルシーがより具体的な動きを見せていたが、6000万ポンド(約121億円)程度とみられる契約解除条項、高額なサラリー面など諸々のコストの支払いが困難と判断し、最終的に撤退を決断した模様だ。 一方、同じく有力な候補に挙がっていたバイエルンはオリーズとの個人間での合意を受け、クラブ間の交渉を本格化させる見込み。現時点で前述の契約解除条項を行使するのか、クラブ間の交渉でより安価な金額で獲得するかは不明だが、移籍の可能性は非常に高いとみられる。 2024.06.22 06:45 Sat

チェルシーがバルサの若手FWを狙う? 契約解除金は10.2億円

チェルシーがバルセロナの若手ストライカーの獲得に関心を持っているという。 新シーズンはエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることが決まっているチェルシー。一方で、財務上の問題もあり、選手の売却などにも動く必要があるとも言われている。 そんな中、今夏の補強候補の1人として浮上したのが、バルセロナに所属するU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)とのことだ。 カンテラ育ちで187cmの大型ストライカー。バルサ・アトレティックに在籍しているが、2023-24シーズンはラ・リーガで3試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合1ゴールとプレーしていた。 移籍市場に精通するスペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏によれば、チェルシーの他にバイエルンも獲得に動いているとのこと。ただ、契約解除金が600万ユーロ(約10億2000万円)と安価のため、獲得に支障はなさそうだ。 一方で、バルセロナも若き才能の残留を望んでいる状況。ギウ本人と新契約について協議中ではあるが、ビッグクラブからの関心も強まっているという。 2024.06.21 22:10 Fri

移籍金は最大80.4億円? アストン・ビラがチェルシーとオランダ代表DFマートセン獲得で合意か

アストン・ビラがオランダ代表DFイアン・マートセン(22)の獲得に関して、チェルシーと合意したという。イギリス『BBC』が伝えた。 マートセンは左サイドバックとしてプレー。フェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、PSVと母国クラブでユース時代を過ごすと、チェルシーの下部組織に加入。チャールトンやコヴェントリー・シティ、バーンリーへの武者修行を経て、2023年7月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで12試合に出場するなどしていたが、2024年1月にドルトムントへとレンタル移籍。ブンデスリーガで16試合2ゴール2アシストを記録すると、チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合に出場し1ゴールを記録。決勝へ進んだチームを支えてきた。 しかし、ドルトムントはマートセンをなんとか引き止めたかったが、3500万ポンド(約70億3000万円)と見られる移籍金を支払う気がなく、レンタル移籍を打診したがチェルシーに拒否されていた。 アストン・ビラは最大で4000万ポンド(約80億4000万円)になると見込まれる移籍金を支払うことで合意。6年契約を結ぶ可能性があるとされ、メディカルチェックに合格すれば移籍は成立すると見られている。 アストン・ビラは来シーズンのCLに出場するため戦力を補強する必要があり、マートセンをチョイス。現在はユーロ2024にオランダ代表に追加招集されて参加しており、メディカルチェックや契約はまだ先になるとされている。 2024.06.20 08:30 Thu

元イングランド代表DFバートランドが34歳で現役引退…1年間の無所属を経て

元イングランド代表DFライアン・バートランド(34)が18日、現役引退を表明した。 チェルシーのアカデミーからトップチームに上がった左サイドバックは下部リーグのチームをローンで転々した後、帰還。チェルシー復帰後にトップチームデビューを果たすなど、57試合に出場した。 だが、ポジションを掴み切れず、アストン・ビラやサウサンプトンにそれぞれローン移籍。その後、サウサンプトンに完全移籍でチェルシーに別れを告げ、2021年夏からスター・シティに移った。 サウサンプトンで通算240試合に出場数を積み上げ、即戦力として期待されてのレスター行きだったが、ケガに悩まされ、2年間トータルで11試合の出場のみに。2023年夏に契約満了で退団し、フリーだった。 代表では2012年8月にデビューし、19キャップを刻んだバートランドは無所属が続くなか、イギリス『スカイ・スポーツ』で「少し時間が経ち、『いつ復帰するの?』、『何しているの?』って質問をよく受ける。だから、正式に引退する。次のステップがすごく楽しみだ」と話した。 2024.06.18 21:20 Tue

