【日本代表プレビュー】大事な初戦、不測の事態でも対応力を見せられるか《カタールW杯アジア2次予選/ミャンマーvs日本》
2019.09.10 14:00 Tue
10日、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選のミャンマー代表vs日本代表の一戦が行われる。
これまで、今年1月のアジアカップ、6月のコパ・アメリカと公式戦を戦ってきた森保一監督率いる日本代表だが、ついに最大の目標であるW杯出場に向けた大事な予選がスタートする。
これまでの予選でも苦戦を強いられたアウェイでの初戦。どのような戦いを見せるだろうか。
◆日本以外はすでに開幕
日本代表(33位)が入ったグループFは、モンゴル代表(187位)、タジキスタン代表(119位)、キルギス代表(95位)、ミャンマー代表(135位)が同居。全てが最新のFIFAランキングでも格下であり、日本としては突破しなければならない戦いとなる。
日本は5日にパラグアイ代表とキリンチャレンジカップ2019(○2-0)を戦っていたが、他の4カ国はすでに初戦を終えている状況、モンゴルがミャンマーに、タジキスタンがキルギスに勝利している状況。いずれも、格下のチームがホームで勝利を収めている。
状況を考えれば、ミャンマーは日本戦で敗れれば2連敗となるだけに、大事なホーム初戦で勝利を目指して戦ってくることは間違いない。苦しめられる可能性は高いだろう。
◆厳しい環境に打ち勝てるか

日本が今回試合を行うミャンマーは、1年間を通して日本より平均気温が高く、最高気温と最低気温の差も激しい地域。亜熱帯気候に属しており、高温多湿な気候が特徴だ。
今回試合会場となるヤンゴンは、気温こそ高くはないものの湿度が高く、また現在は雨季のさなかということもあり、スコールを含めた雨に見舞われる可能性が高い。
また、芝の状態も良いとは言えず、日本でプレーしてきた環境とは大きく異なる。そこに雨が加われば、よりピッチ状態は悪くなり、日本にとっては足枷になるだろう。森保監督も前日会見で「練習でも体験しましたけど、スコールが降ってきてグラウンド状態が悪い中、どういった判断していくかというのは、現実的な良い判断をして相手を上回っていけるようにしていきたいです」とコメントしており、プレー判断が重要となりそうだ。
◆攻撃力には警戒を

ミャンマーというと馴染みのない選手が多いだろう。初戦のモンゴル代表戦は、[4-4-1-1]を採用。2トップに入ったFWアウン・トゥ(背番号9)とFWチョー・コー・コー(背番号10)には警戒しなければならない。
アウン・トゥはタイリーグ1のムアントン・ユナイテッドに所属しており、テクニックとスピードのある選手。2015年のU-20W杯にミャンマーが初出場した時のメンバーであり、ニュージーランド代表戦ではゴールも記録している。一方のチョー・コー・コーは、サムットプラーカーン・シティ(旧パタヤ・ユナイテッド)に所属しており、ミャンマー人らしからぬフィジカルが強い選手だ。
この2選手を中心に攻撃を仕掛けるミャンマーだが、右サイドで起用されていたMFマウン・マウン・ルウィンがモンゴル戦で2度の警告を受け退場処分。攻撃の手を1つ欠いた状況となる。ホームアドバンテージを利用して積極的に攻めながらも、日本相手に勝ち点獲得を優先する可能性もあり、日本としては試合が始まってからの立ち振る舞いを考える必要がありそうだ。求められるのは対応力といえるだろう。
◆予想フォーメーション[4-2-3-1]

