【日本代表プレビュー】未知の相手・モンゴル、日本を良く知る監督の策を警戒《カタールW杯アジア2次予選/日本vsモンゴル》
2019.10.10 14:00 Thu
10日、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選の日本代表vsモンゴル代表の一戦が行われる。
9月に行われたミャンマー代表との初戦で、敵地ながら0-2と白星スタートを切った日本。10月はモンゴル代表(10日)、タジキスタン代表(15日)との連戦となる。
ブラジル・ワールドカップに向けたアジア予選では、ホーム初戦で苦しんだ日本代表。どのような戦いを見せるだろうか。
◆しっかりと連勝を

9月シリーズで予選1試合のみを戦った日本は、勝ち点3の2位。15日に対戦するタジキスタン代表は9月にキルギス代表(1-0)、モンゴル代表(0-1)と連勝を飾っており、日本としてはしっかりと連勝を飾りたいところだ。
2015年のアジア2次予選では、シンガポール代表相手にホーム初戦でゴールレスドロー。その後は無失点で全勝したものの、スタートでつまづいた経験は現在のメンバーにも行きている。
◆日本を良く知る指揮官に警戒

対するモンゴル代表は、2000年代に入ってからワールドカップ予選に参加。アジア2次予選に進むことは悲願であった。
初戦でミャンマー代表相手に勝利を収めると、2戦目でタジキスタン代表に0-1で敗戦。初の舞台ながらも、しっかりと戦えている状況。日本にとっても楽に勝てる相手ではない。
加えて、チームを率いるドイツ人指揮官のミハエル・ワイス監督が曲者だ。日本との関わりが深く、2000年7月から2004年6月までは京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でゲルト・エンゲルス監督、ピム・ファーベーク監督の下でアシスタントコーチを務めていた。
また、妻が日本人であり、日本に精通している点も不気味なところ。日本に馴染みがあることで、日本代表をしっかりとチェックし続けてきていることを明かした。
日本戦に関しては、「攻撃的なリスクをとるのではなく、守備的な試合を明日はします」と前日会見で語っていたが、しっかりとしたブロックからカウンターを狙ってくるスタイルだけに、出鼻を挫かれると苦戦が待っているだろう。
◆予想フォーメーション[4-2-3-1]

GK:権田修一
DF:酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都
MF:橋本拳人、柴崎岳
MF:堂安律、久保建英、中島翔哉
FW:南野拓実
監督:森保一
日本の予想スタメンだが、ミャンマー戦と大きな変化はないだろう。GKは権田修一(ポルティモネンセ)が入ると予想。9月のパラグアイ戦、ミャンマー戦でゴールを守っており、そのまま継続すると予想する。
ディフェンスラインも変化なしと予想する。右から酒井宏樹(マルセイユ)、冨安健洋(ボローニャ)、吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)が並ぶだろう。ミャンマー戦に出場していない選手も見たいところだが、森保監督がリスクを負うことは考えにくい。
ボランチのコンビも柴崎岳(デポルティボ)と橋本拳人(FC東京)になると予想。9月のパフォーマンスが高かった橋本が継続して出場すると予想する。
一方で、2列目には若干の変化があると予想する。右は堂安律(PSV)、左は中島翔哉(ポルト)で変更はなさそうだが、中央に久保建英(マジョルカ)が入ると予想。これは、大迫勇也(ブレーメン)が不在のため、南野拓実(ザルツブルク)を1つあげて使うと予想するからだ。
1トップの候補はいるものの、永井謙佑(FC東京)や浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)はスピードタイプとなり、南野がトップに入らない場合は鎌田大地(フランクフルト)が入ると予想する。
「今のところはメディカルからの報告で特別コンディションが悪いという選手はいません」と森保監督が前日会見で語ったように、大きな変化がないと予想できる。何れにしても、しっかりと勝利に向かって戦える選手が顔を並べるだろう。
◆主導権を握り、選手を試せるか