プレミアリーグの関連記事

チェルシーがブラジル新たな宝石“メッシーニョ”を完全移籍で獲得!2025年夏にチェルシー加入予定

チェルシーは22日、パウメイラスに所属するU-17ブラジル代表FWエステヴォン・ウィリアン(17)を完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。 2007年4月24日生まれのエステヴォンは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となるため、正式な加入は2025-26シーズンとなるとのことだ。 ブラジル人サッカー選手史上最年少となる10歳でナイキと契約した左利きのFWは、クルゼイロのU-17から2021年5月にパウメイラスのU-17に加入。U-15、U-17のパウリスタ州選手権で王者となり、U-17コパ・ド・ブラジルの優勝にも貢献。左利きの右ウインガーで34試合で23ゴールを決めていた。 “メッシーニョ(リオネル・メッシとロナウジーニョから取られた愛称)”とも呼ばれているエステヴォンは、15歳ながらもU-20でのプレーが許可されると、そこでも違いを見せることに。16歳の誕生日を迎え、パウメイラスとプロ契約を結ぶと、2023シーズンの最終節でデビュー。これまでトップチームでは公式戦22試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。 レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラスのFWエンドリッキやウェストハム移籍の決まった同クラブのMFルイス・ギリェルメと共に注目を集める“宝石”には、マンチェスター・シティやアーセナル、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)ら欧州のビッグクラブから関心を寄せられていた。 なお移籍金に関して、イギリス『BBC』は2900万ポンド(58億6200万円)+出来高ボーナスと明かしている。 2024.06.23 06:45 Sun

エバートンがU-20イングランド代表MFイローグブナムをアストン・ビラから完全移籍で獲得!

エバートンは22日、アストン・ビラのU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2027年6月末までの3年間。移籍金は非公開とされている。エバートンにとっては今夏の補強第1号となった。 イローグブナムは、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)の下部組織で育ち、その後アストン・ビラの下部組織に加入。2022年1月にファーストチームに昇格した。 2022年9月からはクィーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)にレンタル移籍。2023-24シーズンはアストン・ビラで過ごし、プレミアリーグで9試合、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で5試合、FAカップで1試合に出場していた。 ボランチを主戦場とし、優れた運動能力と闘争心あふれるプレーが特徴で、U-20イングランド代表では、2022年のU-19欧州選手権の優勝にも貢献していた。 イローグブナムはクラブを通じてコメントしている。 「とても嬉しい。エバートンは素晴らしいクラブで、大きなクラブだ。加入できて本当に嬉しいし、早くスタートを切りたい」 「この移籍を逃したくなかった。この機会を逃したくなかったんだ」 2024.06.22 22:30 Sat

グリーンウッド狙うユベントス、契約延長進まぬキエーザ譲渡も選択肢か

ユベントスがマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド(22)の獲得に向け、策を練っている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 今シーズンはヘタフェへのレンタル移籍で、強姦未遂などの容疑による活動停止からの再起を図ったグリーンウッド。初挑戦のラ・リーガで33試合8ゴール6アシストの結果を残したが、ユナイテッド復帰の道はないとみられている。 そんなアタッカーに興味を示しているのがユベントス。チアゴ・モッタ監督体制で新シーズンを迎えるクラブはウインガーの補強を画策中で、グリーンウッドがかねてからのターゲットとなっている。 しかし、ラツィオも狙うグリーンウッドの獲得には移籍金4000万〜5000万ユーロ(約68億6000万〜85億7000万円)が必要で、ユベントスにその資金を投じる見込みはなし。8月まで値が下がるのを待ちつつ、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)を取引に含めることも検討しているという。 現在イタリア代表の一員としてユーロ2024に参戦中のキエーザは、ユベントスとの契約が残り1年を切るものの、延長交渉が停滞中。ローマやバイエルンからの関心も報じられていた。 また、ユベントスはグリーンウッドだけでなく、ドルトムントからユナイテッドにレンタルバックする元イングランド代表FWジェイドン・サンチョ(24)も獲得候補に挙げているとのこと。こちらはユナイテッドが給与の一部を負担するレンタル移籍に限り獲得可能なようだ。 2024.06.22 17:58 Sat

CB補強に動くユナイテッド、逸材ヨロを巡ってリールと初接触

リールのフランス代表DFレニー・ヨロ(18)を巡り、マンチェスター・ユナイテッドに動きがあるようだ。 この夏にセンターバックが補強ポイントの1つとなるユナイテッド。最近ではエバートンのイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイト(21)を巡って本格始動が報じられる。 本人とは個人合意に至ったとされるが、エバートンが求める移籍金額がネックに。オーバーペイをするつもりがないユナイテッドだが、エバートンも折れず、綱引きの様相を呈する。 そんなユナイテッドは以前からブランスウェイト以外にも獲得候補をピックアップしているとされ、バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)らと挙がるのがヨロだ。 ヨロもレアル・マドリー行きが希望といわれ、リバプールの関心も取り沙汰される注目株だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ユナイテッドはリールに接触したという。 これが最初のコンタクトで、これからどうなるかというところだが、ユナイテッドはブランスウェイト以外のターゲットにも動いているようだ。 ヨロは190cmのサイズを誇るセンターバックで、当時16歳の2022年5月にトップチームデビュー。今季は自己ベストとなる公式戦44試合の出場数(3得点)をマークした。 2024.06.22 14:45 Sat