GK:シュミット・ダニエル
DF:酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都
MF:柴崎岳、橋本拳人
MF:久保建英、南野拓実、中島翔哉
FW:大迫勇也
監督:森保一
対応力が求められる日本だが、ベースとなるのはパラグアイ代表戦のメンバーと見ていいだろう。GKはシュミット・ダニエルを起用すると予想する。前述の通り、ピッチコンディションが良いとは言えない状況。足元の技術に長けているシュミットを起用するのがベストだろう。
最終ラインはパラグアイ戦と同様の4名を予想する。酒井宏樹(マルセイユ)、吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)の3名は百戦錬磨の経験を持つ。厳しいアジアでのアウェイゲームも数多く経験しており、予選のスタートという点ではリスクを冒すことも考えにくい。また、センターバックの一角も冨安健洋(ボローニャ)で決まりだろう。現状の序列で考えても、また経験をさらに積ませるという点でも冨安が適任だ。積極的な攻撃参加も武器になると考えられる。
中盤に関してだが、ボランチは柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)と橋本拳人(FC東京)と予想する。遠藤航(シュツットガルト)のコンディション問題もあり、パラグアイ戦で先発した橋本だが、しっかりとした守備での対応を見せていた。最終ラインに吸収され、擬似3バックになることも可能。危険なところに顔を出して相手の攻撃の芽を摘む場面も見られた。コンディション次第では遠藤の可能性も高いが、橋本に期待したい。

2列目に関しては若干の変更があると予想。右サイドには堂安律(PSV)ではなく、久保建英(マジョルカ)を起用すると予想する。パラグアイ戦では連携面に課題はあるものの、個の能力の高さを見せた久保。連携を実践で試すという点に加え、堂安のパフォーマンスがここ数試合はあまり良いとは言えない状況もある。久保がハマらなかった場合でも、堂安を投入することで前線4人の連携は機能することを考えると、先発で久保を試すことは大きなリスクにならないだろう。
中央には南野拓実(ザルツブルク)、左に中島翔哉(ポルト)、トップには大迫勇也(ブレーメン)が入るだろう。劣悪なピッチも予想されるが、大迫のキープと連携があれば苦にしないはず。ドリブルを仕掛けるのか、パスを使うのか、はたまた空中戦にするのか。いずれのパターンもピッチ内の判断が重要となる。パラグアイ戦で見せたような崩しがキレイに行かなくとも、ゴールを奪える攻撃ユニットであると証明してもらいたい。
◆初戦白星を掴むために対応力を

大きく報じられている通り、4年前のロシア・ワールドカップに向けたアジア2次予選の初戦は、ホームでシンガポール代表相手に0-0のゴールレスドローに終わった。
常に主導権を握り、相手ゴールへと何度となくシュートを浴びせるも、決定力を欠いた日本。シンガポールの決死の守備もあり、スタッツでは大きく上回るもゴールが奪えないまま90分間が終了した。
叫ばれて久しい決定力不足という言葉だが、自陣に引いて必死に守ってくる相手を崩すのは容易ではない。力の差はあれど、守りに徹されればチャンスも減り、徐々に焦りが出てプレーが雑になることはよくあることだ。
今回の相手であるミャンマーは攻撃的に出る可能性もあるが、初戦で敗れていること、相手が日本であることを考えれば、ホームで勝ち点1を狙いにくる可能性もある。前線の連携でゴールを奪ってきた日本にとっては、ゴール前にバスを止められると苦しい状況に陥る可能性はある。その場合に戦い方を変える判断ができるか。日本が1つ上の階層に行けるかも試されるだろう。
チームとしての決め事、そして選手間の特徴の把握という点ではしっかりと積み上げたものが見える日本代表。あとは、それを形にできるかどうかだ。ベンチにも特徴を持った選手が控えていることを考えれば、立ち上がりからしっかりとギアを入れて戦うこと、そして試合中にリアリストになることができるかだ。
特に身長差を考えれば、セットプレーを含めた空中戦は日本に有利に働く。キレイに崩す事だけでなく、ゴールをしっかりと奪うための道筋を立てることが先決だ。
W杯予選の大事な初戦。ミャンマー代表戦は、10日(火)21時20分にキックオフを迎える。
これまで、今年1月のアジアカップ、6月のコパ・アメリカと公式戦を戦ってきた森保一監督率いる日本代表だが、ついに最大の目標であるW杯出場に向けた大事な予選がスタートする。
これまでの予選でも苦戦を強いられたアウェイでの初戦。どのような戦いを見せるだろうか。
日本代表(33位)が入ったグループFは、モンゴル代表(187位)、タジキスタン代表(119位)、キルギス代表(95位)、ミャンマー代表(135位)が同居。全てが最新のFIFAランキングでも格下であり、日本としては突破しなければならない戦いとなる。
各グループ1位と各グループ2位のうちの上位4カ国が最終予選へと駒を進めることになるが、日本も油断すれば敗退の可能性もゼロではない。しっかりと初戦から勝利しなければならない。
日本は5日にパラグアイ代表とキリンチャレンジカップ2019(○2-0)を戦っていたが、他の4カ国はすでに初戦を終えている状況、モンゴルがミャンマーに、タジキスタンがキルギスに勝利している状況。いずれも、格下のチームがホームで勝利を収めている。
状況を考えれば、ミャンマーは日本戦で敗れれば2連敗となるだけに、大事なホーム初戦で勝利を目指して戦ってくることは間違いない。苦しめられる可能性は高いだろう。
◆厳しい環境に打ち勝てるか

