バレンシア、降格ジローナの逸材右SBポッロ獲得に動く
2019.06.04 17:02 Tue
バレンシアがジローナのU-21スペイン代表DFペドロ・ポッロ(19)の獲得に動いているようだ。スペイン『Superdeporte』が伝えている。
2017年にジローナのリザーブチームにあたるペララーダでプロデビューを飾ったポッロは、右サイドバックと右ウイングバックを主戦場とする新進気鋭のサイドアタッカーだ。
昨年、ジローナでトップチームデビューを飾ると、今シーズンはチームが2部降格を強いられた中、リーグ戦32試合に出場し4アシストを記録した。10代ゆえの粗さが目立つものの、圧倒的な走力とスタミナを武器に攻守両面での仕事量が多く、ウイング出身らしい突破力にも定評がある。
昨夏にジローナと2023年までの新契約を結んだポッロの契約解除金は5000万ユーロ(約60億円)に設定されているが、バレンシアはジローナの降格に伴い、より安価な金額での獲得を目指しているようだ。
なお、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロのユベントス移籍以降、バレンシアではイタリア人DFクリスティアーノ・ピッチーニと、本職中盤のデンマーク代表MFダニエル・ヴァスが右サイドバックでプレーしていた。
2017年にジローナのリザーブチームにあたるペララーダでプロデビューを飾ったポッロは、右サイドバックと右ウイングバックを主戦場とする新進気鋭のサイドアタッカーだ。
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なお、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロのユベントス移籍以降、バレンシアではイタリア人DFクリスティアーノ・ピッチーニと、本職中盤のデンマーク代表MFダニエル・ヴァスが右サイドバックでプレーしていた。
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