エバートン買収交渉が最終局面に…ローマ保有『フリードキン・グループ』に独占期間与える

『フリードキン・グループ』によるエバートン買収が最終局面に入った。 エバートンは21日、「クラブは本日(6月21日)、エバートンの過半数株式取得に向けた協議を進めるため、フリードキン・グループに独占期間が与えられたことを発表します。今後、すべての関係者が協力してこのプロセスを完了します」とクラブへの新規投資に関する最新情報を提供した。 ファルハド・モシリ氏がオーナーを務めるエバートンだが、近年の財政難により、クラブ売却の動きが活発化。セビージャなどの少数株主である『777パートナーズ』が買収に動いたが、期限までに書類が揃わず、最終的に破談した。 そういった中、新たに買収に向けた動きを見せたのは、イタリアのASローマと、フランスのASカンヌを保有し、アメリカにおける『トヨタ自動車』のメジャーディーラーの1つ、『Gulf States Toyota Distributors』を経営するコンソーシアムの『フリードキン・グループ』。 純資産が48億ポンド(約9579億8000万円)と言われる同グループは、モシリ氏から株式94%を買い取る交渉を進めている。 2024.06.22 05:30 Sat

記事をさがす

マルコス・アルバレスの人気記事ランキング

1

チェルシーに「悪名高い栄養士」が就任? 選手の食生活を徹底管理するアルバレス氏、トッテナム時代には反発も

チェルシーがエンツォ・マレスカ新監督とともに、「悪名高い栄養士」なる人物を招へいするという。 マレスカ新監督とともに再出発するチェルシー。同監督は今季、マンチェスター・シティのアシスタントコーチからレスター・シティの指揮官となり、いきなりイングランド2部を制覇…1年で退任し、プレッシャーも大きいであろうチェルシーを率いる運びとなった。 どうやらテクニカルスタッフもレスターからチェルシー入りするようで、イギリス『ミラー』によると、その1人が表題にある「悪名高い栄養士」、スペイン国籍のフィットネスコーチ、マルコス・アルバレス氏(53)だという。 アルバレス氏はレアル・マドリー、セビージャ、トッテナム、CSKAモスクワなどで職務経験があり、選手たちの食生活を徹底管理する人物とのこと。「ほとんどの人間が悪影響を考えもしない特定の食品を禁止している」そうだ。 ファンデ・ラモス監督が率いたトッテナム時代はソース、フルーツジュース、ケーキ、塩コショウなどを禁止。イギリス『デイリー・メール』によると、今季レスターでは優勝まで朝食メニューから目玉焼きが消えたとのことだ。 トッテナム時代は選手からの反発が大きかったようで、ある選手がクラブ職員にこっそりマクドナルドを買ってくるようお願いした、というエピソードも。当時のキャプテン、レドリー・キング氏が選手の総意として見直しを訴えたそうだが、この要求は通らなかったという。 そんなアルバレス氏の招へいも、チェルシーにとっては改革の1つといったところか。 2024.06.05 17:15 Wed

チェルシーの人気記事ランキング

1

チェルシーがバルサの若手FWを狙う? 契約解除金は10.2億円

チェルシーがバルセロナの若手ストライカーの獲得に関心を持っているという。 新シーズンはエンツォ・マレスカ監督が指揮を執ることが決まっているチェルシー。一方で、財務上の問題もあり、選手の売却などにも動く必要があるとも言われている。 そんな中、今夏の補強候補の1人として浮上したのが、バルセロナに所属するU-19スペイン代表FWマルク・ギウ(18)とのことだ。 カンテラ育ちで187cmの大型ストライカー。バルサ・アトレティックに在籍しているが、2023-24シーズンはラ・リーガで3試合1ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)でも2試合1ゴールとプレーしていた。 移籍市場に精通するスペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏によれば、チェルシーの他にバイエルンも獲得に動いているとのこと。ただ、契約解除金が600万ユーロ(約10億2000万円)と安価のため、獲得に支障はなさそうだ。 一方で、バルセロナも若き才能の残留を望んでいる状況。ギウ本人と新契約について協議中ではあるが、ビッグクラブからの関心も強まっているという。 2024.06.21 22:10 Fri
2

