痛恨ミスで失点も後半巻き返したスパーズ守護神ロリス 「自分自身に腹を立てていた」

2019.09.29 14:35 Sun
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Getty Images
トッテナムは28日、ホームで行われたプレミアリーグ第7節でサウサンプトンと対戦し、2-1で勝利した。同試合後、前後半で地獄と天国を味わった守護神でキャプテンのGKウーゴ・ロリスが試合を振り返った。

直近のEFLカップで4部のコルチェスターに敗れるなど、格下相手に3戦未勝利と低迷が続くトッテナム。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦を控える中、必勝が求められた今回の一戦ではサウサンプトンと対戦した。

試合は前半の24分にMFタンギ・エンドンベレのゴールでトッテナムが先制に成功したが、直後にDFセルジュ・オーリエが続けてイエローカードをもらい、前半31分に退場。さらに、39分には味方のバックパスを受けたロリスがプレッシャーをかけに来たFWダニー・イングスを切り返しでかわそうと試みた際に痛恨のコントロールミスを犯し、そのままタップインで同点ゴールを献上。

数的不利の状態で1-1に追いつかれたが、前半終了間際の43分にエースFWハリー・ケインが貴重な勝ち越しゴールを奪取。迎えた後半は数的優位の相手に終始押し込まれる苦しい展開となったが、MFジェームズ・ウォード=プラウズの直接FK、左CKからのDF吉田麻也の決定的なシュートをGKロリスの圧巻の2セーブで凌ぐなど、チーム一丸となった守備を見せて公式戦4戦ぶりの勝利を手にした。

同試合後、前半にチームを窮地に追いやる痛恨のミスを犯した一方、ベテランらしい精神的な切り替えで後半の挽回に繋げたフランス代表守護神はクラブ公式サイトのインタビューでこの一戦を振り返った。

「今日の試合では最近の試合結果からの反応を見せることが大事だった。(オーリエの)レッドカードと僕のミスの後、自分たちがパーソナリティーとキャラクターを示せたと思っているよ」

「同時に今日はこれまで示してきた一体感を改めて示すことができた。それこそ最も重要なことだったと思う。今日は3ポイントを獲得できたけど、今後大事なのは継続だね」

また、ロリスは自身のミスに関しても言及。自分自身に怒りを感じていたことを認めながらも、重要なのはミスを犯した後の切り替えの部分だったと主張している。

「ゴールキーパーにとってそういう瞬間(ミス)に直面することは避けられないものだよ。だけど、最も重要なのはその後の反応なんだ」

「確かに、あの瞬間は自分自身に腹を立てていたよ。それは当然のことだと思う」

「後半において重要だったのは自分自身をこの試合の中に留めておくことだった。その意味で落ち着いていた。また、自分のミスがチームの勝ち点に影響を及ぼさなかった点も個人的に重要だった」

守護神らしからぬ軽率なミスは確かに頂けないが、自身のミスを攻撃陣がカバーしてくれた後、ロリスが見せた鬼気迫るパフォーマンスは世界屈指のGKという評判に相応しいものだった。オーリエの軽率な退場を含め逆境を撥ね退けての今回の勝利は、今季のトッテナムにとってターニングポイントとなるかもしれない。

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