【超WS選定週間ベストイレブン/J1第28節】ド派手試合を演じた選手が集結!

2019.10.07 12:30 Mon
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ第28節の9試合が4日から6日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。

◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GKクォン・スンテ(鹿島アントラーズ/2回目)
乱れなき対応で完封。勝ち点3を呼び込み、鹿島を首位浮上に導く。

DF守田英正(川崎フロンターレ/初)
チームが悩める右サイドバックで異彩。ビルドアップと対人守備も申し分なし。
DF橋岡大樹(浦和レッズ/3回目)
決定的な仕事が光り、1得点1アシスト。得点シーンのボレーは称賛もの。

DFチアゴ・マルチンス(横浜F・マリノス/3回目)
今節も広大なエリアをカバー。フィジカル、スピードともに圧巻だった。
MF阿部浩之(川崎フロンターレ/3回目)
シュートセンスを生かしてゴール。攻撃面でアクセントになり続けた。

MF稲垣祥(サンフレッチェ広島/3回目)
タイミングの良い攻め上がりで2ゴール。チームを活気づけた。

MF喜田拓也(横浜F・マリノス/4回目)
ピンチの芽を摘み、チャンスを作る。舵取りとして見事な立ち回り。

MF倉田秋(ガンバ大阪/3回目)
今季最多5得点の口火を切る先制点。3得点に絡むMVP級の活躍。

MF森島司(サンフレッチェ広島/3回目)
2得点2アシストに大﨑を退場に導く絶妙スルーパス。会心のゲームに。

FW仲川輝人(横浜F・マリノス/5回目)
オウンゴール誘発にトドメのゴール。勝負を決める場面で存在感光る。

FWアデミウソン(ガンバ大阪/2回目)
PK失敗後に1得点2アシスト。アイデアが冴え渡り、動きもキレキレ。

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