Getty Images
日本が今回試合を行うミャンマーは、1年間を通して日本より平均気温が高く、最高気温と最低気温の差も激しい地域。亜熱帯気候に属しており、高温多湿な気候が特徴だ。
今回試合会場となるヤンゴンは、気温こそ高くはないものの湿度が高く、また現在は雨季のさなかということもあり、スコールを含めた雨に見舞われる可能性が高い。
また、芝の状態も良いとは言えず、日本でプレーしてきた環境とは大きく異なる。そこに雨が加われば、よりピッチ状態は悪くなり、日本にとっては足枷になるだろう。森保監督も前日会見で「練習でも体験しましたけど、スコールが降ってきてグラウンド状態が悪い中、どういった判断していくかというのは、現実的な良い判断をして相手を上回っていけるようにしていきたいです」とコメントしており、プレー判断が重要となりそうだ。
◆攻撃力には警戒を

Getty Images
ミャンマーというと馴染みのない選手が多いだろう。初戦のモンゴル代表戦は、[4-4-1-1]を採用。2トップに入ったFWアウン・トゥ(背番号9)とFWチョー・コー・コー(背番号10)には警戒しなければならない。
アウン・トゥはタイリーグ1のムアントン・ユナイテッドに所属しており、テクニックとスピードのある選手。2015年のU-20W杯にミャンマーが初出場した時のメンバーであり、ニュージーランド代表戦ではゴールも記録している。一方のチョー・コー・コーは、サムットプラーカーン・シティ(旧パタヤ・ユナイテッド)に所属しており、ミャンマー人らしからぬフィジカルが強い選手だ。
この2選手を中心に攻撃を仕掛けるミャンマーだが、右サイドで起用されていたMFマウン・マウン・ルウィンがモンゴル戦で2度の警告を受け退場処分。攻撃の手を1つ欠いた状況となる。ホームアドバンテージを利用して積極的に攻めながらも、日本相手に勝ち点獲得を優先する可能性もあり、日本としては試合が始まってからの立ち振る舞いを考える必要がありそうだ。求められるのは対応力といえるだろう。
◆予想フォーメーション[4-2-3-1]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:シュミット・ダニエル
DF:酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都
MF:柴崎岳、橋本拳人
MF:久保建英、南野拓実、中島翔哉
FW:大迫勇也
監督:森保一
対応力が求められる日本だが、ベースとなるのはパラグアイ代表戦のメンバーと見ていいだろう。GKはシュミット・ダニエルを起用すると予想する。前述の通り、ピッチコンディションが良いとは言えない状況。足元の技術に長けているシュミットを起用するのがベストだろう。
最終ラインはパラグアイ戦と同様の4名を予想する。酒井宏樹(マルセイユ)、吉田麻也(サウサンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)の3名は百戦錬磨の経験を持つ。厳しいアジアでのアウェイゲームも数多く経験しており、予選のスタートという点ではリスクを冒すことも考えにくい。また、センターバックの一角も冨安健洋(ボローニャ)で決まりだろう。現状の序列で考えても、また経験をさらに積ませるという点でも冨安が適任だ。積極的な攻撃参加も武器になると考えられる。
中盤に関してだが、ボランチは柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)と橋本拳人(FC東京)と予想する。遠藤航(シュツットガルト)のコンディション問題もあり、パラグアイ戦で先発した橋本だが、しっかりとした守備での対応を見せていた。最終ラインに吸収され、擬似3バックになることも可能。危険なところに顔を出して相手の攻撃の芽を摘む場面も見られた。コンディション次第では遠藤の可能性も高いが、橋本に期待したい。

