バレッラ流出のカリアリが積極補強! 実力者3人加入迫る
2019.07.23 17:15 Tue
今夏の移籍市場で若きバンディエラを失ったカリアリだが、その売却資金を元手に積極補強に打って出ているようだ。
バレッラと同じセントラルMFを主戦場とするログは、母国の名門ディナモ・ザグレブで台頭すると、2016年にナポリに加入。加入2年目に当時の指揮官マウリツィオ・サッリ監督の信頼を得て、セリエA28試合に出場するも、昨季はカルロ・アンチェロッティ監督の信頼を得られず、今年1月にはセビージャにレンタル移籍していた。
イタリア『スカイ・スポルト』が伝えるところによれば、すでにメディカルチェックを通過した同選手は、総額1500万ユーロ(約18億1000万)といわれる買い取り義務付きのレンタル移籍でカリアリに加入する見込みだ。
より攻撃的なログに比べて、豊富な運動量、球際の強さ、リーダーシップ、推進力とバレッラと共通点が多いナンデスは、南米屈指の名門ボカとウルグアイ代表の主力を担う逸材だ。
『スカイ・スポルト』は、1780万ユーロ(約21億5000万円)の移籍金と、ナンデスが今後他クラブに移籍した際の移籍金10パーセントという条件でクラブ間合意に達したと主張。また、同選手は8月初旬にメディカルチェックを受けるため現地入りする模様だ。
さらに、イタリア版『Goal.com』は、バレッラの交渉時にローマから譲渡が提案されたフランス人FWグレゴワール・デフレル(28)のカリアリ移籍も迫っていると報じている。
昨夏、レンタル先のサンプドリアでリーグ戦11ゴールを記録したデフレルに関しては、先日に代理人がカリアリ行きに前向きなコメントをしており、且つローマとカリアリの良好な関係から、ローマが1300万ユーロ(約15億7000万円)の要求額を最終的に譲歩して移籍が成立する見込みだ。
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カリアリは今月12日にイタリア代表MFニコロ・バレッラ(22)がインテルに完全移籍。9歳から在籍した生粋のサルデーニャっ子を失ったクラブだが、その穴を埋めるため実力者3人の獲得に近づいているようだ。その3選手の中で獲得が決定的となっているのが、ナポリのクロアチア代表MFマルコ・ログ(24)だ。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えるところによれば、すでにメディカルチェックを通過した同選手は、総額1500万ユーロ(約18億1000万)といわれる買い取り義務付きのレンタル移籍でカリアリに加入する見込みだ。
また、カリアリはログと共にバレッラの穴を埋める存在としてボカ・ジュニアーズに所属するウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(23)の獲得にも接近している。
より攻撃的なログに比べて、豊富な運動量、球際の強さ、リーダーシップ、推進力とバレッラと共通点が多いナンデスは、南米屈指の名門ボカとウルグアイ代表の主力を担う逸材だ。
『スカイ・スポルト』は、1780万ユーロ(約21億5000万円)の移籍金と、ナンデスが今後他クラブに移籍した際の移籍金10パーセントという条件でクラブ間合意に達したと主張。また、同選手は8月初旬にメディカルチェックを受けるため現地入りする模様だ。
さらに、イタリア版『Goal.com』は、バレッラの交渉時にローマから譲渡が提案されたフランス人FWグレゴワール・デフレル(28)のカリアリ移籍も迫っていると報じている。
昨夏、レンタル先のサンプドリアでリーグ戦11ゴールを記録したデフレルに関しては、先日に代理人がカリアリ行きに前向きなコメントをしており、且つローマとカリアリの良好な関係から、ローマが1300万ユーロ(約15億7000万円)の要求額を最終的に譲歩して移籍が成立する見込みだ。
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