引く手あまたのオリーズがバイエルン行きを決断! 今後はクラブ間交渉が本格化

クリスタル・パレスのU-23フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)がバイエルン移籍を決断したようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。 今シーズンは2度の負傷離脱もあり、プレミアリーグで19試合のプレーにとどまったが、10ゴール6アシストとキャリアハイの成績を残したオリーズ。 昨夏、チェルシー行きが取り沙汰された中、最終的にイーグルスとの新たな4年契約にサインしたものの、今夏の移籍市場では再挑戦を狙うブルーズに加え、マンチェスターの両雄、ニューカッスルと錚々たるクラブが獲得に乗り出していた。 ここ最近の報道ではパレスに選手サイドとの交渉の許可を求めたチェルシーがより具体的な動きを見せていたが、6000万ポンド(約121億円)程度とみられる契約解除条項、高額なサラリー面など諸々のコストの支払いが困難と判断し、最終的に撤退を決断した模様だ。 一方、同じく有力な候補に挙がっていたバイエルンはオリーズとの個人間での合意を受け、クラブ間の交渉を本格化させる見込み。現時点で前述の契約解除条項を行使するのか、クラブ間の交渉でより安価な金額で獲得するかは不明だが、移籍の可能性は非常に高いとみられる。 2024.06.22 06:45 Sat
3

やはりルカクはサウジ行きが妥当? 関心寄せるナポリは大金得たとて…

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon
4

移籍金は最大80.4億円? アストン・ビラがチェルシーとオランダ代表DFマートセン獲得で合意か

アストン・ビラがオランダ代表DFイアン・マートセン(22)の獲得に関して、チェルシーと合意したという。イギリス『BBC』が伝えた。 マートセンは左サイドバックとしてプレー。フェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、PSVと母国クラブでユース時代を過ごすと、チェルシーの下部組織に加入。チャールトンやコヴェントリー・シティ、バーンリーへの武者修行を経て、2023年7月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで12試合に出場するなどしていたが、2024年1月にドルトムントへとレンタル移籍。ブンデスリーガで16試合2ゴール2アシストを記録すると、チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合に出場し1ゴールを記録。決勝へ進んだチームを支えてきた。 しかし、ドルトムントはマートセンをなんとか引き止めたかったが、3500万ポンド(約70億3000万円)と見られる移籍金を支払う気がなく、レンタル移籍を打診したがチェルシーに拒否されていた。 アストン・ビラは最大で4000万ポンド(約80億4000万円)になると見込まれる移籍金を支払うことで合意。6年契約を結ぶ可能性があるとされ、メディカルチェックに合格すれば移籍は成立すると見られている。 アストン・ビラは来シーズンのCLに出場するため戦力を補強する必要があり、マートセンをチョイス。現在はユーロ2024にオランダ代表に追加招集されて参加しており、メディカルチェックや契約はまだ先になるとされている。 2024.06.20 08:30 Thu
5

ブラジルの逸材SBペドロ・リマが急転直下のウルブス入り! 先日にチェルシー行き合意報道も…

ウォルバーハンプトンが、チェルシーとの争奪戦を制してスポルチ・レシフェのU-17ブラジル代表DFペドロ・リマ(17)の獲得に成功した。 スポルチ・レシフェは17日、「ペドロ・リマの経済的および連盟的権利を、イングランドのウォルバーハンプトン・ワンダラーズへ譲渡する拘束力のある契約を締結したことを発表した。この契約は、イングランドのクラブが実施するメディカルチェックに対するプレーヤーの承認など、慣例的な条件を条件としている」と、来月1日に18歳の誕生日を迎えるDFの移籍合意を発表した。 ペドロ・リマはスポルチの下部組織出身。右サイドバックでプレーする逸材として注目を集めている。 2024年1月にファーストチームに昇格。今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)で7試合に出場。U-17ブラジル代表として、2023年に行われたU-17ワールドカップ(W杯)にも出場していた。 その逸材に関してはレアル・マドリー、パリ・サンジェルマン、ユベントス、ミラン、アタランタ、PSVなどの関心が報じられていた中、先日にはチェルシーを保有する『BlueCo group』との合意も報じられた。 総額1000万ユーロ(約16億9000万円)の移籍金に加え、イギリスの労働許可証が取得できない場合、系列クラブであるフランスのストラスブールへのレンタル移籍というプランも明かされていたが、急転直下のウルブス行きが決定した。 2024.06.18 06:30 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly