クリスマス会初参加のベイルにゴルフクラブ…レアルのプレゼント交換が秀逸すぎる

2019.12.10 09:53 Tue
Getty Images
7日に行われたラ・リーガ第16節でエスパニョール戦に勝利し、4連勝と好調を維持するレアル・マドリーだが、チームの団結が良い影響を与えているのかもしれない。スペイン『マルカ』が伝えている。
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マドリーの面々は、試合前の4日夜にクリスマスを祝うディナーに集まり、プレゼント交換を行ったという。ウェールズ代表招集中に、「ウェールズ、ゴルフ、マドリー。この優先順位で」と書かれた国旗を掲げ、多くの批判に晒されたFWガレス・ベイルが受け取ったのはまさかのゴルフクラブだったようだ。
このプレゼントを用意した仕掛け人はブラジル代表DFマルセロ。ベイルがプレゼントを受け取る際に、会場は爆笑に包まれたという。ちなみに、ベイルがマドリーのクリスマス会に出席するのは今回が初めてのことだったようだ。

しかし、このユーモア溢れるプレゼントを受け取ったのはベイルだけではなかったようだ。
ジムでトレーニング中にダンベルを自らの足に落として骨折したMFルーカス・バスケスにはダンベルセットが、左ヒザ前十字じん帯断裂で長期離脱中のMFマルコ・アセンシオには老人用の歩行補助具が送られたという。

さらに、マドリッドでの生活に適応するのに苦しんでいるFWルカ・ヨビッチにはスペイン語の辞書、20歳のFWブラヒム・ディアスには子供用のおもちゃが送られたようだ。

『マルカ』によると、ややウィットに富んだチョイスが目立ったクリスマス会は盛況に終わったという。この雰囲気を持続させ、18日のクラシコで勝ち点で並ぶバルセロナを下したいところだろう。

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