初戦のミャンマー戦を0-2で勝利しているものの、やはり4年前のロシア・ワールドカップに向けたアジア2次予選の初戦、シンガポール代表相手にホームで0-0のゴールレスドローに終わったことは頭をよぎる。
ワイス監督が宣言した通り、モンゴルはしっかりとブロックを作り、失点のリスクを取らない戦いで日本に挑んでくるだろう。しっかりとしたブロックを敷かれては、なかなかこじ開けることには苦労する。
守備面では、カウンターに警戒する必要があり、フィジカル的にもモンゴルは引けを取らないため、気を抜いてはやられる可能性もある。しっかりと攻撃面でイニシアチブを取り、ポゼッションを高めていくことが日本には求められるだろう。
エース不在が取りざたされているが、常に大迫が居るとは限らず、居ない中でもしっかりと攻撃を機能させる必要がある。アジアカップでは、大迫不在で攻撃が機能不全に陥ったこともあったが、いかに打破できるか。攻撃のバリエーションにも注目したい。
そして、ホームで盤石の試合を進めることで、少しでも選手にW杯予選を経験させたいところ。徐々に固定化されてきている状況だが、この先の2次予選、さらには最終予選に向けても、アジアの戦いを多くの選手に経験させておきたい。そのためにも、スコアでも早い段階で圧倒できるかが重要だ。
ホームの初戦。2連戦のスタートとなるモンゴル代表戦は、10日(木)19時35分にキックオフを迎える。
9月に行われたミャンマー代表との初戦で、敵地ながら0-2と白星スタートを切った日本。10月はモンゴル代表(10日)、タジキスタン代表(15日)との連戦となる。
ブラジル・ワールドカップに向けたアジア予選では、ホーム初戦で苦しんだ日本代表。どのような戦いを見せるだろうか。
◆しっかりと連勝を

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9月シリーズで予選1試合のみを戦った日本は、勝ち点3の2位。15日に対戦するタジキスタン代表は9月にキルギス代表(1-0)、モンゴル代表(0-1)と連勝を飾っており、日本としてはしっかりと連勝を飾りたいところだ。
2015年のアジア2次予選では、シンガポール代表相手にホーム初戦でゴールレスドロー。その後は無失点で全勝したものの、スタートでつまづいた経験は現在のメンバーにも行きている。
柴崎岳は「あの様な事がないように全力で試合に臨みたい」と語れば、キャプテンのDF吉田麻也も「気を抜かずにこの2戦で勝ち点6を取れる様に」と、モンゴル戦でしっかり勝利を収め、アウェイでのタジキスタン戦に向かっていくと意気込んだ。
◆日本を良く知る指揮官に警戒

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対するモンゴル代表は、2000年代に入ってからワールドカップ予選に参加。アジア2次予選に進むことは悲願であった。
初戦でミャンマー代表相手に勝利を収めると、2戦目でタジキスタン代表に0-1で敗戦。初の舞台ながらも、しっかりと戦えている状況。日本にとっても楽に勝てる相手ではない。
加えて、チームを率いるドイツ人指揮官のミハエル・ワイス監督が曲者だ。日本との関わりが深く、2000年7月から2004年6月までは京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でゲルト・エンゲルス監督、ピム・ファーベーク監督の下でアシスタントコーチを務めていた。
また、妻が日本人であり、日本に精通している点も不気味なところ。日本に馴染みがあることで、日本代表をしっかりとチェックし続けてきていることを明かした。
日本戦に関しては、「攻撃的なリスクをとるのではなく、守備的な試合を明日はします」と前日会見で語っていたが、しっかりとしたブロックからカウンターを狙ってくるスタイルだけに、出鼻を挫かれると苦戦が待っているだろう。
◆予想フォーメーション[4-2-3-1]

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GK:権田修一
DF:酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都
MF:橋本拳人、柴崎岳
MF:堂安律、久保建英、中島翔哉
FW:南野拓実
監督:森保一
日本の予想スタメンだが、ミャンマー戦と大きな変化はないだろう。GKは権田修一(ポルティモネンセ)が入ると予想。9月のパラグアイ戦、ミャンマー戦でゴールを守っており、そのまま継続すると予想する。
ディフェンスラインも変化なしと予想する。右から酒井宏樹(マルセイユ)、冨安健洋(ボローニャ)、吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)が並ぶだろう。ミャンマー戦に出場していない選手も見たいところだが、森保監督がリスクを負うことは考えにくい。
ボランチのコンビも柴崎岳(デポルティボ)と橋本拳人(FC東京)になると予想。9月のパフォーマンスが高かった橋本が継続して出場すると予想する。
一方で、2列目には若干の変化があると予想する。右は堂安律(PSV)、左は中島翔哉(ポルト)で変更はなさそうだが、中央に久保建英(マジョルカ)が入ると予想。これは、大迫勇也(ブレーメン)が不在のため、南野拓実(ザルツブルク)を1つあげて使うと予想するからだ。
1トップの候補はいるものの、永井謙佑(FC東京)や浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)はスピードタイプとなり、南野がトップに入らない場合は鎌田大地(フランクフルト)が入ると予想する。
「今のところはメディカルからの報告で特別コンディションが悪いという選手はいません」と森保監督が前日会見で語ったように、大きな変化がないと予想できる。何れにしても、しっかりと勝利に向かって戦える選手が顔を並べるだろう。
◆主導権を握り、選手を試せるか

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初戦のミャンマー戦を0-2で勝利しているものの、やはり4年前のロシア・ワールドカップに向けたアジア2次予選の初戦、シンガポール代表相手にホームで0-0のゴールレスドローに終わったことは頭をよぎる。
ワイス監督が宣言した通り、モンゴルはしっかりとブロックを作り、失点のリスクを取らない戦いで日本に挑んでくるだろう。しっかりとしたブロックを敷かれては、なかなかこじ開けることには苦労する。
守備面では、カウンターに警戒する必要があり、フィジカル的にもモンゴルは引けを取らないため、気を抜いてはやられる可能性もある。しっかりと攻撃面でイニシアチブを取り、ポゼッションを高めていくことが日本には求められるだろう。
エース不在が取りざたされているが、常に大迫が居るとは限らず、居ない中でもしっかりと攻撃を機能させる必要がある。アジアカップでは、大迫不在で攻撃が機能不全に陥ったこともあったが、いかに打破できるか。攻撃のバリエーションにも注目したい。
そして、ホームで盤石の試合を進めることで、少しでも選手にW杯予選を経験させたいところ。徐々に固定化されてきている状況だが、この先の2次予選、さらには最終予選に向けても、アジアの戦いを多くの選手に経験させておきたい。そのためにも、スコアでも早い段階で圧倒できるかが重要だ。
ホームの初戦。2連戦のスタートとなるモンゴル代表戦は、10日(木)19時35分にキックオフを迎える。
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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu2
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トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu3
日本代表の新ユニフォームの発表時期が判明?続々と各国がお披露目している中で日本は遅めの発表か
日本代表の新ユニフォームは6月に発表される可能性が高いようだ。ユニフォーム等の情報を扱う『Footy Headlines』が伝えている。 およそ2年間隔で発表される日本代表の新ユニフォーム。折り鶴からヒントを得た「ORIGAMI」をコンセプトとしている現行のユニフォームは、2022年8月に発表され、現在行われている2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でも着用されている。 一方で、今夏に行われるユーロ2024やコパ・アメリカ2024に向けて各国代表の新ユニフォームが続々と発表されている状況。3月のインターナショナルマッチウィークで、各国が新ユニフォームをお披露目している。 そうした中、『Footy Headlines』によると、アディダスがユニフォームサプライヤーを務めている代表チームの中で、日本とアルジェリア代表については6月に発表される予定だという。 なお、その新ユニフォームについて、『Footy Headlines』は過去に、現行のユニフォームから色が変化すると予測。ユニフォームのメインカラーが青というよりも紺色に近いレジェンドインクと呼ばれるカラーになるとしている。 一方のアウェイユニフォームについては、メインカラーがクリアホワイトになると考えているようだ。 6月には、男子のサッカー日本代表が、アジア2次予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦を控えている。 新ユニフォームについては、その前に発表されることになるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【画像】あり?なし?『Footy Headlines』の日本代表新ユニフォーム予想デザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> Japan's 2024 home kit from Adidas could be a great one <a href="https://t.co/xD7ry5VQYR">pic.twitter.com/xD7ry5VQYR</a></p>— Footy Headlines (@Footy_Headlines) <a href="https://twitter.com/Footy_Headlines/status/1715220294863040895?ref_src=twsrc%5Etfw">October 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 11:25 Mon4
森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み
まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon5