バレンシアが新指揮官にアルベルト・セラーデス氏を招へい!
2019.09.12 02:00 Thu
バレンシアは11日、アルベルト・セラーデス氏(43)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は2021年6月30日までとなる。
バレンシアは同日、2017年からチームを指揮し、昨シーズンはコパ・デル・レイ優勝と3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得に導いたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の解任を発表していた。
現役時代にバルセロナやレアル・マドリーで活躍した元スペイン代表MFセラーデス氏は、2009年に現役を引退。その後、2013年にU-20スペイン代表の指揮官に就任すると、翌年からU-21スペイン代表監督を歴任。
2016年からはスペイン代表監督に就任したフレン・ロペテギ監督(現セビージャ監督)の下でアシスタントコーチを務め、昨シーズンは同監督と共にレアル・マドリーでコーチを務めていた。
バレンシアは、14日にリーガエスパニョーラ第4節でバルセロナとアウェイで対戦。セラーデス氏にとっては、初采配が古巣対決となる。
バレンシアは同日、2017年からチームを指揮し、昨シーズンはコパ・デル・レイ優勝と3シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得に導いたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督の解任を発表していた。
現役時代にバルセロナやレアル・マドリーで活躍した元スペイン代表MFセラーデス氏は、2009年に現役を引退。その後、2013年にU-20スペイン代表の指揮官に就任すると、翌年からU-21スペイン代表監督を歴任。
バレンシアは、14日にリーガエスパニョーラ第4節でバルセロナとアウェイで対戦。セラーデス氏にとっては、初采配が古巣対決となる。
アルベルト・セラーデスの関連記事
バレンシアの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
アルベルト・セラーデスの人気記事ランキング
1
バレンシア、セラーデス監督を解任 サンチェスSDもクラブを去る
バレンシアは29日、アルベルト・セラーデス監督(44)の解任を発表した。後任として、過去5度にわたり、バレンシアの指揮歴を持つボロ氏(56)が暫定的な監督を務める。 今季からバレンシアの指揮を執ったセラーデス氏は2月初旬の段階で今季のラ・リーガ最高位となる5位に位置する時期もあったが、過去10試合でわずか2勝と落ち込み、現在8位。コパ・デル・レイも準々決勝で姿を消しており、チャンピオンズリーグ(CL)でも決勝トーナメント1回戦で敗退している。 新型コロナウイルスによる延期期間で立て直したいところだったが、ラ・リーガ再開後5試合だけでみても1勝にとどまり、直近の2試合も無得点での敗戦が続いている状況。ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位ヘタフェを6ポイント差で追い、6位ビジャレアルとも勝ち点5差の開きがある。 なお、今年1月からスポーツディレクター(SD)を務めるセサル・サンチェス氏(48)の辞任もあわせて明らかにされている。 2020.06.30 08:40 Tue2
直近のリーガ14試合で1勝…ラージョがフランシスコ監督を解任
ラージョ・バジェカーノは14日、フランシスコ・ロドリゲス監督(45)の解任を発表した。 かつてアルメリアやジローナなどの監督を歴任したフランシスコ・ロドリゲス氏は昨季をもってボーンマス行きのアンドニ・イラオラ氏に代わり、今季から指揮。直近ではエルチェで2022年10月に解任されたが、初年度はラ・リーガ残留に導いた。 それからフリーが続いたなか、今季からラージョの監督に就任したばかりだが、シーズンが進むにつれ、リーガでの順位を落とし、現在は14位。開幕2連勝の船出だったが、直近14試合ではわずか1勝止まりで、目下3連敗中だった。 クラブによると、フランシスコ・ロドリゲス監督の更迭ででその周りのコーチングスタッフも解任。スペイン『マルカ』によれば、後任にはイニゴ・ペレス氏やアルベルト・セラーデス氏が挙がっている。 ラージョは今週末の18日に行われるリーガ第25節でレアル・マドリーをホームに迎え撃つ。 2024.02.14 17:50 Wed3
バレンシア指揮官、軽率PK献上のディアカビに苦言 「受け入れ難い」
バレンシアを率いるアルベルト・セラーデス監督がレバンテ戦で痛恨のPKを献上したDFムクタル・ディアカビに苦言を呈した。スペイン『ElDesmarque Valencia』が伝えている。 バレンシアは12日、本拠地メスタージャで行われたラ・リーガ第28節、レバンテとのバレンシア・ダービーを1-1のドローで終えた。 逆転でのトップ4フィニッシュを目指す7位のバレンシアは、約3カ月ぶりの再開となった今回の一戦で13位のレバンテ相手に勝ち点3を目指した。 試合は互いに決め手を欠きゴールレスの状況が続く。それでも、後半終盤に相手の退場で数的優位を手にしたバレンシアが攻勢に転じ、89分にはDFホセ・ルイス・ガヤの絶妙なグラウンダークロスをエースFWロドリゴ・モレノが押し込んでホームチームが先制に成功。 これで勝負ありかに思われたが、後半アディショナルタイムにレバンテのFKの場面で相手DFヴェソの対応にあたったディアカビが不用意な形で押し倒してしまい、痛恨のPK献上。これをキッカーのMFゴンサロ・メレロに決められ、1人少ない相手に対して勝ち点2を取りこぼす結果となった。 同試合後、セラーデス監督は、直近の公式戦となったチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦で2度のPKを献上し、今回のレバンテ戦でも勝ち点逸の原因を作ってしまったディアカビに苦言を呈している。 「中断前と今日のようなミスを受け入れることは困難だ。ミスが起きるときはいつでもそういう気持ちになる」 「それにより我々は勝ち点を失い、順位表においてもチャンピオンズリーグ出場を遠のかせた。こういったことが今後起きないように努力する必要がある。それが起きないことを願っている」 また、今回のドローによって4位のレアル・ソシエダとの勝ち点差が「6」に開く可能性が出てきているが、同監督は必要以上にトップ4フィニッシュを意識することなく、目の前の戦いに集中すべきだと主張している。 「チャンピオンズリーグ出場という目標を語っているプレーヤーもいるが、私の目標は今日勝って次の試合に備えることだった」 「私は一日一日を重要なものと考えている。だから、長期的な話をしたくない。したがって、木曜日の試合(レアル・マドリー戦)に向けてしっかりとした準備をしたいと思う」 2020.06.13 18:52 Sat4
低迷バレンシアがグラシア監督を解任、暫定監督は通算6度目のボロ氏に
バレンシアは3日、ハビ・グラシア監督(51)の解任を発表した。 なお、暫定指揮官にはチームオフィシャル(試合統括者)である“ボロ”ことサルバドール・ゴンサレス氏(57)が就任する。 ハビ・グラシア監督は、現役時代はアスレティック・ビルバオの下部組織で育ち、ジェイダやレアル・バジャドリー、レアル・ソシエダ、ビジャレアル、コルドバでプレーした。 引退とは指導者の道を歩み、カディスやアルメリア、オサスナなどのスペインクラブやギリシャでも指揮。近年はルビン・カザン、ワトフォードを指揮し、2020年7月に久々にスペインへと復帰していた。 今シーズンは開幕からなかなか調子が上がらず、中位をさまようことに。後半戦に入ってもチームは立ち直らず、ここ6試合はリーグ戦未勝利が続いていた。 2日には第34節でバルセロナと対戦し、2-3で逆転負け。降格圏の18位ウエスカとの勝ち点差が「6」となり、残り4試合でしっかり残留するために監督交代に踏み切った。 ボロ氏は、バレンシアの下部組織出身で、テネリフェやデポルティボ・ラ・コルーニャでプレー。引退後はバレンシア一筋でキャリアを続けており、なんと今回が6度目の暫定監督となる。 過去には、ロナルド・クーマン監督、マウリシオ・ペジェグリーノ監督、パコ・アジェスタラン監督、チェーザレ・プランデッリ監督、アルベルト・セラーデス監督の後任に暫定で就いていたことがある。 2021.05.03 19:30 Monバレンシアの人気記事ランキング
1
バレンシアが生え抜き左SBヘスス・バスケスと契約延長…今季の公式戦出場は最多23試合
バレンシアは21日、スペイン人DFヘスス・バスケス(21)との契約を2026年6月30日まで延長したと発表した。 ヘスス・バスケスは5歳でバレンシアの門を叩いた生え抜きの左サイドバック。2020-21シーズンのシニアデビューから少しずつ出番を増やしていき、今季は最多の公式戦23試合に出場すると、今年1月15日に行われたラ・リーガ第20節のカディス戦でトップチーム初ゴールをマークした。 バレンシアの左サイドバックには主将のスペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤがいるが、スペイン『マルカ』によると、腹直筋の線維性断裂で手術。ヘスス・バスケスにもチャンスが巡ってくることが見込まれるという。 2024.06.21 21:25 Fri2
宙に浮くラファ・ミルの去就…東京五輪スペイン代表の肉体派ストライカー
スペイン人FWラファ・ミル(27)の去就が宙に浮いている。スペイン『Relevo』が伝えている。 U-24スペイン代表として東京五輪出場のラファ・ミル。当時ウォルバーハンプトンからウエスカへレンタル移籍していた191cmの肉体派ストライカーは、あれから3年、クラブキャリアが徐々に停滞し、A代表には縁がない。 五輪直後の21-22シーズンにセビージャへ完全移籍。1年目はラ・リーガ10得点も序列が低く、先発起用が増えた2年目の昨季は公式戦36試合8得点、3年目の今季は1月移籍を拒否して構想外となり、終盤戦の出番はゼロだった。 現在プロデビュー時の古巣・バレンシアへの移籍話が進行中。セビージャはラファ・ミル側と「どう転んでも来季は給与を支払いません」という内容の協定を結んだという。 一方、ピーター・リム体制のバレンシアは、買い取りオプション付きのレンタル獲得を希望。ラファ・ミルの年俸はクラブの給与体系を上回っており、三者揃って交渉成立を願っていても、すぐに決着するものではないようだ。 この点で今週一週間は大事なクラブ間協議が行われるとのこと。バレンシアはラファ・ミルの代替案もあり、セビージャと合意できないとみれば、ターゲットを変更するものとされる。 