(C)CWS Brains,LTD.
2列目に関しては若干の変更があると予想。右サイドには堂安律(PSV)ではなく、久保建英(マジョルカ)を起用すると予想する。パラグアイ戦では連携面に課題はあるものの、個の能力の高さを見せた久保。連携を実践で試すという点に加え、堂安のパフォーマンスがここ数試合はあまり良いとは言えない状況もある。久保がハマらなかった場合でも、堂安を投入することで前線4人の連携は機能することを考えると、先発で久保を試すことは大きなリスクにならないだろう。
中央には南野拓実(ザルツブルク)、左に中島翔哉(ポルト)、トップには大迫勇也(ブレーメン)が入るだろう。劣悪なピッチも予想されるが、大迫のキープと連携があれば苦にしないはず。ドリブルを仕掛けるのか、パスを使うのか、はたまた空中戦にするのか。いずれのパターンもピッチ内の判断が重要となる。パラグアイ戦で見せたような崩しがキレイに行かなくとも、ゴールを奪える攻撃ユニットであると証明してもらいたい。
◆初戦白星を掴むために対応力を

(C)CWS Brains,LTD.
大きく報じられている通り、4年前のロシア・ワールドカップに向けたアジア2次予選の初戦は、ホームでシンガポール代表相手に0-0のゴールレスドローに終わった。
常に主導権を握り、相手ゴールへと何度となくシュートを浴びせるも、決定力を欠いた日本。シンガポールの決死の守備もあり、スタッツでは大きく上回るもゴールが奪えないまま90分間が終了した。
叫ばれて久しい決定力不足という言葉だが、自陣に引いて必死に守ってくる相手を崩すのは容易ではない。力の差はあれど、守りに徹されればチャンスも減り、徐々に焦りが出てプレーが雑になることはよくあることだ。
今回の相手であるミャンマーは攻撃的に出る可能性もあるが、初戦で敗れていること、相手が日本であることを考えれば、ホームで勝ち点1を狙いにくる可能性もある。前線の連携でゴールを奪ってきた日本にとっては、ゴール前にバスを止められると苦しい状況に陥る可能性はある。その場合に戦い方を変える判断ができるか。日本が1つ上の階層に行けるかも試されるだろう。
チームとしての決め事、そして選手間の特徴の把握という点ではしっかりと積み上げたものが見える日本代表。あとは、それを形にできるかどうかだ。ベンチにも特徴を持った選手が控えていることを考えれば、立ち上がりからしっかりとギアを入れて戦うこと、そして試合中にリアリストになることができるかだ。
特に身長差を考えれば、セットプレーを含めた空中戦は日本に有利に働く。キレイに崩す事だけでなく、ゴールをしっかりと奪うための道筋を立てることが先決だ。
W杯予選の大事な初戦。ミャンマー代表戦は、10日(火)21時20分にキックオフを迎える。
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》
▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5