ベティス退任のセティエン、新天地はウクライナか?
2019.06.08 19:50 Sat
今シーズン限りでベティスの指揮官を退任したキケ・セティエン氏(60)がシャフタール・ドネツクの新指揮官候補にリストアップされているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
ラス・パルマスに持ち込んだ魅力的なポジショナルプレーが評価され、2017年にビクトル・サンチェス前監督の後任としてベティスの指揮官に就任したセティエン氏。就任1年目となった2017-18シーズンは、ロレン・モロンやジュニオル・フィルポらカンテラ出身選手を積極的に起用し、リーグ6位の好成績を収めるも、今シーズンは積極補強を敢行も期待外れの10位でリーグ戦を終えた。
また、自身のスタイルへの批判などに対するまずい形での反論や選手批判など物議を醸すことが多かった結果、最終的に今季限りでクラブを去ることになった。
『マルカ』が伝えるところによれば、現在フリーとなっているセティエン氏に関しては、ウクライナの名門シャフタールが興味を示しているという。
シャフタールでは、リーグ3連覇に導いたパウロ・フォンセカ監督が、新シーズンからローマの新指揮官に就任することが決定的となっており、その後任としてポゼッションの権化とも評されるセティエン氏の招へいに関心を示しているようだ。
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