2024.06.24 20:00 Mon3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.27“ベニテスの堅守速攻”2冠達成/バレンシア[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.27</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/バレンシア 〜ベニテスの堅守速攻〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04valencia.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ラファエル・ベニテス(43) 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ、UEFAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2冠達成</div> 当時のバレンシアの監督は、就任3年目のラファエル・ベニテスだった。2001-02シーズンにバレンシアに招へいされたベニテスは、1年目にして約30年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇を達成。メンディエタやキリ・ゴンサレスを擁して2000年から2シーズン連続でCLファイナリストとなったエクトル・クーペルがつくった堅守速攻のチームをベースとしたベニテスは、サポーターが待ち望んでいたタイトルを獲得した。 2003-04シーズンは、リーガエスパニョーラで第2節から第7節まで6連勝するなど好スタートを切った。中盤戦以降は、バルセロナ、レアル・マドリー、デポルティボと熾烈な優勝争いを繰り広げたが、第27節でデポルティボを3-0で下したのをキッカケに、そこから6連勝と勢いに乗る。そして、最終的には2位バルセロナに勝ち点5差をつけて、71得点27失点という素晴らしい成績で、2年ぶり6度目の優勝を達成した。なお、リーガでは、2013-14シーズンにアトレティコ・マドリーが優勝するまで、このシーズンのバレンシアが、レアル・マドリードとバルセロナ以外で最後に優勝したチームであった。 また、UEFAカップでは、決勝トーナメントでボルドーやビジャレアルを撃破し、決勝に進出。マルセイユとの決勝では、ビセンテとミスタのゴールによって2-0で勝利し、見事に戴冠を果たした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソリッドな守備+a</div> 前述したように、チームのベースはクーペル時代からの堅守速攻。ただ、ベニテスは、ワントップのクラウディオ・ロペスやカリューをスペースに走らせていたクーペル時代よりも、ストライカーも含めてショートパスを繋ぐスタイルを意識していた。 守護神は安定感抜群のカニサレスが務め、アジャラがまとめる最終ラインは大きく崩れることはなかった。中盤の底には、バレンシアお馴染みの“バラハ&アルベルダ”。2人のコンビネーションは抜群だった。右サイドには、メンディエタほどの輝きはなかったものの、攻守に堅実なルフェテを配置。左サイドのビセンテは、キレ味鋭いドリブルが持ち味だった。 システムは4-2-3-1と4-4-2を併用。4-2-3-1の場合は、ワンタッチプレーでアクセントを付けるアイマールがトップ下を務め、2トップの場合は縦への推進力があるアングーロがミスタとコンビを組むパターンが多かった。 2000年代前半のバレンシアの問題点だったのが、エース不在による得点力不足。しかし、このシーズンはミスタが19ゴールを挙げる活躍を披露。ビセンテも2桁ゴールを記録し、強固な守備組織を有するチームのなかで、得点力が大幅にアップしたのが2冠達成の最大の要因となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFロベルト・アジャラ (30)</span> アルゼンチン代表として115試合に出場した名センターバック。加入した2000年以降、バレンシアの最終ラインの中心となり、2度のリーガ優勝やCL決勝進出に多大な貢献を果たした。177cmとセンターバックとしては小柄ながらも、驚異的なジャンプ力を誇り、空中戦に無類の強さを誇った。UEFAカップの決勝では、当時マルセイユに所属していたドログバを、まるで子ども扱い。売り出し中のストライカーを完璧に抑えきり、優勝の立役者となった。 2019.04.16 22:00 Tue4
バレンシア、セラーデス監督を解任 サンチェスSDもクラブを去る
バレンシアは29日、アルベルト・セラーデス監督(44)の解任を発表した。後任として、過去5度にわたり、バレンシアの指揮歴を持つボロ氏(56)が暫定的な監督を務める。 今季からバレンシアの指揮を執ったセラーデス氏は2月初旬の段階で今季のラ・リーガ最高位となる5位に位置する時期もあったが、過去10試合でわずか2勝と落ち込み、現在8位。コパ・デル・レイも準々決勝で姿を消しており、チャンピオンズリーグ(CL)でも決勝トーナメント1回戦で敗退している。 新型コロナウイルスによる延期期間で立て直したいところだったが、ラ・リーガ再開後5試合だけでみても1勝にとどまり、直近の2試合も無得点での敗戦が続いている状況。ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の5位ヘタフェを6ポイント差で追い、6位ビジャレアルとも勝ち点5差の開きがある。 なお、今年1月からスポーツディレクター(SD)を務めるセサル・サンチェス氏(48)の辞任もあわせて明らかにされている。 2020.06.30 08:40 Tue5
